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リィンカーネーション(後編) ◆qwglOGQwIk




春香は深呼吸を二、三回程繰り返し、高ぶった闘争心を沈めるのに集中する。
無言で少しの時間集中することで、春香の体は赤銅色から元の人肌へと変化していった。

「何とか戻った、か……」

春香は自身の体を注意深く確かめ、その体が人間へと戻っているのを念入りに確認する。
確認が一段落し、ほっと一息を吐いた後にエアーマンの遺物を回収することにした。
エアーマンの腕とディパックを土産に接触すれば、先ほどまで戦っていた城内の人間が敵に回ることはまず無いといって良いからだ。







「ふぅ……もうこれで限界よ…………」

アリスの魔法によって重傷を負っていた海馬、亜美、日吉の三人は何とか動ける程度まで回復していた。
回復魔法だけでは完全回復には程遠いため、海馬の持っていた医療品による治療をあわせて行い、全員の傷をしっかりと治療した。
だが代償としてアリスの魔力は完全に枯渇し、朝倉人形やイフリナ人形を維持する魔力すら無くなっていた。
朝倉人形は特にすごーく問題のある格好になってしまったため、イフリナ人形とともにそさくさとアリスのディパックの中に仕舞われることになった。

「ふぅん、感謝する……」
「どういたしまして」
「ぽよ!」
「ふん……礼は言っておく」
「アリスっちありがとう!」


「ところで、どこかに服は無かった?」


それを聞いて海馬、亜美、日吉の顔が赤くなり、ため息をつく。
アリスは彦麿の顔を見て何のことかを察し、ついでに彦麿の足を蹴っ飛ばしておいた。

「残念だがこの城に服は無かったぞ」
「結局私達は自分の服を乾かさなきゃいけなかったからね」
「はぁ……」

「ぽよ! ぽよ!」

溜息をつくアリスがカービィの声の方向を見れば、そこにはやよいの死体があった。
サイズ的には問題が無さそうだが、倫理的に問題がありそうだった。
死体から服を剥ぐと言うのもなんというかな話であり、加えてクリーチャーだったころの体液が服に染み付いていた。
紫濡れのそれは、健康的にも大問題であった。

「カービィ……さすがに……それは…………」
「服が無いなら洗濯をすれば良いのよ、どうせ死人には文句を言う口は無いわ」

と、彼らの前に銀のコートを身に纏った何者かが現れる。
その好戦的な口ぶりに反応して身構えるも、コートを一瞬にした脱いだ何者かはディパックとエアーマンの腕をその場に投げた。

「これで私に敵意が無いことは分かったかしら、亜美?」
「は、はるるん? でもなんかちょっと怖い……?」
「怖いわけ無いでしょ亜美。私は私、天海春香よ」

春香は亜美に一睨みを加えると大広間にいる人間の様子を観察し、その中央へと躍り出た。

「知り合いか、亜美?」
「うん、はるるんだよ!」
「天海春香よ、私のことは閣下と呼びなさい」
「閣下ねぇ、ふぅん……」
「はるるんなんか怖い……」

「まぁ積もる話も何だし、情報交換も兼ねてやよいを埋葬してあげましょう」


比較的体力に余裕のあった彦麿、アリス、春香の手によってやよいの遺体は城の庭に埋められることになった。
日吉の提案によってけいこと番長の墓の横に、仲良く眠りにつけるようにした。
亜美はやよいとの別れを惜しんでいたが、春香はやよいの死体に一瞥し、複雑な表情を見せながらも涙は流さなかった。
ちなみにやよいの服は倫理的、衛生的に問題がありそうなので回収はしなかった。

その後、安静を必要とする海馬、日吉、亜美の三人を休息させることと、安全な場所を確保する意味で春香達は寝室へと移動した。
道中で彼らが遭遇した参加者と支給品についての情報交換、そして自己紹介を行った。



「ふぅん、アリスは魔法使いだというのか。丁度いい、少し聞きたいことがある」

そう言った海馬もとい、着替えて元に戻ったカイバーマンは次の句を漏らす前に、紙をアリスたちのほうへと提示した。

「魔法のことについてだ、霊夢やレイジングハートの使う魔法と、アリスの使う魔法の違いだ」
(俺達の会話は首輪によって盗聴されている。それだけでなく監視装置もある。
 室内をチェックしてみたが監視装置に値するものは無いし、室外からの監視に備えて死角を選んでいる。
 これから話すことは首輪の解除に関してだ、奴らに聞かれては困るという訳だ。)

「霊夢にレイジングハートね……霊夢は魔法なんか使わなかったと思うんだけど、レイジングハートについて詳しく教えてもらえるかしら?」
(監視に盗聴ね。いいわ、一体どういう話かしら?)

「霊夢の話だと、レイジングハートを始めとするインテリジェントデバイスは魔術師が使う杖で、魔法の発動を手助けするものらしい」
(俺がこの首輪を解析してみたところ、内側がやや脆く、外側が固いことが分かった。
それだけでなく、俺が回収したこの首輪と自分の首輪を見比べれば分かるが、サイズは一人一人異なる。
分解しようにも継ぎ目らしきものは何も見当たらない)

「インテリジェントデバイスねぇ、話から察するに霊力や魔力を変換するアーティファクトの類のように思えるわね。
 まぁでも私が使ってる人形魔法と大差無いわ、道具に魔力を通して力を行使するという意味では同じものよ」
(八方塞がりって訳ね、それで私に何を協力して欲しいのかしら?)

「ふぅん、そういうものなのか……」
(俺の考えだが、この首輪には魔法の技術が使われている。
話を聞いた限りでは魔法の専門家なのだろう? この首輪の魔術的解析を頼めないかと思ってな)

「魔法のアイテムは色々蒐集しているけど、そういった道具に関しては初耳ね。
 ところで、何故魔法の話などしたのかしら?」
(いいわ、魔力は空っぽだけど解析ぐらいなら何とかなるわ、その首輪を貸してみなさい)

「脱出の手段として魔法が使えるかもしれないからだ。レイジングハートによると次元を移動する魔法も存在するらしい」
(頼む)

「うーん、それは少し難しいと思うわね。そんなものが支給されている以上、対策ぐらいは相手だって考えているはずよ」
(分かったわ、解析を始めるから少し集中させて)


アリスはカイバーマンから首輪を受け取ると、そこへ魔力を流し込む。
わざとらしく考え込む声を流し込み、適当に相槌を入れながら解析を進める。
休息中の三人を除いたゴッドカイバーマン、彦麿、春香、カービィが注目する中、後ろのベッドがガタリと揺れた。
集中しているアリスを除く四人が後ろを振り向くと、そこには起き上がった日吉がいた。

「……ケッ、一体何をやってるんだか…………」
「日吉、大丈夫か?」
「当たり前だ、休んでなんていられねえよ」

日吉は重傷にも拘らずベッドから這い出し、自身のディパックに加え、エアーマンの持っていたディパックを持って外へ出て行こうとする。

「日吉!」
「日吉、おぬしはその体で一体何をするつもりだ!」
「あんた馬鹿? 重病人は大人しく寝てなさい」
「ぽよ!」

「テニスだ、悪いがこれは借りるぞ」
「日吉!」

彦麿たちの声など気にも留めず、少しばかりふらつきながらも、それでも確かな足取りで外へ出て行ってしまった。

「馬鹿につける薬は無いわね」
「しかし、あの体で誰かに襲われでもしたら……」
「あれでも貴重な戦力だ、だからこそ本当は休ませたほうがいいのだがな」
「ぽよ! ぽよぽよ!」

呆れる春香と彦麿の前にカービィが飛び出すと、自分が日吉をしっかり見守ると言わんばかりにアピールを行った。
春香は溜息を付きながらも、行きなさいとばかりに指示を出しておく。
日吉の後にカービィがついて行ったのを見て、しょうがないといった様子で三人はアリスのほうへと戻った。
アリスの方はといえば解析はもう終わった取った様子で、紙をカイバーマンのほうへと差し出していた。


「ふぅん……なるほど…………」

アリスの紙に書かれていた考察結果はこうだ。
慎重に魔力を通してみたところ有用な変化は見られず、多少の魔力注入は問題ないと判断。
強度に差異のある外側と内側にそれぞれ解析用の魔法を行使してみたところ、不思議なことに魔法の術式の存在は検知できなかったというのだ。
ただ、内側と外側では内側のほうが魔力が通りにくくいとの結果が得られた。
これを考えるに何らかの魔法の術式が首輪の内側か外側に施されているが、既に術式は消滅していると考察したのだ。
アリスの見立てでは内側に術式が施されているだろうが、外からでは正体が分からないとのこと。
いずれにせよ、分解をして中を見なければこれ以上の考察は厳しいという訳だった。


メモを食い入るように見つめるカイバーマン達の前に、春香は一枚のメモとともに発言を行う。

「ルビコン川を渡れよ。さっきの魔法による話だって試してみなきゃ分からない。
 何でもやってみるものよ、可能性のあることなら何だって私は試してみる」
(つまり首輪を解体すればいいのよ、それで中身が分かれば万事解決ってことでしょ)

「おい、それは……!」
「危険すぎるわよ!」
「閣下、止めた方がよい!」

春香は首輪を手に剛力を込めると、首輪をメリメリと引き伸ばしていった。
やがて外力に耐え切れず、亀裂が入った首輪の内側はベキベキと音を立てて解体されることになった。
ワッと押し寄せる三人の前に、春香は黙れといわんばかりに紙を提示する。


「こんなふうにね」
(危険は無いわね、さっきの考察にもあったけど魔法の痕跡だけ残っているということは死亡とともに機能が停止している可能性は高い。
 それにさっきの放送を貴方達も聞いたでしょ? イレギュラーなんてものが入り込んでいる以上奴らの力も絶対ではない。
 むしろ何らかのトラブルが起こって、首輪の監視なんて気にも留めてないと思うわね)

「たしかに、だが……」
「結果がうまく行ったからいいもの、もし失敗したら……」
「アリスやカイバーマンの言うとおりだ、それに……」
「成功したからいいのよ」

春香の閣下らしい一言により、その場はそれで締めくくられた。
その時会話の偽造は成立していなかった。
だが主催者側から何のアプローチが無かったところを考えるに、春香の言うとおり監視や盗聴どころでは無いトラブルが起こっている可能性は高いと考えられた。
とはいえ偶然相手が盗聴網をチェックできなかっただけの可能性もあるし、主催者側に余計な情報を与えたくないという心理もあり、再び筆談を加えながら雑談を行うことにした。



中からは幾つかの機械部品と、幾多にも張り巡らされた回線とICチップを主に構成された回路が出現した。
春香があれだけ力を加えたにも関わらず、外側の外装はヒビ一つ無く、砕けたのは内側だけに留まっていた。
首輪の外郭部からはアリスの考察通り、内側に奇妙な術式が刻印されていた。
カイバーマンは機械部品を検品し、アリスは壊れた首輪の残骸に刻印された術式の解読を始めた。
手持ち無沙汰な彦麿はというと、春香からアリスの服でも探してあげなさいとの命を受け、城内で服の物色に当たっている。

「まあいいわ、亜美が起きたら……って居ない!?」

解析が程なく開始されて暇を持て余す春香であったが、アリスとゴッドカイバーマンの解析が一段落ついたので一言状況確認の一言を放っただけであったが、話題の当人が居なかったため紙の提示が一瞬遅れる。

「亜美まで単独行動か……ったく、今から私が探しに行くわ、あんた達はここで適当に休憩してなさい」
(解析が終わったみたいね、結果を報告しなさい)

「分かった」
「頼んだわ、私達も疲れてるし少しは休みたいしね」

カイバーマンとアリスは紙を春香に渡し、それを読ませる。
春香はニヤリと笑い、紙を当人達の手に戻す。


紙に記された解析結果は想像以上のものであった。
魔術サイドの解析結果として得られたものは、首輪が参加者に与える制約の正体が判明したこと。
アリスの解析によれば、首輪に刻まれた刻印の機能は大まかに四つ。

一つは首輪を装着した参加者に力の制約を与える魔術があり、詳しい機能は分からないが首輪の機能によって本来発動されるはずの力は大きく制限を受けるというもので、アリスの回復魔法の利きが妙に悪かったのもこのせいらしい。

二つ目は機械機能とのリンクを図るもの。アリスの解析ではそれ以上の詳細は分からなかったが、海馬の解析結果とあわせて考えるにこれはあくまで保険、機械機能に何らかの不備が発生した場合に首輪を爆発する機能が取り付けられているのだろうとのこと。

三つ目に何らかの干渉を防ごうとする機能があるらしい。これは首輪の機能とは別に独立している機能で、アリスの解析によるとディパックと何か関係しているようだが、詳細は不明と記されていた。

最後の一つに与えられた機能は魔術的な攻撃に対する防御機構のようだ。
稼動している首輪を魔術的な能力で取り外そうとした場合、この防御機構がある程度までの解析を無効化し、相手の攻撃を無力化できないならば先ほどの魔術サイドの機構は機能を停止し、機械サイドに異常を検知させるというものらしい。
そしてこの防御機構は魔術サイドの機構全般の管理を行っており、参加者の死亡を確認するとともに機能を停止するのだという。
何故防御機構を停止させるのかは不明だが、首輪が解析されようが構わないといった主催者側の余裕の表れにも思えるとのこと。
他にも幾つか機能はあるとの事だが、詳細も良く分からない枝葉の機能で不備な点も多く、解析結果には記述されていなかった。




一方ゴッドカイバーマンの担当した機械サイドの解析については大した成果は得られなかった。
解析によって分かったことは首輪に密着する沢山の機械部品があり、そのどれもが現代である21世紀初頭の技術を遥かに凌駕しているというもの。
軽く100年程度の技術格差があり、もはや機械部品が何の機能を担っているのかさえ理解できないという。

しかしこれまでに得られた情報から推測するに、参加者の盗聴を行う盗聴器や、生存確認を行う機械部品があるのは間違いないだろうとのこと。
そして機械部品に取り付けられているのは超小型の高性能爆弾で、これも現代の技術では考えられない加工が施されているとの事。
点火に関しては危険すぎるので見送られたが、強者さえ爆殺出切るほどに強力なそれは、不用意に爆発させればどれだけの被害を及ぼすのかさえ分からないとのこと。

一見して分からないだらけの機械部品であったが、一つだけゴッドカイバーマンにも理解できるパーツがあった。
全体を統括するCPUコアに使われているパーツが、Intel社のPentium4プロセッサだということ。
何故一つだけ技術的に陳腐なパーツが使われているかというと、首輪の機械部品を管理するCPUにはバグがあってはならないからだ。
組み込み用のCPUでは予想外の動作が無いよう、仕様を知り尽くした20年も30年も前のCPUが現役で使われているが、これも同じ様な理屈なのだろう。
主催者側の超科学にとってPentium4程度、もはや陳腐化した安全な技術とでも言いたいのだろう。

だが、これが逆にカイバーマン達にとって逆転の秘策となる。
主催者側の超科学には対抗できないとはいえ、コア部分を統括するCPUは現役の部品。仕様も頭に入っている。
超技術の塊であるNice boat.に搭載されたコンピューターを使い、Pentium4の命令セットをエミュレートする。
そして各機械パーツの解析を行い、首輪の動きを統括するROM部分の動作さえ分かれば、稼働中の首輪をハッキングして機能不全を引き起こすことさえできるかもしれないという考察がそこには記されていた。


一見すると出来過ぎの青写真でしかないが、そこには確かに首輪解除の突破口が記されていた。
ならば、後は実行するのみ。たとえ罠であろうと可能性があるならば実行するしかない。
海馬の言う仲間の霊夢が到着次第、直に首輪解析へと向かうのが最良であろうと考えていた。
春香は今後の予定を頭に入れながら、自分を悩ませる亜美の居場所について頭を巡らせていた。




【エアーマン@ロックマンシリーズ 死亡】
【残り21人】



【D-1 城・廊下 /二日目・早朝】
【天海春香@THE IDOLM@STER】
[状態]:チャイナヴィクターブラボー春閣下、全身に切り傷(核鉄で回復中)、中度の疲労(核鉄で回復中)、胸部にダメージ(核鉄で回復中)
[装備]:シルバースキン@真赤な誓い、洞爺湖の木刀@銀魂、マウンテンバイク@GTASA
[道具]:陰陽玉*2@東方project 、支給品一式*3(食料・水一食分消費)、DIGIZO HYPER PSR(残り二十分程度)@現実、上海人形、花粉防止用マスク
テニスボール*2、雛見沢症候群治療セット1.5日分(C-120、注射器、注射針)@ひぐらしのなく頃に、首輪探知機(残り電池80%)@バトルロワイヤル
[思考・状況]
基本行動方針:ゲームに乗らない人たちを自分の下で一つに纏めたい。
1.とりあえず英雄達の背中を守れるブラボーな司令塔になりたい。
2.ヴィクター化を躊躇わないが、エネルギードレインに仲間を巻き込みたくない。
3.霊夢と合流後、Nice boat.で首輪の解析を行いたい。
4.解析が終わったら魅音を迎えに行く。
5.つかさを殺したくはない。ゲームを破壊した後でも凶行をやめないようなら……
6.怪しい人でも、確実な証拠が無い限り、ゲームに乗っているかどうか自分で確かめたい。
7.敵を殺すことは躊躇わない。誤解が無いか、説得できないかは確かめたい。

※ヴィクター化しました。
 第一形態であるため、自由に戻れます。制限により、エネルギードレインの範囲は周囲2メートル。
 吸収効率、再生力、身体能力にも制限がかかっています。
 シルバースキン・リバースでエネルギードレインを抑えることが出来ますが、まともに動けません。
※閣下になりました。
 覚醒し「閣下で三国統一を目指してみる」の春香に近い口調と性格になりました。
 目が半目で怖くもあり、何か人を(特に男性)魅了します。
 ドジっ子属性は消滅しましたが、キャプテン・ブラボーに憧れている節があり少し変です。
 激しく動揺したりすると、たまに素に戻る場合があります。
※武装錬金の内容を漠然と把握しました。
※アイスソードを呪われた魔剣だと認識しています。
※夢や空想でしかないはずのものが、現実に存在していることを知りました。
 針入りのおはぎを見て確信しましたが、他人を信用させられる証拠だとは思っていません。
※エアーマンの一撃で黒い核鉄に傷が入ったかもしれません。



【D-1 城・寝室/二日目・早朝】
【海馬瀬人@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
[状態]:断固たる対主催の決意、正義の味方ゴッドカイバーマン、全身に重度の打撲(治療済み)、腹部に傷(治療済み)
[装備]:ゴッドクラッシュ@ゴッドマン、正義の味方カイバーマンのコスプレ@遊戯王DM
盗賊の棺桶@勇者の代わりにバラモス倒しに行くことになった、DMカード(青眼の白龍、マジックシリンダー)@遊戯王DM(残り1時間程度で再使用化)、DMカード(六芒星の呪縛、攻撃誘導アーマー)@遊戯王DM(現在使用不可)
[道具]:
支給品一式×4(水1食料2消費)、十得ナイフ@現実、毒針@ドラゴンクエストシリーズ、ナイフとフォーク×2
包丁、首輪の機械部品、包帯、ことのは(妖精の剣)@ヤンデレブラック、オクタン@ポケットモンスター
MASTER ARTIST01~10@THE IDOLM@STER、壊れたオセロ@現実
[思考・状況]
1:霊夢の帰りを待ちながら休憩
2:船に積んであったコンピュータを利用し、首輪のハッキングを行う。ついでに船内捜索もしたい。
3:自分と同じ境遇、そうなりそうな人を救いたい(ただし仲間の安全が優先)
4:殺しあいには絶対に乗らない

※ブルーアイズが使えないのは、自分が主として認められていないためだと思っています
※やよいのディパックを回収しました、世界中の葉は消耗され消滅しました。


【矢部野彦麿@新・豪血寺一族 -煩悩解放 - レッツゴー!陰陽師】
[状態]:全身に打撲によるダメージ(痛みは引きました)、半裸
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、ネギ@ロイツマ、孔明ブロック(大)@スーパーマリオワールド(友人マリオ) 、長門の首輪
    コイン*2@スーパーマリオワールド
[思考・状況]
基本.主催を含む悪霊退散
1.アリスの服を探す
2.春香達に同行
3.アリスを必ず守る。
4.つかさを心の闇から連れ戻す
5.琴姫の意思を継いで、悪霊を退散させる。
6.悪霊退散の為の修行を積む
7.猿の物の怪を改めて退散する


【アリス・マーガトロイド@東方Project】
[状態]:全身打撲に切り傷(包帯による治療済)、魔力全消費
[装備]:彦麿の道着
[道具]:支給品一式*2(水残り一本)、プラスパワー*5@ポケットモンスター、朝倉涼子、炎道イフリナのフィギュア@ふぃぎゅ@メイト、レヴァンティン@くらっとけ!スターライトブレイカー(魔法少女リリカルなのはシリーズ) 、首輪の残骸
[思考・状況]
基本.しょうがないので異変解決。魔理沙の意思を継ぐ
1.できればまともな服がほしい。
2.春香達に同行
3.魔力が回復したら、すぐにでも朝倉人形を復活させる。
4.涼子のため……じゃない、生き残るために少しやる気を出す
5.涼子の力でブレインな弾幕を作る方法を考える
6.お気に入りの人形とグリモワールオブアリスを探す

【朝倉涼子@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]:動かない裸の朝倉人形(残り数時間で完全に死体化)
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
1:テイシチュー
※朝倉涼子
死亡扱いです。首輪はついています。 命令がなければアリスを自動で守ります。
アリスの魔力が尽きない限り、表情もあり、人間と区別がつきません。
魔力が尽きた状態で数時間放置すると死体になり、二度と操れません。
朝倉涼子の情報改変能力は、暗黒長門の半分以下まで落ちています。
※バリアジャケットはアリスの魔力枯渇に伴って解除されました

※つかさの連れていた魔獣の名を知らないため、死亡済だと気付かず危険視しています
※アリスは、ここから脱出するにはこの世界の核となる何かの停止が必要だという仮説を立てました。
※炎道イフリナのフィギュアもアリスの魔力枯渇に伴って機能を停止しました。




■       ■       ■


「ピヨくん! 一体何やってるの!」
「見れば分かるだろ、テニスだよ」

城の朽ちた城壁に向かってテニスボールを壁に打ち付けていた日吉の元に、亜美がやってきた。
亜美は首輪解析の途中で日吉同様目が覚めたのだが、何やら難しい話をしていたので参加せず横になっていた。
だが隣に居た日吉の姿が見当たらなくて不安になり、居てもたってもいられず飛び出したというわけだ。
カービィはというと日吉の打ったボールを拾ってきたり、日吉の様子を眺めているといった様子であった。
日吉の表情は固く、その息は荒かった。

「ピヨくんは動いて良いような体じゃないんだよ!」
「それでもな……俺はやるしかねぇんだよ!
 俺が弱かったからYOKODUNAにも負けた、TASの野郎にも負けた。
 それだけじゃねえ、俺が強かったらやよいの奴も死ななかった!!!」
「ピヨ……くん」

「俺がもっと強くならなきゃ、下克上はできやしねぇ。
 あの糞ピエロ野郎に一泡吹かすためにゃ、休んでなんかいられないんだよ」
「でも、でも!」
「……頼む、後少しだけでいい」
「後、少し……?」

「後少しで……無我の境地に辿り着けそうなんだ。
 でもそんなんじゃ足りねえ、何としても天衣無縫の極みまでたどり着くんだっ……!」
「ピヨくん……」

亜美の悲痛な叫びも物ともせず、日吉はラケットを振りかぶるとテニスボールを壁に向かって叩きつける。
荒い息を吐きながらも、それでも日吉は懸命にボールを追いかけ、より良い動きを模索していた。

「……分かったよ、ピヨくんがそこまで言うなら亜美は止めないけど……」
「けどなんだ、ヒゲ?」
「も~ヒゲじゃなくて亜美だよ! ピヨくんは何度言えば分かるのかなぁ!」
「それで亜美、一体なんだ」

「私も……もっともっと強くなりたい。
 もっともっと強くなって、オメガモン達や、やよいっちにまこちん、千早お姉ちゃんや真美の仇を討ちたい!」
「いい返事だ、ヒゲ助」
「だ~か~ら~ヒゲじゃないってば!」



【D-1 城・外壁/二日目・早朝】
【日吉若@ミュージカル・テニスの王子様】
[状態]:全身に大量の打撲と切り傷(治療済み)、疲労大、体力僅か、肋骨損傷・左の腕と肩にごっすんくぎ(共に治療済み)、少し寝不足
[装備]:カワサキのフライパン@星のカービィ、テニスボール
[道具]:支給品一式*4(水一本消費)、サテライト30@真赤な誓い、ねこ鍋@ねこ鍋、XBOX360、ピーピーマックス
ヒラリマント@ドラえもん、ことのはの鋸
[思考・状況]
1.無我の境地に辿りつく
2.無我の境地に辿りついたら、霊夢が来るまで休憩
3.いつか天衣無縫の極みを会得し、主催に下克上する。
4.亜美にボブ術の基本を教える。
5.下克上の障害は駆除する


【双海亜美@THE IDOLM@STER】
[状態]:疲労大、全身に大量の打撲と切り傷(治療済み)、右足に大きな火傷・肩と左足に火傷(共に治療済み、徐々に回復中)、ルイージ(HI☆GE)、少し寝不足
[装備]:ホーリーリング@デジモンアドベンチャー、ルイージの帽子@スーパーマリオワールド
[道具]:支給品一式(食料1消費)、弾幕の作り方@東方project
[思考・状況]
1:日吉の特訓に付き合うが、無理はなるべくさせない。
2:ムガノキョウチ? テンイムホウノキワミ? なんだろー?
3:霊夢って人がが帰ってくるまでお休みしたいなぁ
4:殺し合いには乗らない。みんなで脱出する方法を探したい
5:ヒゲドルとして生きていきまーす、んっふっふー
6:無事に帰れたら、オメガモン感謝祭を開く。

※日吉たちはTASとケラモンが城内に侵入していると推測しています。


【カービィ@星のカービィ】
[状態]:左腕爆破、全身にダメージ、胸部から腹部にかけて切り傷(治療済み)
[装備]:なし
[道具]:支給品一式(食料全消費)
[思考・状況]
1.日吉と亜美を守る。
2.いつか魔獣を倒したい。
3.魅音お姉さんの人探しを手伝う。スマブラ経由の知り合いには会いたくない
4.でも、ヨッシーとか、知らないヨッシーかも
5.マルクを倒して殺し合いを止める

※様々な記憶が内包しています。パッチをつけることで思い出しやすくなります。
※ミックスコピーを思い出しました。



※それぞれの自己紹介、支給品、出会った参加者について大まかには情報交換を済ませました。

※首輪について
  • 首輪の内側には魔法の刻印が刻まれています。外側は高度で強固な金属によって覆われています。
  • アリスの解析によって首輪の刻印には能力制限機能、機械部分とのリンク機能、ディパックに参加者を入れさせない機能、魔法によるハッキングを防ぐ機能があると考察しました。
  • 首輪の中には超高度な技術で構成された電気回路や機械部品があり、盗聴や参加者の体調管理を行っていると考えられるが、詳細は不明。
  • 首輪を動かすCPUコアはPentium4ですが、現在は未稼働です
  • 首輪の中に超小型爆弾がありました。首輪が解体されたため、不用意に取り扱うと爆発します。
  • Nice boat.のコンピューターで解析すれば、首輪の機能が判明し、ハッキングによる解除も可能だと考えました。



sm183:リィンカーネーション(前編) 時系列順 sm184:( ゚∀゚)o彡゜シルバー!シルバー!(前編)
sm183:リィンカーネーション(前編) 投下順 sm184:( ゚∀゚)o彡゜シルバー!シルバー!(前編)
sm183:リィンカーネーション(前編) 天海春香 sm186:括弧、推理、城にて(前編)
sm183:リィンカーネーション(前編) エアーマン 死亡
sm183:リィンカーネーション(前編) 海馬瀬人 sm186:括弧、推理、城にて(前編)
sm183:リィンカーネーション(前編) 日吉若 sm186:括弧、推理、城にて(前編)
sm183:リィンカーネーション(前編) 双海亜美 sm186:括弧、推理、城にて(前編)
sm183:リィンカーネーション(前編) 矢部野彦麿 sm186:括弧、推理、城にて(前編)
sm183:リィンカーネーション(前編) アリス・マーガトロイド sm186:括弧、推理、城にて(前編)
sm183:リィンカーネーション(前編) カービィ sm186:括弧、推理、城にて(前編)



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