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コンペイトウ・アタック ◆KJJLTUDBrA





時報とともに現れた立体映像を見て、霊夢は目を丸くした。
「フランドール? まさかあの子も……!」
「どうした。あの姿に何かあるのか?」
海馬の問いに霊夢は答える。
「ええ。確かにあの外見は私の知り合いのものなのよ……まさか本当にフランなわけはないと思うんだけど」
困惑する霊夢をよそに、放送は始まった。

放送が終わり立体映像が消えても、四人はそこを動かなかった。
それぞれに近しい人の死を噛み締めると同時に、十三人という数に愕然としていたからである。
「十三人……だと? 殺し合いに乗っている奴も少なくなってきただろうに一体……」
「そうですね。どこかで大きな戦闘が起こったか、あるいは──」
呟きながら、レナはメモの端に短い一文を書く。
『あるいは、あいつらの直接介入があったのか』
それを見て残りの三人は重々しく頷いた。
目下の問題は、ヴァンデモンなどの殺しを厭わないものたちへの対処のことだが、
先ほどの城でのことが主催者側に警戒されたかも知れず、それに対する何らかのアクションがあった可能性があるのだ。
「ともかく、もう残り時間は少ないわ。早く行きましょ」
霊夢に促され、四人はNice boat. に向かおうとする。
「しかしフランじゃなくて助かったわ。あの子まで出てくるとなると、本当に面倒よ」
「そのフランドールという子、そんなに強いの? あの外見からは良くわからないんだけど」
春香の疑問に霊夢は指をピッと立てる。
「あの子の能力は、ありとあらゆるものを破壊する程度の能力。幻想郷でも間違いなくトップクラスに危険な能力ね。
 弾幕ごっこならともかく、正面からぶつかるのは危険すぎるわ」
「ありとあらゆるもの、とはまた物騒な話ね。確かにそんなのとは戦いたくないもの……って霊夢?」

霊夢が突然立ち止まったの受け、春香を初めとして、全員が立ち止まる。
「どうしたのだ霊夢。今度はなんだ?」
霊夢が向いた方角は、船に対して左、すなわち東の方角。彼女はそちらをねめつけている。
「私としたことが、うかつだったわね……ここまで近付くまで気付かないなんて……」
「一体何の話を……」
霊夢につられてレナもそちらに首を向けるが、霊夢と同様に眉をひそめた。
「……なに? この嫌な感じ……」
「あら。レナ、あなたも気付いたの? なかなか勘が鋭いわね」
霊夢さんに比べればたいした事はない、と謙遜するレナ。
「なんなのだ。閣下、お前は何か感じるのか?」
「いいえ、私はさっぱり。でも何となくはわかるわよ。霊夢、要するに例の奴が近くにいるってことよね?」
うなずく霊夢。その言葉の端々からは、焦燥が滲む。
「この感じは間違いない、奴よ。さっきから妙な感じはしていたんだけど……」
「ふぅん、これからだというのに厄介な。霊夢、場所はわかるか」
霊夢は海馬に対し、首を横に振る。
「方角ならあっちよ。でも位置まではちょっとわからないわね。さっきエリアサーチもしてみたけど……」
『どうやら敵は、私の索敵範囲の外にいるようです。霊夢の言った方向を重点的に調べてみましたが、何も出ません』
レイジングハートの言葉に、一同は唸った。
海馬は額に手を当て、霊夢に聞く。
「……向こうはこちらに気付いていると思うか?」
「その可能性は半々、といったところ。普通なら気付いてないでしょうけど。状況が状況だから」
「なんだ? 含みのある言い方をするな」

霊夢は肩をすくめた。正確には自分にもわからないけど、と断ってから話す。
「何で今になって奴の気配がするようになったかってのが、気になるのよ」
「ん? それはそいつが近くにいるからではないのか?」
「いや、それはそうなんだけど……」
霊夢は、うーん、と唸った。
「前に会ったときは、こんなに気配を感じなかったのよ。おそらく、意識的か無意識かは知らないけど、
 気配を隠していたんだと思うの。あれほどの力だもの。隠してなかったら、一般人でも遠くから気付けるわ」
「……つまりは、誘っている、とそう言いたいの?」
春香の目が鈍く光る。それを受けて霊夢はうなずいた。
「気配を隠すほどの余力がないとも取れるけど、あの化け物のことだからねぇ。
 何かあるんじゃないかと思うんだけど……」
沈黙。全員が声を上げなくなった。
わざわざ自分の居場所を知らせるということは、こちらを迎撃するために十分な戦力、もしくは策が向こうにある、ということである。
しかし、それがわかっていて背中を向けるのは危険すぎる。
「障害はできる限り排除したいが、相手がそんな化け物ではな……」
「そうですね。私達でどうにかする、という選択もありますけど、できれば万全な体制で挑みたい」
海馬に同調するように、レナは言う。
「それに、もしその化け物が私達を追ってこなかった場合も、不安が残ります」
その不安とは、城に残した者たちのことである。
万一化け物が、船へ向かう自分達ではなく城へと足を向けた場合、その結果は火を見るよりも明らかだ。
決して城残留組の実力を軽視しているわけではない。おそらく、そこらの殺人鬼が城を襲撃したとしても簡単に撃退できるだろう。
ただしそれは、万全の状態での話である。日吉と亜美の二人は怪我を負っており、アリスは魔力が枯渇気味。
そこにヴァンデモンという危険な存在を放り込んだならば、待っているのは惨劇だけだ。

霊夢は唇を噛んだ。
一刻も早く船に行き、そこで首輪を外さなければならないのだ。だから、全員でヴァンデモンに相対するというのは論外である。
だが相手は、ここにいる全員でぶつかっても、勝てるかわからないような化け物だ。
(多分この中で、一人であの化け物を倒せる可能性を持つのは私だけ……)
自分が行こうと、声を上げようとする。
だが、彼女の脳裏に、城での春香の言葉が思い出された。

──あなたは勝とうが負けようが構わないと考えてる。

(……まるで私が死にたがってるようじゃない)
それは、死したものに対する責任感か義務感か。実は彼女自身良くわかっていない。
なんだかそうしなければならないような気がしてならないから、あの時飛び出そうとしたのだ。
(そういえば、こういう気持ちは始めてね……)
今まで霊夢は、このような気持ちにその身を縛られるようなことはなかった。
いつも異変を解決してきたときも、特に強い意志があったわけではない。
レミリアが霧を出したときも、幽々子が春を集めていたときも、永琳が月を隠したときも、他の異変のときも。
彼女は誰かのために異変を解決したわけではなかった。
あえて言うならば、彼女が動いたのは自分のためである。
霧が出て困ったから、春が来なくて寒いから、せいぜいその程度の理由でしかない。
だれかの仇を取るなんてことは生まれてこの方、彼女はしたことがなかった。
(でも。それでも私しかそれができないのなら……)
いつもと違うとしても、自分しかそれができないならば、やるしかないのだ。
だから彼女は顔をあげた。

「私が──」
「私が行くわ」
しかし霊夢の言葉は、春香によって遮られた。

「え……?」
「何呆けたような顔をしてるのよ、霊夢。ただでさえ戦力を分散せざるをえないのよ? だったら誰かが行くしかないじゃない」
「だからって何であなたが! 私の方が戦力は上よ?」
春香は、フン、と鼻を鳴らした。
「ずいぶんと自意識過剰ね。さっき私に腕を取られたというのに?」
「くっ……」
霊夢は黙り込む。それを見下すようにして春香は続ける。
「大体、戦力というけど防御力だけなら私はここにいる誰よりも高いわ」
「でも、それだけじゃあいつを倒せない!」
「あら別に私は、そいつを一人で倒すなんて言ってないけど?」
え、と霊夢は春香をまじまじと見つめた。
「だってそうでしょう? そいつを倒すには、ここにいる全員がおそらく必要。でもそんな寄り道をしている暇はない。
 かといって、こちらが逃げれば城に被害が及ぶかもしれない。だったら時間稼ぎが最善の選択よ」
「……できるのか」
海馬が難しい顔をしながら言った。その額には、深いしわが刻まれている。
「お前にできるのか、それが。時間稼ぎをし、その場に敵を留め、自分の命も守る、ということができるのか」
「もちろん。私は自分の限界を理解できないほど愚かじゃないわ。
 この中で、もっとも生き残る可能性が高いから、私が行くのよ」
まあ倒せないだろうけどね、と彼女は笑った。
「私一人で倒せればいいんだけど、流石にそれは高望みが過ぎるわ。
 だから、あなた達の到着まで戦いを引き伸ばせれば、十分」
「……わかった。こちらも可能な限り手早く済ませよう」
期待しないで待ってるわ、と春香は手を振りながら先ほどまで霊夢が睨んでいた方角に歩き出す。
残った海馬たちも、それを見て船へと足を進めた。

「そうだ、霊夢」
海馬とレナに続いて霊夢も船へ行こうとしたところで、霊夢は春香に呼び止められた。
彼女は霊夢に背を向けたまま言う。
「あなた、本当なら私に腕を取られることなんてなかったんじゃないの?」
霊夢はこぶしを静かに握った。
確かにそのとおりなのだ。幻想郷の弾幕に目が慣れている彼女には、春香に阻止されることは本来ありえないことである。
にもかかわらず、彼女はあの時、止められた。
「それは、力を制限されている、とか、私が激昂していたから、とか」
「それもあるでしょうけど、なんだか腑に落ちないのよね」
ふい、と首だけを動かし、春香は霊夢を横目で捉える。
「ひょっとしてあなた、本来の自分とはかけ離れた戦い方をしてるんじゃないかしら」
「本来の……」
そういえば、と彼女は思い出す。確か、萃香にも同じようなことを言われたことを。
「でも……私には本来の自分なんて、わからないわ」
「そう? まあいいわ。それは次に会うときまでの宿題にしとく。じゃあ、また」
どうでもよさそうに春香は言うと、霊夢に背を向けて、再び歩き始めた。
霊夢はしばらくそれを見ていたが、きびすを返して海馬たちに追いつくために駆けた。

● ○ ● ○ ● ○ ●

Nice boat.に到着し、彼らはすぐさまブリッジに向かった。
《どうやら以前の侵入については気付かれてしまったようだな》
《ええ。ですが、私のセットした侵入路はまだ無事ですし、セキュリティの穴もまだいくつか見受けられます》
海馬(そしてレイジングハート)がコンピュータに向かい、霊夢がブリッジの防御。
そしてレナが船内の探索という役割分担である。
今海馬とレイジングハートは、コンピュータの画面で筆談をしていた。
何しろメモも無限に存在しているわけではない。節約できる機会があるならそうするべきだろう。
《だがそれでも、奴らに再び侵入しているのを感づかれるのはまずいか。とはいえ、もう少し情報が欲しいものだ。
 現状、奴らの正確な居場所すらわかっていないのだからな》
《それでしたら、私が以前侵入したときのデータが保存されています。ご覧になりますか?》
《ああ、頼む》

「……と、霊夢はどうしたのだ?」
ディスプレイから顔を上げ、海馬はあたりを見回した。見ると、入り口あたりに待機していた霊夢がいない。
『先ほど、ちょっと探し物がある、といって出て行きました。それほど遠くには──と、帰ってきたようです』
レイジングハートが言うと同時に、扉が開いて霊夢が入ってくる。彼女はなぜか、数枚のシーツを抱えていた。
「霊夢、どこへ行っていた……って、それはなんだ」
「何って、シーツよ? 近くの部屋からもらってきたの」
何を当たり前なことを、といった風に霊夢は首を傾げる。
「そんなことはどうでもいい。なんでここにそれを持ってくる必要があったのだ」
「だから、寝具なんて使い道は一つでしょ? 睡眠をとるのよ。いい加減眠いし」
言いつつ、ドアの横にシーツを使った即席の寝床を作り始める。
「萃香の言ってることも、閣下の言ってることも、考えてみたけど良くわからないからひとまず寝ることにしたの」
「……見張りはどうする」
シーツを敷き終え、今度はその上に正座し食事を取ろうとする霊夢。
しかしパンが一つしかないのに気付き、デイパックに戻す。
それを海馬はうんざりとしたような目で見つめていた。
「その心配は無用よ。誰かが通ったらわかるもの」
そのまま霊夢はシーツをかぶって横になる。他に説明はない。
「じゃあ、何かあったら起こして」
そう言い放つと、静かな寝息を立て始めた。
海馬はため息を吐くとディスプレイに向き直った。

《まずは、お前が保存したというデータを表示してくれ》
《了解しました》
画面に幾つものフォルダが表示される。その量は多く、すぐに全てを把握することは難しそうだった。
だが海馬は、その中の一つのファイルが気にかかった。
(ギャラクティック・ノヴァ、内部構造図……?)
他のファイルとは少し異なった名前。それが彼の注意を引いた原因だった。
Enterを押し、ファイルを開く。
「…………」
《これは……》
それはまるで要塞だった。巨大な要塞の内部構造をあらわした資料。
だが、彼らが驚いたのはそんなことではなかった。
資料の一部に、マルクたちから配られたのと寸分たがわぬ地図があったのである。
《まさか我々は……》
《はい、おそらく》
海馬の言葉尻を受け、レイジングハートが結論を言う。

《我々がいるこのフィールドは、この要塞の中にあります》



【E-2 Nice boat.・ブリッジ/二日目・朝】
【博麗霊夢@東方project】
[状態]:睡眠中、迷い、バリアジャケットの腋部分破損、魔力消費中、血霧の巫女
[装備]:レイジングハート@魔法少女リリカルなのはシリーズ、巫女風バリアジャケット@巫女みこナース、KASの帽子
[道具]:支給品一式*5(パンは一個だけ・水は一式分)、フリップフラップ@ニコニコキッチン、首輪、ドリル@ミスタードリラー、
博麗アミュレット(130/200)、メモ用紙(10/10)、魔理沙の帽子、気合の鉢巻き@ポケットモンスター、クマ吉の手錠@ギャグマンガ日和、
陰陽玉*2@東方project、全自動卵割機@サザエさん、億千万の思い出@現実、
キーボードクラッシャーの音声(の入ったiPod)@キーボードクラッシャー、萃香の角*2、ワルサーカンプピストル@現実(1/1)(26.6mm信号弾残り6発)
[思考・状況]
1.Niceboat.の探索、及びカイバーマンの護衛。ヴァンデモンは見つけたら殺す。
2.とりあえず萃香を信用。
3.怪しい人には無理のない程度に接触、無害なら適当に交渉
4.今回の事件の解決(主催者の打倒)
5.クロスミラージュを調べたい。
6.つかさが自分にとって敵か知りたい。洩矢諏訪子の帽子が気になる。
7.閣下と早く合流する。
8.しかし閣下といい萃香といい、一体何を言いたいのかしら?

※クロミラの事を変態だと認識しました。
※船橋前の通路には霊夢の張った結界があります。
 物理的な効果はありませんが、船内でのみ、霊夢はそこを何かが通ったことを知ることができます。
※霊夢はカイバーマンたちと情報交換をしました。霊夢は大方把握しています。
※Niceboat.後方甲板にはまだ何かがあるみたいです。
※萃香側の情報を大まかに把握しました。


【海馬瀬人@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ】
[状態]:断固たる対主催の決意、ゴッドカイバーマン、全身に重度の打撲(治療済み)、腹部に傷(治療済み)
[装備]:ゴッドクラッシュ@ゴッドマン、正義の味方カイバーマンのコスプレ@遊戯王DM、盗賊の棺桶@勇者の代わりにバラモス倒し(ry、
DMカード@遊戯王DM(青眼の白龍・マジックシリンダー(使用可)、六芒星の呪縛・攻撃誘導アーマー(現在使用不可)、ロールバスター@ロックマンシリーズ(損傷有)、 メタルブレードのチップ
[道具]:
支給品一式×4(水1食料2消費)、十得ナイフ@現実、毒針@ドラゴンクエストシリーズ、ナイフとフォーク×2
包丁、首輪の機械部品、包帯、ことのは(妖精の剣)@ヤンデレブラック、オクタン@ポケットモンスター
MASTER ARTIST01~10@THE IDOLM@STER、壊れたオセロ@現実、ノートパソコン(バッテリーほぼ満タン)@現実
RPG-7(残弾4)@GTASA富竹のカメラ@ひぐらしのなく頃に、AK74(17/30)@現実、スタンガン@ひぐらしのなく頃に ピッキング用針金、
フィルム、ジェバンニ@デスノート?、ピーピーマックス*2@ポケットモンスター、Fooさんの笛@ニコニコ動画(γ)、
宝石みたいな物@呪いの館、光の護封剣@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(使用可)
ウィンチェスター M1895/Winchester M1895 (狙撃銃、残弾1)@現実、クレイモア地雷@おじいちゃんの地球防衛軍(残り3)、
無限刃@るろうに剣心(フタエノキワミ アッー!)、 きしめん@Nursery Rhyme、
たいやき(残りHP50%)@ポケモン金コイキングだけでクリアに挑戦、SIG P210(残弾1)@MADLAX鬼狩柳桜@ひぐらしのなく頃に、
10円玉@現実?、札束(1円札百枚)、琴姫の髪、iPod@現実(【残り16時間】)
[思考・状況]
1:船に積んであったコンピュータを利用し、首輪のハッキングを行う。だがなんだこれは?
2:自分と同じ境遇、そうなりそうな人を救いたい(ただし仲間の安全が優先)
3:キョンの妹が持つ二枚の青眼の白龍のカードが欲しい。
4:殺しあいには絶対に乗らない
5:なるべく早く閣下と合流する。

※ブルーアイズが使えないのは、自分が主として認められていないためだと思っています
※ノートパソコンの動力源はウルトラスーパー電池です。 今のところ暴走はしていません。


【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に】
[状態]:悲しみ、健康、Nice boat.探索中
[装備]:リアルメガバスター(240/300)@デッドライジング、サイレンサー付き拳銃(1/6)@サイレンサーを付けた時とry、鉈@ひぐらしのなく頃に
[道具]:支給品一式*9(食料一食分・水一食分消費)、雛見沢症候群治療セット1日分(C-120、注射器、注射針)@ひぐらしのなく頃に、日本酒(残り半分)
テニスボール*2、オミトロン@現実? モモンの実@ポケットモンスター、鉄パイプ、本『弾幕講座』、アイテム2号のチップ@ロックマン2
暗視ゴーグル@現実、デジヴァイス@デジモンアドベンチャー、 、初音ミク@現実、オボンの実*3@ポケットモンスター、ポケモンフーズニ日分(四食分消費)@ポケットモンスター、
ほんやくコンニャク(1/4)(半分で八時間)@ドラえもん、 テレパしい@ドラえもん(残り3粒)、五寸釘@現実、モモンの実*4@ポケットモンスター、 オボンの実@ポケットモンスター、
桃太郎印のきびだんご(24/25)、 ウルトラスーパー電池(残り30%)@ドラえもん、くうき砲@ドラえもん、フタエノ極意書@ニコニコRPG、
ゼットソーハードインパルス@現実、クラモンD、ハイポーション×2、北米版パッチ、不明支給品0~1
[思考・状況]
1.少数派による運命の打開
2.Nice boat.の探索、及びカイバーマンの護衛。クラモンは一応信用するが警戒は怠らない。
3.博之、妹に関してはKASに一任……大丈夫かな?
4.圭一、ティアナの思いを継いで、対主催思考の仲間を探す。
5.ハルヒはしばらく泳がしておき、計略を為ったと見せかけておく。
6.できるだけ早く閣下ちゃんと合流する。
7.罪滅しをする。
8.魅ぃちゃん……。

※八意永琳が何か知っているのだと思っています。
※時期は大体罪滅し編後半、学校占領直前です。
※雛見沢症候群は完治しました。
※身体能力が向上しています。それによってレナパンが使えるようになりました。
※158話で感じた違和感の正体が、ハルヒに自分達の情報を教えたと推理しました。
 また、ハルヒ達の計画を大まかながら把握しています。
※橋が少し損傷しています。またその付近に爆発跡があります。
※D-2の草原にこなたとピッピ(コロネ)の墓とTASの墓があります。




● ○ ● ○ ● ○ ●

「神よ~、起きてくださいー」
放送の後しばらくたっても、ハルヒは目覚めなかった。
すでに治癒は終了している。あとは彼女が目を覚ませば万事解決なのだ。
そう思いながら、ヴァンデモンはハルヒを揺する。
「う、うう……ん」
「おお、神が起きたね」
「早く進化させてくださいよ、か~み~さ~ま~」
ハルヒは寝起きの頭を振ると、ヴァンデモンを見つけてニヤリと笑った。
「はいはい。すぐだから、少し待ってなさい」
デジヴァイスに手を伸ばして握る。
すると、再びヴァンデモンはデーモンに進化した。

「グギャギャギャ、これで準備万端。それじゃあ神様、さっそく遊戯を追いますよ」
「遊戯? そういえばあいつはどこに行ったの」
デーモンは放送前の一幕について詳しく語る。
ロールの攻撃によってハルヒが気絶している間に、遊戯が裏切った、ということを手短に説明する。
それを聞いて、ハルヒは口をへの字に曲げた。
「多分最初から裏切るつもりだったのね。馬鹿な奴、神に逆らえば、待っているのは苦痛だけなのに」
「でも、ロールが死んだから、手間ははぶけるね」
「ええ、でもロールも私がじきじきに殺してあげたかったわ」
ともかく行きましょう、とハルヒはデーモンを促す。
「デーモン、遊戯の居場所はわかる?」
「ちょっとまって、今エリアサーチを──!」

そのときだった。
遠くで轟音が響く。
何気なく振り返ったデーモンの目に映ったのは一陣の風。
しかもそれはそよ風などではなく豪風。その速さはまさに迅雷。
デーモンが対処を考える前に、それは接触する。
そして。
「直撃! ブラボーメテオ!!」
叫びとともに放たれた拳。デーモンはそれをまともに食らった。
宙に浮くデーモンの体。そのままものすごい勢いで吹き飛んでいく。
衝撃に遅れて舞う土煙。
それが晴れてハルヒの前に現れたのは、銀のコートで全身を包んだ一人の少女だった。

● ○ ● ○ ● ○ ●

少女はハルヒの前で立ち止まったまま、自分の拳を見ている。開いては閉じ開いては閉じ。
突然のことに驚いたハルヒが声を出したのは、しばらく経ってからのことだった。

「あ、あなた何者!?」
「人に名前を聞くときは、自分から言うものじゃないかしら」
帽子に隠されて顔が見えないが、コートの人物はハルヒに向き直った。
「私は、涼宮ハルヒ。神よ」
「ハルヒ……そういえばレナが……」
帽子に手をあて、考え込む銀コート。それを見てハルヒは顔をしかめた。
「で! あんたは何者なの!」
「ん? ああ、私? あなたに名乗る名前なんてないわ」
「はぁ?」
イラついたような声を上げるハルヒ。だが、銀コートの少女はそれに対して特に気にも留めなかった。
「ところであなた、そこの化け物の仲間?」
「……ええそうよ」
ハルヒは隠しもせずに言い切った。
「そうよ。あいつは私が作る新しい世界の破壊の権化。そして私は神様。
 さあ畏れなさい、本来ならあなたは私の意思の元に生かされているのよ!」
狂ったように笑うハルヒを見て、少女は呟いた。
「もう……正気じゃないのね」
ゆっくりと拳を握り締め、それを引き絞り──

「ディバイィィンバスタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

それは、先ほどの焼き直しだった。
大気を焼き、地をえぐる音とともに迫るのは、爆発的な光の柱。
受けて立とうというのか、少女はそれに手を伸ばす。
しかし、それはコートの少女を飲み込み、吹き飛ばし、見えなくなった。
あたりを攻撃の余波の煙が包む。
「グギャギャ、グギャギャ、やりました!」
「ええよくやったわ! ハハハ、神に逆らったからこうなったんだわ! だれも私に逆らえるわけなんてないのよ!」
高らかに笑う二人。二人とも、少女の死を信じて疑わない。何しろ、抜き打ちとはいえ隔壁をぶち抜くような攻撃である。
非殺傷設定でなければ、人間など塵も残らないだろう。

だが。
「なるほど。叩き潰すしか方法はないのね」
煙の向こうから響いた声。それがハルヒらの笑い声を止めた。
煙が晴れて見えるのは、えぐれた地面の真ん中に立つ銀色のコート。
帽子はなく、顔が見える。その肌は赤銅色で、髪は蛍のような光を放っていた。

「しかし、油断したわ。あまりにも簡単に倒せたものだから、それほどでもないと思ったのよね」
「う、そ……無傷ですって……」
恐るべきことに、そのコートにはほつれてすらいなかった。あの攻撃を受け、それを受けきったのだ。
それはハルヒには予想もできないことだった。
「あなたは何者だ」
デーモンが少女に聞く。少女はクスクスと笑うと、地面に落ちていた帽子を拾い、土を払うとそれを再びかぶった。
「名前なんて、もう意味がないわ。だってあなた達に残されてるのは、
 ぶっ飛ばされてお縄につくか、お縄についてぶっ飛ばされるかのどちらかだもの」
ゆっくりとデーモンに近付く。その気配は異様で、思わずハルヒは一歩下がった。
「ああ、でも呼び名はあったほうがいいかしら。そうね……」
ふと、銀コートの少女は立ち止まる。

「私の名前はレイディ・ブラボー。ただのアイドルよ」
そして彼女は地面を蹴った。

● ○ ● ○ ● ○ ●

拳が連続して放たれる。光弾が畳み掛けるように発射される。
だが、そのどちらも有効打にはならなかった。
「どうしたの? そちらの攻撃はまともにこちらに当たらないよ?」
「はは、全ての攻撃を無効化されてるそちらが言う台詞じゃないわね! それに、その障壁だって軋みを上げてるじゃない!」
春香が拳を出せば、ラウンドシールドの光の障壁に阻まれるか、避けられるかのいずれか。
デーモンが攻撃をすれば、それは尽く春香に防御される。
デーモンが距離を離そうとすれば、春香はそれに食らいついて行き強力な攻撃を打たせない。
先ほどからそのような戦いが続いていた。
「アハハハ、つまりこの私に持久戦を挑もうって言うんですか! ただの人間が!?」
「望むところよ! 後一つ注意しとくと、私を普通の人間だと思わない方がいいわよ!」
ニヤリ、と帽子の下で笑う春香。見えずともデーモンには通じたのだろう。攻撃に過激さが増した。
「待ってなさいハルヒ! コイツを片付けたら、次はあんたの番よ!」
「ギャギャ、減らず口を!」

心底愉快そうに戦う春香。しかしそれに反して、その内心はきわめて冷静だった。
(ひとまずはコイツを戦いに乗せることができた。後は順調に戦いを引き延ばすだけ!)
全力で打ち込んでも、シールドで防御されるのだ。
もちろん、相手も全力で防御に力を回しているのだろうが、こんなことでは決定打ならない。
(でも、さっきのディバイン何とかははまずいわね。一応防ぎきったけど、何度も叩き込まれたら、ちょっと危ないわ)
冷静に、判断する。だから、彼女はデーモンに張り付くように戦っているのだ。
空を飛んだら、その跳躍力で追いつき、撃つ暇を与えない。
(しかし……さっきから見えてるこれはなんなのかしら)
デーモンと戦う最中、彼女は良くわからない幻覚を見始めるようになった。
(これは……ロボット?)
自分の腕が、白い巨大なロボットのそれと二重に見えるのだ。
そして、その幻が動くとおりに拳を動かすと、それは強力な一撃となる。
最初にデーモンにくれてやった一撃も同じである。
見れば、自分のシルバースキンもデザインが変わっている。
基本的な部分に変更はないが、ボタンなど小さなものがピンク色になっているのだ。
(これが洞爺湖の言っていた、本来あるはずのないもの?)
また幻をなぞるように腕を動かすと、今度は避けられた。だが、格闘が素人の彼女にもわかる。これは強力な一撃だと。
(気になるけど……今は戦いに集中しなくちゃ)
考えるのを一度やめ、彼女は戦いに集中する。
(幻だろうとなんだろうと、使えるなら使うだけよ!)
そう考えながら、彼女はまた相手の攻撃を防いだ。



【D-3 橋の近く/二日目・朝】
【天海春香@THE IDOLM@STER】
[状態]:ヴィクターブラボー春閣下、軽度の疲労(核鉄で回復中)、幻覚
[装備]:シルバースキン@真赤な誓い
[道具]:支給品一式*3(食料・水一食分消費)、DIGIZO HYPER PSR(残り二十分程度)@現実、
テニスボール*2、雛見沢症候群治療セット1.5日分(C-120、注射器、注射針)@ひぐらしのなく頃に
洞爺湖の木刀@銀魂、マウンテンバイク@GTASA、花粉防止用マスク、ドリルアーム
[思考・状況]
基本行動方針:ゲームに乗らない人たちを自分の下で一つに纏めたい。
1.とりあえず英雄達の背中を守れるブラボーな司令塔になりたい。
2.ヴィクター化を躊躇わないが、エネルギードレインに仲間を巻き込みたくない。
3.ひとまず時間稼ぎ。でも、死ぬつもりはない。
4.魅音……つかさに詳しいことを聞く必要があるわね。
5.怪しい人でも、確実な証拠が無い限り、ゲームに乗っているかどうか自分で確かめたい。
6.敵を殺すことは躊躇わない。誤解が無いか、説得できないかは確かめたい。

※ヴィクター化しました。
 第一形態であるため、自由に戻れます。制限により、エネルギードレインの範囲は周囲2メートル。吸収効率、再生力、身体能力にも制限がかかっています。
 シルバースキン・リバースでエネルギードレインを抑えることが出来ますが、まともに動けません。
※閣下になりました。
 覚醒し「閣下で三国統一を目指してみる」の春香に近い口調と性格になりました。目が半目で怖くもあり、何か人を(特に男性)魅了します。
 ドジっ子属性は消滅しましたが、キャプテン・ブラボーに憧れている節があり少し変です。
 激しく動揺したりすると、たまに素に戻る場合があります。
※武装錬金の内容を漠然と把握しました。
※アイスソードを呪われた魔剣だと認識しています。
※夢や空想でしかないはずのものが、現実に存在していることを知りました。
※エアーマンの一撃で黒い核鉄に傷が入ったかもしれません。
※それぞれの自己紹介、支給品、出会った参加者について大まかには情報交換を済ませました。
※アイドルマスターXENOGLOSSIAの記憶が一部流入しています。それの影響かシルバースキンのボタンなどがピンクになりました。


【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]:二人の戦闘に呆然、神への目覚め、左肩に銃創、左脇腹と顔面と首に殴られた傷、腕から出血、脇腹に弾丸がかすった傷、古泉達を信頼、鎮痛剤服用、
[装備]:陵桜学園の制服@らき☆すた、デジヴァイス@デジモンアドベンチャー、バーサーカーソウル@遊戯王DM
[道具]:
[思考・状況]
1. デーモンと互角……?
2.遊戯を探し出して殺し、そのあと古泉と永琳を探す。首輪外したいなあ
3.神の軍団を結成し、主催者や対主催を皆殺しにして、全世界に名を残す絶対神となる。
4.今回の顛末を捏造を混ぜつつ古泉達に報告して、今後協力ではなく忠誠を誓ってもらう。
5.神に忠誠を誓う協力者を集める。
6.能力を取り戻して全てを元通りにする。神である私が絶対である世界に。
7.能力が復活したら、世界の破滅を救う神として、すべての世界に名を残す。
  その際、世界を破滅に導くため、ヴァンデモンを更に強化する。

※第三回定時放送をほとんど聞いていません。死亡者の人数のみ把握しました。
※第五回定時放送を聞き逃しました。ロールが死んだことは知りました。
※自分の服装が、かがみを勘違いさせたことを知りました
※狂いました。それを自覚していません。
※喋れる様になりました。
※自分の能力を信じました。僅かに能力が働いていて、世界は思うがままに進みやすくなっていると信じていますが、完全な勘違いです。
※首輪には盗聴器が仕掛けられていると推測しています。


【デーモン(チューモン)】
[状態]:自我放棄、姑息さ上昇、右足切断(富竹の足移植済み。馴染んだ)、魔力使用可能、目が赤い、情報改変可能、弾幕使用可能、ヤドリギの種(弱)使用可能
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
基本1:古泉と永琳を探す。首輪外したいなあ
基本2:目の前のコート女を倒す。
基本3:ハルヒを可能な限り助ける。
基本4:つかさと、霊夢、遊戯たちを殺す。
基本5:道具奪われた…
基本6:参加者を混乱させる。
基本7:あの女が、師匠。見つけたら殺す。
基本8:主催者に復讐したい。
総意:派手な争いをせずに、計略的に進化して、全参加者と主催者を拷問してから残虐に壊す。あと、キョンを蘇らせて、同様に壊す。

※チューモンの中の詩音は、自分が『ソノザキシオン』であると認知しています。
※能力の制限について大分理解しました。
※すべての人格は名前を知りました。切っ掛けがあれば各人格の「知識」を思い出す場合があります。ただし、それが原因で本人そのもののようになることはありません。
※これ以上の進化には、デジヴァイスが必要です。
※それぞれの人格の感情が急激に強くなると暴走しやすくなるようです。
※首輪には盗聴器が仕掛けられていると推測しています。



※首輪について
  • 首輪の内側には魔法の刻印が刻まれています。外側は高度で強固な金属によって覆われています。
  • アリスの解析によって首輪の刻印には能力制限機能、機械部分とのリンク機能、ディパックに参加者を入れさせない機能、魔法によるハッキングを防ぐ機能があると考察しました。
  • 首輪の中には超高度な技術で構成された電気回路や機械部品があり、盗聴や参加者の体調管理を行っていると考えられるが、詳細は不明。
  • 首輪を動かすCPUコアはPentium4ですが、現在は未稼働です
  • 首輪の中に超小型爆弾がありました。首輪が解体されたため、不用意に取り扱うと爆発します。
  • Nice boat.のコンピューターで解析すれば、首輪の機能が判明し、ハッキングによる解除も可能だと考えました。

※レナが齎した新たな情報(日吉、亜美、彦麿、アリス、霊夢、レナ、海馬、春香は理解しています)
  • 首輪が爆破されるのは、機械側の位置情報把握と魔法側の生存判定が主催者側のコンピューターにて管理されているものと推測。
 どちらかを改竄出来れば、そのコンピューターからは爆破出来ないと推理しました。事実か否かは不明。
  • 首輪は一つの魔法信号しか受け取らないものだと推測。その魔法を封じる術を見つければ主催者に見つかろうと爆破はされないものと推理しました。事実か否かは不明。
  • フィールド全体に首輪をつけている者の生存判定と能力を制限するものの二重の結界が張られていると推測。事実か否かは不明。

※霊夢、海馬、春香は第141話『SECRET AMBITION』で行われた塔組の推理の全てを把握しました。



sm192:俺にフラグは通用しねえぜ! 時系列順 sm194:ゆっくりしていってね!!!
sm192:俺にフラグは通用しねえぜ! 投下順 sm194:ゆっくりしていってね!!!
sm186:括弧、推理、城にて(後編) 博麗霊夢 sm201:BPK・バトルプログラマーカイバ
sm186:括弧、推理、城にて(後編) 海馬瀬人 sm201:BPK・バトルプログラマーカイバ
sm186:括弧、推理、城にて(後編) 竜宮レナ sm201:BPK・バトルプログラマーカイバ
sm186:括弧、推理、城にて(後編) クラモンD sm201:BPK・バトルプログラマーカイバ
sm186:括弧、推理、城にて(後編) 天海春香 sm204:D-2草原大炎上戦(前篇)
sm189:月(後編) チューモン sm204:D-2草原大炎上戦(前篇)
sm189:月(後編) 涼宮ハルヒ sm204:D-2草原大炎上戦(前篇)



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