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変態という名の幼女 ◆DqlYDkDrwY




博之は13の扉の部屋を目指し赤い迷路を引き返していった。
走ってきたせいか自身の羽が所々散っていたので迷わずに戻れた。
「さーて、どうするか……。なんぞここから出る方法があればいいんやがなあ」
『何か見落としてるかもしれないぞ。もう一度荷物調べてみろよ』
「そうやなあ。他にすることもないしの……」
『あー!!!さっきから鬱陶しい!シャキッとしろ!シャキッと!暗い世界に暗い男といたらこっちまで暗くなる!』
「うるさい!俺の気持ちも知らんと!」
『だったら俺の気持ちはどうなるんだよ!このくそひろ!』
「くそひろ言うな!」
『なんでむさい男と二人きりにならなきゃなんねーんだよ!』
「俺かてこんなアホとおりとうないわ!」

その後しばらく二人はくだらない言い争いを続けた。

『……なんか虚しくなってきたな』
「ああ……」
『とりあえず荷物調べようぜ』
「せやな。とりあえずあの変態から回収した物からだな。麻酔針の出る時計と……このチップは何ぞ?」
チップの表面には小さな文字で"MOEMON-patch"と印刷されていた。
「もえもんパッチ?とりあえずお前みたいなのに着ける物みたいやの」
博之はしばらくパッチを眺め、クロスミラージュに着けてみた。
『あ!こら!勝手に着けるな!うわっ!?』
クロスミラージュはどんどんその姿を変えていく。
そして最終的にティアナそっくりの幼女に姿を変えた。

「ティ、ティアナ!?」
博之は驚きの声を上げる。
『お前、ティアナを知っているのか!?ティアナは俺の本来の持ち主なんだ!』
博之の口から出た名前に、クロスミラージュも驚きの声を上げる。
その驚く声も高い子供の声に変わっていた。
「ああ、ティアナは俺ら兄弟、特に兄貴の命の恩人や」
博之はティアナと出会ってから永遠に別れるまでのことをクロスミラージュに伝えた。
『そうか……。最後まで頑張ってたんだな』
「ああ……」
また少し空気が重くなった……、というのは博之の勘違いだった。
「おま!何しよう!」
『俺の体なんだから別にいいだろ』
クロスミラージュはぺたぺたと自分の体を触ったり、服の中を覗いたりしていた。
「ちっとはじじゅうせえ!そのチップ外すぞ!」
『そんな事言って、ホントはお前だって嬉しいんだろ?』
「アホな事ぬかすな!俺はガキに興味は無いし、中身がお前な時点でどんな女でもお断りや!外す!」
博之はクロスミラージュの服を掴みチップを外そうとした。
『キャーッ!助けてー!変なおじさんにさらわれるー!』
「な、なに言いよう!」
博之はたじろいだ。
いくら中身はクロスミラージュとは言え見た目は完璧に幼女である。
何も知らない人から見れば変態は博之の方だ。
「……もうええ。ただし敵が来たりまた変なことしおったら本当に外すからな!」
『ありがとう、おにいちゃん!』
「その喋り方は止めろ!気持ち悪い!あ、それから動けるようになったんだから荷物の確認手伝え」
『いたいけな幼女になんと言う仕打ち!』
博之はクロスミラージュの頭を一発殴った。
クロスミラージュは渋々荷物の確認を手伝った。

『おい、博之!これ使えばこっから出られるんじゃないか?』
クロスミラージュの手には一枚のカードが握られていた。
「強制脱出装置か。それ、次の深夜まで使えんのや」
『次の深夜まで?流石にそんなには待てないな……』
クロスミラージュは肩を落とし、また確認作業に戻った。


『結局役に立ちそうなものは無かったな』
「なあ、少し休んでもいいか?ちょっと疲れた……」
『じゃあベッドのある部屋に行こうぜ。俺も疲れたしな』
二人は一つの扉を開けて中に入る。
そこはわずかな家具しかない殺風景な部屋だ。
『相変わらずつまんない部屋だな』
クロスミラージュは同意を求めるように博之を見るが、博之は一点を見つめたまま動かなかった。
『おい!どうした、博之?』
「あ、ああ、クロミラ。ベランダを見てみろ」
『ベランダ?』
クロスミラージュは言われた通りにベランダに目を向ける。
そこに広がっているのは夜空だった。
小さな星と満月も浮かんでいる。
『夜……?しかも月が真上って事は日付が変わるくらいか?』
「ああ。いくら変な世界で時間の感覚がなくなっているとはいえ、これは進みすぎやろ」
『そうだな……。いや、もしかしたらここは外と時間の進み方が違うのかもしれないぞ』
「確かに。夢の中で何時間も過ごしていたのに目が覚めたら実際は数十分しか経ってないとか、その逆もあるしな。
……なあ、あのカード、使えると思うか?」
『別に時間外に使ってもペナルティは無いんだろ?だったら試しに使ってみろよ』
「そうやな。……罠カード発動!強制脱出装置!」


【ゆめにっき・窓付きの部屋/二日目・午前】
【永井博之@永井先生】
[状態]:深い悲しみとそれを超える脱出への誓い、精神的疲労大、魔人ピロ(紫)、ひろが如く 、翼が生えた
[装備]:薬草(3/99)@勇者の代わりにry
[道具]:支給品一式*4(食料2食分・水3食分消費)、ダンボール@メタルギアシリーズ、ヴェルタースオリジナル@ヴェル☆オリ、携帯電話@現実、庭師の鋏@ローゼンメイデン、おたま@TOD、 カワサキのフライパン@星のカービィ、ミニ八卦炉@東方project、ワイン(残り半分)、傘@現実
A.C.E.3@現実(少し詩音の血がついている)、塔組の推理メモ、塔の『バグ』について纏めた紙 、バルサミコ酢@らき☆すたグルメテーブルかけ(残り19回)@ドラえもん、時計型麻酔銃(予備針残り0本)@名探偵コナン
DMカード@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
【使用可能】ラーの翼神竜(遊戯、海馬のみ)、青眼の白龍2枚、黒騎士の魔剣少女、コカローチ・ナイト(深夜に二度使用)、進化の繭、融合
【昼まで使用不可】死者蘇生、セイバー
【次の深夜まで使用不可】ブラック・マジシャン・ガール、ホーリーエルフの祝福、強制脱出装置、ゴキボール
【次の朝まで使用不可】オレイカルコスの結界、オシリスの天空竜、オベリスクの巨神兵
【次の午前まで:エネミーコントローラー】
[思考・状況]
1.少数派による運命の打開
2.とにかくゆめにっきから脱出したい
3.少し落ち着きたい
4.D-2へ行ってオカマ野朗を倒し、水銀燈の入ったディパックを取り戻す
5.その後城まで行き、首輪を解体出来る者を探す。
6.水銀燈の分、詩音の姉へ償いをする。
7.水銀燈の右足を見つけたい
8.必ず生還し、水銀燈を直して再会する。
9.脱出の方法を皆に伝える
※ローザミスティカの力を得て魔人覚醒をしました。身体能力は遥かに向上、そしてどうやら水銀燈の力は行使出来る様です。
 しかし、まだ魔人の能力を行使出来るか不明です。
※ただの人間がローザミスティカの力を得た為に、副作用を受ける可能性があります。
※水銀燈の見てきた全ての記憶・感情を得ました。
※博之はハルヒの正体をレナから聞きましたが、あまりよく理解していません。
※水銀燈の能力のおかげで翼が生えています。
 イメージ的にはローゼンメイデン2期、アニメ本編の最終回の真紅みたいな感じです。


【クロスミラージュ@リリカルなのは】
[状態]:幼女(ティアナ似)
[装備]:萌えもんパッチ@ポケモン言えるかなで擬人化してみた
[道具]:無し
[思考・状況]
1.とにかくゆめにっきから脱出したい
2.敵が来た時は危ないので元の形に戻る


ゆめにっきについての考察

博之達は主催の作った模造の世界だと考えました。
主催者が窓付きの夢に入り、リアルでゆめにっきをプレイしていた可能性があります。
おまけステージの感覚で作り、ロワの隠し要素として入れたようです。
なので現実の夢の世界という感覚です。
数字の世界から行ける現実への階段は、大樹の扉に繋がっています。
複数の世界と繋がる扉の間には監視が行き届いていないようです。
※支給品などでエフェクトも使えます。
※窓付きの部屋に支給品のゆめにっきと同じ日記帳があります。


※包丁は阿部の遺体に突き刺さったまま放置されています。
※阿部の死体と萃香の死体はゆめにっき内、赤い通路に放置されたままです。
※DMカードが使えるかは次の書き手さんにお任せします。



sm197:王様「HA☆NA☆SE!このガチホモ野郎!!!」 時系列順 sm201:BPK・バトルプログラマーカイバ
sm199:つかさですが、城の皆の服装が異様です 投下順 sm201:BPK・バトルプログラマーカイバ
sm196:Ontology 永井博之 sm204:D-2草原大炎上戦(前篇)



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