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ニコニコ流星群は大変なオペレータールームでトルネードスピィィンをうおっすまんごゆっくりぃ!! ◆OZbjG1JuJM




「ほあああああああああああ!!!!!」
「あばばばばばばばばばばばば」
「もけーーーーーっっ!!!」
「アピペロパップポペロピッポパプ!!!」
「おっくせんまん! おっくせんまん!」
「やらないか、やらないか、やーら、ないかいかい」
「ただし魔法は尻から出る」

地獄絵図と言わざるを得ない。
カイバーマンによるハッキングを感知した部下のデジモン達がオペレータールームに
駆けつけたときには既に手遅れだったのだ。
決してカイバーマンが特別優秀というわけではなかった。ペースを取られたのがまずかったのだ。
まさにダムに開いた一つの穴。まともな連中の中に混じったゆとりから始まった被害は甚大であった。

「あぁもう! だから機械に強いとはいえメタルエンパイヤ勢力のデジモンをここに配置するのは
やめといた方がいいって言ったんだ! 室長はお前だろ、ガードロモン!」
頭をかきむしる一匹のデジモンがブラクラによって発生したウイルスに取り込まれてない数少ない
デジモンの一人に話しかける。

「いやまぁその……ええと、ですね。あ、ハイ、アレらはすぐ撤去しますんで!」
監視他のもろもろ、実際に戦場で活躍する連中やエリートに比べると彼らも重要な職ではあるが
何かと彼らは低姿勢になりやすかった。こういう職場においてのインドア職の哀しき性だろうか。
一睨みされたガードロモンはハグルモンなどといった成長期や低級成熟期に比べればまだ
マシな性能を持っている。とはいえそれでも量産型ザクぐらいのもの。
せいぜいおかしくなった機械デジモンを排除し、自らもなんとか電脳を防御するので精一杯だったのだ。

混乱の極みを呈していたオペレータールームはエリート達の闖入によってようやく沈静化
されていようとしていた。全員が機械デジモンでないためある程度の人員は残ってはいたが、
人員不足だというのにこれでは相当苦しい状況と言わざるを得ない。

ハッキングによる被害は電子汚染でのオペレーターデジモンの機能消失だけではなかった。
各セキュリティの抵抗能力の低下もあるしまるっきり剥がされてしまったシステムもある。
それによりデータは盗まれるし相手にとって壊すべきものはキチンと壊されていく。
セキュリティの復旧だけでもてんてこまいなのにあっち側の攻撃まで加わってオペレーダーどもは
既に涙目だった。
唯一の救いはガードが固い所の防御はまだ破られてないことだろうか。
それでもまだ時間の問題である。向こうには優秀なSEがいるのだ。いつ破られたものか……!

『ニ~ッコニコ動画♪ 運営が主催者の本拠地をお知らせします。……プップップッピーン♪』
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
『ウィルス入りクッパ城♪』
『失敗だってドンマイ!』
『わずかな時間を見つけてコマンド入力するカイバーマン♪』
「もうやめて! とっくに私のライフはゼロよ!」
「カービィの情報が! もうこんな大胆に足跡つけやがって!」
「量産型とはいえ萌えもんパッチも落とされてますよ!? 」
「くっそお、早速察知しやがってぇぇぇ!」
「あのピンク玉にノヴァとかマルク様とかのこと割られたらまずいですって! 
 平面時空の他の存在の記憶が影響しつつあるんですよ、あいつには!」
「待て、あいつらの目的はそっちじゃない!! わーファイアウォールがぁぁ!」
「いや違う、両方奪ってくつもりだ! って防壁迷路突破されましたぁぁぁ」
「もういい、船の連中の首輪を全爆破しちまえ!」
「馬鹿! 勝手にそんなことしたら俺達がピエモン様達に爆破されるぞ!」
「大体首輪制御の権限とかいろいろ手続きとか許可が必要なんだって! インスコめんどいし!」
「ああ畜生! エリアステルスシステムが解除されたぞ!」
「侵入経路を辿れ! こっちからも攻撃を仕掛けるんだ!」
「電子防壁、あっち側とこっち側に集中展開だ! いらんデータを囮に時間を稼げ!」
「次弾来るぞ! ……『裏組曲』だと!? しまった、二重の罠だ!」
「まて慌てるな、これは孔明の罠だ」
「弾幕薄いよ! 何やってんの!」
「アパム! 弾持ってこい! アパーム!!」
「イスラエルにトルネードスピィィィィィン!!」
「くっそぉ! スピードが速過ぎる……奴ら、尋常じゃない!」
「さむい」
「たかい」
「こわいダス」
「お前らァァァァァァ!!」
「ペースさえ握られなければこんなことには……悔しいッ! ビクンビクン」


「うぃーっす♪」

一瞬にしてカオスな室内が静まり帰った。

「WAWAWA忘れ物……じゃなくてちょっと用事があるんだけどサ。……うわ、相当ひどいねこりゃ」
悪魔の妹と似通った主催者……マルクその人であった。

ガードロモンは瞬間的に死を感じた。ただでさえ折角の仮眠を妨害されているのだから
機嫌とか悪いんじゃ……その上でのこの失態とか……あばばばば!!


「オペレーターの機能停止、いくつかのデータ流出、おまけに隠しておいたこの城まで暴かれるとはな」
さらにもう一人の声が室内に入ってくる。実は部下の間でも密かにBと名高いピエモンである。
ガードロモンは血の通ってない機械にも関わらず血の気が引くのを感じた。

「まああの辺りは他方面に色々裂いてたからね。前のハッキングがあってから遅からず
こうなったとは思うよ。……あー、山脈の偽造データまでなくなってるや。あいつらにとっちゃ
そーとー都合の良い展開なんだろうサ」
「笑ってられる場合ではなかろう! くそっ、早急にアイスデビモンに指令を送らねば……」
「連中、こっちに来る道が見つかったから『こそ』相当な混戦になるだろうね。
エリアも狭くなってるしマーダー達も少なくない。暗躍してるのもいる、それに加えこの状況。
まあ全員が全員ただでここに来れることはなさそうなのサ」
どことなく楽しそうに、適当にピエモンを宥めながらマルクは改めてデジモン達に向き直った。

「まあ、そういうわけでいちおーボクとしてもこの状況は見過ごせないのサ。
コイヅカ君も尽力してるとこだけど、流石に手が足りなくてね。早速これの出番なのサ」
「……仕方あるまいな」
ピエモンはため息を吐いてマルクの手の行方を見つめている。当のデジモン達と言えば
その手に握られるモノがデジモン死刑執行道具ではないのかと気が気ではなかった。

「超進化プラグインS~!」
某猫型ロボットの声をマネしながらマルクが取り出したのは五枚のチップのうちの一枚だった。
そ、それはまさか! とかデジモン達が反応しないうちにマルクはとっととその辺のデジモンに
チップを突っ込んだ。

直後、デジモンの体が光に包まれそのまま膨れ上がる。これがパートナーデジモン達なら
かっこいい演出が入るとこであったのだが。

「ハグルモンわーぷ進化ぁぁぁぁぁ!! ビッグマメモン!!」
だけど本人は始めての特殊な力による進化でノリノリになっていた。

光が解かれ、自分の姿を見下ろす。お世辞にも強そうとは言えないが、それでも自分の性能が
向上しているのは肌で感じられた。

「これである程度は戦力になるはずなのサ(電脳戦的な意味で)。そういうわけだから、
こっちの防衛は任せるよー。コイヅカ君もいるからって慢心しないよーに!」
「サーイエッサー!!」
「あと、ボクも監視したいから。ここに残るのサ。もちろん進攻があれば迎え撃つ準備にかかるけどね」
「サーイエ……な、なんですとー!!」
マルクは構わずオペレータールームの監視映像が一番よく見える位置についた。で、妙に笑顔だった。

余談だが、ロリコンの気がある一部のデジモンの士気が格段に向上したとかなんとか。


ピエモンはまたしてもため息をつく。
既にゆとり共をオペレーターから外して監視のエリートと交代を始めてはいたのだが
事態は既に手遅れだった。第一人員が足りないのである。

各セキュリティの撃破、侵入、改変……電脳戦に関しては劣勢もいいところである。
最悪、首輪の解除法や解除プラグラムにまで手をつけられていてもおかしくない。
せめてカイバーマンの首輪だけでもと爆破準備を始めさせたが、そちらの対策はあっちも
考慮済みのようで、妨害が特に激しい。超進化プラグインとコイヅカの支援があれど
あのままでは船組の首輪解除に先手を取られてしまうだろう。

ピエモンは頭を振った。こちらの切り札はまだ僅かにチラつかせ始めたばかりだ。
我々の反撃はここから。調子づいた参加者どもに目にものを見せなければならない。

マーダーも全てが死んだわけではない。戦禍はまだ終わらないだろう。

ピエモンは生贄確保の準備に取りかかり始めていた。マーダーである永琳、古泉が
ここに乗り込み反逆する可能性は低い。他の連中もマップでマーダーと戦り合い朽ちる
だろう、いやこちらとしてはそれが本望なのだが。
ただ、それでは特に神(笑)の二人組と会ってしまったケースがまずすぎる。

となってしまえば彼らがここに乗り込み、それを主催者が返り討ちにするケースが
一番簡単かつ確実に生贄を確保出来る手段となる。皮肉なものだとピエモンは内心毒づいた。

「そろそろ、私も迎え撃つ方の準備もしなければならないようだな」
楽しそうだったマルクと対象的に、ピエモンの表情は堅かった。


【クッパ城/二日目・午前】
【ピエモン@デジモンアドベンチャー】
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]:千年リング、アシストフィギュア×3
[思考・状況]
基本:ノヴァを手に入れるため、なんとしてもバトロワを完遂させる。
1:ひとまずアイスデビモンに現状を伝え、船に向かわせる。
2:対主催の進攻と生贄確保の準備を進める。やはりあっちの進攻を利用すべきか……
3:海馬の首輪を爆破準備したい。
4:電脳戦の方はマルクとコイヅカに任せる。
5:バトロワが完遂できなかった場合マルクが裏切ると予想。対抗するため神を目指す

※ピエモンは生贄に最適の参加者がいることにまだ気付いていません

【備考】
アイスデビモンにnice boat.からハッキングした者がいるという連絡を入れました。
 解決の優先順位は低いので、すでに違う方向に向かっていれば船には行きません。


【クッパ城オペレータールーム/二日目・午前】
【マルク@星のカービィ】
[状態]:やや疲労、悪魔の道化
[装備]:萌えもんアカギパッチ@萌えっ娘もんすたぁ
[道具]:超進化プラグインS*4@デジタルモンスター
[思考・状況]
基本:自分の楽しみのため、オールスター入りを果たすため、なんとしてもバトロワを完遂させる。
1:楽しそうなので、あと進攻が始まったらボスとして準備するため監視に付き合う。
2:面白ければすべてよし。参加者が城まで来るようなら喜んでラスボスを演じてあげる

【備考】
iPODやXBOX等のデータ領域に「萌え画像集.zip」という偽装ファイルが入っています。
 ジアースと戦わないといけない局面になるとそこからなんらかの巨大ロボが出てくるはずです。
クッパ城の内部は改造されているようです。全自動鬼畜ステージくらいはあるかもしれません。

※ハッキングの被害について
  • クッパ城を覆うステルスシステムが解除されました。城が南の空に見えるようになりました。
南に偽装され配置された山脈に穴が開き、復帰するまでの間そこから進攻ができます。
  • 山の禁止エリアの解除が始まっています。この禁止エリアのセキュリティは他と比べ
劣っているようです。
  • カービィを始め『銀河に願いを』に関する情報が奪われました。
  • 量産型萌えもんパッチを始め、いくつかのプログラムが奪われました。
  • オペレータールームのゆとり機械デジモンのいくつかが汚染され機能を一時停止しました。
変わりに警備のエリートがオペレーターに割かれたようです。
  • 首輪に関するデータへの進攻が特に強力のようです。
  • カイバーマンサイドの状況は他の書き手さんにお任せします。
※ハッキングの対抗のためコイヅカが動きだしたようです。
また、完全体デジモンを一体室長として配置しました。



sm203:俺らboatさ行くぶるぁ 時系列順 sm204:D-2草原大炎上戦(前篇)
sm201:BPK・バトルプログラマーカイバ 投下順 sm203:俺らboatさ行くぶるぁ
sm191:「マルクの本心」を1㍉も知らない私が警戒してみた マルク sm204:D-2草原大炎上戦(前篇)
sm191:「マルクの本心」を1㍉も知らない私が警戒してみた ピエモン sm204:D-2草原大炎上戦(前篇)



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