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青の炎Ⅴ ~マルクとピエモンを結ぶ絆~ ◆jVERyrq1dU




▼ ▼ ▼
────【青の炎】……それは【赤の炎】よりも遥かに高温……
────如何なるモノも燃やし尽くす……



(やった……計画通り…………)
私はマルクを抱きつつ、彼女には見えないところで、白い歯を覗かせた。

「…………ピ……ピエ………モン………なんか顔色悪い……のサ」
「!? まだ生きているのか。よかった……本当に」

マルクの耐久力は凄まじいものがあった。文字通り、ボロ雑巾のようになっているのにまだ生きている。
私は表面上は喜びつつ、内心、マルクを嘲り笑った。

「うう…………ボ……クは……やり遂げたのサ……ラス……ボスを…」

(何を言ってるんだこの馬鹿は。ただタコ殴りにされていただけだろうが)

「ピエモン……ピエモン有難うなのサ……ピエモンの励ましのおかげなのサ……
 伝説の……バーサーカーソウルで…やられたんだから………満足なの……サ」

(なんでやられて満足してんだか。こいつはドM?)
「マルクお前大丈夫か?」
マルクにばかり話させるのもどうかと思い、私は口を開く。

マルクの言葉を聞く限り、相当ピエモンを信用しているようである。
いったい何があってあのヘタレをここまで好いているのか、本当に理解に苦しむ。
私は正直、マルクの御礼などどうでも良かった。それよりも気になっている事がある。
マルクの体だ。

「遊びすぎた……正直………自力では逃げられそうに…ないのサ………」
「なるほどな。それにしてもマルク、お前はほんとに幼女になってるな」
「……………………は?」
さっきから気になっていた事である。ボロボロの服から覗くマルクの裸体は完全に少女のものだった。
あのピエロの化け物がよくここまで可愛らしい少女に変身できたものだ。
おそらくこれも萌えもんぱっちのおかげなのだろう。あのぱっちとは本当に物凄いものだ、私は改めて感心する。
私の言葉の意味がよく分からないマルクはただただ唖然としている。ぽかんとしている姿まで殺人的なまでに可愛らしい。

対主催も向こうに行った。マルクもこの分だとなかなか死にそうにないし、別に構わないだろう。
「ちょっと確認させてもらうぞ」
私はそう言うと、マルクの服を無理やり剥いだ。
平らな胸と、何も生えていない股が私の目に飛び込んできた。
やはり服の中も完璧な少女だった。素晴らしい。

「ほうほう」
「ちょ……っとピエモン………何やってんのサ……」
平らな胸を念入りに撫で回してみる。股の方も同様にさわさわ擦ってみた。
乳首を中心に撫でまわす。僅かな弾力が返って来る。
なるほどなるほど、私は納得する。これは紛れもない幼女だ。
もしかするとこの萌えもんぱっちには個人差があるのかと思ったのだが、そんな事はなかったらしい。

足を持ち上げ、股を開かせてみる。マルクは怪我の痛みのせいで苦痛の声を上げたが、そんな事はどうでも良かった。

私はこの光景を見て、少しいい事を思いついた。
こうすればとても面白いだろう。

「あ…………ピエ………ああっ……やめて………いったい……何のつもり………なのサぁ………」
「くくく……どんな気分だ?マルク」
「いったいどうして………んっ」
きっと今マルクは意味が分からないだろう。あのピエモンがこんな事をしているのだから。
「ぼろぼろの癖に意外と元気だな」
「んっ……ぁ…どうして………ぁぁ……」

「あぁっ!」

マルクの声を聞き、私はついついにやにやと笑ってしまった。
きっとマルクは混乱しているのだろう。意味が分からないのだろう。それを想像したらとても笑えた。
仲の良いピエモンの突然の豹変。マルクの心情を想像するとたまらなく笑えてくる。

「本当に…………ピエ………モンなの?」
未だに乱れた呼吸のまま、マルクは問う。
「勿論じゃないかマルク。私はずっとお前の事が好きだったんだよ」
「さっき………嫌いって言った癖に………」
ピエモンはマルクの事が嫌いだったのか?まあ今はどうでもいい。
好きとか嫌いとか大した問題ではない。マルクとピエモン、二人の間にはなんだかんだで信頼があるのだから。

「好きに決まってるだろ?マルク」

そう言うと、私はマルクに馬乗りになり────

「かっ!」

────首を絞める。
マルクは苦しそうにしている。涙まで流している。
そんなに苦しいのか。とても笑える光景だ。カメラで撮って保存しておきたいくらいだ。
写真をゆとり達に配ってやれば、奴らはあまりの光景に発狂するんじゃないだろうか。

「どうして………どうして…………」
「どうしてか知りたいか?」
私はマルクの首を絞める手にますます力を込めて、問いかける。
マルクの命は風前の灯だ。

「あれは……キラキラにしてやんよ…………あの言葉は………嘘?」

くっくっくっ!なんだそのセンスのない言葉は。ピエモンがそう言ったのか。
やはり奴は冴えない最悪の男だったんだな。


「勿論嘘だバカめ」


マルクの顔から生気が消えた。恐らく苦しいからではない。
心の底から絶望したからだろう。この表情、人が本当に希望を失った時に見せるこの表情。
何度見てもやはりこれはたまらない。マルクの顔は涙、鼻水、唾液でぐしょぐしょになっており、目は完全に光を失っている。

「どうしてこんな事するの?って言ってたな……マルク」
私の問いかけに、マルクは反応すらしない。



「私はピエモンじゃなく、HALだからよ。変装上手いでしょ?萌えもんぱっちってのは便利なものね」


私はデイパックから取り出した顔の皮膚がまるまる剥かれたピエモン(幼女形態ではなく、本来の姿)の首を見せつけこう言った。
マルクは一瞬、両目を大きく見開き────そして、マルクは死んだ。

なんという喜劇だ。地獄に堕ちたファンタスティックフォーの面々にも見せてやりたかった。



「ハァァァルゥゥゥゥヒィィィィィ!!!」

マルクが死んだのと、KASがゆとり達に抱えられてホールの客席から現れたのはほぼ同時だった。
私はピエモンの姿のまま、KASに笑みを見せつけた。


何故私が幼女ピエモンの姿になっているか。種は簡単だ。

私はあの時、ピエモンの援軍に駆けつけたゆとり達をもろともせず、ピエモンを殺した。
KASも殺そうと思ったが、あの意志の強そうなデジモンの言った事を思い出し、ゆとり共々4分の3殺しで済ませた。
その後、私は意志が強いデジモンを呼び付け、調教を開始したのだ。それと平行して、マルクとピエモンをいかにして貶められるか考えていた。

レナ達はマルクを殺すだろうか。そこが肝要だった。マルクがもう死んでいるのであれば、貶めたくても貶められない。
私はしばらく考えた後、まだ死んでないと結論付けた。例えレナ達が圧倒的強さで勝利していても、マルクはきっと殺さない。
何せピエモンを生かしておいた連中だ。マルクが手がつけられないほど強ければ、殺さざるを得ないだろうが、それはない。
マルクは対主催よりも弱い。言ってしまえば唯の勘だが、神である私の勘は真実とほぼ変わらないはずなのだ。
だから今もマルクは生きているはず。

そしてついに私は名案を思いついた。
ピエモンになり済ましてやろう。ピエモンが死の間際に言った言葉からして、マルクとピエモンは仲がいい。
なり済ます事が出来れば色々と面白いに違いない。

なり済ますのに利用したアイテム。それはピエモンの背中に着けられた萌えもんぱっちだった。
私は某有名映画から学んだ変装方法を実際に試してみる事にした。

まず、幼女ピエモンの顔面の皮膚と服を剥ぎとる。次にピエモンの背中からぱっちを取り、自分に身に付ける。
幼女となった私は幼女ピエモンから剥ぎ取った服を着て、顔面の皮膚をお面のようにして被った。
さすがに皮膚をお面のように被るだけでは無理があるので、情報操作などの能力を駆使して、繋ぎ目などを自然に処理した。
髪の毛なども情報操作などの能力を駆使してピエモンそっくりに変えた。
あとはどことなく漂う違和感を消すだけ。私は適当に自分の体を傷つけたり、床で転がり回ったりして、自らの体を汚した。
これならピエモンを見知った(例えばマルクのような)者もどことなく違和感があるのはピエモンの体がいつもよりぼろぼろだからだ、と思うだろう。

これで大丈夫かどうかは、何よりも結果が物語っている。遊戯やレナすら気付かなかった。
二人はマルクに気を取られていた、というのもあるだろうが、ともかく、予定通り上手くいったのだ。

だが、KASには一発で見抜かれたようだ。マルクの首を絞めていたのを見られたからだろう。
しかしKASの渋とさと言ったらもはや言葉も出ない。瀕死にさせたのにゆとり達に自分の体を運ばせてここまで来るとは。

▼ ▼ ▼

「ハルヒ……お前は……お前はもう……!!」
「あれハルヒ!? ピエモン様なんじゃ……!?」
KASを担いでいるゆとり達は未だに混乱しているようだ。
ハルヒはそれを見て口角を吊り上げる。マルクやピエモン、KAS、そしてゆとり達の心情を想像すると面白くて溜まらないようだ。

ハルヒは無言でマルクの死体を持ち上げ、KAS達に向かって投げた。重傷のKAS達がそれを避けられるはずがない。
マルクの死体は見事にKAS達に命中し、KASは、櫓のようにKASを担いでいたゆとり達共々倒れた。
そしてハルヒはピエモンの首を持ち上げ、ゆとり達に見せつける。

ゆとり達は口を抑え、声にもならない絶望の叫びを上げている。


その時、ホールの入口を蹴破り、何者かが侵入して来た。
レナ、日吉、霊夢である。騒動を聞きつけ、ホールに戻って来たのだ。
両目に映るその凄惨な光景がいったい何を意味するのか、理解するのにしばらく時間がかかった。
3人に遅れて、カービィ、つかさ、遊戯がホールに入って来る。

「ピエモンお前何を企んでやがるッ!!」
「マルクはお前にとって大切なんじゃなかったのか!!」
日吉と遊戯が偽ピエモンにそれぞれ怒声を浴びせる。
偽ピエモンはにやにやしたままだ。

「違うッ!!うぅぅぅぅ!!そいつは……!!そいつはぁぁぁぁぁ!!!」
KASが投げつけられたマルクの死体を思い切り抱きしめながら立ち上がる。
この耐久力、やはりKASはヴィクター化しているのかもしれない。
シルバースキンのおかげかもしれないが。

「そいつはマルクとピエモンの絆を引き裂いたっていう!!もうそいつは酷い悪魔だッッ!!
 ピエモンとマルクがどうやって和解したかも知らないくせに………!!うわああああああああああああちくしょおちくしょお!!」
マルクの体に顔を埋め、強く抱きしめるKAS。

「そいつはピエモンじゃない…………ハルヒだァァーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!」

レナ達に衝撃が走る。ハルヒは今度こそ死んだんじゃなかったのか!?
つかさと遊戯が頭をわなわなと振る。口々にあれは本当にハルヒなのかと呟き、レナ達は混乱した。

「ハルヒなのか?本当に、本当にあの……ハルヒ……」
遊戯がぶつぶつと言った。かつての仲間、ハルヒがあんな事に、彼の受けた衝撃は他の誰よりも大きい。

ハルヒなのか?
皆が皆、偽ピエモンに注目する。
偽ピエモンはにやりと笑い


「Yes I am!」


今までずっと被り続けていたピエモンの『お面』を脱ぎ捨てつつ、そう宣言した。

「「「「うわああああああああああああああああああああああああああああ!!!」」」」

叫び声の主はレナ達ではない。ゆとり達だ。地面に手を着き涙を流し、絶望している。
ハルヒはそれを満足そうに眺め、にやついている。

「はいそこぉッ!!絶望するのはまだ早い!!!」
ハルヒが満面の笑みでゆとり達にピエモンの首を投げつける。
「よく考えなさい!ピエモンが私に犯した罪は、首を飛ばされただけで済むほど軽いものだったかしら!?
 罪はめちゃくちゃ重いんだから、死んだ後も苛めぬかなきゃ駄目だわ!!さあ!入場しなさい!
 私にどこまでも忠実な────HAL厨トリオ!!!」
ハルヒが大げさに振る舞い、ホールの陰に待機させていたデジモン3匹を呼び寄せる。

「うっ……」
誰の台詞なのかは分からない。一人が言ったのかもしれない
いや、おそらく全員が苦悶の声を漏らしたのだろう。
それほどまでにHAL厨のデジモン3匹の外見は常軌を逸していた。

耳は千切られ、鼻は落とされ、口は大きく裂かれている。
3人のうち2人は両目をくり抜かれている。残り一人も片目をくり抜かれている。
おそらく片目を残されたデジモンは残り二人の目になってやるため、ハルヒにあえて残されたのだろう。

顔だけではない。身体も悲惨だ。爪は全て剥がされ、指を何本か落とされた者もいる。
3人のうち2人は隻腕だ。片腕はハルヒに食われたのだろう。3人のうち1人は片足しかない。
そして、何故なのかは判別つかないが、3人とも異様なほどに腹が膨れていた。
それほどの重傷を負い、なおも生きているのは、ハルヒが能力を駆使して患部を丁寧に処理したからだろう。

しばらく誰も声が出せなかった。KASすらも、マルクを抱きしめたまま、唖然としていた。

「ヒャハハハハハハハハハハハハハ!!私はHAL!!全知全能の神よぉッ!!!」

「狂ってやがる……!!」
日吉が唸る。つかさなど、完璧に放心状態だ。

「さぁてみんなピエモンの死体がどうなったか気になるでしょう!?
 それは、ここにあるのよぉッ!!」

「ああ!」
ハルヒの行動を見た全員が叫ぶ。ハルヒはなんと、HAL厨の一人の腹を、切り裂いた。
HAL厨の腹からどろりと内臓が飛び出してくる。その直後、HAL厨は絶命した。
そして、ぱんぱんに膨れ上がった彼の胃が破裂して────

────ピエモンの身体が飛び出してきた。

ハルヒは、デジモン3匹を拷問し、無理やりピエモンの死体を食わせたのだ。


「こいつらはHAL厨でもあり、私の大事な大事な、とっておきの弁当箱でもあるッッ!!
 ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」


てめぇ……

誰かが呟いた。怒りは波紋のようにホール全体に広がっていく。


「よくも俺の友達をををををを!!!」
一際大きいKASの叫びがまずホールに響いた。
HAL厨のうち、1匹は、さっきまでメインコンピュータ室でKASと共に闘い合ったエリートデジモンなのだ。

「あんた!!よくもそんな事!!」
クール、悪くいえば情に薄い、そんな霊夢がハルヒを思い切り睨みつけて怒った。

「ハルヒィィィ……………!!!」
ハルヒと格別因縁深い遊戯は、叫びさえしないものの、歯ぎしりしてマグマのような勢いの怒りを燃焼させる。

「この狂人がぁぁぁ……」
日吉はハルヒと出会ったのはこれで初めてである。噂には聞いていたが、ここまでの外道とは予想しきれなかった。
こいつは絶対に殺さなければならない。日吉は強く強く思った。

「つかさちゃん…………」
過去の自分を思い出したのだろうか。つかさは恐怖で震えていた。
レナはそんなつかさを優しく包み、「戦おう」と言った。
つかさは震えは次第に収まり、炎を灯した瞳でしっかりと頷く。

レナはつかさから視線を外し、カービィを見た。カービィの瞳は青い炎が灯っていた。
赤い炎よりも遥かに高温な、『青の炎』。勿論レナの瞳にもその炎は灯っている。
KASにも、日吉にも、霊夢にも、つかさにも、カービィにも、遊戯にも、そしてゆとり達にも。

ハルヒに対して皆が抱く怒りの炎の色は、もはや『赤』ではなかった。
それよりも遥かに激しい、遥かに猛烈な怒り────青の炎だった。


全員の反応を見て、嬉しいのかどうかは知らないが、ハルヒはますます喜色に顔を歪ませる。
その時、唐突にKASが倒れた。限界だったのだ。ゆとり達が心配して駆け寄る。
それと同時に、ハルヒが目を光らせ、KASを狙い────

ガキィッッ!!

「ひゃはっ♪」
ハルヒの硬質化した腕と、レナの鉈が火花を散らす。
ハルヒの挙動に気づいたレナは一足飛びでハルヒへと接近し、鉈を振るったのだ。
レナは力いっぱい切り込んだが、ハルヒは余裕の表情である。

「KASを助けようとしてるのか?なるほど、私と戦う時には、あんなゴミ屑でも多少の戦力にはなるでしょうね。
 さすが小賢しい頭しているわ、竜宮レナ」
「数十分時間を……! くれないかな……かな!!」
レナは必死に力を込めつつ、ハルヒに訴える。

ハルヒの言う事は当たっている。KASの力がなければ恐らくハルヒには勝てない。
奴はマルクよりも遥かに、途方もなく強い。全員の、ゆとり達も含めた全員の力を結集しなければ勝てるわけがない。

「そんな間抜けた提案。私が許すと思ってるの?くひゃひゃ」
「だったら……!一番怪我が少ない……!! 私が時間稼ぎするまでだよ……!!」
「けひゃひゃひゃひゃひゃ……悲壮な決意ねぇっ。感動して涙が出そうだわ」

レナの予想通り、ハルヒは訴えを聞き入れようとはしない。
やはり私が時間稼ぎするしかないのか、そう考えると、つい絶望的な気持ちになってしまう。
あまりにもパワフルすぎるハルヒに対抗するには、何が何でも全員の力を借りないと……

レナは半ば死を覚悟していたが、幸運な事に予想は外れる。
ハルヒはいきなり、ふっと力を抜く。あまりにも急だったので、レナはバランスを崩し、倒れかける。
なんとか持ちこたえ、目の前で無防備に立つ真っ裸の女を睨みつける。

「とはいえ……私も少し時間が欲しいわ。色んな事をする時間がね……」
ハルヒは相変わらずの笑顔でレナに向かってぴっ、と三本の指を立てる。
「30分あげるわ。30分後に戦闘開始よ」
この女、何か企んでいる、レナはそう思った。だがしかし、レナ達にはKASを治療する時間が必要なのだ。
「……分かった」
レナは鉈を構えたまま、ハルヒを睨みつけたまま、ゆっくりと後退していく。
日吉がその様子を見て、客席で倒れているKASの元へ飛んだ。

「丁寧に治療してあげなさい。くひひ……」
「…………30分後に……また」
レナは踵を返し、仲間達の元へ走り去る。ハルヒはレナの後ろ姿を醜悪な表情で眺めていた。

▼ ▼ ▼

「KAS、大丈夫?」
「…………………」

ホールの影、ハルヒからは見えない所に隠れ、KASを手当する霊夢。
日吉やレナ、つかさ、カービィも、マルク戦で負った傷を治療している。
唯一これといった負傷はない遊戯は、一人、ハルヒが急に暴れださないか、ホールに出て見張っている。
治療といっても、包帯などを用いた応急処置的な事しか出来ないのだが、文句は言ってられない。

KASは終始無言だった。騒々しいKASに慣れてしまった霊夢は、さすがに戸惑う。
だが、かける言葉なんて見つからない。KASは何故マルクとピエモンが和解したかを知っているらしい。
知っている所為でここまで傷ついたKAS。その傷を癒してあげたくても、霊夢には出来そうにない。

「勝とうみんな……ここまで来たんだから」
ぽつりとレナは呟く。ハルヒは残りのドラグーンパーツを持っている。
ノヴァを破壊するためにはパーツを揃えなければならない。逃げる事は許されない。

レナの言葉に反応し、皆が皆拳を握りしめる。
怒りはもはや『赤の炎』ではない。それよりも遥かに高温の『青の炎』なのだ。

唐突に、レナのデイパックが『跳ねた』。レナは一瞬ぎょっとしたが、すぐに何なのか気づいた。
「ちょっと、ごめんね」皆にそう言い、仲間達の輪から離れるレナ。

「KAS」
霊夢はKASの名前を呟く。あの騒々しいKASがここまで落ち込んでいるなんて、こんなKAS見たくはなかった。
皆が皆、ハルヒに対する怒りを燃やしているというのに、KASのみが、あまりに怒りすぎて燃え尽きてしまったらしい。
ふと、霊夢はKASの頭に着いているリボンに目を付ける。

『割り切れないなら、括弧で括って俺を足せ!!』

かつてKASに言われた言葉を思い出す。今度は私がKASを励ます番だ。
ずっとずっとKASに言いたかった事がある。

「KAS。そのリボン…………私の大切なものなのよ」
ゆっくりと言葉を紡ぎ、静かに、霊夢はKASに語り始めた。

「あんたは言ったわ。『割り切れないなら、括弧で括って俺を足せ!!』
 そのリボンとこの帽子が」
そう言って私は今被っている帽子を指差す。
「私達の括弧。だけど、もう括弧は必要ないと思うの」
笑顔でKASから貰った帽子を見つめる。

「私達はもう括弧なんて必要ないくらい。仲間だと思うの……こういうの、よく分からないけど、私達っていいコンビだと思う」

城で別れてからはあんまり一緒に行動しなかったけどね、霊夢は明るく笑いながら喋った。

「でもKAS、今の貴方の様子を見る限りじゃ、まだまだ括弧は必要みたいだわ。
 それに元々一緒に帰るまで、括弧でいようって約束してたしね。だからやっぱりまだ括弧は外さない」
霊夢は再び帽子を被る。
「でもそのリボン……大切だから…………私、返して貰いに行こうと思う……
 ハルヒに勝利して、みんなそれぞれの世界に帰った後に、私、KASの世界にお邪魔させてもらうわ。
 KASの世界に行けるかどうか分からないけど、ううん、きっと行ってみせる」

なんかちょっと照れるわね……、そんな事を思いつつも霊夢はKASに話し続ける。

「KASの世界に行ったら、すぐに迎えに来てリボン返してよね。
 ハルヒとの戦いで死ぬなんて、許さないから……だから元気だしてよ」

「分かった?」
KASに話し続ける。KASは……

「分かったっていうよレムー……モロチンなのサ……」

少しだけ元気を取り戻してくれたようだ。霊夢はそんなKASを見て、満面の笑みで喜ぶ。
こんな事言うなんて。我ながら、ちょっと変になってるわね……。自分の中で起こった大きな変化。
霊夢は驚きを隠せない。


「霊夢ちゃん……KAS君の治療終わった?」
どこかに消えていたレナが頃合いを見計らい、霊夢に話しかける。
霊夢は頷いた。

「じゃあちょっとKAS君を借りていいかな……かな」
「借りる……?」
「あ、いや、そんないやらしい意味じゃないよ!ホントだよ!」
「分かってるわよ……ほらKASいってらっしゃい」
私はKASを立たせる。ふらりとバランスを崩し倒れそうになったKASをレナはしっかりと支える。
KASは少しだけ元気が出たようだが、やはりいつもの調子はまだまだ出ていない。
いってくるぜ……、と霊夢に言い、KASはレナに背負われていった。


「お願いだから驚かないでね?」
レナはKASに念を押す。
「なんだか知らんがとにかくおk……」
なんだか適当に返事をするKASを見て、レナは少し不安に思った。
まあ、とにかく見せてみよう。

レナは自身のデイパックをゆっくりと開く。

「クラッ!!」
デイパックから9匹のクラモンが飛び出してきた。
「なんでクラクラがこんなところにダバッ!!」
「大声出すのは駄目!!」
派手なリアクションを示すKASに思い切りツッコミを入れるレナ。
ぎりぎりで止めたおかげでなんとか日吉達にはばれていないみたいだ。

レナはデイパックの中を探り、残りわずかとなったほんやくコンニャクを9等分し、クラモン達に与える。

「TAS!TAS!」
「え、タス??」
「何!TASだと!!」
クラモンはTASTAS言いながらKASにすり寄っていく。
そもそもレナは、クラモン達が何やらKASにどうしても近づきたいようだったので、KASをこの場に呼んだのだ。
まさかこういう展開になるとは思いもしなかった。クラモンはKASの事をTASだと勘違いしているようだ。
確かにクラモン達はTASの仲間だったが、殺人鬼達の間に信頼関係があったとでもいうのか。

「お前らやめろっていう……そんなに構ってやる元気はないんだよお…」
「TAS、TAS、ボク達を使って!TASぼろぼろボク達が助けてあげる!」
クラモンの言葉にレナが反応する。助けるとはいったいどういう事だろう。
「俺とTASと一緒にするなっていう……TASよりも俺の方がグレイトなのです……」
「TAS、TAS、ボク達が助けてあげる」
9匹が全てわらわらとKASの顔にすり寄って来るのだ。
KASはたまらずバランスを崩し、後方に転んだ。

「うー……俺はTASなんかじゃ……」
「!? カス君見て!」
「うー……レナ、発音が違うのサ」

KASのツッコミを聞き流しながら、レナはクラモン達を凝視した。
クラモン達の体は、何故か唐突に薄くなっていく。
それと平行して、KASの傷が塞がっていく。KASも事態に気づき、ぽかんと口を開いて事態を見守った。

「そうか閣下化か……俺の体がついにプチ閣下化かぁーーーーッッ!!」
「かっかかか……??」
「だからレナ発音全然下手くそ!!かっかかかかよ!!閣下化だって!!」
「かっかかかか???」
「なるほど!!俺の方がレナより圧倒的に頭いいっていう事だな!!」

(TAS、遊んでくれて有難う。ボク達はあなたにまた会えて嬉しいのです……)
ぼつぼつと静かに呟くクラモン達。レナはそれを見てKASに言った。

「もうTASじゃないなんて言わないであげて……KAS君は嫌かもしれないけど、今だけ、TASのふりをしてあげて……」
KASはしばらく黙った後……
「モロチンベジータ」
しっかりと頷いた。KASの傷はほぼ完治し、そして、身長が伸びた。
スーパーマリオ状態になったのだ。

クラモンDはTASを一目しか見た事がない。好き嫌い以前の問題だ。
しかし、結界が消滅し制限切れた事により、クラモンBとCの記憶が若干ながら流れこんでいたらしい。
そして、TASと似ているKASを見たことにより、完全に思い出したのだろう。

(TAS、一度は忘れかけたけど……あなたと会えてボク達は楽しかったのです。
 ボクとあなたの絆は……えいえん、、なの、、です……)

そう言うと、クラモン達は皆、KAS、いや、TASに元気を分け与え、消えていった。
レナは寂しそうに見守る。日吉君に結局教えられないまま死んじゃったのは残念だ。
でも、クラちゃん達はみんな満足して逝ったはずだ。

レナはKASはどんな様子かと、見てみた。

「うえっ!?」
思わず変な声が出てしまった。だってKASの様子が。
「ううう……おーいおーいおーい……おーいおーいおーい……」
思い切り号泣している。その泣き方は何なんだとツッコミたくなるが、さすがにレナは自重した。
それにしても、感情の振れ幅が極端な男である。
他人の悲しみを一身に抱えてしまう、というかなんというか……

「レナ……聞いたか?」
「えっ? な、何を?」
「忘れるとは情けない……クラちゃんは言ったのサ……
 ボクとあなたの絆は永遠なのです……」
KASはそれからまた、おいおい泣き始めた。クラちゃんの最後の言葉がどうしたんだろうか。
KASはしばらく顔を両手で覆って泣いていたが、あまりにも突然、レナに飛びかかって来て────

「俺とレナの絆も永久不滅唯一無二だっはー!!」
「きゃーーーー」
思い切り抱き締められた。抵抗しようとするが、思うように離れてくれない。
KASはレナを抱きしめながらまたおいおい泣き始める。
何なんだこの男……!! 今までほとんど一緒に行動してなかったから分からなかった。まさかこんな変人だったとは……

「隠れて何をこそこそやってるのかと思えば……」
「はっ!?」
物影から、霊夢、日吉、つかさ、カービィがレナとKASの様子を盗み見ていた。
日吉とつかさは楽しそうに、カービィはなんだかよく分かっていないようだ。
そして、霊夢は、なんというか……不機嫌そうな……呆れているような。少なくともレナはそう感じた。

「ずいぶんとKASを立ち直らせるのが上手いようね」
「違うよ霊夢ちゃん違うから!!」
「うおおおおレムー!!俺とお前の絆もずっとずっと勇気100%だっていう!!もはや括弧も必要ないくらいの仲っていう!!!」
何でもありか!!レナは心の中で思い切り突っ込む。KASはレナから離れ、今度は霊夢を思い切り抱きしめた。
霊夢の体に顔を埋め、またおいおいと泣きだす。
「ちょ!!まっ!!」
霊夢も何が何やらさっぱりの様子だ。

「次は貴様だああああああああああああああ!!!」
「うええ!!」
KASの次のターゲットは日吉のようだ。日吉は逃げようとしたが、エネルギードレインでクラモンの思いを継いだKASは本当に最速だ。
日吉が逃げられるわけがない。日吉を散々ハグした後、KASの次のターゲットはつかさ。

「きゃああああああああああああ!!」
散々抱きしめ、『絆』を確認するKAS。そして最後にカービィを抱きかかえる。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおお俺とお前は永遠の任天堂だぜこの菌類野郎!!!」

もはやカオスである。KASの圧倒的ハイテンションに皆が飲まれている。

「いい加減にしなさいッ!!」

霊夢がカオスに終止符を打ったようだ。レイハでKASの頭を殴る。
KASはべしゃりとカエルのように床に倒れる。だがしかしすぐに起き上がる。
今のKASは霊夢程度では止まりそうにない。傷はクラモン達のエネルギーのおかげでほぼ完治している。

「分かったぜレムー!!折角だから俺は自重タイムに入るぜレムー!!!」
「全然自重してないでしょ!!」
「うはwwwwww確かにwwwwww」
KASはあちらこちらを跳ね回り、駆け回る。

「俺はなレムー!!!」
「はいはい……」
霊夢は適当に聞き流している。
「自分で言った事を忘れていたぜレムー!!」
「いちいち語尾にレムーって付けなくていいから」
テンションが上がったら上がったで面倒な奴だ。霊夢は改めて思う。
KASは相変わらず走りまわりながら喋り続けている。

「いいか!俺と閣下は一体化したんだ!!俺の心臓は閣下から譲って貰ったんだ!!
 つまり俺は閣下の思いの全ても受け継いだという事!!!無論そのつもりだって事!!!」
KASの今の心臓はあの女の心臓!?あ……いやいやそっちじゃなくて。
『受け継ぐ』霊夢はこの言葉を心の中で反芻する。

「博之の死んだところは見てないけど、俺の中にはあの汚いおっさんもいるっていう!!!
 気持ちになって生きているっていう!!!あと俺の目の前で妙にいきがってやがった無職とか言う奴とロルーちゃんとスイカの凸凹トリオ!!
 あいつらの命も俺が預かってんだコノヤロー!!凄いだろコノヤロー!!」
KASが壁に向かって飛んでいき、壁キックする。


「さっき死んだマルクとピエモン、あとアイスデビモン!!それに下っ端達の魂も俺は頂いているっていう!!!
 奴らの無念は俺が晴らす!!!いや、俺と、俺の中にいる閣下や博之やマルクやピエモンが晴らす!!!
 死んだ奴らの思いは生きてる奴が継いでやらんといかんのさ!!俺はそんな事も忘れてハルヒ憎さでうじうじうじうじとやってしまった!!!」

それは、私も同じ事だ。ヨッシーや魔理沙は私の心の中で生きているはずだ。きっと。
霊夢はKASの言葉を聞きいれ、理解する。レナも日吉もつかさもカービィも何か言いたそうな顔をしている。
KASはまだ色々と叫んでいたが、レナはそれを遮るようにして声を張り上げる。

「そうだよKAS君……本当にその通りだよ」
レナはきっと鋭い目つきで、KASに負けじと咆哮を上げる。
「圭一君は私を許してくれたよ!!外山さんは打開への道を示してくれた!!博之さんと浩二さんは勇気をくれた!!
 海馬さんは突破口を切り開いてくれた!!私の仲間達はみんなみんな私の中で生きてる!!
 『少数派による運命の打開』まだ達成出来ていない!!」
みんなを継いだ私がやってみせるんだぁ!!と、レナは叫ぶ。

「俺も継いでるぜ……」
日吉が呟く。色々と思いだしたのか、目には涙が沢山溜まっている。
「あのヒゲ弟子は勿論だ!!勿論俺の中で生きてるに決まってる!!海馬さんとやよいって奴!!あいつらとは城で一緒に行動したんだ!!
 それとアリスの奴も、彦麿の奴もだ!!あの二人のおかげで俺やレナや霊夢は生きてるんだぜ!!
 俺達が二人の意思を継がなきゃ誰が継ぐっていうんだァァーーーッッ!!」
日吉が両拳を固く握りしめ、思い切り叫ぶ。

「魅音ちゃん!!お姉ちゃん!!お爺ちゃん!!いさじさん!!ゴマちゃん……!!」
つかさが泣きながら叫ぶ。明らかに他の者達とは様子が違う。
「私は、私はKAS君……私は受け継いでいいの?大丈夫なの?
 私、みんなに謝りたい!!いっぱいいっぱい戦って贖罪したい!!」
「当り前だろうがこの殺人野郎!!!今は殺人野郎でもあのバカをぶっ倒した後は俺が何が何でも許してやる!!
 そこでお前の食材はそこで終了するんだってヴぁああああああああああああああああああ!!!」
KASが提示した答えに、つかさは涙ながらに何度も何度も頷く。
「それにお前はもう一人から許されてんだ受け取れこの蟲野郎!!!」
KASはつかさに向かって木刀を投げる。

「十中八九、貴方が魅音を殺したんでしょうけど、私は以前貴方に助けてもらった。だから今度は私が助ける番。
以前は挫けそうになったけど、私は絶対に貴方を見捨てない。この木刀を使って!お願いだから罪滅ぼしをして!

閣下の臨終の言葉だカス!!よく理解できたのかこの殺人鬼野郎!!!」
「うん……!うん……!」
つかさは木刀を抱きしめて何度も何度も頷く。絶対にこの戦いを制して贖罪しよう。
つかさは強く強くそう思った。

「カーービィーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!聞いてんのかこの菌類!!」
「ぽよっ!?」
もはや鬼気迫る勢いでKASはカービィへと詰め寄る。

「パ、パニグチ!!」
「おおあのパニグチか!なるほど確かにお前と仲良かった……って誰なんだそりゃあああああああああああああああ!!1」
「タ、タニグチ!!魅音と仲良かった!!ボクとも!!」
谷口と言う名にKASは少しだけ引っ掛かりを覚えた。少し考えてみる。
思い出した、あの食人花に食べられた男だ。

「駄目だぁぁぁ!!あいつの命こそ俺が背負うって約束しちまったぁぁッッ!!マジサーセンっていうかごめん!!」
本気で謝るKASにカービィは少々困惑しながらもこう叫ぶ。
「二人で背負えば無問題!!!」
KASは物凄く納得し表情で相槌を打つ。
「なるほど!!カービィはレナよりも天才だってなのサ!!!」


もはやハイテンションなのはKASだけではなかった。
レナも霊夢も日吉もつかさもカービィも。仲間達の無念を思い出し咆哮を上げた。


「お前ら全員叫ぶぞッ!!未来への咆哮だッッ!!」
「「「「「おお!!」」」」」
KASの誘いに全員が叫んで返す。




「「「「「「ハルヒ倒すぞうおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」





カオスである。




唐突な話だが、絆とは、目には見えないもの。けれども確かに存在するものである。それは時として奇跡を呼び、歴史すら変える。
人を簡単に裏切れる者はその一時だけを見れば確かに強い。
だが、最後に勝利を手にするのは、人を信頼する、絆を持った戦士達なのだ。

レナ達の間にはこの時確かに太い太い絆が存在していた。
奇跡が起きたのはそのためである。決して偶然起きたのではない。
どんな奇跡が起きたかというと────


────霊夢のデイパックの中に眠る億千万の思い出の塊が、この時、半分だけ砕けて消滅した────



sm232:青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~ 時系列順 sm232:思い出はテラカオス
sm232:青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~ 投下順 sm232:思い出はテラカオス
sm232:青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~ マルク sm232:思い出はテラカオス
sm232:青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~ ピエモン sm232:思い出はテラカオス
sm232:青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~ 竜宮レナ sm232:思い出はテラカオス
sm232:青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~ 柊つかさ sm232:思い出はテラカオス
sm232:青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~ 武藤遊戯 sm232:思い出はテラカオス
sm232:青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~ 日吉若 sm232:思い出はテラカオス
sm232:青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~ クラモンD sm232:思い出はテラカオス
sm232:青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~ 博麗霊夢 sm232:思い出はテラカオス
sm232:青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~ カービィ sm232:思い出はテラカオス
sm232:青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~ KAS sm232:思い出はテラカオス
sm232:青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~ 涼宮ハルヒ sm232:思い出はテラカオス



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