ニコニコ動画バトルロワイアル@wikiまとめ
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ニコニコ動画バトルロワイアル@wikiまとめ
ja
2023-06-14T00:36:09+09:00
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支給品情報
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ルンダ☆ルンダ ニコロワ式支給品紹介テニス!!
この項目はアイウエオ順で並んでるラッシュ。ニコロワってあのフォームが自然体位なんや
作品別の支給品紹介は[[コチラ>作品別支給品紹介]]
※このロワではDM(デュエルモンスターズ)カードは一度使用すると24時間経たないと再度使うことができない。ルールとマナーを正しく守ってデュエルしようZE☆
※コピーのもとについて
・一回きりの使い捨て
・使える技は本家と一緒
・ホイールのような体が変形する物は使用禁止
・使い方は触れるだけ
・強い衝撃(打撃・斬撃・銃撃etc)でコピー解除、星も出ない。かすり傷程度なら解除されない
・カービィが使ってもヘルパーは無し
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|アイテム名|出典|効果・説明|所有者|
|[[20段はしご>【その他の動画からの出典】#itemz001]]|MISTEL||富竹ジロウ→涼宮ハルヒ→放置??(A-5大樹)|
|[[A.C.E3>【その他の動画からの出典】#itemz002]]|ACE3PV||海馬瀬人→真→萃香→博之→古泉→ハルヒ|
|[[AK74>【現実及び、実在兵器】#itemz003]]|現実||阿部高和→萃香→ロール→チューモン→KAS→海馬→放置(NiceBoat内)|
|[[SIG P210>【その他の動画からの出典】#itemz004]]|MADRAX||園崎魅音→つかさ→KAS→海馬→レナ|
|[[C4プラスチック爆弾>【その他の動画からの出典】#itemz005]]|MGSシリーズ||日吉若→ヨッシー→消費|
|[[DIGIZO HYPER PSR>【現実及び、実在兵器】#itemz006]]|現実||福山芳樹→スパイダーマッ→ムスカ→春香→ハルヒ|
|[[DCS-8sp>【その他の動画からの出典】#itemz007]]|魔人探偵脳噛ネウロ||八意永琳→遊戯*5|
|~|~|~|古泉→ハルヒ→遊戯→永琳→消費|
|~|~|~|(乾燥中) 古泉→ハルヒ|
|[[E缶>【ロックマンシリーズからの出典】#itemz008]]|ロックマンシリーズ||鈴仙・優曇華院・イナバ→萃香→消費|
|[[Fooさんの笛>【その他の動画からの出典】#itemz009]]|ニコニコ動画(γ) ||天海春香→つかさ→KAS→海馬→レナ|
|[[IPOD>【現実及び、実在兵器】#itemz010]]|現実||園崎魅音→つかさ→KAS→海馬→レナ|
|[[IPOD>【その他の動画からの出典】#itemz011]]|現実||霧雨魔理沙→YOKODUNA→霊夢|
|[[M1911A1>【現実及び、実在兵器】#itemz012]]|MGS3||ゆとり→KAS|
|[[PS3>【【現実及び、実在兵器】#itemz013]]|現実||友人→破損|
|[[RPG-7>【その他の動画からの出典】#itemz014]]|GTAシリーズ||ヨッシー→チューモン→KAS→海馬→レナ|
|[[THE IDOLM@STER MASTER ARTIST>【THE IDOLM@STERからの出典】#itemz015]]|THE IDOLM@STER||永井けいこ→高槻やよい→海馬→レナ|
|[[XBOX360>【現実及び、実在兵器】#itemz016]]|現実||ロックマン→エアーマン→日吉→対ジアースプログラムの実行と共に消滅|
|[[アイスソード>【その他RPGゲーム系からの出典】#itemaa01]]|ロマンシングサガ||春香→つかさ→谷口→放置→KAS→古泉→ハルヒ|
|[[アイテム2号のチップ>【ロックマンシリーズからの出典】#itemaa02]]|ロックマン2||如月千早→サトシ→外山→ティアナ→レナ|
|[[アニマルマスク サラブレット>【その他の動画からの出典】#itemaa03]]|演奏してみた||武藤遊戯→ハルヒ→遊戯→古泉→ハルヒ|
|[[暗視ゴーグル>【現実及び、実在兵器】#itemaa04]]|現実||如月千早→サトシ→外山→キョンの妹→こなた→レナ|
|[[インテル>【その他の動画からの出典】#itemai01]]|Intelシリーズ||チューモン→破損|
|[[ウィンチェスターM1895>【現実及び、実在兵器】#itemau01]]|現実||ストーム1→つかさ→KAS →海馬→レナ|
|[[ヴェルタースオリジナル>【その他の動画からの出典】#itemau02]]|ヴェル☆オリ||永井浩二→(ティアナ・博之・水銀燈)→ロール*3→永琳→遊戯*1・妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[うまい棒>【現実及び、実在兵器】#itemau03]]|現実||ニート→KAS→古泉→消費|
|[[ウルトラスーパー電池>【ドラえもんからの出典】#itemau04]]|ドラえもん||柊かがみ→エアーマン→TAS→レナ|
|[[塩素二号の鍵>【その他の動画からの出典】#itemae01]]|科学の教材ビデオ||永井浩二→永井博之→ティアナ→使用|
|[[炎道イフリナのフィギュア>【その他の動画からの出典】#itemae02]]|ふぃぎゅ@メイト||いさじ→アリス→日吉|
|[[黄金の万能椅子>【その他の動画からの出典】#itemao01]]|でんくら||永井博之→破棄|
|[[王者の剣>【【その他RPGゲーム系からの出典】#itemao02]]|DQ3||羽蛾→八意永琳→遊戯|
|[[億千万の思い出>【現実及び、実在兵器】#itemao03]]|現実||お覇王→YOKODUNA→霊夢|
|[[おたま>【その他RPGゲーム系からの出典】#itemao04]]|ティルズオブディスティニー||泉こなた→妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[鬼狩柳桜>【ひぐらしのなく頃にからの出典】#itemao05]]|ひぐらしのなく頃に||園崎魅音→つかさ→KAS→海馬→レナ|
|[[おはぎ>【ひぐらしのなく頃にからの出典】#itemao06]]|ひぐらしのなく頃に||オメガモン→魔理沙→破棄|
|[[オボンの実>【ポケットモンスターシリーズからの出典】#itemao07]]|ポケットモンスター||(ピッピ・こなた)→レナ*4|
|[[オミトロン>【現実及び、実在兵器】#itemao08]]|現実||イチロー→TAS→圭一→こなた→レナ|
|[[陰陽玉>【東方projectからの出典】#itemao09]]|東方Project||天海春香→霊夢|
|[[核鉄-サテライト30>【その他の動画からの出典】#itemka01]]|真っ赤な誓い||天海春香→スパイダーマン→エアーマン→日吉|
|[[核鉄-シルバースキン>【その他の動画からの出典】#itemka02]] |真っ赤な誓い||天海春香→KAS|
|[[拡声器>【現実及び、実在兵器】#itemka03]]|現実||いさじ→カービィ→破壊|
|[[傘>【現実及び、実在兵器】#itemka04]]|現実||高町なのは→阿部→萃香→ロール→萃香→博之→古泉→ハルヒ|
|[[塊>【その他の動画からの出典】#itemka05]]|塊魂||ニート→KAS→放置(D-4草原)|
|[[花粉防止用マスク>【THE IDOLM@STERからの出典】#itemka06]]|THE IDOLM@STER||スパイダーマッ→ムスカ→春香→ハルヒ|
|[[カワサキのフライパン>【星のカービィシリーズからの出典】#itemka07]]|星のカービィ||前原圭一→TAS→ことのは→日吉|
|[[カワサキのフライパン>【星のカービィシリーズからの出典】#itemka07]]|星のカービィ||前原圭一→妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[きあいのハチマキ>【ポケットモンスターシリーズからの出典】#itemki01]]|ポケモンシリーズ||削除番長→YOKODUNA→霊夢|
|[[きしめん>【その他の動画からの出典】#itemki02]]|Nursery Rhyme(True My Heart)||長門有希→ストーム1→つかさ→KAS→海馬→レナ|
|[[銀コイン>【スーパーマリオシリーズからの出典】#itemki03]]|スーパーマリオワールド||水銀燈→博之→??|
|[[金属バット>【ひぐらしのなく頃にからの出典】#itemki04]]|ひぐらしのなく頃に||園崎詩音→永井博之→圭一→??|
|[[くうき砲>【ドラえもんからの出典】#itemku01]]|ドラえもん||キョンの妹→永井浩二→永井博之→こなた→レナ→つかさ|
|[[釘撃ち機>【東方projectからの出典】#itemku02]]|魔理沙は大変なものを盗んでいきました||ドラえもん→破損|
|[[首輪探知機>【その他の動画からの出典】#itemku03]]|バトルロワイヤル||エアーマン→ムスカ→春香→KAS|
|[[クマ吉の手錠>【その他の動画からの出典】#itemku04]]|ギャグマンガ日和||削除番長→YOKODUNA→霊夢|
|[[クラモンが圧縮されている容器>クラモン]]|デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!||霧雨魔理沙→独立|
|[[グルメテーブルかけ>【ドラえもんからの出典】#itemku06]]|ドラえもん||ロール→萃香→博之→古泉→ハルヒ|
|[[クレイモア地雷>【その他の動画からの出典】#itemku07]]| おじいちゃんの地球防衛軍||ストーム1→つかさ→KAS→海馬→レナ→消費|
|[[クロスミラージュ>【魔法少女リリカルなのはStrikersからの出典】#itemku08]]|魔法少女リリカルなのはSts||YOKODUNA→霊夢→富竹→ロール→妹→博之→永琳→遊戯|
|[[くんくん人形>【ローゼンメイデンからの出典】#itemku09]]|ローゼンメイデン||水銀燈→博之→ロール→永琳→遊戯|
|[[携帯電話>【現実及び、実在兵器】#itemke01]]|現実||越前リョーマ→サトシ→外山→キョンの妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[ケンジのカメラ>【ポケットモンスターシリーズからの出典】#itemke02]]|ポケットモンスター||富竹ジロウ→ニート→KAS→古泉→ハルヒ|
|[[コイン>【スーパーマリオシリーズからの出典】#itemko01]]|スーパーマリオワールド||矢部野彦麿→日吉|
|[[孔明ブロック>【スーパーマリオシリーズからの出典】#itemko02]]|スーパーマリオワールド||矢部野彦麿→日吉|
|[[甲羅セット-赤>【スーパーマリオシリーズからの出典】#itemko03]]|スーパーマリオシリーズ||永井博之→永琳→古泉→??|
|[[甲羅セット-青>【スーパーマリオシリーズからの出典】#itemko04]]|スーパーマリオシリーズ||永井博之→放置→KAS→破損|
|[[甲羅セット-黄>【スーパーマリオシリーズからの出典】#itemko05]]|スーパーマリオシリーズ||永井博之→放置→KAS→古泉→ハルヒ|
|[[五寸釘>【現実及び、実在兵器】#itemko06]]|現実||イチロー→(TAS・ピッピ)→レナ|
|[[ゴッドクラッシュ>【その他の動画からの出典】#itemko07]]|ゴッドマン||高槻やよい→海馬→??|
|[[コピーのもと(ウイング)>【星のカービィシリーズからの出典】#itemko08]]|星のカービィSDX||永井けいこ→やよい→消費|
|[[コピーのもと(ビーム)>【星のカービィシリーズからの出典】#itemko09]]|星のカービィSDX||ムスカ→消費|
|[[ゴムとレモン>【その他の動画からの出典】#itemko10]]|思い出はおくせんまん||永井博之→ロール→永琳→遊戯|
|[[壊れたオセロ>【現実及び、実在兵器からの出典】#itemko11]]|現実||高槻やよい→海馬→レナ|
|[[壊れたキーボード>【その他の動画からの出典】#itemko12]]|キーボードクラッシャー||インセクター羽蛾→海馬瀬人→接続|
|[[サイレンサー付き拳銃>【その他の動画からの出典】#itemsa01]]|サイレンサーを付けたときと付けていないときの音を比較||竜宮レナ→外山恒一→ティアナ→レナ|
|[[逆刃刀>【英語版 るろうに剣心からの出典】#itemsa02]]|フタエノキワミ アッー||古泉一樹→永琳→古泉→??|
|[[座薬>【東方projectからの出典】#itemsa03]]|東方project||柊つかさ→園崎詩音→永井博之→ロール→永琳→消費|
|[[ジープ>【その他の動画からの出典】#itemsi01]]|ヤンマーニ||ヨッシー→霊夢→大破|
|[[ジェバンニ>【その他の動画からの出典】#itemsi02]]|デスノート||チューモン→KAS →海馬→放置??|
|[[自殺用ロープ>【その他の動画からの出典】#itemsi03]]|さよなら絶望先生||友人→レナ→破損|
|[[ししとう>【その他RPGゲーム系からの出典】#itemsi04]]|ビッグブリッジのししとう||KAS→永井けいこ→消費|
|[[自動ぶん殴りガス>【ドラえもんからの出典】#itemsi05]]|ドラえもん||永井博之→ロール→永琳→遊戯|
|[[十得ナイフ>【現実及び、実在兵器】#itemsi06]]|現実||インセクター羽蛾→海馬瀬人→レナ|
|[[上海人形>【東方projectからの出典】#itemsi07]]|東方project||スパイダーマン→ムスカ→春香→アリス→日吉|
|[[真紅のローザミスティカ>【ローゼンメイデンからの出典】#itemsi08]]|ローゼンメイデン||水銀燈→博之→ロール→永→遊戯|
|[[スタンガン>【ひぐらしのなく頃にからの出典】#itemsu01]]|ひぐらしのなく頃に||ワドルドゥ→ハルヒ→富竹→チューモン→KAS →海馬→レナ|
|[[スパイダーブレスレット>【東映版スパイダーマンからの出典】#itemsu02]]|スパイダーマン||高槻やよい→KAS→古泉→ハルヒ|
|[[正義の味方カイバーマンのコスプレセット>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemse01]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX||海馬瀬人|
|[[世界樹の葉>【その他RPGゲーム系からの出典】#itemse02]]|ドラゴンクエストシリーズ| |高槻やよい→消費|
|[[ゼットソーハードインパルス>【現実及び、実在兵器】#itemse03]]|現実||ピカチュウ→圭一→ティアナ→友人→TAS→レナ |
|[[全自動卵割り機>【その他の動画からの出典】#itemse04]]|サザエさん||お覇王→YOKODUNA→霊夢|
|[[千年リング>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemse05]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||サトシ→ピエモン|
|[[蒼星石のローザミスティカ>【ローゼンメイデンからの出典】#itemso01]]|ローゼンメイデン||チューモン→ロール→永琳→遊戯|
|[[ゾンビマスク>【その他の動画からの出典】#itemso02]]|踊ってみた||武藤遊戯→ハルヒ→遊戯→永琳→遊戯|
|[[退魔の剣>【その他の動画からの出典】#itemta01]]|怪~ayakashi~化猫||古泉一樹→ハルヒ|
|[[団長腕章>【涼宮ハルヒの憂鬱からの出典】#itemta02]]|涼宮ハルヒの憂鬱||泉こなた→??|
|[[弾幕講座>【東方projectからの出典】#itemta03]]|東方project||ティアナ→レナ|
|[[弾幕の作り方>【東方projectからの出典】#itemta04]]|東方project||フシギダネ→亜美→消滅|
|[[ダンボール>【その他の動画からの出典】#itemta05]]|MGSシリーズ||キョンの妹→ティアナ→妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[チョココロネ>【らき☆すたからの出典】#itemti01]]|らき☆すた||前原圭一→消費|
|[[津田英治ブロマイド>【その他の動画からの出典】#itemtu01]]|大変な途中下車シリーズ||鈴仙・優曇華院・イナバ→阿部→萃香→ニート→KAS→古泉→ハルヒ|
|[[デジヴァイス>【デジモンアドベンチャーからの出典】#itemte01]]|デジモンアドベンチャー||朝倉涼子→ピッピ→こなた→レナ|
|[[デジヴァイス>【デジモンアドベンチャーからの出典】#itemte01]]|デジモンアドベンチャー||かがみ→ゴマモン→つかさ→ハルヒ|
|~|~|~|ハルヒ→遊戯→永琳→遊戯|
|[[鉄塊鉈>【ひぐらしのなく頃にからの出典】#itemte02]]|ひぐらしデイブレイク||竜宮レナ→クラモンA⇒チューモン→放置(D-4草原)|
|[[鉄パイプ>【現実及び、実在兵器からの出典】#itemte03]]|現実||ティアナ=ランスター→レナ|
|[[テニスボール>【ミュージカル・テニスの王子様からの出典】#itemte04]]|ミュージカル・テニスの王子様||エアーマン→日吉・春香→ハルヒ2・レナ・こなた・ハルヒ→遊戯→永琳→遊戯・つかさ3→廃棄|
|[[テニスラケット>【ミュージカル・テニスの王子様からの出典】#itemte05]]|ミュージカル・テニスの王子様||ロックマン→遊戯→ハルヒ→遊戯→破棄|
|[[テレパしい>【ドラえもんからの出典】#itemte06]]|ドラえもん||ピカチュウ→こなた→ピッピ→レナ|
|[[デュエルディスク>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemte07]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||マリク→ATM→遊戯|
|[[DMカード(エネミーコントローラー)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm01]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||菊地真→萃香→博之→古泉→ハルヒ|
|[[DMカード(オレイカルコスの結界)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm02]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||柊つかさ→園崎詩音→水銀燈→妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[DMカード(カタパルト・タートル)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm03]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||琴姫→武藤遊戯→ハルヒ→遊戯→永琳→遊戯|
|[[DMカード(強制脱出装置)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm04]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||永井浩二→永井博之→妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[DMカード(攻撃誘導アーマー)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm05]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||永井けいこ→高槻やよい→海馬→レナ|
|[[DMカード(コカローチ・ナイト)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm06]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||キョンの妹→博之→KAS|
|[[DMカード(ゴキボール)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm07]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||キョンの妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[DMカード(三幻神・オシリス)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm08]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||柊つかさ→園崎詩音→水銀燈→妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[DMカード(三幻神・オベリスク)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm09]]|~|~|柊つかさ→園崎詩音→水銀燈→妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[DMカード(三幻神・ラー)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm10]]|~|~|柊つかさ→園崎詩音→水銀燈→妹→博之→遊戯|
|[[DMカード(死者蘇生)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm11]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||永井浩二→永井博之→妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[DMカード(進化の繭)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm12]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||キョンの妹→博之→溶けた?(D-1)|
|[[DMカード(聖なるバリア・ミラーフォース)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm13]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||エアーマン→ムスカ→遊戯→ハルヒ→遊戯→永琳→遊戯|
|[[DMカード(バーサーカーソウル)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm14]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||谷口→キョン→阿部高和→谷口→KAS→ハルヒ→ATM→遊戯|
|[[DMカード(光の護封剣)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm15]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||泉こなた→ゴマモン→つかさ→KAS →海馬→霊夢→レナ|
|[[DMカード(プチモス)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm16]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||琴姫→武藤遊戯→ハルヒ→遊戯→永琳→遊戯|
|[[DMカード(ブラック・マジシャン)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm17]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||エアーマン→ムスカ→遊戯→ハルヒ→遊戯→永琳→遊戯|
|[[DMカード(ブラック・マジシャン・ガール)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm18]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||泉こなた→妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[DMカード(青眼の白龍)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm19]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||菊地真→海馬瀬人→レナ→つかさ|
|[[DMカード(青眼の白龍)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm19]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||永井浩二→永井博之→妹→博之→遊戯|
|[[DMカード(青眼の白龍)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm19]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||サトシ→外山恒一→ティアナ→妹→博之→遊戯|
|[[DMカード(ホーリーエルフの祝福)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm20]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||泉こなた→妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[DMカード(魔道戦士ブレイカー)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm21]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||エアーマン→ムスカ→遊戯→ハルヒ→遊戯→永琳→ATM→遊戯|
|[[DMカード(魔法の筒 マジック・シリンダー)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm22]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||永井けいこ→高槻やよい→海馬→レナ|
|[[DMカード(真紅眼の黒竜)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm23]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||琴姫→武藤遊戯→ハルヒ→遊戯→永琳→遊戯|
|[[DMカード(六芒星の呪縛)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm24]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||永井けいこ→高槻やよい→海馬→霊夢→破壊|
|[[DMカード(融合)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm25]]|遊☆戯☆王デュエルモンスターズ||菊地真→萃香→博之→遊戯|
|[[DMカード?(B.M.K.G)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm26]]|遊戯王 AIBOvs王様・社長・凡骨・顔芸||サトシ→外山→ティアナ→妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[DMカード?(セイバー)>【遊☆戯☆王デュエルモンスターズからの出典】#itemdm27]]|遊戯王 AIBOvs王様・社長・凡骨・顔芸||サトシ→外山→ティアナ→妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[ドアラ着ぐるみ>【その他の動画からの出典】#itemto01]]|ドアラ動画シリーズ||削除番長→YOKODUNA→霊夢→アリス|
|[[盗賊の棺桶>【その他RPGゲーム系からの出典】#itemto02]]|勇者の代わりにバラモス倒しに行くことになった||やよい→海馬→レナ|
|[[洞爺湖の木刀>【その他の動画からの出典】#itemto03]]|銀魂||YOKODUNA→天海春香→霊夢|
|[[トカレフTT-33>【現実及び、実在兵器】#itemto04]]|実在兵器||長門有希→ストーム1→つかさ→ムスカ→遊戯→ハルヒ→遊戯→古泉→??|
|[[毒入りパン>【その他の動画からの出典】#itemto05]]|バトルロワイヤル||涼宮ハルヒ→遊戯→永琳→遊戯|
|[[毒針>【その他RPGゲーム系からの出典】#itemto06]]|ドラゴンクエストシリーズ||海馬瀬人→レナ|
|[[時計型麻酔銃>【その他の動画からの出典】#itemto07]]|名探偵コナン||鈴仙・優曇華院・イナバ→阿部→博之→古泉→ハルヒ|
|[[富竹のカメラ>【ひぐらしのなく頃にからの出典】#itemto08]]|ひぐらしのなく頃に||ニート→富竹→チューモン→KAS→海馬→レナ|
|[[ドリル>【その他の動画からの出典】#itemto09]]|ミスタードリラー||日吉若→霊夢|
|[[ドリルアーム>【THE IDOLM@STERからの出典】#itemto10]]|THE IDOLM@STER||YOKODUNA→霊夢→春香→ハルヒ|
|[[鉈>【ひぐらしのなく頃にからの出典】#itemna01]]|ひぐらしのなく頃に||ティアナ=ランスター→永井浩二→永井博之→レナ|
|[[日本酒>【現実及び、実在兵器】#itemni01]]|現実||伊吹萃香→レナ|
|[[ニューナンブ>【現実及び、実在兵器】#itemni02]]|現実||ゴマモン→柊かがみ→ゴマモン→つかさ→廃棄|
|[[庭師の鋏>【ローゼンメイデンからの出典】#itemni03]]|ローゼンメイデン||小笠原祥子→キョンの妹→水銀燈→妹→博之→古泉→ハルヒ|
|[[ネギ>【その他の動画からの出典】#itemne01]]|ロイツマ||矢部野彦麿→日吉|
|[[ねこ鍋>【その他の動画からの出典】#itemne02]]|ねこ鍋||エアーマン→日吉→カービィ|
|[[ノートパソコン>【現実及び、実在兵器】#itemno01]]|現実||キョン→阿部高和→萃香→ロール→萃香→霊夢→海馬→レナ|
|[[バールのようなもの>【その他の動画からの出典】#itemha01]]|Half-Life2||TASさん→フシギダネ→放置(E-5)|
|[[ハイポーション>【その他の動画からの出典】#itemha02]]|ハイポーション作ってみた||道下正樹→日吉→消費・亜美→クラモンD→レナ*2|
|[[バックブレーダー>【その他の動画からの出典】#itemha03]]|爆走兄弟レッツ&ゴー||ピカチュウ→前原圭一→破壊|
|[[ハッシー>【その他の動画からの出典】#itemha04]]|イルブリード||八意永琳→消費|
|[[初音ミク>【現実及び、実在兵器】#itemha05]]|現実||イチロー→TAS→こなた→レナ|
|[[白菜>【ミュージカル・テニスの王子様からの出典】#itemha06]]|ミュージカル・テニスの王子様||フシギダネ→放置(E-5)|
|[[バルサミコ酢>【らき☆すたからの出典】#itemha07]]|らき☆すた||ロールちゃん→萃香→博之→古泉→ハルヒ|
|[[ハンバーガー>【その他の動画からの出典】#itemha08]]|マクドナルド||ヨッシー→消費|
|[[ピーピーマックス>【ポケットモンスターシリーズからの出典】#itemhi01]]|ポケットモンスター||ロックマン→エアーマン→日吉・ゴマモン→つかさ→KAS→海馬→レナ*2|
|[[ビー玉>【その他の動画からの出典】#itemhi02]]|ピタゴラスイッチ||キョンの妹→永井博之→放置→KAS→古泉→ハルヒ|
|[[飛行石のペンダント>【天空の城ラピュタからの出典】#itemhi03]]|天空の城ラピュタ||天海春香→柊つかさ→レナ|
|[[ピッキング用針金>【ひぐらしのなく頃にからの出典】#itemhi04]]|現実||富竹ジロウ→チューモン→KAS→海馬→レナ|
|[[雛見沢症候群治療セット>【ひぐらしのなく頃にからの出典】#itemhi05]]|ひぐらしのなく頃に||武藤遊戯→春香→ハルヒ|
|~|~|~|武藤遊戯→かがみ→圭一→レナ|
|~|~|~|武藤遊戯→富竹→破損|
|[[秘密の鍵>【スーパーマリオシリーズからの出典】#itemhi06]]|スーパーマリオワールド||伊吹萃香→KAS→古泉→KAS→消費|
|[[ヒラリマント>【ドラえもんからの出典】#itemhi07]]|ドラえもん||日吉若→焼失|
|[[ファイアーフラワー>【スーパーマリオシリーズからの出典】#itemhu01]]|マリオシリーズ||海馬瀬人→真→こなた→TAS→消費|
|[[笛>【スーパーマリオシリーズからの出典】#itemhu02]]|スーパーマリオ3||双海亜美→放置→古泉→ハルヒ|
|[[フタエノ極意書>【その他の動画からの出典】#itemhu03]]|ニコニコRPG||泉こなた→レナ|
|[[復活の玉>【その他RPGゲーム系からの出典】#itemhu04]]|ドラゴンクエストマイナーモンスターズ||双海亜美→消滅|
|[[プラスパワー>【ポケットモンスターシリーズからの出典】#itemhu05]]|ポケットモンスター||アリス・マーガトロイド→日吉|
|[[フリップフラップ>【現実及び、実在兵器】#itemhu06]]|現実||博麗霊夢|
|[[ベレッタM92F>【現実及び、実在兵器】#itemhe01]]|現実||涼宮ハルヒ→富竹→チューモン→ハルヒ→遊戯→永琳→遊戯|
|[[ポーション>【その他RPGゲーム系からの出典】#itemho01]]|FFシリーズ||伊吹萃香→消費|
|[[ホーリーリング>【デジモンアドベンチャーからの出典】#itemho02]]|デジモンアドベンチャー||双海亜美→放置(アンダーグラウンド内)|
|[[宝石みたいな物>【その他の動画からの出典】#itemho03]]|呪いの館||柊つかさ→KAS→海馬→レナ|
|[[包丁>【英語版 るろうに剣心からの出典】#itemho05]]|フタエノキワミ英語版||前原圭一→博之→放置(ゆめにっき内)|
|[[包丁>【英語版 るろうに剣心からの出典】#itemho05]]|現実| |ハルヒ→遊戯→永琳→遊戯|
|[[北米版パッチ>【その他の動画からの出典】#itemho06]]|エキサイティングプロレス7?||道下正樹→クラモンD→レナ|
|[[ポケモンフーズ>【ポケットモンスターシリーズからの出典】#itemho07]]|ポケットモンスター||(こなた・ピッピ)⇒レナ|
|[[ほんやくコンニャク>【ドラえもんからの出典】#itemho08]]|ドラえもん||ピカチュウ→ピッピ→レナ|
|[[マイク>【星のカービィシリーズからの出典】#itemma01]]|星のカービィ||ドラえもん→破損|
|[[マウンテンバイク>【その他の動画からの出典】#itemma02]]|GTASA||天海春香→ハルヒ|
|[[マカビンビン>【その他の動画からの出典】#itemma03]]|うたわれるものらじお||日吉若→消費|
|[[マキシムトマト>【星のカービィシリーズからの出典】#itemma04]]|星のカービィ||オメガモン→亜美→消費|
|[[誠の生首>【その他の動画からの出典】#itemma05]]|SchoolDays||ことのは→埋葬|
|[[マネキン人形>【その他の動画からの出典】#itemma06]]|デッドライジング||富竹ジロウ→放置(E-3北東) |
|[[マネキンの腕>【その他の動画からの出典】#itemma06]]|デッドライジング||ロールちゃん→萃香→破壊|
|[[マント羽根>【スーパーマリオシリーズからの出典】#itemma08]]|スーパーマリオワールド||霧雨魔理沙→YOKODUNA→霊夢→KAS→消費|
|[[ミニ八卦炉>【東方projectからの出典】#itemmi01]]|東方project||高町なのは→萃香→博之→古泉→永琳→遊戯|
|[[無限刃>【英語版 るろうに剣心からの出典】#itemmu01]]|るろうに剣心||ストーム1→つかさ→KAS→海馬→レナ|
|[[メタルブレードのチップ>【ロックマンシリーズからの出典】#itemme01]]|ロックマンシリーズ||友人→TAS→レナ→海馬→レナ|
|[[萌えもんパッチ>【ポケットモンスターシリーズからの出典】#itemmo01]]|ポケットモンスターで擬人化してみた||カービィ→いさじ→カービィ→阿部→博之→永琳→ATM→遊戯→ピエモン|
|[[萌えもんパッチインストール済みROM>【ポケットモンスターシリーズからの出典】#itemmo02]]|同上||海馬→クラモンD|
|[[桃太郎印のきびだんご>【ドラえもんからの出典】#itemmo03]]|ドラえもん||外山恒一→友人→TAS →レナ|
|[[モモンの実>【ポケットモンスターシリーズからの出典】#itemmo04]]|ポケットモンスター||(ピッピ・こなた)→レナ*5|
|[[洩矢諏訪子の帽子>【東方projectからの出典】#itemmo05]]|東方project||園崎魅音→つかさ→??|
|[[モンスターボール(オクタン)>オクタン]]|ポケットモンスター(ポケモンサンデー)||ヨッシー→やよい→海馬→レナ|
|[[モンスターボール(ことのは)>ことのは]]|ポケットモンスターヤンデレブラック||KAS→高槻やよい→海馬→レナ→つかさ|
|[[モンスターボール(コロネ)>コロネ]]|ポケットモンスター(キャタピーだけでクリアに挑戦)||泉こなた→死亡|
|[[モンスターボール(たいやき)>たいやき]]|ポケットモンスター(ポケモン金コイキングだけでクリアに挑戦)||アリス・マーガトロイド→ストーム1→つかさ→KAS →海馬→レナ|
|[[モンスターボール(ヲタチ)>ヲタチ]]|ポケットモンスター(オタチだけでクリアに挑戦)||サトシ→永井博之→ロール→永琳→遊戯|
|[[薬草×99>【その他RPGゲーム系からの出典】#itemya01]]|勇者の代わりにバラモス倒しに行くことになった||永井博之→消費|
|[[ヤクルト>【現実及び、実在兵器】#itemya02]]|乳酸菌推進委員会||水銀燈→博之→ロール→永琳→遊戯|
|[[ゆめにっき>【その他の動画からの出典】#itemyu01]]|ゆめにっき||八意永琳→古泉→??|
|[[予備弾薬各100発>【現実及び、実在兵器】#itemyo01]]|―――||伊吹萃香→阿部→萃香→ロール→チューモン→ハルヒ→遊戯→永琳→遊戯|
|[[予備電池>【現実及び、実在兵器】#itemyo02]]|現実||ストーム1→福山→安置|
|[[妖精の剣>【その他RPGゲーム系からの出典】#itemyo03]]|ドラゴンクエスト5||双海亜美→ことのは|
|[[ラーメン大>【東方projectからの出典】#itemra01]]|ウサテイ||オメガモン→消滅|
|[[リアルメガバスター>【その他の動画からの出典】#itemri01]]|デッドライジング||外山恒一→友人→ティアナ→レナ|
|[[リーフシールド>【ロックマンシリーズからの出典】#itemri02]]|ロックマン2||朝倉涼子→ピッピ→??|
|[[陵桜学園の制服>【らき☆すたからの出典】#itemri03]]|らき☆すた||ワドルドゥ→涼宮ハルヒ→博之→消滅|
|[[ルイージの帽子>【スーパーマリオシリーズからの出典】#itemru01]]|スーパーマリオワールド||フシギダネ→双海亜美→KAS|
|[[レイジングハート>【魔法少女リリカルなのはStrikersからの出典】#itemre01]]|魔法少女リリカルなのはStS||博霊霊夢|
|[[レヴァンティン>【魔法少女リリカルなのはStrikersからの出典】#itemre02]]|魔法少女リリカルなのはStS||アリス・マーガトロイド→朝倉→彦麿→アリス→日吉→埋葬|
|[[ロールバスター>【ロックマンシリーズからの出典】#itemro01]]|ロックマンシリーズ||如月千早→サトシ→ティアナ→友人→TAS→レナ→海馬→レナ→つかさ|
|[[ワルサーカンプピストル>【現実及び、実在兵器】#itemwa01]]|現実||霊夢|
|[[ワイン>【現実及び、実在兵器】#itemwa02]]|現実||伊吹萃香→博之→古泉→ハルヒ|
|[[ワンカップ>【その他の動画からの出典】#itemwa03]]|MEIKO||八意永琳→古泉→消費|
2023-06-14T00:36:09+09:00
1686670569
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追跡表
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/157.html
キャラの追跡表です。
え、ストーカー?ストーカーじゃないもん! by.つるぺたの人
**[[Page01>参加者追跡表01]]
キョン、涼宮ハルヒ、長門有希、古泉一樹、朝倉涼子、谷口、キョンの妹
博麗霊夢、霧雨魔理沙、アリス・マーガトロイド、鈴仙・優曇華院・イナバ、伊吹萃香
**[[Page02>参加者追跡表02]]
天海春香、如月千早、高槻やよい、菊地真、双海亜美
前原圭一、竜宮レナ、園崎魅音、園崎詩音、富竹ジロウ
**[[Page03>参加者追跡表03]]
サトシ、ピカチュウ、フシギダネ、ピッピ
泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、白石みのる、いさじ、福山芳樹、外山恒一
**[[Page04>参加者追跡表04]]
永井浩二、永井博之、永井けいこ、武藤遊戯、海馬瀬人、インセクター羽蛾
ロックマン、ロールちゃん、エアーマン、TAS、KAS
**[[Page05>参加者追跡表05]]
阿部高和、道下正樹、矢部野彦麿、琴姫、八意永琳、ニート
オメガモン、ゴマモン、カービィ、ワドルドゥ、高町なのは、ティアナ=ランスター
**[[Page06>参加者追跡表06]]
越前リョーマ、日吉若、イチロー、削除番長、友人、ヨッシー、YOKODUNA、ストーム1
ムスカ、スパイダーマン、ドラえもん、リョウ・サカザキ、小笠原祥子、水銀燈
**[[Other>非参加者追跡表01]]
マルク、ピエモン、クラモンA、クラモンB、クラモンC、クラモンD、アイスデビモン、コイヅカ、ビッグマメモン
2021-01-04T15:02:12+09:00
1609740132
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メニュー
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**更新履歴
#recent(20)
2020-03-17T03:50:43+09:00
1584384643
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ニコニコ動画バトルロワイヤル死亡者まとめ
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/556.html
時間 名前 殺害者 死亡作品 死因
|深夜|[[白石みのる]]|[[天海春香]]|03:[[崖っぷち]]|転落死|
|深夜|[[インセクター羽蛾]]|[[八意永琳]]|04:[[俺の作った改造バトロワを友人にプレイさせてみた]]|被弾死|
|深夜|[[キョン]]|[[阿部高和]]|06:[[阿部高和はキョン君の大切なものを盗んでいきました]]|男狩|
|深夜|[[道下正樹]]|[[フシギダネ]]|10:[[あくのはどう]]|絞殺|
|深夜|[[ドラえもん]]|[[日吉若]]|17:[[削除下克上]]|爆殺|
|黎明|[[如月千早]]|[[サトシ]]|30:[[ナイトメア]]|絞殺|
|黎明|[[小笠原祥子]]|[[キョンの妹]]|51:[[ピタゴラ……]]|斬殺|
|早朝|[[ワドルドゥ]]|[[ムスカ]]|34:[[Distinction]]|焼殺|
|早朝|[[越前リョーマ]]|[[サトシ]]|50:[[闇サトシが中学生を虐待して爆笑するSS]]|惨殺|
|早朝|[[園崎詩音]]|自滅|60:[[ひろくんのローゼン☆テンセイ]]|過労|
|朝|[[高町なのは]]|[[伊吹萃香]]|68:[[「薔薇大戦 ~ 混世魔王 VS 白い魔王」(後編)]]|刺殺|
|朝|[[鈴仙・優曇華院・イナバ]]|[[阿部高和]]|68:[[「薔薇大戦 ~ 混世魔王 VS 白い魔王」(後編)]]|首骨折|
|朝|[[琴姫]]|[[エアーマン]]|70:[[Cry for me, cry for you]]|失血|
|朝|[[福山芳樹]]|[[暗黒長門]]|71:[[それぞれの誓い~英雄の条件~]]|射殺|
|朝|[[削除番長]]|[[高槻やよい]]|72:[[蒼い鳥]]|刺殺|
|朝|[[永井けいこ]]|[[削除番長]]|72:[[蒼い鳥]]|刺殺|
|朝|[[イチロー]]|[[TASさん]]|74:[[イチローのレーザービームでバトロワ会場滅亡]]|刺殺|
|午前|[[暗黒長門]]|[[朝倉涼子]]|77:[[蝕]]|惨殺|
|午前|[[朝倉涼子]]|[[暗黒長門]]|77:[[蝕]]|内部破壊|
|昼|[[ピカチュウ]]|[[TASさん]]|89:[[friend]]|焼殺|
|昼|[[オメガモン]]|[[フシギダネ]]|93:[[VS.動かない大森林(EASY)]]|焼殺|
|昼|[[柊かがみ]]|[[ゴマモン]]|97:[[Traumatize]]|刺殺|
|昼|[[永井浩二]]|[[サトシ]]|100:[[奇跡の価値は(前編)]]&br()100:[[奇跡の価値は(後編)]]|斬殺|
|昼|[[サトシ]]|[[外山恒一]]|100:[[奇跡の価値は(前編)]]&br()100:[[奇跡の価値は(後編)]]|射殺|
|午後|[[外山恒一]]|[[竜宮レナ]]|115:[[罪滅しと、新たな罪と(前編)]]&br()115:[[罪滅しと、新たな罪と(中編)]]&br()115:[[罪滅しと、新たな罪と(後編)]]|失血|
|午後|[[前原圭一]]|[[竜宮レナ]]|115:[[罪滅しと、新たな罪と(前編)]]&br()115:[[罪滅しと、新たな罪と(中編)]]&br()115:[[罪滅しと、新たな罪と(後編)]]|転落死|
|午後|[[菊地真]]|[[クラモンA]]|117:[[震える山~歩くような速さで~]]&br()117:[[震える山~君想フ声~]]&br()117:[[震える山~悪性変異~]]&br()117:[[震える山~侵食汚染~]]|蒸発|
|午後|[[フシギダネ]]|自殺|125:[[ぼくらの]]|窒息死(?)|
|夕方|[[谷口]]|[[KAS]]|119:[[さよなら絶望黒花]]|突き落とし→ブラックパックによる捕食|
|夕方|[[スパイダーマン]]|[[ムスカ]]|123:[[電撃戦/Blitzkrieg]]|消滅|
|夕方|[[お覇王]]|[[YOKODUNA ]]|126:[[信仰は儚き人間の為に]]|焼死|
|夕方|[[霧雨魔理沙]]|[[YOKODUNA]]|126:[[信仰は儚き人間の為に]]|刺殺|
|夕方|[[いさじ]]|[[柊つかさ]]|128:[[戦火予防の時間だよ]]|射殺|
|夜中|[[YOKODUNA]]|[[博麗霊夢]]|155:[[『殲滅計画YOKODUNA』(前編)>『殲滅計画YOKODUNA』]]&br()155:[[『殲滅計画YOKODUNA』(後編)]]|首輪爆発|
|夜中|[[ティアナ=ランスター]]|[[富竹ジロウ]]|156:[[Stars Strike(前編)]]&br()156:[[Stars Strike(後編)]]|射殺|
|夜中|[[ロックマン]]|[[エアーマン]]|157:[[エアーマンが倒せない?]]|頭部破壊|
|真夜中|[[ストーム1]]|[[柊つかさ]]|160:[[硫黄島からの手紙]]|射殺|
|真夜中|[[ゴマモン]]|[[柊つかさ]]|160:[[硫黄島からの手紙]]|射殺|
|深夜|[[友人]]|[[TASさん]]|170:[[青い炎vs月の頭脳(前編)>青い炎vs月の頭脳]]&br()170:[[青い炎vs月の頭脳(後編)]]&br()170:[[D-2ブリッヂの死々闘(前編)>D-2ブリッヂの死々闘]]&br()170:[[D-2ブリッヂの死々闘(後編)]]&br()170:[[あばよ、ダチ公(前編)>あばよ、ダチ公]]&br()170:[[あばよ、ダチ公(後編)]]&br()170:[[人はそれを――]]|転落死|
|深夜|[[水銀燈]]|[[クラモンC]]|170:[[青い炎vs月の頭脳(前編)>青い炎vs月の頭脳]]&br()170:[[青い炎vs月の頭脳(後編)]]&br()170:[[D-2ブリッヂの死々闘(前編)>D-2ブリッヂの死々闘]]&br()170:[[D-2ブリッヂの死々闘(後編)]]&br()170:[[あばよ、ダチ公(前編)>あばよ、ダチ公]]&br()170:[[あばよ、ダチ公(後編)]]&br()170:[[人はそれを――]]|刺殺|
|深夜|[[ニート]]|[[ロールちゃん]]|172:[[東方萃夢竜(前編)]]&br()172:[[東方萃夢竜(後編)]]|銃殺|
|深夜|[[富竹ジロウ]]|[[クラモンA]]|172:[[東方萃夢竜(前編)]]&br()172:[[東方萃夢竜(後編)]]|斬殺|
|深夜|[[ヨッシー]]|自爆|172:[[東方萃夢竜(前編)]]&br()172:[[東方萃夢竜(後編)]]|爆死|
|深夜|[[高槻やよい]]|[[クラモンD]]|173:[[バラモスの代わりに臓物喰らい尽くすことになった]]|絞殺|
|深夜|[[園崎魅音]]|[[柊つかさ]]|174:[[されど奈落に花は咲く]]|射殺|
|深夜|[[ムスカ]]|[[武藤遊戯]]|180:[[ボクが庶民で君が王でさらにアンタも王で]]|射殺|
|黎明|[[泉こなた]]| [[クラモンC]]|176:[[両手には飛び立つ希望]]|刺殺|
|黎明|[[ピッピ]]|自爆|176:[[両手には飛び立つ希望]]|爆死|
|黎明|[[TASさん]]|[[竜宮レナ]]|176:[[両手には飛び立つ希望]]|斬殺|
|早朝|[[エアーマン]]|[[天海春香]]|183:[[リィンカーネーション(前編)]]&br()183:[[リィンカーネーション(後編)]]|胴体破壊|
|早朝|[[ロールちゃん]]|[[クラモンA]]|189:[[月(前編)]]&br()189:[[月(後編)]]|胴体破壊|
|朝|[[キョンの妹]]|[[阿部高和]]|194:[[ゆっくりしていってね!!!]]&br()194:[[ゆっくりした結果がこれだよ!!!]]|刺殺|
|午前|[[伊吹萃香]]|[[阿部高和]]|196:[[Ontology]]|胴体破壊|
|午前|[[阿部高和]]|[[永井博之]]|196:[[Ontology]]|失血死|
|昼|[[天海春香]]|[[涼宮ハルヒ]]|204:[[D-2草原大炎上戦(前篇)]]&br()204:[[D-2草原大炎上戦(中篇)]]&br()204:[[D-2草原大炎上戦(後篇)]]&br()204:[[ラストバトル 閣下VS神]]&br()204:[[残酷な神が支配する]]&br()204:[[本物の神様]]|圧殺|
|日中|[[双海亜美]]|[[涼宮ハルヒ]]|207:[[私は人間じゃないから(前編)]]&br()207:[[私は人間じゃないから(中編)]]&br()207:[[私は人間じゃないから(後編)]]|圧殺|
|日中|[[チューモン]]|[[永井博之]]|207:[[私は人間じゃないから(前編)]]&br()207:[[私は人間じゃないから(中編)]]&br()207:[[私は人間じゃないから(後編)]]|融合による消滅|
|日中|[[海馬瀬人]]|[[アイスデビモン]]|211:[[このチート野郎!(大半の魔理沙使いの叫び)-前]]&br()211:[[このチート野郎!(大半の魔理沙使いの叫び)-後]]|刺殺|
|夕方|[[矢部野彦麿]]|[[コイヅカ]]|215:[[当方に迎撃の用意あり]]&br()215:[[第一次ニコロワ大戦 俺たちは勝てる]]&br()215:[[第一次ニコロワ大戦 六色アルティメットバースト>第一次ニコロワ大戦 六色アルティメットry]]&br()215:[[第一次ニコロワ大戦 君の幸せを願ってる]]&br()215:[[そして誰もいなくなるか?]]&br()215:[[THE 最終局面(前)>THE 最終局面]]&br()215:[[THE 最終局面(後)]]|圧死|
|夕方|[[コイヅカ]]|[[竜宮レナ]]|215:[[当方に迎撃の用意あり]]&br()215:[[第一次ニコロワ大戦 俺たちは勝てる]]&br()215:[[第一次ニコロワ大戦 六色アルティメットバースト>第一次ニコロワ大戦 六色アルティメットry]]&br()215:[[第一次ニコロワ大戦 君の幸せを願ってる]]&br()215:[[そして誰もいなくなるか?]]&br()215:[[THE 最終局面(前)>THE 最終局面]]&br()215:[[THE 最終局面(後)]]|斬殺|
|夕方|[[アリス・マーガトロイド]]|[[コイヅカ]]|215:[[当方に迎撃の用意あり]]&br()215:[[第一次ニコロワ大戦 俺たちは勝てる]]&br()215:[[第一次ニコロワ大戦 六色アルティメットバースト>第一次ニコロワ大戦 六色アルティメットry]]&br()215:[[第一次ニコロワ大戦 君の幸せを願ってる]]&br()215:[[そして誰もいなくなるか?]]&br()215:[[THE 最終局面(前)>THE 最終局面]]&br()215:[[THE 最終局面(後)]]|失血死|
|夜|[[古泉一樹]]|[[涼宮ハルヒ]]|218:[[神様ゲーム]]|捕食|
|夜|[[永井博之]]|[[涼宮ハルヒ]]|218:[[神様ゲーム]]|融合の時間切れ|
|夜|[[八意永琳]]|[[アイスデビモン]]|220:[[えーりんと闇AIBOに死ぬほど言葉攻めされて涙目なピエモンB(前編)]]&br()220:[[えーりんと闇AIBOに死ぬほど言葉攻めされて涙目なピエモンB(後編)]]|刺殺|
|三日目・深夜|[[アイスデビモン]]|[[日吉若]]|230:[[第二次ニコロワ大戦Ⅰ ――War to End All wars]]&br()230:[[第二次ニコロワ大戦Ⅱ ――魔王穴子戦]]&br()230:[[第二次ニコロワ大戦Ⅲ ――バルバロッサ作戦]]&br()230:[[第二次ニコロワ大戦Ⅳ ――巨人の目覚め、そして]]|ワールドデストロイヤー反射|
|三日目・早朝|[[ピエモン]]|[[涼宮ハルヒ]]|232:[[青の炎Ⅰ ~ラスボス空~]]&br()232:[[青の炎Ⅱ ~フタエノバトルアッー!(前編)~>青の炎Ⅱ ~フタエノバトルアッー!~]]&br()232:[[青の炎Ⅲ ~フタエノバトルアッー!(後編)~]]&br()232:[[青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~]]&br()232:[[青の炎Ⅴ ~マルクとピエモンを結ぶ絆~]]&br()232:[[思い出はテラカオス]]|心臓破裂|
|三日目・早朝|[[マルク]]|[[涼宮ハルヒ]]|232:[[青の炎Ⅰ ~ラスボス空~]]&br()232:[[青の炎Ⅱ ~フタエノバトルアッー!(前編)~>青の炎Ⅱ ~フタエノバトルアッー!~]]&br()232:[[青の炎Ⅲ ~フタエノバトルアッー!(後編)~]]&br()232:[[青の炎Ⅳ ~キラキラにしてやんよ!~]]&br()232:[[青の炎Ⅴ ~マルクとピエモンを結ぶ絆~]]&br()232:[[思い出はテラカオス]]|絞殺|
|三日目・朝|[[涼宮ハルヒ]]|[[柊つかさ]]|232:[[第三次ニコロワ大戦Ⅰ ――Coldwar to Doomsday]]&br()232:[[第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok]]&br()232:[[第三次ニコロワ大戦Ⅲ ――Necro Fantasia]]&br()232:[[第三次ニコロワ大戦Ⅳ ――Miserable fate]]&br()232:[[第三次ニコロワ大戦Ⅴ ――Happily ever after]]|ポイ捨て|
|三日目・朝|[[カービィ]]|[[ノヴァ]]|232:[[第三次ニコロワ大戦Ⅰ ――Coldwar to Doomsday]]&br()232:[[第三次ニコロワ大戦Ⅱ ――Ragnarok]]&br()232:[[第三次ニコロワ大戦Ⅲ ――Necro Fantasia]]&br()232:[[第三次ニコロワ大戦Ⅳ ――Miserable fate]]&br()232:[[第三次ニコロワ大戦Ⅴ ――Happily ever after]]|???|
2018-06-07T14:33:12+09:00
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「薔薇大戦 ~ 混世魔王 VS 白い魔王」(後編)
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/194.html
**「薔薇大戦 ~ 混世魔王 VS 白い魔王」(後編) ◆qwglOGQwIk
(非登録タグ) [[パロロワ]] [[ニコニコ動画バトルロワイアル]] [[うどんげの受難]] [[第六十七話⇔第六十八話]] [[第六十七話⇔第六十八話]]
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阿部となのはの睨み合いが終わると同時、両者はお互いに突撃を仕掛ける。
「おらぁ!」
阿部は突進から跳躍し、大股を広げてなのはの顔面目掛けて飛び掛る。
一方のなのははぶつぶつと詠唱を続けながら、体躯を下げて前転による回避行動を取る。
互いの突撃はすれ違いに終わるが、飛び終わりとともに阿部は軸足を回転させることですばやくターンし、回避行動を取ったなのはに二撃目を叩き込むべく疾走する。
だがなのはは前転からさらに勢いを付けて跳躍する。阿部はチャンスとばかりに手元のAK74の標準を付ける。
しかし標準をつけ、三点バーストの発砲音の瞬間、回転運動で静止するはずのなのはの体はありえないことに空中へと浮かび上がり、そのままターンをして阿部の背後を取る。
「何ッ!?」
「ディバインバスター!」
阿部の背後から強烈な砲撃が迫る。だが阿部は冷静に横飛びをして回避をする。
ディバインバスターが抉った地面の土砂が、回避したはずの阿部を足元から吹き飛ばす。
「ったたた……、空を飛ぶとはなんて奴だ」
「空を飛ばなかったのは魔力を節約したかっただけ、私はどちらかと言えば空のほうが戦いやすいの」
「おいおい、反則じゃねえか、ったくよ……」
「私のお話を聞いてくれるまで、私は何度でも貴方に砲撃をするんだよ……」
「女のぽややんとした理想論なんて、ゴミ箱にでも捨てちまいな」
空から阿部を見下ろし、再び詠唱を開始するなのは。
一方の阿部も、ディバインバスターの余波で吹き飛ばされた体で上手く受身を取り、なのはの前で軽口を叩ける程度の余裕は残っている。
その表情とは裏腹に、阿部は焦っていた。あの砲撃をまともに食らったら、一発で終わりだろうと。
たとえ自慢の腕で防御してさえ、何発耐え切れるのか怪しいものだと。
次の砲撃まで多少の余裕があるのを確認した阿部は、AK74を構えると再び標準を付け出す。
狙うは、ドタマ一発。
「いっけぇ、スターダストレヴァリエ!」
なのはの手からは星型の弾幕が繰り出される。
アクセルシューターよりも密度の高い星上の弾幕は威力こそ劣るものの、相手の動きを制限するのにその数が有利と判断できる。
なにより阿部が空中に手を出すべく手元の銃で対空攻撃を仕掛けようとしても、星型の弾幕が視界に立ちふさがり攻撃を抑止する効果も期待できる。
阿部はなんなく星型弾を軽やかな体躯で回避するが、狙うべきなのはの位置には星弾が立ちふさがる。
ダメージ覚悟で標準をつけようとしても、一定時間毎にやってくる大型弾の隙間を潜るのに精一杯の阿部に、銃火器を奮う余裕は無い。
翻弄される阿倍の動きをひとしきり確認したなのはは、次の詠唱を開始する。
それを見上げる阿部の表情に戦慄が走る。ただでさえ星型の弾幕を回避するのに精一杯であるのに、これ以上の火力密度では攻撃する暇すらままならない。
詠唱を妨害するべく阿部はなのはにむかって発砲するも、なのはの左手から繰り出される魔法陣の盾が銃弾をゴミの様に弾く。
「無駄だよ、貴方の抵抗は無駄……」
「ふう、化物女の相手は疲れるぜまったく……」
「本当に口が減らないね。その口を黙らせてやるッ!
恋の魔砲、マスタースパークッ!」
なのはの手元から超極太のレーザーが出現し、阿部の体を飲み込もうとする。
だが砲撃を予測していた阿部はレーザーこそ回避するものの、焦って星型弾に被弾してしまう。
「本当に厄介だな……」
阿部は状況を打開するべく頭を必死で回転させる。
マスタースパークは一撃たりとも貰うことは出来ない。だが星型弾のダメージも無視できない。
直撃すれば体は焼ける、阿部のツナギは星型弾の被弾によってその形を失い始めていた。
直撃しないとしても、星型弾が体を掠めるだけでちょっとした擦り傷程度にはなる。戦いが長期化するならやがて無視できなくなるだろう。
それでも、阿部は一つの光明を掴みつつあった。
スターダストレヴァリエはある法則に従って攻撃されている、ということに。
阿部が気がついたスターダストレヴァリエの法則、それは3つある。
一つは、定期的に襲い掛かってくる大型の星弾の鎖。これを一定時間毎に回避することを強要される。
もう一つは阿部目掛けて飛んでくる密集した小型星弾連。これは横に軽く飛ぶだけで回避可能。
そしてランダムに迫る小型星弾、ダメージは低いが回避は困難。
今まではランダムな星弾と定期的に襲ってくる大型星弾を回避すればよかったが、今度からはこれに加えて大型砲撃も迫ってくる。
既に二発目のチャージ完了といった様子で、阿部にその手を向ける。
銃弾を片手で防ぐ化物が相手である以上、とにかく空中から引き摺り下ろさないことには話にならない。
「もう一発! マスタースパーク!」
「また来やがったか、だがな……」
阿部は小型の星型弾を無視するかのようになのはの足元へ向かって走り出す。
狙いを付けていたなのはの腕が垂れ下がり、砲身たる手先は体にぶつかることとなる。
「さて、その物騒な光弾を自分の足目掛けて放ってみな!」
「生憎だね、こういうことも出来るんだよ!」
なのはは手の可動限界を悟ると、自身の体を180°空中回転させ、うつ伏せの体勢へと変化する。
阿部は回避行動を取ることなく、真上にAK74を向ける。
「さて、でっかいのを発射中に受けられるかなッ!」
阿部は引き金を引くと、マスタースパークを地上に放射中のなのは目掛けて大量に弾を放つ。
一発二発は殆ど効果が無かったが、連続で被弾するうちになのはの体がぐらつき、弾幕の嵐が止まる。
「きゃあ!」
悲鳴を上げながら空中落下するなのは。
その隙を見逃さないといったように阿部はなのはを追撃の裏拳を仕掛ける。
阿部の裏拳はなのはの胸にクリーンヒットするかと思われたが……
スルリと腋に阿部の腕を抱え込み、返し手で逆にカウンターパンチを阿部に叩き込む。
「なっ……!」
「残念だったね。私は砲撃馬鹿で体術の心得が無いかと思った?」
「くっ……」
阿部は追撃が失敗したため、一旦適度な間合いを取る。
阿部が間合いを取ったのを見計らって、なのはは距離を取る。
「おっと、悪いがもう逃がさないぜ」
「ッ……!」
阿部はなのはの動きに呼応して距離を詰め、間合いを一定に保つ。
フットワークを生かして阿部を振り切ろうとするなのはだが、阿部は下手に攻撃を仕掛けることなく不気味に間合いを維持している。
ザッ、ザッ、ザッと歩く足音だけがひたすら続き、両者の間に動きは無い。
「あ……」
「貰ったッ!」
その不気味な行進は追い詰められたなのはが水際に追い詰められたことでストップする。
なのはが動揺した隙を見て、阿部はなのはの顔面に飛びかかる。
不意を突かれた形になったなのはは、阿部ごと水中にもつれ込む。
バシャーンと水飛沫を舞上げ、沈み込む両者。
なのはは首を振って阿部の足を振りほどく。阿部はその行動を予期していたかのように強烈な踏み付けを加え、なのはを水底に突き落とす。
「ぷはぁっ!」
なのはを蹴った反動で阿部は水面に飛び出る。
水中のなのはが沈み続けていることを確認し、いつでも攻撃できるよう水中を睨む。
激しい水飛沫が落ち着き、水中の揺れも一定になり始めた頃、水中のなのはに動きが現れた。
水中で突如急加速し、阿部の股下から離れるように水中を高速移動しながら浮上をする。
阿部がとっさに仕掛けようと思っても、不慣れな水中からでは妨害行動も取ることは出来なかった。
そして阿部の頭上には、詠唱中のなのはの姿が覗かせる。
「ディバインバスター!」
頭上を取られた阿部は水中に潜り込んで勢いを殺そうとする。
だがディバインバスターは阿部のいる水中ごと盛大に吹き飛ばし、阿部は砲撃の余波で岸辺に体を思い切り叩きつけられることになった。
「げほっ、がほっ…………」
「チェーンバインド」
水中から命からがら飛び出た阿部を、バインドで拘束するなのは。
一度目のバインドとは違い、二重三重に厳しい拘束がされており、無理やり拘束を解き放つのはできそうに無くなっていた。
「少しは反省した?」
「ふん……」
「その反抗的な目、どうしても私の言うことを聞く気は無いみたいだねッ……!」
なのははもはや阿部と対話することは不可能と判断したのか、空中へ飛び上がる。
そしてそれまでで最大級の詠唱を行い、魔力を手のひらに集中させる。
その手から放たれる魔砲はなのはの全力全開、スターライトブレイカー。
「じゃあね。
スターライト、ブレイ……きゃあ!?」
「ミッシングパープルパワー!」
突如魔力を集約させているなのはの元に、衝撃が襲い掛かる。
空中へ吹き飛ばされたなのはが見たそれは、人間をはるかに超えるサイズでアッパーカットを仕掛ける萃香の姿であった。
「……スターライト、ブレイカァァァー!」
一度は詠唱妨害されたものの、なのはは空中で集約させていた魔力を無理やり萃香目掛けて放つ。
巨大化した萃香さえ飲み込まんばかりのスターライトブレイカーが、直撃する。
「う、うわああああ!」
スターライトブレイカーの直撃を浴びた萃香は、その巨体さえ砲撃で森の方面へ勢いよく吹き飛ばされる。
そして地面に勢いよく叩き付けられた萃香は、元の小さな体へと姿を戻していた。
時は少し前に遡る。
派手な破壊音をその耳に受け、鬼族の娘伊吹萃香は目を覚ましていた。
「ふわ~ぁ、……なんだかうるさいなぁ」
大あくびとともに目を覚ます萃香。隣の鈴仙はあわわわわと呟きながら涙目でへたり込んでいる。
「お~い、一体コレはなんなんだ~い?」
萃香は鈴仙に質問をぶつけるが、壊れた機械のように指先を前の戦闘する二人に向けているだけであった。
手をひらひらと目の前で動かしても、まったく反応は無い。
諦めた様子で、目の前の戦闘を眺める。巨大な光線が水中を貫くと、派手に水しぶきが散って人間が派手に吹き飛ばされ、叩きつけられていた。
その人間に詰め寄るアレは、アレは……。萃香の目には胸元に覗かせる豊満な双丘であった。
彼女の心を粉々にブレイクした、まごう事無き巨乳。
「あ、あいつはッ……!」
萃香は眠りにつく前の出来事を次々と思い出す。
出会い頭の一撃は軽く防がれ、鬼さえも戦慄させるあの表情を見せた巨乳を。
「う、うふふふふ……。アイツは私をコケにしただけじゃなく、こ、こんな所でまで巨乳を誇示するか。
そうかそうなのそうですかぁ!」
俯いて乾いた笑いを浮かべる萃香、ぶつぶつと呟く独り言は巨乳と自分の幼児体型への恨み辛みであった。
彼女の言葉に最終的に収まったキーワード、『巨乳、死すべし』。
萃香は殺気を滾らせると、自身の妖力を一気に高める。
「鬼神 ミッシングパープルパワー!」
密と疎を操るその力を持つ萃香。自身の体を密とすることで、巨大化するスペルカードがミッシングパワー。
ミッシングパープルパワーはその強化版であり、一時的であるが数倍にも巨大化した体にふさわしい絶大な力を発揮することが出来る。
そうすることで、萃香は攻撃力も防御力も人妖では決して適うことは無いほどの力を発揮していたのだ。
だがスターライトブレイカーの直撃によって萃香の服はボロボロに焼け落ち、中身である萃香自身もボロボロの大ダメージを負っていた。
その萃香を追い詰めるかのように、なのはは小型化して倒れる萃香に近寄ると、頭を鷲掴みにする。
「ねぇ、なんで邪魔をするのかなぁ……」
「ふ、ふん。お前のような巨乳が悪いんだ。お前らは私たち貧乳娘の気持ちを考えたことがあるか、ないだろう!
巨乳巨乳で男を魅惑する悪魔め! 貧乳こそがステータス、希少価値なんだよッ!」
「何を言ってるのか、私にはさっぱり分からないかなぁッ!」
「ひ、ひぃっ……」
「ねえ、お話をちゃんと聞いてくれる。私は悪魔でもいいよ、悪魔なりのやり方でお話を聞いてもらうからッッッ…………!」
「は、はわわわわわ……」
暴言非言を浴びせる萃香の言葉は馬耳東風といったように、なのはは萃香の頭により力を込め鈍い眼光を浴びせる。
最初は勢い付いていた萃香も、すっかり萎縮したかのように涙目になる。
「ねぇ、こた……ッ!」
「おっと、お前の相手は俺だぜ。浮気は良くないな」
「貴方ッ……!」
萃香に制裁を加えようとしたその瞬間、バインドの拘束をようやく振りほどくことに成功した阿部が回し蹴りを放つ。その息は荒い。
脇腹に衝撃を受けたなのはは、鷲掴みにしていた萃香を手放す。
地面に勢いよく激突した萃香は、顔面の衝撃を受けてようやく正気に戻ったのか表情を元に戻す。
「お前……」
「話は後だ。俺は後ろを、お前は前から攻めてくれ」
「よし、分かった」
「どうしてもお話を聞いてくれないんだね。それじゃあ仕方が無い。
残念だけど、二人とも死んで」
萃香は前からダッシュでなのはに拳をぶち込む。
だがなのははそれを左手で受け止め、右手先からカウンターの魔砲を放つ。
右手の魔砲をとっさに回避した萃香であったが、左手をがっちり握られており行動半径が限られてしまっている。
そんな状況下で、なのははもう二発目を放とうとしていた。
すると後ろからしゃがんだ阿部が、裏拳を連打する。
「オラオラオラオラオラァ!」
阿部の裏拳を受けてなのはがよろめく。だが倒れる気配は微塵も感じさせない。
なのははバックステップで裏拳からの追撃を防ぐべく後ろに跳躍する。それを追い詰めるべく萃香が追撃を加えようとする。
だがなのはは萃香の追撃に対して回避行動に取ることなく、逆に突撃して萃香の足元を低姿勢で潜り言霊を紡ぐ。
「チェインバイ……あうっ!?」
萃香の後ろを取ったなのはの更に後ろを取るべく跳躍した阿部は、足を大きく広げてなのはの顔面を蹴る。
一瞬よろめいたが、すぐに復活したなのはは跳躍中の阿部目掛けて頭突きをぶち込む。
「ぬぉあっ!?」
運悪く阿部の股間にクリーンヒット。着地かなわず地面へ落下するとその場で悶絶してしまう。
そのまま萃香に向き直ったなのはは、飛び込んできた萃香を防壁で受け止め、弾き返す。
萃香が着地する前になのはは突撃し、萃香を地面に押し倒す。
「きゃあっ!」
「ディバインバスター!」
そのまま萃香の体ゼロ距離で砲撃を放ち、萃香ともども地面が爆散する。
土煙が晴れたとき、無言で小刻みに震える萃香の姿が抉れた地面に残っていた。
「チェインバインド」
なのはは萃香をバインドで拘束し、悶絶している阿部もまた拘束する。
立ち向かう両者に動きが無いことを確認し、呪文詠唱を開始する。
「ノンディクショナルレーザー!」
なのはの手先から三本のレーザーが発生し、バインドで拘束された二人を焼き払い、吹き飛ばす。
「あはははははは……!」
なのはは笑う、嘲う。手元のレーザーに翻弄され、弄ばれる二人の肉体は、服の原型さえ定かではないボロボロになっていた。
「それじゃ、そろそろ止めを刺してあげるね……」
「な、なのはさん! もう許してあげていいんじゃ無いですか」
「駄目、許さない」
「で、でもあの二人、ピクピク震えてもう死にそうですよ! これじゃあ悪魔たちの言いなりと変わりませんよ!」
「あの二人はお話を聞かない悪い人、そんな人は死んでしまえばいい」
「あ、あの二人だって何か事情があったと思うんですよ!
なんなら私がこの麻酔銃で…きゃあ!」
「煩い、黙れ」
「は、はわわわわ……」
なのはは必死に寄り添ってくる鈴仙を己の拳で振りほどくと、二人に向き直った。
詠唱される言霊は、スターライトブレイカー。
すっかり魔力が枯渇したらしいなのは、だが膨大な魔力によって無理やり生成されていたバリアジャケットを解除すると、生成された全魔力を砲撃に集中させる。
「いけるか……」
「残念だけど妖力は空っぽ、支援は期待するな」
「こいつは解けるんだな」
「ああ、いける」
「よし、やるぞ……」
その言葉が合図となって、最後の力を振り絞ってバインドを振りほどく。
だが一方のなのはは詠唱完了間近であり、回避はもはやできそうにない。
「うぅおおりゃああああ」
阿部は萃香の足を引っつかむと、小柄な体をなのは目掛けて放つ。
スターライトブレイカーが発射されると同時、萃香は股下から砲撃を支える手を天井へと弾き飛ばす。
結果としてスターライトブレイカーは、上天に空しく放射されるだけとなった。
「あっ!」
「全力全開ね、全力全開ってのはつまり最強だから命がけなのさ」
詠唱妨害の余韻で集中した魔力の扱いかねているなのはは完全に無防備であった。
萃香はこれまでの恨みを晴らさんとばかり、ぐるぐると振り回した自慢の右手を憎き双丘目掛けて放つ。
萃香の拳はなのはの双丘を貫くかと思われたが、服の下のミニ八卦炉を吹き飛ばすに留まった。
砲撃の魔力をキャンセルしたなのはは、踏みとどまると肘鉄を頭上目掛けてぶちかます。
だが勢いが強すぎたのか、そのまま萃香を押し倒すように倒れこんでしまう。
「がはっ……!?」
地面にうつ伏せで激突したなのはは顔を地面に付け、嘔韻を漏らす。
だが、次の瞬間にはなのはの背中から突如手が生えていた。
&color(red){【高町なのは@魔法少女リリカルなのはStrikerS 死亡】}
&color(red){【残り59人】}
「……最後の最後まで私へのあてつけとは、つくづくむかつく奴だ…………」
体を横に倒し、ゼイゼイと荒く息を付きながらようやくなのはの胸元の拘束から逃れた萃香。
「ふう、お疲れ」
「ああ、お前もな」
一仕事を追え、体中ボロボロの萃香に労いの言葉をかける阿部。
「一つ聞きたい」
「うん、なんだ?」
「さっき、なんでお前は俺を助けた? あれは俺のケンカであってお前が手出しするものじゃないぜ」
「ふん、あの巨乳は私の敵だ。世界の巨乳は死ねばいい。貧乳こそが正義なのさ」
「…………そうか」
「…………そうさ」
「女は……」
「巨乳は……」
「「死すべし!!!!」」
「つるぺた……」
「いい男……」
「「万歳ッッッ!!!!!」」
「はははは、あははははは!!」「はははは、うははははは!!」
交互に言葉を交わす両者、その問答が満足だったのか。二人は笑みを漏らす。
笑いを唐突に止めた両者は無言で互いに近寄ると、手と手をがっちりと組んだ。
彼らの間に言葉は必要なかった。
そのとき、種族も性別も嗜好さえも超えた二人の心が、一つになった。
一方納得行かないのが先ほどから結果的とは言え戦闘を傍観していた鈴仙。
目の前には手をがっちり組む変な二人組、傍らには動かぬ……人となった高町なのはの姿。
鈴仙・優曇華院・イナバが描いた青写真は、脆くも崩れ去った。
それから思考停止すること少しの時間、見詰め合う二人目掛けて麻酔銃を放つ。
狙うは、ボロボロの男。
「おっと、同じ手は食わないよ」
だが、その行動は残酷にも萃香によって阻害される。
「いきなり引っ張って何かと思えば、あのうさみみビッチかぁ……」
「せっかくのいいシーンをぶち壊しにするなんて、絶対に許せないね……」
どうみても死刑決定。もう背水だろうがなんだろうが構ってられない鈴仙は、敵に背中を向け、まさに脱兎のごとく水中へ遁走するが。
「あ、あうっ!」
「そういえばあの時もあんたが邪魔してくれたっけね。悪いけど逃がさないよッ」
素早くうさみみを掴んだ萃香は、そのまま勢いよく水中から地上へと引っ張り挙げられる。
その膨大な力に翻弄されたうさみみは、地面に叩きつけられた衝撃が勢い余って千切れてしまう。
「い、痛いッ!!! あ、あああああああ!!!」
自分の頭が灼熱の痛みに包まれ、ドロドロとしたものが流れ落ちるのを見た鈴仙は、自分の耳が引きちぎられたことを瞬時に理解する。
そして背後を振り向いた時、そこには鬼が居た。黒き直立が居た。
「ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
その怒りの表情を見るが早く、必死に頭を下げて許しを請う。
だがその願いも空しく、やわらかな頬に向かって拳が放たれる。
「……ゆ、許して許して許してください。なんでもしますから命だけは助けてくださいッ!
本当です、本当ですッ! なんでもしますッ!」
吹き飛ばされてなお、許しを請い続ける鈴仙。
「……弱いもの苛めは好きじゃないんだけどなぁ」
「残念だが、俺にはケツ穴の借りがあるんでな。悪いが俺にやらせてもらうぜ」
「ご自由に」
「ひ、ひぃぃぃぃぃっ!!!!!」
後ずさりする鈴仙に、阿部が迫る。
「はぁああああっ!!!」
「い、嫌あああ…………ッ!!!」
阿部は残り僅かの気合を集中させ、残像を纏い跳躍すると己の股間をうさみみの少女に押し当てる。
鈴仙の悲鳴は、彼の怒張によってかき消される。
そして阿部は鈴仙の頭の上をぐるぐると超高速で回転。
そのまま勢いよく体を傾け、鈴仙の首をありえない方向へとひん曲げてしまった。
「あqwせdrty!」
声にならない悲鳴が漏れた後、フシュー、フシューと呟く鈴仙。
彼女はピクピクとひとしきり震えた後、帰らぬ人となった。
&color(red){【鈴仙・優曇華院・イナバ@東方project 死亡】}
&color(red){【残り58人】}
「お疲れ様」
「ああ、凄い疲れたな……」
「私もだ」
それが合図になったのか、二人とも大の字になって青空に寝転ぶ。
彼らの体と同じく、身にまとわれていた衣装もただの布切れと化して飛んでいった。
さらさらと流れる風が、彼らの体を撫でる。
「これからどうする」
「しばらくここで寝ていたい」
「そうだな、青空の下ってのも乙なものだ」
二人は笑った、そこには4つの倒れた人型があり、笑っているのは二つだけであった。
常人からは異常とも取れるその光景で、ただただ笑って寝ていた。
「なぁ、お前はこの後どうするんだ」
「いい男を掘りたい……ってのは願望だが、とりあえず怪我を何とかしたいな
なあそこの角娘、何かいいものは無いか?」
「私の名前は伊吹萃香だ、角娘じゃない」
「そうか、俺は阿部高和、男に興味シンシンの普通の自動車修理工さ」
「そうか阿部。残念だけど、私の鞄の中には変な鍵に変な弾薬と変な飲料しか無かったよ」
「そうか、俺も残念だがこのライフルとノートパソコンぐらいしかない」
「ありゃま、これはヤバイかもしれないね」
「ああ、かなりヤバイ」
「そういうわけだ、提案がある」
「体力が戻るまで、だろ?」
「そういうことだ、阿部は物分りのいい人間で助かる」
「女は物分りが悪いとばかり思っていたが、つるぺた幼女の萃香ちゃんはちょっとばかり違うみたいだな」
「言うな、気にしてるんだ……」
「ははは、スマンな」
「それじゃあまあ、ここで眠った後……」
「「飯だッ!」」
【B-1 草原/一日目 朝】
【阿部高和@くそみそテクニック】
[状態]:大ダメージ、体力の限界、はしたない格好
[装備]:AK74(17/30)@現実
[道具]:支給品一式*2(食料、水一食分消費)、ノートパソコン@現実
[思考・状況]
1.しばらく寝転がる
2.腹が減っては戦は出来ぬ、しばらくしたら飯だ
3.ソウルフレンド萃香と一時的に協力
4.やっぱり、男はその場で全部頂こうかな……?
5.実力者は問答無用。邪魔する女は(殺意的な意味で)問答無用
6.見つかれば主催者でも食っちまうんだぜ
【伊吹萃香@東方Project(つるぺったん)】
[状態]:大ダメージ、体力&妖力0、開き直り、はしたない格好
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、ポーション(残り6本)@FF、秘密の鍵@スーパーマリオワールド、予備弾薬各100発@現実
[思考・状況]
1.しばらく寝る
2.腹が減っては戦は出来ぬ、しばらく寝たら宴会だ。
3.ソウルフレンド阿部と一時的に協力
4.せっかくなので腕試し
5.貧乳はステータスだ!希少価値だ!
6.巨乳死すべし
※秘密の鍵
どっかの鍵穴に対応している秘密の鍵。
これを使うと隠しコースにいけます。
地味にマリオが持つと水中の機動力がアップ。
※予備弾薬
各重火器の規格毎の予備弾薬が入っている。
AK74に使う5.45mm×39弾*100発。
ベレッタM92F、SIG P210に使う9mmパラベラム弾*100発等。
※
B-1エリアには胸を貫かれたなのはの死体、耳を引きちぎられたうどんげの死体が転がっています。
彼らの支給品である支給品一式*2、時計型麻酔銃(針残り1)、E缶×2、津田英治ブロマイド、傘、ミニ八卦炉は死体の近くに放置されたままです。
※
なのはの激しい砲撃、ミッシングパープルパワーで巨大化した萃香の姿は近くの人間が目撃している可能性があります。
|sm68:[[「薔薇大戦 ~ 混世魔王 VS 白い魔王」(前編)]]|[[時系列順>第二回放送までの本編SS]]|sm69:[[行く先は]]|
|sm68:[[「薔薇大戦 ~ 混世魔王 VS 白い魔王」(前編)]]|[[投下順>51~100]]|sm69:[[行く先は]]|
|sm68:[[「薔薇大戦 ~ 混世魔王 VS 白い魔王」(前編)]]|阿部高和|sm91:[[ふたりはヤルキュア]]|
|sm68:[[「薔薇大戦 ~ 混世魔王 VS 白い魔王」(前編)]]|伊吹萃香|sm91:[[ふたりはヤルキュア]]|
|sm68:[[「薔薇大戦 ~ 混世魔王 VS 白い魔王」(前編)]]|&color(red){高町なのは}|&color(red){死亡}|
|sm68:[[「薔薇大戦 ~ 混世魔王 VS 白い魔王」(前編)]]|&color(red){鈴仙・優曇華院・イナバ}|&color(red){死亡}|
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2018-06-07T14:31:54+09:00
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ひろくんのローゼン☆テンセイ
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**ひろくんのローゼン☆テンセイ ◆CMd1jz6iP2
(非登録タグ) [[パロロワ]] [[ニコニコ動画バトルロワイアル]] [[第五十九話⇔第六十話]] [[第六十話⇔第六十一話]] [[グギャリオン]] [[まさかの対主催]]
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「あー、重ないけど問題は俺の体力やったか」
地図の通り町に向かって直進してきたけど、まだ遠いわ。
タバコの吸いすぎかちょっとの荷物担いどるだけで息切れや。
遠くに見えるのが塔やから・・・なんや、まだD-5の外れやないか。
目の前に草原があるってことは、ここから南西に歩けば町やな。
「いいなあ・・・その人形」
うお、びびった!いつの間にか後ろに女の子がおる!
なんや、服が焦げてるし濡れてるし、ちょっとエロ過ぎやな
「お前・・・なんぞあtt」
「どうして・・・どうして皆人形を持ってるの・・・悟史君は取りにいけなかったのに・・・!」
誰?悟史くんて誰ぞ?
「その人形、渡してください。そしたら逃がしてあげても良いですよ?」
「人形てエンジェルのことか。何しよる気や」
ガツン!
俺涙目。急に地面にバット振り下ろすとかやばすぎる。
「ぐげ!!お姉も!アンタも!人形持って喜んで・・・この!!園崎詩音が!!バラバラにしてやらああああ!」
俺ドン引き。こいつ真性のキチ○イ。間違いなくキ○ガイやが。
「早くしろ!頭ぶっ潰されててぇかあ!!」
わかっとる!ここでの選択肢なんぞ決まっとるわ!
「ちょっとじじゅうしろ」
「ぐげげげげげ!!頭をぶち割ってやりますよぉおおお!」
終わったー!俺の佐賀フロンティア精神もこれまでかー!
「うるさいわねぇ・・・乳酸菌、獲ってるぅ?」
まったく・・・せっかくこの男からじわじわ力を奪ってたのに)
黒い翼を広げ、羽の弾幕を飛ばす。
「ぎゃあ!?」
羽は詩音の手に刺さり、女はバットを落として後ずさる。
(くっ・・・やっぱり、調子が出ないわねぇ)
水銀燈は自らの不調を感じていた。
実は少し前から目覚めていた水銀燈だが、空を飛んでいた時の疲労を回復するため体力を吸っていたのだ。
空を飛ぶだけで力を消費するなど普段ならありえない。
そして目の前の女を針鼠にするつもりだったのに、思ったほど羽が飛ばなかった。
その反面、力の消費はいつもより多いと来ている。
(やっぱり、何か制限を受けているのかしら)
いくら呼んでもメイメイが現れないこともそのためだろう。
「畜生!この人形め!」
憤怒の表情を浮かべ、詩音はカードを天高く掲げる。
「オレイカルコスの結界発動!」
その瞬間、永井博之、水銀燈、詩音の周辺の地面に魔方陣が広がる。
「これは・・・nのフィールド、とも違うみたいねぇ」
「な・・・なんどこれー!?」
「うるさいわ、あなたは黙ってなさい」
「酷いわーエンジェル。とっととこんなトコ出ようや・・・痛ッ!」
博之が魔方陣から出ようとすると、結界に触れた手が弾かれる。
「無駄みたいよぉ?あの緑の女をジャンクにしちゃうのが手っ取り早そうね」
「いやジャンクてエンジェル。いくらキチ○イやて殺したらあかんが!」
博之から水銀燈が飛び降りる。
「あなたは好きにすれば良いわぁ」
羽が水銀燈の手に収束し、次の瞬間には水銀燈の手に剣が握られていた。
水銀燈が剣を構える。その先で人とは思えぬ笑い声を上げる詩音。
その額には地面の結界と同じ模様が刻まれていた。
「ひゃははははは!本当だった!本当にこのカードは力があるんだ!」
その笑顔のままに、水銀燈は懐からもう一枚のカードを出す。
「出でよ神!オベリスクの・・・巨神兵!」
大地が震えた。天まで届くような巨体が詩音の後ろに姿を現す。
やはり同様に額には魔方陣が存在する。
(なるほど・・・このフィールドの中でしか使えない切り札ってわけねぇ)
「ちょ、待てて!こんな序盤からラスボスとか無いわ!!」
ベルゼブブとか居らんと勝てるわけわけないやろ!とオベリスクからできる限りの距離をとる。
「お馬鹿さんねぇ・・・強そうなのは認めるけど・・・ミーディアムの方を倒せば終わりよ!」
「ちょ、エンジェルそれ、軽率ゥ!!」
詩音に切りかかる水銀燈を、詩音はやはり狂人の笑顔で迎える。
「行け、オベリスク!ゴッドハンドクラッシャー!!」
オベリスクの拳から青い閃光が放たれる。
「くっ・・・・・・!?」
翼で全身を被い、バリアを展開する水銀燈。
オベリスクの一撃は水銀燈の手前に着弾する。
「が・・・アァアアアァアア!!?」
だが、その衝撃だけでバリアは砕け、体は弾き飛ばされる。
「なんです?私を倒すんじゃなかったんですかぁあ!?」
ぐぎゃぎゃ、と笑う詩音。再びオベリスクに命令を下す。
「さあ、トドメです!やれ、オベリスク!」
雄たけびを上げ、再び拳を閃光が覆う。
体の自由が利かない水銀燈は、自らのミーディアムを想う。
(めぐ・・・どうやら、帰れそうには、ないわあ・・・・・・)
拳は振り下ろされ、閃光は水銀燈に伸び――――
「ちょっとはじじゅうせいやー!!」
O☆TO☆KOの中のO☆TO☆KO!永井博之は再び走る!
閃光よりも一歩先に水銀燈を抱きかかえる
「よっしゃ!ファインプレー再び!俺乙カジ
「一歩先じゃ遅いわよお馬鹿ああああああ!!!」
へ?と思う間もなく博之の体を水銀燈の羽が被う。
直後衝撃波。真横に吹っ飛ぶ博之と水銀燈。
「うぎゃあああああ!!」
凄い勢いで体を擦る。全身は打ち身だらけ擦り傷だらけだった。
もちろん、水銀燈の羽があったからこれで済んだわけで、本来は即死でもおかしくない。
「ば、馬鹿じゃないのぉ!?力も無いくせに飛び出すからこうなるのよ!」
「おお、無事やったかエンジェル。悪いけどディアラハンかけてくれんか」
「なによそれは、さっさと退きなさぁい」
「マジ頼むて、ディアでもいいから回復魔法頼むわエンジェル」
立ち上がった水銀燈は、なんのことかわかるはずも無い。
「回復なんて自分にしか出来ないわよぉ。それとさっきから何なの、エンジェルって」
こんな黒いのに、めぐもこいつも何で天使扱いなのかわからない。
「私は水銀燈よぉ。あなた、名前は?」
「俺永井博之。ピアキャスでジーコとかと配信してる」
「配信?私もラジオなら気が向いたときに配信してたけど・・・」
「ちょ、マジか。そういう人ばっか集められたんかな」
「さあ?あのジャンク女がラジオなんてやってそうに・・・って話してる場合じゃ・・・」
完全に隙だらけだったことに気付き、詩音に向き直る。が・・・
「ううううあああああ!!?痛い・・・頭がああああ!!!」
詩音は頭を抑え、悶え苦しんでいた。
くそくそくそくそ!!!トドメをさそうと思ったら何、この激痛は!
視界もぼやけてきた・・・このカードを使った影響か?
オベリスクは私の命令を待っている。だが、もう一度あの技を使うのは・・・
「お、オベリスク!あいつらを殺しなさい!ただし、技は使わないで!」
オベリスクは雄たけびを上げて、人形どもに突進する。
技など使わなくとも、あんな奴らは倒せるはず・・・
しかし、近づいたオベリスクの攻撃は空を切り、あいつらは空を飛んで逃げていく。
「どうせ結界からは逃げられないのに、馬鹿な奴ら」
他の二枚の神のカードを見る。
オレイカルコスの結界は24時間に一度しか使えない。
だからこの二枚のカードも同時に使ってしまおうと思っていたのだが・・・
(これ以上使ったら、自滅してしまう・・・)
激痛や疲労くらい耐えられるが、これが二倍、三倍のとなれば話は別だ。
こいつらを殺した後に、倒せなかったあいつらも、他の参加者も殺さなければならない。
相打ちではいけない。生き残るのが最優先・・・
ぐ・・・また頭が痛い!耐えないと、あいつらを殺すまで・・・!!
「こんな力を使ってて、何のリスクもないのはおかしいと思ってたけど・・・」
肉弾戦に持ち込んでくるなんて、あの光線を使うと随分と疲れるみたいねぇ。
とはいえ、それでもこっちが不利なのは変わらないけど・・・
「あー!もうキツイ!水銀燈、ちょお地面に降りんが!」
足に捕まっている博之が喚いてる。ジャンクにするわよ?
と言ってもいい加減重いし、これ以上の飛行も無理ね・・・
ずしゃあ、と降りると同時に博之の体が地面に擦れる。
「ちょお!痛いが!!俺もうどんだけボロボロや!」
「五月蝿いわね、黙らないと喋れなくなるまで吸い取るわよ」
「吸い取るってなんぞ?」
「さっきから力を吸わせてもらってるの。どうせ戦えないんだから構わないでしょ?」
「おいぃぃぃ!!やっぱり夜魔の仲間やったんか!吸魔かデスタッチか知らんけど勘弁してくれ!」
さっきから知らない単語が混じる。デスタッチとかディアラハンとか何の魔法かしら。
「死ぬまで吸ったりはしないわあ。それよりアイツを倒す武器とかないのかしらぁ?」
オベリスクを見るとまた止まっている。どうもまた詩音の指示がないと動かないらしい。
羽を詩音に飛ばす。すると動かなかったオベリスクが詩音への攻撃を防いだ。
「ミーディアムの危機には動くみたいねぇ。やっぱりあれをどうにか・・・え?」
モシャモシャしてる。博之がディパックから取り出した草をモシャモシャと食っている。
「な・・・何を食べているのかしらぁ?」
「薬草を食っとるん」
もしゃもしゃと草を苦そうに頬張っている博之。
疲労気味だった博之の顔色も良くなっている。
「・・・・・・薬草×99ぅ?」
説明書には体力や傷を回復する草と書かれている。
人間の体ってそんな単純に回復するものだったかしらぁ?と思ったが
「実際に供給量も良くなってるわねぇ」
どうやら、体力が回復したために供給量も良くなっているようだ。
「いつまでも草食べてないで、他に何か無いか探しなさい」
「いや、もうないて。変なスプレーと宝石だけ。水銀燈も外れっぽいわ」
博之が水銀灯にスプレーをかける。少し煙いだけで何も起こらない。
「遊んでないで何か考えなさい。ジャンクになり・・・た・・・」
え?と水銀燈の動きが止まる。
薬草を置いた博之の右手には支給品のスプレーがある。そして左手には、『宝石』がある。
「ロー・・・ザ・・・ミスティカ?」
博之が宝石だと思った物はローザミスティカ。
水銀燈を含む7体のローゼンメイデンの命の結晶。
創造主ローゼンの理想であるアリスになるため、奪い合うもの。
だがそれは、ローゼンの弟子の人形、薔薇水晶の介入などで無期延期のようなものになってしまった。
水銀燈もやる気がそがれ、めぐの相手をして過ごしていたのだが・・・・・・
正式敗退した蒼星石か雛苺のものだろうか?
なんにせよ、これで力は増大する。と、水銀燈はローザミスティカを自分の体に取り込み・・・
『あなたがめぐ?』
なに、この記憶は?
病院のいつもの窓から自らのミーディアム、めぐが見える。
酸素マスクをつけている。どうやら今日は調子が悪いらしい。
めぐは私を一瞥するが、いつものように微笑まない。
『あなた・・・そう、天使さんだけじゃなく・・・私も殺しに来たのね?』
何?私が死んだ?何を言ってるのかと言おうとすると
「私も殺しに?どういうことなの?」
口を開いたのは私ではなかった。この声は・・・
『知ってるのよ・・・あなたが天使さんの言ってた・・・真紅だって』
そうか・・・これはローザミスティカの記憶。
めぐが見ているのは、今見えている視点は・・・このローザミスティカは・・・
真 紅 の も の な の か ?
だとすればどういうことだろう。私が死んだ?いつ、どこで?
『水銀燈が死んだというのは本当なの?』
私の疑問を真紅がめぐに投げかけた。
『ええ、殺されたわ・・・だって・・・指輪が消えてしまったもの』
めぐは自分の指を見ている。その指にあるはずの指輪が・・・無い。
『そんな・・・一体誰が?』
真紅が疑問の声を上げるが聞きたいのは私の方よ。
こんな世界に来てしまったから契約が外れたのだろうか?
場面が変わる。ここは・・・nのフィールドだろうか?
視点も、真紅の視点ではなく上から見るかのようなものに変わっている。
荒野のような場所に、真紅がステッキを構え誰かと向き合っている。
その姿は無残だ。服はズタボロ。片腕が無い。頭が一部欠損し、左目が無い。
向かいあう人物を見る。それは、殺し合いをしてもらう、と言った長身のピエロだった。
「君も招待すべきだったな」
そう言うと、ピエロは無数の剣を真紅に投げつける。
真紅は薔薇の塊とステッキでいくつか打ち落とすが長くは続かず四肢全てを切り落とされる。
「こんなに傷物にしてしまっては私のコレクションには入れられん」
剣を手に真紅の前まで歩み寄るピエロ。
(やめなさい!真紅は・・・真紅をジャンクにするのは!)
私の声が届くはずもない。が、真紅の隻眼はこちらに向いていた。
「あ・・・あ・・・そこに・・・居たの・・・よかった、無事で・・・」
「キミに敬意を表して、事が済んだらキミの仲間を私のコレクションにしてあげよう」
「ごめんなさい・・・めぐも・・・ジュンも・・・・・・私には守れそうに・・・・・・」
真紅は体を何とか起こそうとして
「さらばだ、真実に近づいた力無き人形よ」
胸を貫かれ、二度と動かなくなった。
「おい、どうしたん水銀燈!」
肩を揺さぶられ、現実に戻る。
「あの巨人が寄ってきてんぞ!どうにかしてくれ!」
既にオベリスクは拳を振り上げている段階だった。
水銀燈はオベリスクに向き合う。
「もう諦めたんですか!だったら楽に殺してあげますよぉ?」
詩音の下卑た笑い声は水銀燈の耳には入らない。
オベリクスの拳が振り下ろされ、大地が揺れる。
(お、終わった・・・まぁこんなのに襲われて長く生きれたほうかもな)
死んでしまってもこんな風に思考できるのか、と博之は思った。
これなら、タバコがあれば案外平気かもな、などと考えていると
「何寝てるのかしらぁ?」
水銀燈の声に、博之は目を開いた。
その光景は異様なものだった。伏せた博之より10chほど上にあるオベリスクの拳。
それをステッキ一本で受け止める水銀燈の姿。
「いやありえんて!」
「そんな・・・ありえない!」
驚愕の声を上げる詩音と博之。
そこにオベリスクはもう片方の拳を振り上げる。
「そうは・・・いかないわぁ!」
水銀燈の片翼が肥大化し、龍のようになってオベリクスを襲う。
「そんな・・・そんな!」
雄たけびを上げるオベリスク。だがその声は、明らかに悲鳴のそれに近い。
「はあぁああ・・・!!水銀燈カッコイー!そのままやったれ!」
「無理言わないでほしいわぁ」
は?と思い水銀燈の表情を見る。
博之にもわかった。既に限界・・・良く考えれば当たり前だ。
「お、俺の体力吸え!まだ薬草も山ほどあるから吸い放題ぞ!」
「あらぁ、気付かない?今全力で吸ってるのよぉ?」
「ああそうなんか、道理で視界がぼやける訳やってそれでも駄目なんか!」
薬草を再び頬張りながら、博之は自分に何か出来ないか考える。
「ちょっといいかしらぁ」
「お、俺に出来ることでもあるんか!」
「もし、だけど・・・この殺し合いで、ずっと私の糧になる気はあるぅ?」
なんやそれは、と博之は考える。ずっと薬草食っとけってことか?
「俺、殺し合いとかする気ない。今みたいな状況になったら仕方ないのかも知れんけど」
そんなんして帰っても、配信とか楽しく出来そうにないからな。
「ああ、それは奇遇ねぇ」
空いている手をオベリスクに向ける。
その指にはめられた指輪が輝いたよう見えたと同時に
薔薇の花弁が滝のようにオベリスクを襲い、その巨体は後ろ向きに倒れた。
真紅をジャンクにするのは私だった。
真紅を殺そうなんて考えるのは私だけで十分だった。
もし元の世界に戻れても、そこに真紅は居ない。
私を何度も殴り、張り倒した手はアイツに断たれた。
歩くことも出来ない私を支えてくれた手はアイツに断たれた。
そんなことはどうでもいい。
死んだくらいなら、真紅はそのうち夢くらいに出てくるだろう。
案外「ローザミスティカを返せ、この粉雪!」と殴りかかってくるかもしれない。
ただ、その時に・・・私があのピエロの言いなりになって帰ってきたなんてことがあってはならない。
私は言うのだ。
「あなたを殺したピエロだけど・・・ものすごく弱かったわよぉ?」と
真っ赤になって怒る真紅を見て悦に浸るのだ。
それが私。真紅をコケにし、全てを否定してやるために。
「私も、乗り気じゃあないわぁ」
このゲームに乗ってなどやるはずもない。
だから
「この指輪に口付けしなさい?」
めぐ、あなたの命は・・・あなたに返すわ。
「口付けってキスせいって事か?」
「契約よぉ?これから一生体力を吸われますっていうねぇ?」
それはキツイ。彼女居るのになぁ、なんていうのは後回しか。
「任せとけ!多少なら食いシヴァってみるわ!」
水銀燈は、イマイチなミーディアムねぇと手を差し出す。
博之はちょっとはじじゅうしろ、とその手を取る。
永井博之27歳フリーター。熟女にモテモテのその男は、ある意味最も当然に水銀燈のミーディアムとなった。
ミーディアムとかようわからんけど、何か埋め込まれて勝手に悪魔にされるよりはマシだろうと自己完結していた。
詩音の疲労は頂点に達していた。
オベリスクは立ち上がろうとしている。
こんなに長引くなら、神を三体召喚して速攻で決めるべきだったのか・・・
しかしもう遅い。すでに同時に二体を従える力など残ってはいない。
全て人形を貰った魅音のせいだ。全て前原圭一のせいだ。
悟史君、この人形は壊しちゃうけど、生き返ったら他の人形を探そう。
沙都子とも仲直りしたいなって思ってたから、ちょうどいいよね?
だから・・・・・・
「みんな殺して、一緒に帰ろう!悟史君!!」
「じゃあ俺はここで薬草食ってるから一気にやってくれ」
両手に剣、ステッキをそれぞれ持って飛び立とうとする水銀燈にエールを送る。
「そうねぇ、巻き込まれて死なないようにねぇ?」
そうして黒い天使は、神に挑むために空を駆ける。
眼前まで刹那に。切りかかるまで瞬間に。
博之の力を吸い、青く光る翼から無数の羽が炎となって神を撃つ。
攻撃にも怯まず、オベリスクの拳は水銀燈を砕くため振るわれる。
大地を軽々と抉る一撃を、黒き羽と薔薇の壁が受け止める。
再び翼から現れた黒い龍がオベリスクの片足を穿ち、そのバランスを崩す。
「神でも何でも・・・ジャンクにしてやるわぁあああ!!!」
数十倍の巨体に挑む天使。天と地以上の開きがあった実力は埋まっていた。
1.オレイカルコスの結界による神の制御の不十分さ。
通常のDMならば問題はなかったであろう神の挙動の遅さは、高速タイプの敵を相手にするには向いていなかった
2.真紅のローザミスティカの取り込み、および契約による力の行使。
契約による力の行使は頑強なオベリスクへのダメージを確実なものとし、能力の低下は真紅のローザミスティカで補えていた。
人工精霊が呼べないことは不便だが、それくらいは仕方が無い。
ステッキを目に突き刺され、神の絶叫は誰から聞いても悲鳴となっていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
詩音は震えている。
顔は恐怖に震え、口からはよだれを流している。
詩音の手に握られたカード「オシリスの天空竜」
オベリスクの巨神兵の特殊能力。それは終わりをもたらす。
全てに・・・敵も・・・私に・・・
「ほめて・・・ほめてよ悟史君・・・」
とっくに詩音の言葉は意味を成さない。それでも詩音は悟史のことを想い、笑顔になって。
「オシリスの天空竜を生贄にささげ、オベリスクの巨神兵の特殊能力発動!」
これまで同様に、オベリスクの拳を翼と薔薇で受け止めようとし・・・水銀燈は拳をかわした。
かわした拳の先の空間は一瞬ねじれ、水銀燈の脇を衝撃波が奔る。
「ぐあ!?これは何・・・?」
オベリスクの巨神兵の特殊効果・・・それは神を生贄にささげることによる攻撃力の極大化。
「でも、当たらなければ意味が無いわぁ!」
それでも、かすっただけで致命傷になりえる破壊力は水銀燈の踏み込みを甘くする。
羽陣と薔薇の花弁がオベリスクの拳の風圧で散る。
(神って称号は伊達じゃあないわぁ・・・無難に戦っても負けるわねぇ)
こちらが100を超える攻撃を加えようと敵は倒れず、たったの1度の被弾が敗北を意味する。
たとえ命中率0~1%の攻撃でも、攻撃の機会が100もあればいつかは当たってしまう。
ならば命中率が5~10%になろうとも、数度で決まるような渾身の一撃を加える。
そう決めた水銀燈よりも。
詩音の更なる行動の方が速かった。
「オベリスク!必殺技の使用を許可するわ!」
もはや、詩音の中ではこの戦いで勝つことが全てが解決する手段となっていた。
全力の全力で放たれる究極の神の鉄槌の発動許可。
オベリスクの拳が尋常ではなく輝き出す。
余波ですら、耐え切れないことは本能で感じ取った。
その一撃をかわすために結界ギリギリまで飛翔、オベリスクの背後を取り―――
狙いが、自分ではないことに気がついた。
「ッ・・・まさか!?」
オベリスクの直線上。安全な距離で薬草を頬張る胡散臭い男が一人。
「博之!!」
声が届いたのか、水銀燈に向かって駆け出す博之。
つまりは、オベリスクに向かって。
「自殺でもする気ぃ!?」
全力まで力を引き出す。どうせこのままじゃ死ぬんだし構わないだろう。
翼から、そして薔薇の花弁の塊から黒と赤の竜が生じ、交差して神に向かう。
同時に拳は振り下ろされる。渾身の神の一撃
「インフィニティ・ゴッド・インパクト!」
次空間すら捻じ曲げかねない一撃が放たれる。
水銀燈はもはや避けることは出来まいと、諦めた。
(一瞬の付き合いだったわねぇ・・・まあ、それなら・・・)
黄泉の旅路に、せめてあの女をつき合わせてやろうと詩音に視線を向け。
何度目かわからない驚愕の声を上げる詩音の姿がそこにあった。
そして見る。その視線の先を見て。
「ちょ、おいぃぃぃいいい!?」
もう水銀燈も突っ込むしかない。
ひろくんは空を飛んでいた。
「相当ありえん話な件」
なぜ俺は走ってるのかがまずわからん。
しかもあのラスボスみたいなのに向かってる。
自殺願望あるようにしか見えねえだろ!バカ乙!!
ほら、なんか凄いのがこっち飛んでくるがな。
水銀燈も諦めてこっち見取らんもん、当然やな。
しかし結構水銀燈に近づいたな。今はビームも俺の下だしな。
・・・・・・みんなビビる。俺もビビる。
空を自由に飛びたいなって俺はドラえもんか。しかも自由に飛んでないし。
これが本当の夢か。ありえんもんな流石に。攻撃にビビッて気でも失ったんかな。
ほら、水銀燈が俺みたいな突っ込みするわけがないし。
なるほど、水銀燈が俺を迎え撃つモーションに入ってる。
これで殴られて目が覚めるわけか。ありがちやが。
メメタァ。
前言撤回。この痛みが夢なわけねー!
俺は現実を受け止めるO☆TO☆KO!鼻が110度曲がったのも受け止めるしかない。
浮力が無くなる。水銀燈が掴んでくれなきゃ落ちてた。
さすが俺のエンジェル。殴らんでくれたら100点だったなぁ。
「わけわかんないわぁ」
なんであの一撃を華麗に避けて飛んできたのかも。
なんで私が真紅みたいなグーパンしたのかも。
「どうなってるわけぇ?」
まだ薬草を頬張っている博之を見る。
鼻が顔にめり込んでるが、命に別状はなさそうだ。
オベリスクに注意を戻・・・・・・いない!?
あの巨体を見失うなんて!?
使役者である詩音を探す。こちらはすぐに見つかった。
微動だにしない。何をする気なのか・・・・・・
微動だにしない。動きに対処できるよう移動する。
微動だにしない。その理由に気付いたのは、その直後だった。
辛い戦いだった。
避けられたかと思った神の一撃は、そんな心配をよそに男を消し炭にした。
呆然とする人形をあっさりとオベリスクが握りつぶす。
結末はあっさりとしていた。殺し合いなんてそんなものなのかもしれない。
何時間も続いたと思った戦いは、おそらく1500秒ほどでしかない。
オレイカルコスの結界は消え、神の姿も掻き消えた。
私は草原に寝転んで、疲労を少しでも回復する。
後であいつらの荷物を調べよう。あの男が食べていた草がまだあるかもしれない。
そして、次の日を迎えた。
1日1殺。24時間に1度戦い、身を隠してカードと体力の回復を待つ日々。
殺し合いは続き、ついに最後の敵が目の前に現れる。
初日に殺し損ねた女だ。なんてつまらない結末だろう。
だが、意外にも女は無数のモンスターを召喚してきた。
変な球から出る芋虫や病んだ目の少女・・・見てるとイライラする。
そして私と同じカードから召喚される魔法使いのような女性に黒い龍と蒼い龍。
面白いじゃあないですか。私の神に勝てるとでも!?
そして私は高らかに結界のカードの使用と同時に三体の神を召喚する。
願いは、叶っていた。
雛見沢の学校に通う、仲の良い兄妹の姿があった。
その隣にいるのは妹の親友。今日も一緒に登校だ。
だが、その表情にはどこか影がある。何かが足りない日常。
まったく、お姉もレナさんも圭一さんも、どこで何をしてるんだか。
でもそんな顔しないで下さい、悟史君。
いつもみたいに「むう」って言ってください。
私の頭を撫でてください。ね、悟史君?
そんなことは無理だって、わかってはいるんですけど、ね。
「死んでるんやな・・・寝とるみたいやが」
結界が消えていることに気がついて、水銀燈は理解した。
詩音は動かない。もうそこにあるのは、立ったままの肉体のみ。
「これしかなかったんか・・・殺し合いに乗ってたゆうてもなぁ・・・」
「なかったに決まってるでしょぉ?」
水銀燈は詩音のディパックからカードの説明書を取り出した。
「あの結界、神のカードを一般人が使うためのものみたいだけど・・・どちらかが死ぬまで解除できないって書いてるわぁ」
つまり、使ったが最後・・・殺しあうしかないということ。
「間違って使ってたりしたら最悪やが。途中で正気に戻らんかったのが、幸いやったんかな」
「そんなのはわからないわぁ。でも、誰かのために戦ってたんだから・・・降りることはなかったと思うけど」
悟史君、悟史君、悟史君。何度この女は叫んでいただろう。
水銀燈は、めぐが死んだら彼女のようになれるか考えた。
「私もぉ・・・・・・こんな風になれるかしらぁ?」
「バカ乙。いや、大バカ乙!!やな」
博之がかなり真剣な顔をしている。言動はいつも通りだが。
「こんな風に狂ったらあかんて。誰も狂った人となんて付き合いたくないわ」
「別に、目的が叶ったら死んでも構わない場合もあると思うけどぉ?」
「そんなん、死なれても困るが。狂ったって仲間やったり恋人やったりしたら悲しいわ」
めぐの病気が治って、彼女は町を歩き回る。
どこに行ったの?と何かを探して。どこにいるの?と誰かを探して。
そして嘆く。自分に死を運びに来た天使は、元気になった自分を嫌になったのか、と。
死んだ私の声は届かない。自虐的な彼女の性格はそのままで。
生きても生きても、幸せを拒絶して生きていく。
「そうねぇ・・・そうかもねぇ」
「そうにきまっとるよ」
鼻血出してなければ格好良いのに、と思うほどの言動だった。
ついでに、先ほどのスプレーの説明書を見つけていた。
自動ぶんなぐりガス。スプレーを吹きかけた物に向かって、名前を呼ばれた者はぶんなぐられる。
物。たしかに私は人形だしねぇ。あの時無性に殴りたくなったのはこのためか。真紅の影響かと思った。
オベリスクの最後の一撃で抉れた草原地帯に、彼女を埋める。
ソノザキシオンここに眠る、と黄金の万能椅子を切ったものに書いて土に刺す。
般若心経を唱え、冥福を祈った。全部博之が一人でやった。
水銀燈は、博之のディパックからレモンを取り出し、黄金の板の脇に置いた。
「そんで、俺は町に行こうとしてたんが、どうするかの」
「いいと思うわよぉ?人はいるだろうし・・・狂ってるかもしれないけどねぇ」
あのピエロの強さは異常だ。仲間か力が必要だ。
この神のカードは強大だが自滅しかねない。切り札として使っていこう。
当面の目的として、ゲームに乗っていない仲間を探すことになった。
そして脱出できる方法を探す。もちろんあれば、の話だが。
「俺がいるとなると、俺より前から配信してたジーコもいるかもな」
博之の兄であるジーコ?の捜索は、ここに来てるのが確定するまで二の次とすることになった。
水銀燈としても、役に立ちそうにない人間は、こっちの基盤が固まるまでは遠慮したかった。
「さっさと町いって探すか。いい加減俺も限界だしな」
博之は詩音の荷物を移し変えたディパックとバットを持って歩き出す。
水銀燈は何が限界なのかわからなかったが、精神とか体力とかだろうと思った。
実際はタバコを探さないと限界だ、という意味だったが。
兄に劣らぬ異色のコンビは町に向かう。
その先に、二の次であるジーコが保護されてるのを、彼らはまだ知らない。
私、園崎詩音は命を奪われました。
なぜ、誰に、命を奪われたのかは今更どうでもいいです。
それでも・・・どうしてこんなことになったのか、私にはわかりません。
どうか、誰もここには来ないで下さい。
うちの鬼婆くらいの姿になってから嫌でも来るんですから。
お姉も、圭一さんも、レナさんも・・・みんな狂わないで・・・生きてください。
それだけが、私の最後の願いです。
園崎詩音
&color(red){【園崎詩音@ひぐらしのなく頃に 死亡】}
&color(red){【残り 60人】}
【E-5 草原/一日目・早朝】
【永井博之@永井先生】
[状態]:疲労、全身打撲、鼻骨折(やばい角度に曲がってるのは戻りました)
[装備]:[装備]:金属バット、薬草(69/99)@勇者の代わりにry
[道具]:支給品一式*3、甲羅セット@スーパーマリオシリーズ、座薬@東方project
ゴム@思い出はおくせんまん、自動ぶんなぐりガス(1/2)@ドラえもん
[思考・状況]
1.町に行って煙草を補給
2.薬草無くなったら体力ヤバイな。
3. 水銀燈と一緒なら生き残れるかもな。
4.人は殺したくないが、戦うのは水銀燈。最悪仕方ない
※甲羅セットには赤・青・黄の三色の甲羅が入っています。
いずれも食べると炎を吐く・羽が生えて空を飛べる・地響きを起こせるといった能力を持っていますが、
人間の口には到底入らないサイズです
※自動ぶんなぐりガス(4/5)
JBGと書かれたスプレー缶。このガスを何か物に吹き付けてから、参加者の名前を言うと
その相手がその物目掛けて吹っ飛んで激突し、痛烈な痛みを与える。人間に吹きかけても無効。
名前がわかっても、その人物を知っていないと効果は無い。
吹きかけた物から周囲1コマであれば誰の発言でも効果あり。
効果は2時間だが、一度発動すると効果消滅。もう一度吹きかけねばならない。
また「参加者」にしか効果は無いため、支給品のポケモン、DMなどには効果が無い。
死体になった参加者にも効果はない。「放送」で効果が出るかは「不明」
※薬草
食べれば体力が、傷口に塗れば傷が回復します。
体力の回復は中々の効果がありますが、傷の治療には消毒に擦り傷の治療くらいしか出来ません。
致命傷、大怪我などには効果が無いでしょう。
【水銀燈@ローゼンメイデン】
[状態]:軽症(博之から体力を吸って回復中)
[装備]:真紅のローザミスティカ@ローゼンメイデン(真紅の技が使えます)
[道具]:三幻神@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ(ラーのみ使用可だが遊戯、海馬などのみ)
オレイカルコスの結界@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ (24時間使用不可)
[思考・状況]
永井博之と契約
1.長身のピエロを殺す。その仲間も殺す。
2.仲間を探して、脱出する。役に立たないなら別行動してもらいたい。
3. 脱出不可なら最後まで生き残る。最悪優勝するしかないのか?
4.ピエロの思惑に乗りたくないから、できるだけ人は殺さない。
5.襲ってきた奴とは戦う。殺すのも仕方ない。
ピエモンが自分の世界で何かしていたということがわかりました。
その情報はまだ永井博之にも話していません。
※「契約」
水銀燈は日常的な行動以外(飛ぶなど)に力を消費します。
真紅のローザミスティカを取り込んだおかげで人間の疲労回復くらいの速度で力は回復します。
契約によって永井博之の体力と引き換えに力を吸い取れます。
吸い取る量によって能力は増減。もちろん最悪永井博之の命に関わります。
吸い取らない場合の戦闘力は任意ですが、ティアナ辺りに負けると思います。
また、戦闘中は水銀燈が意志をもって吸収をやめないと自動で吸い取ります。
正式な契約なので、距離が離れていても力を吸い取れます。
同上の理由により、お互いの精神が影響しあい変化する場合があります。
契約破棄は水銀燈からのみ可能。再契約は不可能。
ただし、水銀燈は元々人から力を吸うことが出来ます。
その場合、効率、能力ともに下がります。
魔力持ちの人間からは魔力、それ以外は体力を力に変換します。
&color(red){【園崎詩音@ひぐらしのなく頃に 死亡】}
&color(red){【残り 60人】}
|sm59:[[オメガとかちは大変な魔理沙を巻き込んでいきました]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm61:[[自信か慢心か?]]|
|sm59:[[オメガとかちは大変な魔理沙を巻き込んでいきました]]|[[投下順>51~100]]|sm61:[[自信か慢心か?]]|
|sm29:[[ひろくんの天使?転生]]|永井博之|sm69:[[行く先は]]|
|sm29:[[ひろくんの天使?転生]]|水銀燈|sm69:[[行く先は]]|
|sm36:[[海☆馬☆王]]|&color(red){園崎詩音}|&color(red){死亡}|
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2018-06-07T14:16:08+09:00
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闇サトシが中学生を虐待して爆笑するSS
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**闇サトシが中学生を虐待して爆笑するSS ◆LXe12sNRSs
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東の空に、眩い白の情景が差し掛かってきている。そろそろ太陽が顔を出す時刻のようだ。
この殺し合いに連れてこられたのが、深夜零時のこと。
黒の帳は朝焼けに散らされ、確かな時間の経過を示していた。
「ってことは……もうかれこれ、二時間以上も追い回されてるのかよ……」
膝に手をつき、越前リョーマは息を切らしながらそう愚痴る。
変態――古泉一樹の意――に絞殺されそうになり、逃れ逃れてここまで辿り着いた。
あるときは茂みに隠れ、あるときは身を伏せ、見つかれば全力で遁走した。
中学生とはいえ、リョーマは全国区のテニスプレイヤーだ。体力と脚力には自身がある。
スポーツマンでもない古泉を撒くことなど簡単……かに思えたが、意外にも古泉は、軽快な速度でリョーマを追走していた。
表の顔は微笑を絶やさぬ知的な男子、裏の顔は神人と相対する超能力者、そのまた裏の顔はガチホモ。
三種の顔を持つ古泉は、もはや単なる高校生男子ではない。愛に飢える狼なのである。
愛しの彼を思う気持ちがあれば、中学テニスの全国区に追いつくなど雑作もないことだった。
だが、それももう終わりだ。
見渡す限りの草原地帯。後方に古泉の姿はない。
実に長い鬼ごっこだったが、ようやく終焉を迎えたようだ。
リョーマは腰を休め、乱れた呼吸を整然なものに戻そうとする。
しばらくは休憩……といきたかったが、忘れてはならない。
これは、気を休める暇もない殺し合い――スポーツのように、インターバルは存在しない……もちろん、負傷による退場も。
「あれ……は」
ふと、前方に『転がっている』人影に目を奪われてしまった。
人影が、転がっている……つまり、倒れていた。ピクリとも動かず、リョーマの視線に反応すらせずに。
さらに近づいてみるが、反応はない。三メートル、二メートル、一メートル……ゼロ距離まで近づいても、やはり反応はなかった。
それもそのはず。リョーマの眼下に倒れている女性――如月千早は、既に死んでいたのだから。
「うそ、だろ……」
女の子になって愛しの彼と添い遂げる――などという妄言を聞かされたせいで錯覚してしまったが、この死体を直視したことで、リョーマの意識は現実に引き戻される。
上着を破かれ、首に青白い痣を作り、口から泡を吹いている、死体の彼女。
そうだ、これは、人が人を殺す殺し合い。あんな不純かつ狂った目的で動く変態など、一握りの数しかいないのだ。
自分もいつかはこうなる。こうなってしまう。もしくは、こうする側に回る……。
つい最近まで学校に通い、放課後にはテニスコートに立っていた自分が、だ。改めて、ここが非現実的な舞台なのだと思い知る。
……思い知ったところで、どうにもできない。リョーマはほんのちょっとテニスが上手いだけの中学生。
死に対する覚悟など、持ち合わせてはいない。即興で用意することもできはしない。
できることがあるとすればただ一つ。状況に、流されるだけだった。
「――ッチィッ!」
気づけば、リョーマは無意識の内に走り出していた。あの死体から目を背けるため。
だがすぐに――尾で立ついたちのような生物に進行を邪魔され、足を止めた。
あくまでもいたち『のようなもの』であって、こんな生物は見たことがない。
希少動物だと解釈してもあり得ない。尾を支えに直立しているという点もそうだが、動物の拳に――火花が迸るはずがない。
微力な電気を伴った拳は、動物の威勢のいい鳴き声とともにリョーマへ飛んでくる。
動揺しつつも、リョーマはそれを得意のスプリットステップで回避。謎動物への警戒心を強める。
尾で立ち電気を放ちさらに人間に向かってパンチで襲いかかってくる動物。謎すぎる。
生体が謎だらけだったが、今のリョーマにそんな細かいことを考える余裕はない。
問題はただ一点。この動物が、敵か否かということのみ。
まさか、こんな動物が参加者の一人などということはないだろう。ならば、野生か。
知らずして縄張りに侵入してしまい、それを怒っていたりするのだろうか。
想定外の生命体に対する問題提起は、まったく意味を成さない。
結論が出るはずもなく、リョーマは次なる『異常事態』に流されることとなる。
『――――真っ赤な誓いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい』
突如として、遠方から男性のものらしき歌い声が響いてきた。
拡声器かなにかを使っているのだろう。その歌声はやや機械的で、脳が揺れるほどのシャウトだった。
尾立電気拳鼬(仮称)もその歌声は予想外のものだったのか、動物らしい挙動でビクついている。
近くに、やたらと声が大きくて歌が上手い男の人がいる。変態ではなく!――そう確信したリョーマは、叫び声の発信源を掴むため駆けようとするが――
「うるせぇ! 俺様がいい気持ちで眠ってたってぇのに……このやかましいのはいったい誰だ!?」
――動物の後方から、その主人らしき少年が姿を現した。
見るに、背丈はリョーマと同等。帽子を被り、首からはオカルトチックなペンダントを掲げている。
リョーマと同じ首輪をつけていることから、今度こそ参加者の一人とみて間違いないだろう。
しかしこの少年、顔つきが見た目の歳とは不相応すぎるほどに邪悪だ。
まるで悪霊にでも取り付かれたような禍々しさ……リョーマの背筋に、得体の知れぬ怖気が走った。
「ん? なんだテメェは!? ……ははーん。さては、この俺様の寝込みを襲うとしてやがったな?
おもしれぇ。こっちは眠りを邪魔されてイライラしてたんだ……ウサ晴らしにブチ殺させてもらうぜぇ!」
イカれてる――リョーマは、直感でそう思った。
親の愛情を受けなかったのか、生まれつき精神に異常があるのか、それともドラッグに手を染めたのか……現実的に考えて、あの歳の少年があそこまで狂気的な様相を構えるのはおかしい。
一目で危険と感じたリョーマは、踵を返して走り去ろうとするが――
「見つけましたよ病魔君」
後門に、ガチホモ襲来。退路は断たれた。
「あぁん!? なんだテメェは?」
「おや、どうやら先客がいたようですね」
謎の動物を従える邪悪な少年と、変態的行動理念で動く古泉。リョーマは、この二人の参加者に挟まれる形になる。
前門の虎、後門の狼とはまさにこのことだ。危険人物二人にマークされ、リョーマの状況はいまや絶体絶命といえた。
「はっ、ますますおもしれぇぜ! 獲物がのこのこと、二人まとめて寄ってきやがったんだからなぁ!」
「獲物……なるほど。そこに転がっていた女性は、あなたの仕業ですか。どうやら、病魔君は敵対者を二人も作ってしまったようですね」
リョーマを挟みながら、少年は大胆に、古泉は穏やかに笑う。
その最中も、リョーマは最善の行動を模索しながら脱出のタイミングを窺っていた。
幸いにも、ここは草原地帯のど真ん中だ。障害物は存在しない。全力で走り抜けば、どうにか助かるかもしれない。
武器もない現状、二人一片に襲われてはひとたまりもないだろう。抗戦の選択肢はない。逃走しか選べない。
リョーマは決断し、逃走を図るが――
「! ヲタチ、でんこうせっか!」
少年の指示により、ヲタチと呼ばれたあのいたちもどきが、リョーマに体当たりを食らわせた。
どんな相手からも必ず先制攻撃を取るヲタチのわざは、リョーマの鳩尾に命中し、彼に膝をつかせた。
胃液が逆流する。激痛が全身を揺さぶり、逃げろという命令に拒否信号を送る。
この攻撃により、リョーマの退路は今度こそ断たれた。
「だらしねぇ。たった一撃でオネンネとはな。おら、もっと頑張ってみろよ!」
咳き込みながら蹲るリョーマに対し、少年は手に装着したロールバスターを放つ。
高密度の弾丸は、身動きの出来ぬリョーマに容易く命中し、「うぇぐぇ」という奇怪な喘ぎを発させた。
「なんだぁ!? もう避ける気力もねぇってか!」
一発、さらに一発と、ロールバスターから放たれる光弾は着実にリョーマを死に追いやっていく。
放てば必ず当たる、面白みのない射的ゲーム。しかし、少年にとってはリョーマの悲痛な嗚咽こそが思考の悦び。
サディスト全開で攻め入る少年を前に、リョーマは成すすべがなく、やがて――
「そのへんにしてはどうですか?」
――ご満悦の少年と蹲るリョーマの間に、やや険しい顔を作った古泉が立ち入る。
腰には支給された刀を下げ、いつでも抜けるよう準備もしていた。
「失礼。僕の名前は古泉一樹。あなたのお名前は?」
「うるせぇ、ブチ殺すぞ……!」
まるで、リョーマを守る従者のように。古泉は少年の邪気に対し、まったく臆することなく立ち向かった。
散々リョーマを追いつめていた彼が、なぜ……その含みのある爽やかスマイルからは、なにも掴み取れない。
「おやおや、これは怖い。どうやら質問をするまでもなく、あなたは殺し合いに乗った参加者のようですね」
「だったらどうする? そのヤローを庇って、テメェが代わりに殺されるか? この俺様によぉ」
「いえ、それは御免被ります。なぜなら、僕もまた、あなたと同じ『殺し合いに賛同する』参加者ですから」
古泉がそう返した瞬間、少年の眉根が僅かに釣りあがった。
この少年――いや、マサラタウンのサトシ『だった』少年は、ただの快楽殺人者というわけではない。
獲物は選ぶ。殺しに我を忘れたりはしない。時には謀略を廻らせることもある……そう、古泉と同じようなタイプとさえ言えた。
「僕の目的は、この殺し合いに勝利し、主催者に望みを叶えてもらうことです。そのためならば、殺人も厭わない。
ただし、それは相手が殺す意志のない弱者の場合のみです。相手がこちらに危害を加えるようであれば、このように一考します。
殺し合いに乗った参加者――つまり、君のような殺る気マンマンの人間たちが、互いに潰し合うのは非常にナンセンスです。
戦闘となれば必ずどちらかは負傷し、勝ち残る上で不利がつきまとう。
人を傷つけるのはよくても、傷つけられるのは御免。そうじゃないですか?」
「……なにが言いてぇ?」
「同盟を組みましょう、という話です。ただでさえ、このゲームは始まったばかり。
殺る気のある者同士で早々に潰し合うのは、効率が悪い。
そこで、ある程度人数が減るまで僕と君は協力し合い、生存の確率を上げる。
中には徒党を組み、我々のようなゲーム賛同者を根絶やしにしようと考える者もいることでしょう。
そういった連中と相対したとき、一人ではさすがに分が悪い。これは、明確な勝利を想定した上での作戦ですよ」
つまり――同じ人殺し同士、仲間になろう、と。
古泉の論述はもっともな内容だった。そしてサトシには、それを理解する頭もある。
他参加者の戦力、支給された武器の全容……未だ不明確で、危険視するべき要素は、確かに多い。
「……気にいらねぇな。だいたい、俺様がテメェに手傷を負わされるとでも思ってんのか?」
「実を言うと、僕は剣士でしてね。ついでに言うと超能力者でもあります。
これは僕愛用の刀、その名もサカバブレード。歴史に名を残す名刀です。
『ヒテンミツルギスタイルの古泉一樹』といえば、割りと知れ渡っていると思うのですが」
もちろん、嘘だ。
古泉はリョーマに告げた内容とはまるで逆のプロフィールを話し、この場を切り抜けようとした。
相手が殺す気でいる以上、こちらに被害が及ぶのは必至。だからこそ、冷静に対処しようと判断したのだった。
「……マジか?」
「えらくマジです」
凄みを利かせた顔で、サトシはボロが出るのを待つが……ポーカーフェイスを信条とする古泉には、それも通じない。
名の立つ剣士という言葉をブラフだと思えば、即刻斬り捨てる。
ただし本当にブラフだとしたら、古泉はヲタチやロールバスターの餌食。
ブラフだとしても、帯刀している相手に自分が絶対的有利だと思いこむのは危険。
そして、この先の方針――
サトシは数秒思案した上で、徐々に頬を緩めていった。
「フフ……フハハハハハハハハハハハ!
おもしれぇ! ハッタリだとしても、この俺様にそれだけの口が叩けるなら上出来だ!
いいぜ、一時的にだが、テメェと同盟とやらを結んでやる……ただし!」
古泉の言葉を受け入れ、ロールバスターの照準を明後日の方向に構えなおすサトシ。
その先には――未だに蹲ったままの、リョーマがいた。
「こいつは、俺がもらうぜ」
「どうぞご自由に。キョン君以外の男の子に興味はありませんので」
◇ ◇ ◇
――そして、リョーマはサトシに散々甚振られた挙句、惨たらしい表情を残し死んでいった。
&color(red){【越前リョーマ@ミュージカル・テニスの王子様 死亡】}
&color(red){【残り 62人】}
死体はご丁寧にも、サトシが手にかけた一体目――如月千早の上に積み重ね、捨てられていく。
(ご冥福をお祈りします、病魔君。ですが、これも僕とキョン君の恋路を邪魔した報いです。
ペニスプレイヤーなどという卑猥な少年に、この古泉一樹の崇高かつ清純な夢を変態呼ばわりされるとは!
たしかに、今の僕は男。女性には敵いません。近づいても気色悪いの一言で一蹴され、甘えることも膝枕をすることもできない。
思えば、既に限界ギリギリだったんですよ。進展しないキョンくんとの仲。僕の自制心は崩壊寸前でした。
ふっ……困ったものです。ですが、その悩みももうすぐ解消される。これに勝てば、ね。
キョン君。あなたがポニーテール萌えだとしたら、お察しのとおり、僕は キ ョ ン 君 萌 え なんです。
今までは胸に秘めるだけでしたが……こ、この、ここここここここのころころころしあいに勝てば!
合法的にキョン君とニャンニャンなことになったり果てにはきょ、キョンキョンな展開に……アッ――!)
サトシがリョーマを甚振る傍らで、古泉は人知れず鼻血を出していた。
【D-4 草原/一日目・早朝】
【古泉一樹@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]:鼻血噴出中
[装備]:逆刃刀@フタエノキワミ アッー!(るろうに剣心 英語版)
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1.キョン君(´Д`;)ハァハァ
2.サトシと一時的に協力。利用価値がなくなりしだい始末する。
3.愛しの彼(キョン)を探す
4.優勝して「合法的に愛しの彼とニャンニャンできる世界」を願う
【サトシ@ポケットモンスター】
[状態]:闇サトシ
[装備]:千年リング@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ、暗視ゴーグル@現実、ロールバスター@ロックマンシリーズ
[道具]:ヲタチ(残りHP50%)@ポケットモンスター、支給品一式*3(水一本消費)、アイテム2号のチップ@ロックマン2、携帯電話@現実、不明支給品
[思考・状況]
1.古泉と一時的に協力。隙あらば始末する。
2.手当たり次第にぶち殺してやるぜ
※古泉、サトシ共にC-3からの歌声とギター音を聞きました。
それに対する対策、この先の方針ははまだ未定です。
&color(red){【越前リョーマ@ミュージカル・テニスの王子様 死亡】}
&color(red){【残り 62人】}
|sm48:[[天地魔闘してすぐめい☆おー ~狂気の高町教導官~]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm52:[[蟲以下のにおいがプンプンするぜ]]|
|sm49:[[俺のターンはまだ終了してないっぜ!]]|[[投下順>00~50]]|sm51:[[ピタゴラ……]]|
|sm28:[[ガチホモレスリング ~下半身に罪は無いッ!~]]|古泉一樹|sm79:[[ミナミヘミナミヘ]]|
|sm30:[[ナイトメア]]|サトシ|sm79:[[ミナミヘミナミヘ]]|
|sm28:[[ガチホモレスリング ~下半身に罪は無いッ!~]]|&color(red){越前リョーマ}|&color(red){死亡}|
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2018-06-07T14:13:37+09:00
1528348417
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Distinction
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/86.html
**Distinction ◆qwglOGQwIk
(非登録タグ) [[パロロワ]] [[ニコニコ動画バトルロワイアル]] [[見直したのが間違いだった]] [[トミーはやっぱりトミー]] [[ムスカフルボッコwwww]] [[第三十三話⇔第三十四話]] [[第三十四話⇔第三十五話]]
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僕は富竹、フリーのカメラマンさ☆ミ
ちょっとばかり様子を見ていたら、不幸にも誤解をされてしまったというわけなんだ。
「あっはっは、びっくりさせてごめん。僕は富竹ジロウ、フリーのカメラマンさ」
「その手に持ってるカメラは何よ」
「いや、これは、ハハハハ……」
「むむっ! やはり覗きか!」
あっはっは、ちょっとばかり誤解がこじれてしまったようだね。
目の前のハルヒという女の子とワドルドゥは僕のことをきっと睨み付けている。
ここはなんとかして、ハルヒちゃん達には落ち着いて話を聞いてもらわないと……
「は、話を聞いてもらえない…かな……」
「問答無用、やっちゃって! 」
「分かりました、ハルヒ様! 」
いや~ん☆、もうこれはどうにもなりそうにないね。
見れば目玉の彼はスタンガンをパチパチさせてこちらへと接近してきている。
さすがの僕でも、スタンガンはちょっとばかりきついかな。
そういうわけでTOMITAKE☆DASH!
「あっ、逃げたな! 」
「待ちなさい、この変態男! 」
もう、どうにもならない気がしてきたよ。
こう見えても僕は、三四さん一筋の真面目な男なのになぁ……。
そんなわけで僕達は森の中でひたすら追いかけっこをしている。さすがにちょっと疲れてきたかな。
僕の足なら女の子と目玉なんて軽く振り切れると思ったけれども、ハルヒちゃんはなんと僕に付いて来ているではないか。
女の子一人振り切れないとは、僕はもう引退を考えなくてはいけないらしい。
途中、「目がぁ~」なんて声が聞こえたが今は気にしてられないね。まずはなんとかして誤解を解かないと。
ハルヒちゃんのほうを見れば、息を切らしてゼイゼイと声を漏らしながらも、足を止める気配は無い。
物騒なことに手にはなにやら拳銃が握られている。……あれはベレッタM92Fかな?
もちろん僕は銃殺なんてされるわけにはいかない。三四さんのためになんとしても生き残らないとね。
やがて根極まったか、ようやくハルヒちゃんは肩膝をついて止まってくれた。
この状態ならまず打ち抜かれるということは無いし、標準さえうまく付けられないだろう。
そういうわけで、こんどこそ誤解を解かないと
「ねえ、僕の話をちゃんと聞いてくれないかい。誤解なんだって」
「誤解ならなんで逃げる必要があるわけ? 」
「えーっと、それは……」
「ほら、やっぱり! 」
「いや、だからあれはその…その場の雰囲気という奴で……」
「何よそれ、理由になってないわね」
全く話を聞いてくれ…………ん?
ハルヒちゃんの後ろをよく見れば、なにやら眼鏡をかけ、不思議な帽子と杖を身に着けた怪しい男がいる?
僕のカンが、これはなにやら危ないと感じている。
「危ない、ハルヒちゃん後ろ! 」
「はん、そのスキに逃げるって魂胆でしょ。その手には乗らないわよ! 」
僕の忠告を発した直後、後ろに隠れていた男が杖から波動を繰り出してきた。
魔法!? いったい何なんだこれは!?
……ってそんな場合じゃない、ハルヒちゃんが危ない!
僕は急いでハルヒちゃんに駆け寄るも、ハルヒちゃんは警戒をしているのか僕にベレッタを構えて威嚇する。
ああ、もう間に合わないッ……!?
「ハルヒ様、危ないッ! 」
「きゃっ!? 」
突如森に茂る草むらから表れた目玉の彼は、ハルヒちゃんを突き飛ばす。
そして、ハルヒちゃんがいた位置には…………彼がいた。
波動の余波は目玉の彼を飲み込んでなお止まることなく、僕の隣を通り抜けていった。
樹木に強打した彼は、一言も発することなく樹の根元に崩れ落ちた。
&color(red){【ワドルドゥ@星のカービィ 死亡】}
&color(red){【残り 63人】}
「ワドルドゥ! 」
「余所見をするとはずいぶん余裕だね」
「くそっ!」
眼鏡の男はハルヒちゃんに近寄ると、レーザーで彼女をなぎ払いに来る。
僕はハルヒちゃんに攫みかかると、そのまま草むらに向かって勢いよく転がり込んだ。
さすがに強引過ぎたのか、僕の左肩はちょっとばかり焦げている。
「ハッハッハ、どこへ行こうと言うのだね? 」
あの男は余裕綽々と言った様子で、僕達のいる草むらを凝視しながら、再び光を杖に集めだしている。
「うう、痛たたた…」
「ごめんね、でも今は緊急事態なんだ。さあ僕の手をつかんで!」
僕はすばやくハルヒちゃんの手を取り、低姿勢のまま樹の陰へ移動する。
その瞬間、僕達の隠れていた草むらは波動弾によって黒焦げに変わっていた。
あの男は光を杖に溜め、アタリをつけると次々に樹木を次々になぎ払っている。
残念ながら防戦一方と言った所だ。
「……どうするの」
「僕に考えがある。あの波動弾は一度放つと次の発射まで一定のタイムラグがある。
そこを叩きたい」
「…でも、あいつはそれだけじゃなくて他にも攻撃手段を持っているみたいよ? 」
「大丈夫、僕がおとりになってあいつをひきつけるよ。ところでハルヒちゃん、銃の扱いに自信はある? 」
「あんまり……」
「う~ん……よし、こうしよう」
「……」
「……」
作戦会議終了。波動弾の発射直後に作戦通り、僕が飛び出る。
「ようやくお出ましかね」
「残念だけど、僕は逃げるのが嫌いでね」
「さっきまで逃げていたくせに減らず口を叩く余裕があるとはな
まあいい、この私の礎となるがいいさ。君は幸運だ」
男は再び光を杖に集めだしている。その隙を見逃すほどお人よしの僕じゃない。
「見敵必殺、TOMITAKE☆FLASH!! 」
僕は目の前の男に改心の富竹フラッシュを放つ。
しかし、目の前の男は怯む様子が無い。
「残念だが、一度見た技にまた引っかかるほど私は甘くないのだよ。
裁きの雷を食らえいッ! 」
「ぐあっ!? 」
相手のビームをとっさに転がり込んで回避するものの、左腕はビームで焼き払われている。
「ひざまずけ、命乞いをしろ! 」
「くっ……」
僕はずるずると樹の方向へと向かって後退をしていく。
相手は波動を溜め出している、ここで勝負に出るしかない。
「ハルヒちゃん、プランBだ! 」
「了解! 」
「新手か、だがそれぐらい私は見抜いているぞ」
男は波動弾を真後ろに現れたハルヒちゃん目掛けて放つ。
ハルヒちゃんには十分に距離を取るように指示しておいたので、波動弾を彼女は難なく回避する。
この瞬間、男には最大の隙が出来る。
富竹FLASHで沈黙した隙を突くプランAが理想だったが、うまくいかなかったものはしょうがない。
機関車富竹、発進します。
汽車の前方に人がいたら警笛を鳴らすのは何故か?
汽車が傷つくからじゃない、相手が跳ね飛ばされるからだっ!
「うぉおおおおおおおおおおおおおお!!!」
「うぎゃあっ!? 」
機関車は止まらない、男を引き倒してもなお止まらず、ゴロゴロと地面を転がり続けている。
その機関車は、ひときわ大きな樹木に激突して、ようやく停止した。
「ふう、ようやく止まった。痛たたたた……」
「倒した……? 」
「ああ、間違いなく気絶したよ。よく見るとあの杖と帽子もどこかに落としたみたいだよ」
「そっか、それじゃ早くそこをどいて」
「……何をするつもりだい? 」
僕はベレッタを構えるハルヒちゃんに向き直る。
その顔には、鬼気迫る表情が宿っている。
「その男を殺すの。ワドルドゥの仇よ」
「殺したからって、ワドルドゥは帰ってこないぞ」
「ワドルドゥが私になんて言ってたと思う?
『すいませんハルヒ様、ずっとおそばにいることができなくて済みません』よ
そんな健気で優しいワドルドゥを殺したその男を私は絶対に許さないッ! 」
「ハルヒちゃん、気持ちは分かる。だけど落ち着いて欲しい」
「何よあんた、そんな奴の味方をするわけ?
はん、あんたも結局同じ穴のムジナって奴ね」
「そうじゃない! 僕の話を黙って聞けえッッッ!!!」
僕は思わず怒号を飛ばす。ハルヒちゃんは一瞬怯むがすぐに僕の目を睨み直す。
「いいかいハルヒちゃん、復讐は何も生み出さない。
その男を殺してもワドルドゥ君は帰ってこない。君に人殺しの罪が降りかかるだけだ!
君はそんな罪を抱えるような子じゃない。殺せばその男と同じになるだけなんだッッッ!!!」
「……でも、でもでもでも…………」
「……ハルヒちゃん、今はどうしようもないかもしれない。
あの男を殺そうとするその気持ちが間違ってるわけじゃない。でもどうか僕に免じて堪えて欲しいんだ。
ワドルドゥなら、きっとご主人である君の重荷になんてなりたくないと思っているんじゃないかな。
だから、彼のことをずっと忘れないであげて、君は笑った方がいい」
「……………………わかった。私ワドルドゥのことを忘れない。ずっとずっと忘れない……」
「ありがとうハルヒちゃん、分かってくれて嬉しいよ」
「さて、それじゃこの男をふんじばってやらないとね。ハルヒちゃん、そこの蔓を集めてくれないかな? 」
そうして僕達は近くの樹木に絡みつく蔓上の植物を何本か回収すると、それをねじって丈夫なロープにする。
男の両手両足を十分に拘束する。
だがそれで終わりじゃない。僕達にはもう一つやることがある。
僕は右手を握り締め、男の顔に向かって正拳付きをする。
「さて……僕からもお礼をさせてもらうよ。
……これはワドルドゥ君の分、そしてこいつは僕の分ッ!」
そう言って僕は計二発分の拳を叩き込む。男の眼鏡はすっかりバキバキだ。同情する気はさらさら無いが。
「……さあ、ハルヒちゃん。
殴ればどうなる訳じゃないけど、気が済むまで殴りなよ。それがこの男の受けるべき罰だ」
「これが、これが…………
ワドルドゥの分ッッッ!!! 」
ハルヒちゃんは、そうして目の前の男を殴り始めた。
これで気が済むとは到底思えないが、僕としてはどうかうまく気持ちを治めて欲しいと願っている。
「ふー……疲れたからこの辺で簡便してあげるけど、これで終わったと思うなッ! 」
「お疲れ様、それで、その……」
「うん。少しは気、晴れた」
「ありがとう、ハルヒちゃん」
「礼なんて必要ないわよ、ところで富竹だっけ、アンタは何者なの? 」
「……一体何のことだい? 僕はただの……」
「とぼけないで、あれだけの動きは普通の人間にはそうそう出来る物じゃない。そうでしょ? 」
「しょうがないなぁ……正直に話すよ」
僕は秘密とされている情報も全て彼女に教えることに決めた。それが、僕なりの彼女に対する信頼の証だ。
「僕は富竹、フリーのカメラマン……といいたい所だけどそれは世を忍ぶ仮の姿。
秘密結社『東京』の連絡係、富竹ジロウ二佐だ」
「秘密結社東京……?」
「政財界のずっと奥深くにある組織だから、知らないのも無理は無いよ。
でも、僕は東京のエージェントとしてこの事件を解決したいと思っている。その点では君と協力できるはずだ」
「ねえ富竹。私達は何でこんな殺し合いに巻き込まれたのかしら、もしかしてその組織が……? 」
「それについては僕も図りかねるけど、少なくとも僕の周りでこんな馬鹿げた殺し合いの話し合いは聞いたことが無い。
少なくとも、日本政府が関わっていないことは間違いないと断言するよ」
「じゃあ、じゃあ、敵対する秘密組織か何かが関わっている可能性は? あんな魔法みたいなことできる秘密組織があるの?」
「無いとも言い切れないけど、残念だけど僕は違うと思う。あの悪魔のような奴に他の組織が関わっているとは思えない。
僕としては信じられないんだけど、魔法や他の不思議な力でここに突然連れ去られたと考えた方が自然かな」
「魔法……そんなのありえないわよ」
「ありえないとは思いたいけど、そうじゃないんだと思う。裏の世界を見ている僕だからそう感じてしまうのかもしれないね」
「……それで、私はこれからどうすればいいの」
「とりあえず他の人を探そう。きっと僕達以外にもこの馬鹿げた殺し合いを何とかしたいと思っている人は必ずいる。
彼らと協力して脱出の方法を考えれば、必ずなんとかなるはずだ」
「そうか……うん、そうだよね。決めたわ」
「……ん?」
「富竹ジロウ、あなたを今日からSOS団の名誉団員に任命してあげる」
「えすおーえす団? それは一体……?」
「細かいことは気にしないの! さあ富竹、さっさと行くわよ!」
「ハルヒちゃん、ちょっと待ってよ! 」
ハルヒちゃんは僕をSOS団という組織に強引に加入させてしまった。
でもまあ、ちょっとばかり強引だけど悪い子じゃないみたいだなと思った。
僕はカメラのフィルムに収めた写真については何もコメントされなかったので、ホッと一息ついた。
ちなみにこのフィルムの中には、彼女のあられもない姿の他、彼女の大切な所もバッチリ写っていたりする。
【A-5 大樹周辺の森/一日目・早朝】
【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱】
[状態]:健康、悲しみ
[装備]:陵桜学園の制服@らき☆すた、ベレッタM92F(15/15)@現実
[道具]:支給品一式*2、スタンガン@ひぐらしのなく頃に、びしょ濡れの北高の制服@涼宮ハルヒの憂鬱
[思考・状況]
1:脱出の協力者を探す。まずは目の前の大樹を調べる
2:SOS団のメンバーを探す
3:ゲームから脱出
【富竹ジロウ@ひぐらしのなく頃に】
[状態]:左肩、左腕に中程度の怪我、SOS団名誉団員
[装備]:ケンジのカメラ@ポケットモンスター
[道具]:支給品一式*2、不明支給品0~2個
[思考・状況]
1:ハルヒを保護
2:善良かつ人智を超えた人間に脱出のヒントを貰う
3:ゲームから脱出
【A-4 森/一日目・早朝】
【ムスカ@天空の城ラピュタ】
[状態]:気絶、フルボッコ、両手両足を丈夫な蔓で縛られている
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
1.(気絶)
2.あの小僧(ニート)とあの小娘(ロールちゃん)を殺す。
3.優勝する。
&color(red){【ワドルドゥ@星のカービィ 死亡】}
&color(red){【残り 63人】}
※コピーの元(ビーム)は富竹機関車の衝撃で星になりました
|sm33:[[外山恒一のなく頃に 友人悲惨編]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm35:[[ニアミス・ハピネス]]|
|sm33:[[外山恒一のなく頃に 友人悲惨編]]|[[投下順>00~50]]|sm35:[[ニアミス・ハピネス]]|
|sm23:[[富竹は大変なハルヒを覗いていきました]]|涼宮ハルヒ|sm64:[[人が動かないと書いて「働かない」と読む]]|
|sm23:[[富竹は大変なハルヒを覗いていきました]]|&color(red){ワドルドゥ}|&color(red){死亡}|
|sm23:[[富竹は大変なハルヒを覗いていきました]]|富竹ジロウ|sm64:[[人が動かないと書いて「働かない」と読む]]|
|sm07:[[ニートロールムスカ添え]]|ムスカ|sm41:[[楽太郎(ラピュタ王)の陰謀]]|
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2018-06-07T14:07:32+09:00
1528348052
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ピタゴラ……
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/165.html
**ピタゴラ…… ◆KJJLTUDBrA
(非登録タグ) [[パロロワ]] [[ニコニコ動画バトルロワイアル]] [[永井先生]] [[いもうとのなく頃に 鋏殺し編]] [[第五十話⇔第五十一話]] [[第五十一話⇔第五十二話]]
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(つかみはずしたが問題ない! だいじょぶ。まだ、まだ盛り返せる!)
そう思ってから数十分。
「ほほほおぅ、お嬢ちゃんには兄貴がいるんだぁ~」
「う、うん……」
幼女は相変わらず引きっぱなしだった。
†††††
今俺たちがいる場所は、幼女と一緒に見つけた小部屋だ。もっとも、『休めるとこでも探さね?』といったのは俺だが。
部屋の中には木のテーブルがあって、椅子が四つほどあって、本棚がある。
例えるなら……そう、あれだな。なんつーか中世っぽいっつーか。壁もレンガがむき出しだし。
でも、なんで蛍光灯がついてるんだろうな? 部屋の雰囲気にあわねぇだろ。
まあ、おかげで窓がないことも我慢できるんだが。
さて、とにかく部屋を見つけた後、こうして幼女と話してるんだが、幼女はずっと引きっぱなしだ。
いや、少し黙れって思われてるかもしれないけど、黙ると沈黙に耐えられないんすよ。
あ、俺はたえられるっすよ? だいじょぶ。だいじょぶ。
「ええと……さっちゃん、だっけ?」
「あ? ……ああ、そのとおり」
「え、えとー……その声は?」
「あー、やっぱり声変か。うっかりタバスコ飲んじゃって、喉ぶっ潰したんすよ。びびったならごめんな」
「へえ……」
相変わらず引き気味な幼女。頼むからその目はやめてくれ、と言おうとして、幼女の名前をまだ聞いてないことを思い出した。
「幼……もといお嬢ちゃんの名前は?」
「え、あたし? あたしは……キョン君の妹。本名は秘密」
「秘密……まあいいか。キョン君ってのはさっき行った兄貴のことだろ? じゃあ……妹ちゃんでいい?」
それでいいという幼女。さっきまで俺が一方的に喋るばっかだったんで、まともな返事をしてくれただけでも少しうれしい。
「そういえば、妹ちゃん。妹ちゃんの支給品は何だった?」
「へ? 支給品?」
「そう、支給品。最初にこの中に入ってたもののこと。ちなみに俺はこんなのが入ってた。でかくて使いにくいはさみ。これだけ」
おや、はさみを見て幼女の目が光った気がしたが……気のせいか。
「えーと、あたしはまだ中を見てないんだけど……よいしょっと」
幼女がデイパックをテーブルの上に上げる。まず出てきたのは俺と同じもの。コンパスだの筆記用具だのそういうものだ。
次に出てきたのが、銀色の円筒状のもの。どうやら『空気砲』という名前らしく、空気の塊を発射するとか。
……何に使うんだ、おい?
その次がただのダンボールだ。畳まれて小さくなっているが……どうしろと。
そして最後に……
「あれ、これなんだろう?」
幼女がテーブルに置いたのは、片手で持てる程度の大きさの小さな袋。しかしそのわりに、置いたときに少し重い音がした。
「…………う~ん」
袋の口は紐で封がしてあって、幼女はそれをほどこうとするが、固いのか一向にほどける気配はない。
しゃあない、いっちょやったるか。
「ちょっと貸してみ」
幼女から袋を受け取る。うおっ、これは固い。だが……
「ふんっ!」
パンチでかえるを殴り殺せる俺からすればこんくらい……って紐が切れて中身がこぼれちまった。
ちなみに袋の中身はたくさんのビー玉だった。それの一部がテーブルの上を転がる。
いくつかは落ちる前に止めたけれど、そこからもれたビー玉が部屋の隅まで転がっていった。
おいおい、と呟きながらビー玉を追いかけ腰をかがめると、背後で
「…………ガッ!」
背中に衝撃が走る。そして、それがすぐに激痛に変わる。ぶちぶちと何かが切れる音。
思わず膝をつく。そしてズルリと何かが体から抜ける感触。
な、何がいったい……。
痛みに耐えながら後ろを振り向くと、そこには大きなはさみを振り上げた幼女が
「…………ひ、ぎぃ……ゃ…………ッ!」
ちょ、ちょっとこれはないっしょ! いきなり変なところにつれてこられたと思ったら、ころ、殺され
「…………か、…………はっ……!」
衝撃。痛み。霞む視界。まともな思考が尽く刈り取られる。
繰り返される衝撃。衝撃。衝撃。
金属が肉を断つ音。音。音。
体から力が抜け、その場に倒れる俺。
だが、それでも止まらない衝撃。衝撃。
痛い。
痛い。痛い。痛いイタイイタイ!
あ、ア、あぁ、……あアアあああアあああああぁあアアアアアアアッ……!
†††††
さっちゃんと自称した少女が完全に動かなくなったのを見て、キョンの妹は振り下ろすはさみを止めた。
&color(red){【小笠原祥子@マリア様がみてる&俺ヴォイス 死亡確認】}
&color(red){【残り 61人】}
「はぁ…………はぁ…………」
肩で息をする彼女。その疲労のためか、彼女は壁に背を預けるとずるずると崩れ落ちた。
(……あたしは、キョン君と結ばれる。そのために……)
みんな、殺す。彼女はそう呟いた。
あの悪魔に、願いをかなえてもらうために。
(でも、人一人殺すのに、こんなに疲れるなんて……もう少し頭を使ったほうがいいかも)
息を荒げるほどの疲労である。それに毎回毎回こうも不意を打てるわけもなく、
さらに言えば小柄な彼女には正面からぶつかって勝てる手段は少ない。
(となると……誰かにくっついていくのがいいかな)
自分の身の安全は確保しつつ、頃合を見計らって不意を打つ。
さらに言えば、強いものと強いものがぶつかりあって、つぶしあってくれれば最高である。
と、そこまで考えたところで、彼女はすぐ近くで声が聞こえるの気づいた。
『ほら、遅いわよ』
『ち、ちょっと待て。まだあんなのが外にいるかも』
『それでもずっとここにいるわけにはいかないのよ!』
その声が小さかった所為なのか、はさみを振り下ろしている間、周りに対する意識がおろそかになっていた所為なのか。
いずれにせよ、声の主はもう扉の前にまで来ている。
辺りを見回す。飛び散った血しぶき。無残にも背中をメッタ刺しにされた死体。血のついたはさみ。
(どうしよう……こんなとこを見られたら……!)
あわてて立ち上がるがもう遅い。
『あら、こんなところに部屋が……』
彼女は、ドアの隙間からのぞいた瞳と、目が合った。
【E-4 塔内部・小部屋/一日目・黎明】
【キョンの妹@涼宮ハルヒの憂鬱&愛しの兄が振り向かない】
[状態]:かなりの疲労、および若干の混乱
[装備]:庭師の鋏@ローゼンメイデン(血で汚れている)
[道具]:なし
[思考・状況]
1:部屋の外の人物をごまかす方法を思考中
2:誰かに取り入り、漁夫の利を狙う
3:最終的には優勝し、キョンと結ばれる
※彼女の服、及び頬には、返り血がついています。
【ティアナ=ランスター@魔法少女リリカルなのはStrikers】
[状態]:健康
[装備]:鉈@ひぐらしのなく頃に
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1:部屋の惨状を見て、何があったのか調べる
2:塔の周囲に危険がないか確認する
3:殺し合いに乗っていない人達を集める
4:その後、どうにか殺しあわずに済む方法は無いかを考える
5:人殺しはしたくない
【永井浩二@永井先生】
[状態]:基本的に健康だがニコチン不足
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、強制脱出装置@遊戯王(次の0時まで使用不可)、他未確認支給品
[思考・状況]
1:今下に下りても大丈夫なのか不安
1:煙草欲しい
2:死にたくはない
&color(red){【小笠原祥子@マリア様がみてる&俺ヴォイス 死亡確認】}
&color(red){【残り 61人】}
※支給品一式*2、空気砲@ドラえもん、ダンボール@メタルギアシリーズ(畳まれている)、ビー玉(30個ほど)@ピタゴラスイッチは、
小部屋内のテーブルの上に置かれたままです。
【ダンボール@メタルギアシリーズ】
メタルギアシリーズに登場する不思議アイテム。これを被ると、なぜか敵兵の目を欺けるすごいダンボール。
でも動くとばれるし、音を立ててもばれる。慎重な人はすぐ気づくかもしれない。
ちなみに防弾性は皆無。
|sm42:[[落ち着け前原K!]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm57:[[GO MY WAY……?]]|
|sm50:[[闇サトシが中学生を虐待して爆笑するSS]]|[[投下順>51~100]]|sm52:[[蟲以下のにおいがプンプンするぜ]]|
|sm21:[[クロックタワー]]|キョンの妹|sm54:[[体は大人、頭脳はチンパン]]|
|sm44:[[浩二君です]]|ティアナ=ランスター|sm54:[[体は大人、頭脳はチンパン]]|
|sm44:[[浩二君です]]|永井浩二|sm54:[[体は大人、頭脳はチンパン]]|
|sm21:[[クロックタワー]]|&color(red){小笠原祥子}|&color(red){死亡}|
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2018-06-07T14:02:18+09:00
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ナイトメア
https://w.atwiki.jp/niko2/pages/72.html
**ナイトメア ◆qwglOGQwIk
(非登録タグ) [[パロロワ]] [[ニコニコ動画バトルロワイアル]] [[闇サトシ]] [[千早無残]] [[なんという鬼畜]] [[第二十九話⇔第三十話]] [[第三十話⇔第三十一話]]
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「次はいよいよ、あのトップアイドルにして歌姫の如月千早さんの登場だー!」
まるで夢を見ているみたいだった。
舞台裏で慣れない大舞台に珍しく緊張している私、こうなることをずっとずっと夢見てきたと言うのに。
そう、私は長い夢を見ていたのかもしれない。長いといってもたいした長さではないが、とても変な夢だった。
むしろ、こうして私がとても大きな舞台で歌手としても、アイドルとしても活躍していることの方がよっぽど夢のように感じる。
「おやおや、千早にしては珍しく緊張しているな、何か変なものでも食べたか?」
「……ちょっと違いますね」
「んー? 一体どうしたんだい」
「あの、プロデューサー聞いてくれませんか?
とても変な話なんですけど、今こうしているのが夢みたいで、現実感が無いんです」
「ははは、無理もないね。と言いたい所だけど、千早はよく頑張ったよ。
今この舞台は君が勝ち取った成果だ、誇ってもいい」
「そうじゃないんです、プロデューサー。
私、とても変だけどリアルな夢を見ていたんです。
真美が殺されて、私が殺し合いに巻き込まれる夢なんです」
「たしかに、それは変な夢だね。でも安心していい。そんな酷いことはさせない、僕が守る。
765プロのトップアイドルを守れないなんて、プロデューサーの恥だからね」
「……ありがとうございます、プロデューサー」
「さ、千早。そろそろ出番だよ」
そういって私は顔をぱんと叩いて気合を入れなおし、すぅ…はぁ……と一呼吸する。
月並みだが手のひらに人の字を書き、飲み込む。
顔を上げ、椅子から立ち上がる。そして舞台を見つめ、最高の自分をイメージする。
嘘だと思いたかった。
「それでは、如月千早さんの死刑執行を執り行いたいとおもいまーす! なんと絞首刑だよ!」
ワーワーと観客達が騒いでいる。ただ騒いでいるのではない。
歓声なのだ。明らかに罵倒の声ではない。
まるで、私の死こそが今回のショーのメインイベントだったのことく。
「プ、プロデューサー!これは……」
そこには、あの悪魔のような顔をした少年が居た。プロデューサーの格好をして。
「何びくついてるんだ如月千早。さあさっさと行ってこいよ……」
「嘘だ……。私を守るって言ったのに、それは嘘だったんですか!」
「そうだ、死ね。勇気がないなら今この場で俺が殺してやるよ」
夢だと思いたかった。夢の中にずっと浸っていたかった。
でも顔を叩いても痛くなかった。最初からおかしいって思ってた。デモシンジタクナカッタ。
イマノワタシハ、コロシアイノナカニイル。
「いやああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
「けほっ……けほっ……」
「ああ? もうオネンネとは張り合いの無いロボットだな。たったの一発でおしまいかよ」
私は地面に膝を突いていた。ロールバスターの標準を向けようと必死に努力する。
でも標準はガタガタとぶれて、狙いをつけるどころか体を支えようとするのでさえ精一杯だった。
そんな私を見下す少年と小動物。少年は小動物に指示を下す価値さえ無いと判断したのだろうか、私に向かって歩み寄ってくる。
「つまんねーよ。もっといい声で喘いでくれよ」
「がっ…!」
思い切り蹴られた、そして下腹部に衝撃が走る。強制的に息を排出させられる。
私の体はそのまま倒れこもうとするが、少年はそれを許さないかのごとく、私の髪を鷲づかみにする。
そして蹴る。蹴る、殴る。
「…いあっ! ……んあっ!」
「そうそう、そういう声が聞きたかったんだよおおおおおお」
少年は嘲いながら、私の腹を、足を、胸を、腕を蹴る。
私の顔を、殴る、叩く、引っ張る。
私の呼吸はまったく収まる気配はなく、ただ声にならない喘ぎだけが漏れ続けていた。
そうやって、私の体は少年の慰め物にされていた。
「…………ぴっぴっぴ~♪」
「ん、なんだこ…の…がああああああ!!!!」
急に不思議な歌が聞こえてきたと思ったら、目の前の少年が苦しみだしたではないか。
私はこのスキに逃げ出そうと思ったが、体はそれを許してくれなかった。
私の体は草むらに倒れこみ、そのまま動かなくなった。
やがて私の体をまどろみが包み、目の前が真っ暗になっていった。そんな中、私はふと思った。
夢なら、どうか覚めて下さいと。
「ぐあああああああ! 畜生が!」
せっかくいい気分だったというのに、オレの体を急速に眠気が包み込む。
見れば目の前の女も、ヲタチも暢気に眠りこけている。
このままこいつらと同じように眠気に流されたらオレはどうなる?
そう、死だ。顔すら知らない誰かに惨めに殺される。そんなのは許さない。
なんでもいい、もうなりふり構わず眠気を収めてやる。死んでたまるか。
「おりゃああああああああ!」
そう言って俺は自分自身の左手をしっちゃかめっちゃかに引っ掻き回す。
全力を込めて、痛みが眠気さえ飛ばすように。
「…おりゃおりゃおりゃおりゃおりゃあ!」
そうして何十回か自分の腕を引き裂いた所で、ようやく痛みが眠気を上回った。
左手の肉は抉れ、何箇所からか血が出ている。
「糞ッ! 梃子摺らせやがってよ……」
オレは目の前の女を再び蹴りだした。自身の体を引き裂いたときよりも強く強く蹴てやった。
しかし、目の前の女はピクリとも動かず、それどころか笑ってさえいる。マゾか?
そんな表情を見ているうち、痛めつけて殺すのも馬鹿らしくなってきた。
「つまんねーなぁ、そうだ……」
起きないのなら、強制的に起こせばいいじゃないか。
オレは目の前の女に乗りかかると、首に向かって手をかける。
「さぁ、そろそろ起きてくれよ眠り姫。起きるまで生かしてやるから感謝しな……」
「あふッ……ッ!? 」
「やっと起きたか? 眠り姫さんよお!
じゃあ、こっからはもっとハードにいかせて貰うぜ」
ぎしぎしと首が絞まる。息が出来ない。
目の前にはあの少年が居た。それも嘲らっていた。あの悪夢と全く同じ表情で。
苦しくてしょうがない。もう本当に喘ぎ声すら出ないほど苦しい。
嫌だ、嫌だ嫌だ。イヤダ、イヤダイヤダ。
「……ッ!……ッ!」
「そうそう、その表情が見たかったんだよぉ!」
私の口から唾液が漏れる。涙がこぼれる。体中から出るそれが止まらない。
少年の体格は私と比べれば決して大きいほうではないが、ガッチリと馬乗りに体重をかけられているために上手く動くことが出来ない。
首の手をどかしたくても、不自由なロールバスターは届かないし、それ以前に体が歪むほど殴られた私の両腕は地から上がりさえしない。
もうまともに頭さえ動かない。ここからどうすればいいのか全く分からない。
クルシイ、タスケテ、タスケテ。
どれだけ助けを求めたくても、声も出なければ体も動かない。
体を意味もなく動かす。そのたびに嘲う。目の前のあいつが嘲う。
笑い声しか聞こえなくなって、目の前の憎らしい表情さえもう認識できなくなった頃、私はついに現実逃避を始めていた。
夢なら、覚めなくて良かったのに。
ずっとずっと、幸せな夢の中にいたかった。
わたしが夢を叶える権利なんて、ナカッタンデショウカ?
教えてください。プロデューサー。
さよなら、みんな。
&color(red){【如月千早@THE IDOLM@STER 死亡】}
&color(red){【残り 64人】}
「あははははははは、死んだ死んだ死にやがった!
全身から液を垂れ流してやがるぜ、汚ったねえ! 」
オレは笑っていた。何故か知らないが楽しくてしょうがなかった。
人目さえ気にすることなく、月夜に向かって笑い続けていた。
それからしばらくしてやや息苦しくなってきたため、大きく深呼吸をする。
高揚した気分が落ち着くに従って、再び頭に鈍痛が走る。
また、眠気が襲ってきやがった。あの歌はもう止まったと言うのに。
腕を引っ掻いた所でもう痛みで凌駕することはできまい。
そうでなくても眠気は集中力を削ぐ、ならば少しでも眠ったほうがいい。
足元のヲタチを見る。見れば足元でご主人様を放り出して暢気に眠りこけている。
それがムカついて、しょうがなかった。だから蹴った。
「おらぁ! サボってないでそろそろ置きやがれ糞野郎!」
そういってヲタチをひたすら蹴る。
やがて蹴るのも疲れてきたので尻尾をつかんでブンブン振り回し地面に勢いよく叩きつける。
首を絞めてみようかと思ったが、こいつの首をどう絞めればいいのか分からず、自衛の手段を失うのも癪なのでやめておいた。
「どうすりゃいいか、そうだなぁ……」
あのロボット女は人間だった。俺が直々に殴って確かめたんだから間違いない。
涙や血を流し、温かで柔らかな肌を持つロボットなんて聞いたことが無い。ようするに見た目に騙されたというだけだ。
「もしかして、これは取れたりして…………、ビンゴ」
涙の筋が通るゴーグルを取り外し、腕に装着されている装備品を取り外す。
女のディパックから回収した説明書によると、ロールバスターという武器に暗視ゴーグルらしい。
どちらもかなり強力な武器だ。助けてくれてありがとよ、ねえちゃん。
「さて、ご主人様を怒らせるポケモンにはおしおきをしなくちゃなぁ……」
ロールバスターを、ヲタチ目掛けて放つ。
ヲタチが衝撃で大きく吹き飛んだ所で、ようやく目を覚ましたのかぴくぴくと動く。
「ようやく起きたか、ヲタチよぉ」
ヲタチがよろよろとこちらに歩いてくる。少しやりすぎたか?と反省する。
そして俺はすっかり血まみれの左腕を水で洗い流す。鋭い痛みが俺の体を走る。
目の前の女から上着を剥いだ後、それを左腕にぐるぐると巻きつけて応急処置とした。
「俺様は少し寝る、周りを見張ってろ。近づく奴らは皆殺しにしろ。
放送が鳴ったら俺を起こせよ。必ず起こせよ、必ずだぞっ…………」
やることはやり、言うだけ言い終えると俺はまどろみに逆らわず目を閉じた…………。
結論から言えば、僕は何も出来なかった。
あのチート入ってるミニスカートから逃亡した僕が次に発見した人影。
それは、目の前でかわいい女の子を虐待している少年だった。
そのあまりに残虐な暴行には、僕の良心回路がまるごとひっくり返りそうなぐらい煮立っていた。
でも、でもそれ以上に。
僕は、怖くてビビってしまったんだ。
リーフシールドがあれば楽にあの子を助けられたのかもしれない。
自爆覚悟でゆびを振れば目の前のあいつを倒せたのかもしれない。
でも、僕は失敗して、あんな風に苛め殺されるのが嫌だと思ってしまった。そしたら足が動かなくなった。
ご主人様、僕は目の前の女の子一人助けられなかったビビリ野郎ですよ。笑ってくださいよホント。
それだけでなく、あいつは目の前のポケモンさえ痛めつけたではないか。
ぞっとする、足がすくむ。こんな所に居たら見つかって苛め殺されてしまう。
でも僕の足は、すくんで動くことをゆるさなかった。ただ汗をダラダラ流して場が収まるのを見ていることしかできなかったのだ。
僕なら軽く死んでるかもしれない拷問が終わり、ようやく目の前のオタチが目を覚ます。
それからあいつは突然草原に大の字で寝転がってしまった。
これはチャンスなのか?
いくらドSでも睡眠中は無防備。人間なんだから僕のわざやリーフシールドで殺せないってことは無いだろう。
あんな社会のゴミ、死んだほうがいいんじゃないか?
そうして僕は、卑怯にも意を決して目の前のあいつに近寄るが、あのオタチが威嚇をしてくる。
「……ッチィ! ……ッチィ!」
その声を聞いて、力量の違いを認識したビビリの僕は戦わずに逃げてしまいましたとさ。
なあご主人、僕を殴ってくれよ。叱ってくれよ。助けてくれよ。
【D-4 草原/一日目・黎明】
【ピッピ@ポケットモンスター(ピッピのゆびをふるのみで殿堂入りを目指す】
[状態]:健康、自己嫌悪と恐怖
[装備]:リーフシールド@ロックマン2(技マシン的な使い方でポケモンは使える)
[道具]:支給品一式、ほんやくコンニャク@ドラえもん、デジヴァイス@デジモンアドベンチャー
[思考・状況]
1.逃げる
2.頼りになるトレーナーを探す
3.主人と仲間達を探してみる
4.あの怪しいポケモンとトレーナーを倒し脱出
※首輪は頭の巻き髪についてます
【サトシ@ポケットモンスター】
[状態]:闇サトシ、睡眠
[装備]:千年リング@遊☆戯☆王デュエルモンスターズ、暗視ゴーグル@現実、ロールバスター@ロックマンシリーズ
[道具]:ヲタチ(残りHP50%)@ポケットモンスター、支給品一式*2(水一本消費)、アイテム2号のチップ@ロックマン2、不明支給品
[思考・状況]
1.睡眠中
2.手当たり次第にぶち殺してやるぜ
&color(red){【如月千早@THE IDOLM@STER 死亡】}
&color(red){【残り 64人】}
|sm29:[[ひろくんの天使?転生]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm36:[[海☆馬☆王]]|
|sm29:[[ひろくんの天使?転生]]|[[投下順>00~50]]|sm31:[[モクバ死す 海馬の涙]]|
|sm16:[[チハヤム、大地に……立てない]]|&color(red){如月千早}|&color(red){死亡}|
|sm16:[[チハヤム、大地に……立てない]]|サトシ|sm50:[[闇サトシが中学生を虐待して爆笑するSS]]|
|sm18:[[クレフェアリーの憂鬱]]|ピッピ|sm40:[[カイバーマン、夜を往く]]|
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2018-06-07T14:00:22+09:00
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