植物の移動に関するお知らせと再度の火災対策

藩国民の皆様にお知らせです。
キノウツン藩国各地で「植物が動いている」との情報が寄せられていた件についての続報です。

植物の移動に驚かれた方は多いかと思われますが、
移動経路等の調査の結果、植物の移動は火災を避けるために行われたようです。
植物の移動が人為的なものなのか、それとも自律的なものなのかは現在追跡調査中です。
しかし仮に植物の移動を人為的に行った人物がいる場合でも、
動き出した植物が一般藩国民の皆様に危害を加えるということはなく、
また結果として、
火災の被害を抑えることが出来たのも事実です。

キノウツン藩国といたしましては、
植物の無許可の移動は本来であれば犯罪として処罰されうる行為ですが、
植物の、そして何よりも
火災によりさらに多くの人々の命が失われることを
未然に防いだ植物の移動行為に対しては、
緊急避難を適用し、処罰の対象とはいたしません。

今回の騒動で何よりも許されざることは、
他ならぬ放火行為、及びその後の扇動行為です。
情報によると今回のキノウツン藩国での放火事件は
他国への襲撃に先駆けての陽動である可能性も指摘されています。

私たちキノウツン藩国政府は、
藩国民の皆様の安全を踏み台にするかのようなこれら犯罪行為に対し、
厳罰をもって強く対応することをここに宣言いたします。
人と人との交流の中成長してきた私たちキノウツン藩国は、
人種や国籍で人を差別することは決してございません。
それと同時に、私たちキノウツン藩国は
人種や国籍で罪の軽重を図ることも、断じていたしません。
その点について、予めご承知置き下さるよう、お願いいたします。

藩国軍ならびに藩国警察は、引き続き放火等、
組織立って行われる犯罪行為に対し警戒を強めて参ります。
藩国民の皆様におかれましては、
身の回りで不審な点等がございましたら、
些細なことでも構いませんのでご連絡をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

具体的刑罰

放火犯に対する具体的刑罰といたしましては、
  • 被害の規模
  • 善良市民への被害の有無
  • 故意か過失か、また起きる被害について知りえたか否か
を基準に決定いたします。

故意に放火行為に及んだ場合はもちろん、
  • 放火をすると、どのような被害を招くか事前に予測できた場合
  • 故意ではないが、放火について行為者に重大な過失があった場合
についても重罰が適用されることを、予めご承知置きください。

事例1:人的被害なし・私有財産被害なし

仮に放火が藩国の森林のみを焼き、
人や私有財産に被害を及ぼさなかった場合は、
被害の程度にもよりますが5年以下の懲役ならびに罰金、
刑期中の植林作業への奉仕活動が義務付けられます。
国有林への放火は、藩国の景観を壊し、
藩国資源を損なう行為であり、ひいては藩国民の皆様の生活を脅かしかねません。

事例2:人的被害or私有財産被害あり

放火の結果、自国他国問わず一般民衆が負傷したり、私有財産が焼失した場合などは、
事例1における懲役・罰金・奉仕刑の他、
傷害罪等の適用を受け、刑罰はさらに重くなります。
量刑は被害の程度にもよりますが、最大で懲役15年ほどになります。
また、被害を受けた個人には民事訴訟上の請求権が発生しますので、
慰謝料その他の支払い義務も生じることになります。

事例3:放火によって死亡者が発生した場合

放火の結果、死亡者が発生してしまった場合には、
死刑を含む最も重い刑罰が科せられます。
直接的に殺害行為に及んでいないとはいえ、
かけがえのない命を奪うことは決して許されるものではありません。

支援政策

また、此度の火災騒動で被害に遭われた方々に対し、
藩国では各種支援政策を実施して参ります。

具体的には藩国内安全保障特別法に基づき、
家屋の建て直しが完了するまでの仮設住宅の貸与、
FROG様に支援を依頼しての食糧供給、炊き出しの実施、
藩国病院を中心とした被災者への医療支援等、
被災者の方々の生活を保障し、
一刻も早く全ての藩国民の皆様が通常の生活を送れる体制を整えることを最優先とします。

また、キノウツン藩国政府として隣国であるフィーブル藩国様に
人員等の派遣依頼をさせていただいております。
フィーブル藩国様にこの場をお借りして感謝をいたしますとともに、
今回お世話になったご恩を、今後2倍3倍にして返すことのできるよう、
両国間の交流を国家・個人の区別なく図って参りますので、
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


(草稿:大法官・比野青狸)
(認可:藩王・キノウ=ツン、摂政・アシタスナオ、摂政・浅田)