藩国緊急声明

キノウツン藩国の皆様、ならびにNW各藩国の皆様。
誠に遺憾ながら現在、キノウツン藩国民による襲撃行為が
藩国内外にて確認されております。
これより、藩国政府としての緊急声明を公知させていただきます。

NW各藩国の皆様へ

まずは、この場をお借りしてNW各藩国の皆様にお詫び申し上げます。
この度は、キノウツン藩国民の行為で皆様に対し甚大な災禍をもたらすことになってしまい、
誠に申し訳ございません。
これらは全て藩国政府の不徳のなすところであり、
どれほど謝罪を重ねても許されるべきことではありません。

皆様からの信頼を大きく損なうことになってしまった今、
私たちキノウツン藩国政府が何を申し上げても「最早弁明など聞きたくもない」と
思われていることと思います。
それだけのことをキノウツン藩国民はしてしまった。そう申し上げるより他ありません。

しかしながら、現在起こっているキノウツン藩国民による襲撃行為につき、
これを扇動し災禍を拡大させようとしている者がいる。
このことについては、
例え言い逃れであると皆様に謗られようともこの場をお借りして申し上げさせていただきます。

「キノウツン藩国民による襲撃行為を命令したのは藩国摂政であるアシタスナオだ」
という噂を流布している者がいることが、当政府及び聨合諸国の報告に挙がっております。
キノウツン藩国政府として申し上げます。
キノウツン藩国民による襲撃行為を命令することは、
事件発生から現在に至るまで
アシタスナオは藩国政庁及び大統領府にて複数名と会議を行っており、
他国襲撃の命令を発する時間的余裕の存在しなかったアシタスナオには不可能です。

また襲撃を行っている者の主着用職業であるムラマサに関して、
以前発生したムラマサによる人斬り事件の影響から
今回のように大規模な襲撃を行うだけの指揮系統は
キノウツン藩国には公式非公式問わず存在せず、
襲撃を行っている藩国民本人の意思もしくは
扇動者による洗脳に起因する行動である可能性が極めて高いといえます。

「かけがえのない友人である他藩国の皆様に対し危害を加えるようなことを望むはずがない」
と心の底より申し上げたいところではございますが、
そうした感情的なことを理由にして現状から目を背けるのは
皆様に対し失礼にあたると私たち藩国政府は考えました。
ゆえに敢えて感情面を抜いて以下の報告をさせていただきたく思います。

今回の襲撃事件は他ならぬ私たちキノウツン藩国を中心として発生しており、
襲撃に無関係なキノウツン藩国一般市民にも多大なる被害が発生しています。
この上さらに他藩国まで襲撃を行えば、NW全国から袋叩きに合うのは明らかであり、
NW諸国を相手取って勝利できることなど不可能であることはこの上なく明白です。

以上の点から、
「今回の襲撃事件について、キノウツン藩国あるいは藩国首脳として命令を行っては断じていない」
ということについてだけは、どうかご理解を頂きたく存じます。



キノウツン藩国の皆様へ

キノウツン藩国の皆様。
誠に残念ながらキノウツン藩国民による大規模な襲撃事件が発生しております。
藩国政府はこの問題に対し、他ならぬキノウツン藩国民の皆様を守るため、
強固たる姿勢で臨んで参ります。

事は最早キノウツン藩国内だけの問題にとどまらず
NW各藩国を巻き込む事態にまで発展しており、最早一刻の猶予もございません。

非戦闘職の皆様におかれましては、
事態の収束までの間、外出等はお控えいただきますようお願い申し上げます。


そして最後に。
ムラマサ・イアイド等の戦闘職業を着用されている皆様。
中でも此度の事件において襲撃行為を行っている皆様。
これが最後のお知らせです。

今投降すればまだ、正当な裁判を受ける権利を享受することが可能です。

本声明の公布後も襲撃行為を続ける場合には、
キノウツン藩国並びに共和国法に則り、他の善良なる市民の方々を守るため、
逮捕及び裁判を省略し、緊急処置として犯罪行為者への即時処刑を藩国として実施します。
繰り返します。これが最後のお知らせです。

藩国に平和が訪れていた時。
少し、いえかなり変な国ではありましたが、それでも愛はありました。
弱きを助け悪を挫く。皆様は確かにそうした志を持っていたと、私は信じています。
家族や友人、共に生きてきた人たちの笑顔を思い出す事は、まだ出来るはずです。



以上で緊急藩国声明を終えさせていただきます。
ご清聴いただき、ありがとうございました。



(キノウツン藩国政府一同)
(認可:藩王・キノウ=ツン、摂政・アシタスナオ、摂政・浅田)