外国資本の誘致について

共和国大統領府より、
キノウツン藩国の実施する政策への支援が確約されたことに伴い、
外資系の企業の出資、新規事業の立ち上げなどが数多く行われるようになりました。

私たちキノウツン藩国は、元より交易国家としてその地盤を固めてきましたので、
こうした外国資本の流入は歓迎すべきことといえるでしょう。

そのため、キノウツン藩国政府は外資系企業のテナントを募集するための新規区画の造成、
また藩国外企業に勤める人々の現地住宅(ニュータウン)の建設を行い、
外国資本の誘致・助成を積極的に行っていくとの政策を発表しました。

国外からの移入者が増えることにより懸念されるのが「犯罪の増加」ですが、
キノウツン藩国警察は
「人の交流が盛んな土地柄のキノウツン藩国は、
これまで様々な犯罪に見舞われてきたが、同時に多くのことを学んだ。
犯罪と闘う中で培った経験を活かし、
入国管理の強化藩国間の連携により、
これらの問題に対処していく。」
との声明を発表しました。

また、藩国総務省は新規居住者ともともとの住民との間に軋轢が生じないよう、
スポーツイベントや町内会の交流を企画・支援していくことを決定。
藩国民間のふれあいイベントも今後増えていくと思われます。



地場産業の保護について

外国資本を誘致することで問題となるのが、
キノウツン藩国に伝統的に根付く産業の保護についてです。
外国資本の支援のみを行った場合、こうした地場産業は廃れ、
他国に誇るべきキノウツン藩国の伝統・文化は先細りしてしまうことになります。

藩国政府は建国以来藩国を支えてきた
こうした地場産業の保護についても、積極的に支援を行う方針を発表しました。

キノウツン藩国における地場産業で有名なのは、やはり観光産業でしょう。
メイド喫茶をはじめとする、
風光明媚なキノウツン藩国を彩るこうした観光産業ですが、
クーリンガン事件によってそれら事業は多大な損害を被ることとなってしまいました。
一時期は「国内施設全てにある」とまで言われたほどのメイド喫茶の店舗数も、
事件によってその数は激減、閉鎖する店舗も少なくありませんでした。

藩国観光省はこの事実を重く受け止め、
伝統あるキノウツンのメイド産業を今一度復活すべく、
支援金の投入、教育機関の充実、奨学金による貧困層への就職支援等、
様々な支援政策を進めています。

また、地場産業衰退への一因となりかねない外国資本の流入を、
観光産業復活への起爆剤として効果的に利用することも計画されており、
藩国外からのビジネスマンを対象にしたサービスの企画、
外資系のニュータウンや経済区画をターゲットにした観光事業の立ち上げ支援など、
「ピンチをチャンスに変えるキノウツン」を合言葉にして、
伝統産業の復興が図られています。

その旗頭として現在「大型リゾートホテル」の建設が進められており、
完成の暁には、キノウツンメイド・観光産業の新たな出発となることでしょう。

「今は復興段階にあるものの、
蓄積された観光のノウハウ・奉仕の精神はいまだ消えることなく残っており、
「経験」と「人」の差で、これから起こるであろう観光競争にも勝ち残っていける。
私はそう信じています。」
と、観光相は強く瞳を光らせつつコメントを述べていました。