今現在、NW各地でクーリンガンおよびその信徒による騒乱が発生し、
各藩国は対応に追われています。
私たちキノウツン藩国もその例外ではなく、
今回の事件への藩国としての対応を、キノウ=ツン藩王自らが会見を開き、
藩国民の皆様、他国の皆様へと表明する運びとなりました。



政府会見

キノウ=ツン:
「藩国民の皆様、また、NWの諸藩国の皆様。
この度の会見で私たちキノウツン藩国は、
NW全土を戦乱の渦へと巻き込む一連の騒動に対する藩国としての姿勢、見解を
述べてまいりたいと思います。
各種様々な分野への対応を行いますので、
長時間の声明とはなりますが、ご清聴いただければ幸いです。」

騒乱に対する国内における備え

「まず、藩王権限により藩国内安全保障特別法に基づく
非常事態宣言を発令し、国内の警備ならびに藩国民の皆様に対する支援態勢を強化します。
また、難民保護法による、藩国外からの負傷者、避難民の方々の保護体制も整えます。
これ以上敵に付け込まれる隙を作らぬよう、
まずは国内を盤石にすることを、当面の第1方針といたします。」

NWの各藩国の方々へ

「敵は、藩国に根も葉もない噂を流し、
藩国間で同士討ちをさせようという策略を行っています。
人の心に付け込むことこそ、敵が最も得意とすることです。
私たちキノウツン藩国は、流言飛語の脅威に常に悩まされてきました。
よってその脅威も心得ています。

その脅威に対抗するためには、すべての国々がお互いに協力していかなければなりません。
キノウツン藩国は、協力体制構築への証として、
治安維持のために、また国防のために国内を固めている守備・警備師団を除き、
という条件はございますが、
藩国軍遊撃師団に対する指揮権を、ISS協力法に基づき一時的にISSに委譲し、
NWの平和を取り戻すために闘う姿勢を表明したいと思います。

戦後への備え

「そして、再度藩国民の皆様にお伝えしたいことがございます。
戦闘終了後は、戦火の拡大が藩国内に及ぶことも考えられ、
また、被災した藩国の方々がキノウツンを頼ってこられるかもしれません。
そうした場合に向け、キノウツン藩国では、難民保護法による保護体制を構築する一方、
住宅地域に街灯を設置することにより夜間の安全を確保し、
市民病院を新たに建設し、
医療体制および騒乱のストレスにより精神に被害を受けた方々の心身ケア体制を整え、
藩国内の安全をさらに強固なものにして参ります。

必要な物資につきましても、
NW募金により各藩国に配備された薬の他、
新たに薬を購入し、さらに食料及び水も必要数の確保に努めています。

しかし、それだけでは不十分です。
何が不十分なのか。藩国民の皆様はすでにお気づきかと思われます。
そう、前回の悲劇以来、私たちキノウツン藩国民は
『お互いに支えあう』ことを常に前面に打ち出して参りました。
今回も、そのことをどうかお忘れにならないでください。
困っている人々の最後の助けとなるものは、他人を思いやる心なのです。
そのことを忘れず、より良い藩国を目指して藩国政府一同尽力して参りますので、
藩国民の皆様もご協力をいただければ幸いです。

以上がキノウツン藩国公式会見となります。
ご清聴、ありがとうございました。」

以上、キノウ=ツン藩王による政見放送をお送りいたしました。