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キノウツン白書

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だれでも歓迎! 編集
#下記政策及び声明は、管理機構の承認が降りた場合行います。(許可なく声明を出すのは混乱の元となるので)


キノウツン藩国における今後の復興計画について

藩国民の皆様にお知らせです。
キノウツン藩国の今後の指針について、
これより藩王のキノウ=ツン様より声明が行われます。

キノウ=ツン:
「藩国民の皆様、そしてNWにお住まいの全ての皆様。キノウツン藩王、キノウ=ツンです。
本日は、私から皆様に向けて、
キノウツン藩国のこれからについてのお話をさせていただきたいと思います。
長時間の声明になりますが、ご清聴いただければ幸いでございます。

……私たちキノウツン藩国は、
ムラマサ騒乱、マンイーター罹患という度重なる悲劇、そしてその後の混乱の結果、
多くの藩国民の方々の尊い命を失い、国家運営においても深刻なダメージを負いました。

まずは、今回の一連の騒動で亡くなられた方々に対し、ご冥福をお祈り申し上げます。
また、ご遺族の方々、損害を被られた方々、その他多くの方々に対し、
藩国政府の対応の不手際により、被害の拡大を招くことになってしまったことについて、
謝罪をさせていただきたく存じます。本当に、申し訳ございませんでした。

そして次に、感謝を申し上げさせていただきたいと思います。
NW中を襲った病「マンイーター」。
この病に対する抗体の生成は、非常に困難を極めました。
抗体生成、及びそのNW各地への散布の裏には、
帝國・共和国の区別のない、多くの方々の献身的なご尽力がありました。
本当に、ありがとうございました。

……そうした方々の中で、私はある女性をご紹介したいと思います。
彼女の名は、レディ。隣国であるakiharu国の象徴的存在でした。
彼女は、文字通りその身を抗体生成に捧げ、…亡くなられました。
現在散布されている抗体は、彼女が提供されたデータをベースに生成されています。

彼女は、共和国の誰よりも、共和国を愛していた。
私は、そう伺っております。
彼女は、肩書きにも、財産にも興味を抱かず、
共に和して自由の旗に栄光を与える、その理念をこそ愛したそうです。
そして、彼女の強き意思は共和国だけでなく、NW全体を救うことになりました。

誰よりも自由を愛し、誰よりも和を尊んだ淑女。
私たちキノウツン藩国は、強く優しい彼女を決して忘れません。
彼女の遺志を、決して失わせません。

そのために、私たちは私たちに出来うる全てのことをしなければなりません。
彼女の想いに報いるためにも、亡くなられた全ての方々の命を無為に終わらせないためにも、
私たちは立ち直らなければなりません。

その第一歩として、キノウツン藩国政府は、
今後の復興計画及び藩国運営方針を広く告知するため、
長期的展望を含めた復興計画書、「キノウツン白書」を公布いたします。
この白書に基づき、今後の藩政は行われます。

レディが描いた共和国の理念を実現するためにも、
亡くなられた方々の想いを受け継ぐためにも、
私たちキノウツン藩国は、まず自らの足元に強固な足場を築くことで、
共に和し自由を愛するキノウツン藩国を蘇らせていきたいと思います。
道のりは長く、険しいものになるかもしれませんが、
キノウツン藩国政府は決して諦めません。絶望などしません。

現在、キノウツン藩国の国家機能は、
「世界管理機構」という機関の方々に事実上掌握されております。
藩国政府が至らなかったばかりにこのような事態を招き
藩国民の皆様に無用の混乱を招いてしまったことにつきましては、深くお詫び申し上げます。
しかしながら、彼らの主方針は「藩国民の皆様の幸福」にあるという点については、
藩国政府としても賛同せざるを得ず、
また彼らが現在実施しております「職業アイドレスの着用の禁止」につきましては、
着用を行うと「裏返り」という現象により命に危険が及ぶという事例が報告されております以上、
適切な対処であったといえます。
藩国政府といたしましても、現在全力を挙げて原因調査、解決を目指しております。
根本的な解決がなされるまで、
藩国民の皆様にはご迷惑をおかけすることになり大変恐縮でございますが、
ご理解いただければ幸いです。

藩国民の皆様におかれましては、
どうか今一度、キノウツン藩国を蘇らせるためにお力をお貸しください。
現在藩国政府では、世界管理機構の方々との協議を行うべく、代表者の派遣を行っています。
管理機構の方々も、私たち藩国政府も、その手法に差異はあるかもしれませんが、
目指す理念が「藩国民の皆様のため」という点については一致しています。
お互いにとって、そして何よりも藩国民の皆様にとってよりよい政治を行えるよう、
お互いが協力できる点では協力し、藩国民の皆様にとって住み良い藩国を目指して参ります。
至らぬ点は多々あるかもしれませんが、
もう二度と悲劇を繰り返さぬよう、
そして共に和して自由の旗に栄光を与えられるよう、
藩国政府一同尽力してまいりますので、ご協力をいただければ幸いでございます。

……以上で藩王声明を終えさせていただきます。
ご清聴、誠にありがとうございました。」


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