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292 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:39 ID:TAAPEfuA
1/28
/\『スカイ・イズ・フォーリング』と
/ \ 『ホワイト・ルーム』 その④
(Д゜;;;;;;
| >|
く ̄ / v v
\| ≡ ´∀〕
本体:いかやきそば
空気抵抗を操作するスタンド『スカイ・イズ・フォーリング』
本体:毛がに
永遠に落ち続ける部屋のスタンド『ホワイト・ルーム』
293 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:41 ID:TAAPEfuA
2/28
/\ □
__ / \ _
ゝヽ (゜Д ゜) ヽヽ
 ̄ | |\ /\_
//ヽ >(×ω)∋ \__/
◇ # ズズズズ
/\
/ \
( ゜Д゜) なぁに、簡単なことさ。こいつをお前に返してやる。
∧_∧
(;・∀・) ・・・なんだって?
/\
/ \
( ゜Д゜) 返してやると言っているんだ。
人質をとってネチネチと攻撃するのは俺の趣味に合わないからな・・・
∧_∧
(;・∀・) (こいつ・・・何を考えているんだ?"返す"だって?)
/\
/ \
( ゜Д゜) 約束しよう。俺はこいつを人質に取った状態では攻撃しない。
ただし俺が手を離した瞬間からこいつは人質では無くなる・・・覚えておけ。
294 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:42 ID:TAAPEfuA
3/28
,rヽ _
,,i´,l .l /_
,/ ゙゚'''ュ" ̄ |/
,/` ,r'"゙゙″ .,-i,、
./゙,,,r″ .゙'ッl゙ ._,,,-,I
"″ r‐'゙゙_,rぐ
゙‐''″
_
||\ | ||
|∥ (》目《 ) ギャース
⊂-⊃ ) ヽ | ∥ ||
∥ ∥ ヽ / ヽ ヽ
;゙;;::゙, ∈(×ω) ∥ ∥ ∥
|| |∥∥ /\
/ \ | || | ∥
∥∥ へ(゜Д ゜)ヘ
| | ∥ ∥||
|∥ < ヘ
∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
せいぜいしっかりと受け取ることだ!
295 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:44 ID:TAAPEfuA
4/28
'i、 .゙l. ッ 、
゙l,゙l ゙l,.ヽ ゙l ,,v//
.1 'i、゙l,゙l ゙i、゙l、,|,,,,,,_,,,,,,e''",√ .!/
゙l, ゙l .゙l,゙l ,l|l|{『゙゙”゜|l|,!ヽヽ,y,,/ヽ ブォンッ!
.゙l, │ ゙l゙l、!l゙ヽ.゙i、 .ヽノイ|ミ|ヽ 〕
゙i、.゙l、゙!゙l、l,.゚‐ヽl ~'l `'「,,、゙㍉,、
.゙'‐ヽ .゙"'l,、 .'l、丿 ,/^ ,r ゙ヽ
゙┐ ,,ll l}゙i,㍉,,,,/`,r'゚ ,,,,,,ゝ >
゙'i、゙lll,!' ,'r゙l..,r',|r,iilli ̄` ,,l゙
‘'スl| ヽ,,|lL.゚L .゙'l―''''"
゙゚≒,,,,'',,| ''゙“゚巛,
゙゙l,~'l゙゚'リi,, .,i゙l》
゙l.゙l .‘'''''“゜
∥
ケ
ド ギ ャ ──── ン ッ !
∧_∧
(;・∀・) なっ・・・
296 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:47 ID:5VHHU4x9
5/28
投げやがっただとぉ───ッ!?
、 _,,,,
.,i´ ._,/` _,,,,,,―‐'''"^
.,/ .,,/゛ ._,,,,,―‐''''"^
.,/` .,,/゛ ._,,,,,―‐''''"
.,/` ,,/゜ .''''"^ _,,,,,,,,,---ー''''''"
./ '゛ __,,,,,,,,--―¬'"゙゙゙`
∧_∧ .__,-ー¬''"゙゙^
(;・∀・) __,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,----
◯ ◯ ∈(×ω)
゙.;;;.`;;゙;
、.l,
.゙l ^.,、 '''''¬――-----、,,,,,,,,,,,,,,,,,,,_
.゙l `'-,. `''ー-,,,,、  ̄ ゙゙゙゙̄"
│ `'-、 `゙'''ー-,,,,
│ `'-,、 `゙゙''ー-_
│ `'-、 `゙゙''ー-
." `'
∧_∧
(;・∀・) だ・・・駄無にも能力をつかって僕目掛けて投げやがった・・・しかもスタンドのパワーで・・・
受け止めないと僕にもダメージが・・・
『俺が手を離した瞬間からこいつは人質では無くなる』・・・まさか・・・
奴が狙っているのは駄無を受け止めた瞬間に出来る隙・・・そこに弾丸を撃ち込んでくるつもりか!
297 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:48 ID:5VHHU4x9
6/28
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧_∧;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;( );;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;( O );;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;│ │ │;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;(__ (__);;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
どうする?駄無とはただの知り合いだ。
どうする?スタンドで弾き飛ばせば次の弾丸にも対処できる。
どうする?他人の命を守るために自分を危険に晒すのか?
僕はモララーだ。他人が嫌いなわけじゃないがやっぱり自分が好きさ。
誰かのために命を落とすなんてことは御免だよ・・・でも・・・
∧_∧
( ・∀・)彡
( O )
││ │
(__(__)
バァーンッ!
自分のために仲間を見捨てるような奴が
この街を守りぬくことなんて出来ないんだからな!
298 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:49 ID:5VHHU4x9
7/28
駄無を助ける、僕も助かるッ!それがBEST!
∧_∧ ボコォッ!
(;・∀・) ̄_───
つ(×ω)── ̄___──
\ \\── ̄ ̄____
(_)_)
__∧_________________
/ \
| ウオォォッ!駄無を僕自身が受け止めればッ! |
| スタンドを弾丸の対処に回せるぞ! |
\____________________/
/\
/ \
( ゜Д゜) 何ッ!?決してパワーは高いとは言えないが
スタンドの力で投げたものを生身の体で受け止めただと!?
∧_∧
(;・∀・) き・・・きつい・・・弾き飛ばされそうだからな・・・
だが・・・このくらい出来ない僕じゃないからな!
スライドッ!奴が発射してくる弾丸を弾──
299 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:50 ID:5VHHU4x9
8/28
ヽ、 | 丿 ,/
\ | / .,/` ,,-
\ l゙ .l゙ .,/′ .,/
|゙'ヘ-〟 \ | │ .,/` .,/
〕 メ゚!, \ .| ,l゙ / ._/ ドシューンッ!
~゙''''ー,rぐ |,_.リ,, .ヽ " ` :" .,/
゙l .゙'ヘ,,'┼-、 .'',,,-re,-〟
゙l, ゙! } ._、 `L ゙| |--ー‐'''"゜
.|i、 ._以゙″ .¬゙} .'l,レ
.''''''"゙゛~''''ー''''彡‐ .、 .i、 ,,゙"
_,,-‐'″ .,,i´ ,.,r、,|__ ヽ ゙'ヽ, ,
._,,-‐'"` .,,‐` .|il、 `゙l, .ヽ、 ‘'
.'"` ,/ l゙.|,゙'i、 ヒ .゙ヽ `'-,、
,,/` │ .゚L゚'--,l゙ ヽ ゙'-、
/ .l゙ ~゙'|'″ .゙ヽ
‘ l゙ ゙l `'.
" "
,へ _, ,へ _,
/ く <,,フ ,へ _, / く <,,フ
.く,.へ_> r''> / く <,,フ .く,.へ_> r''>
.く,.へ_> r''>
∧_∧
(;・∀・) え・・・あれは・・・
/\
/ \
( ゜Д゜) ・・・さっきの駄無とか言う奴のスタンドの破片さ・・・
俺がぶっ壊した奴のな・・・投げつけさせてもらったぜ。
スタンドが傷つけば本体も傷つく・・・ここで問題だ。
「はたして駄無のスタンドは既に引っ込んでいるのだろうか」
あれがただのコンクリートならお前のスライドで破壊し、続けて弾丸も弾けばいい。
だが、万が一まだあれがスタンドなら・・・
お前が抱えているそいつも少なからぬ傷を負うだろうな・・・
300 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:51 ID:5VHHU4x9
9/28
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(;・∀・ ) < 駄無ッ!どうなんだ!?スタンドは解除されているのか!?
○(×ωと \________________________
| | |
(__)_)
∧_∧
(;・∀・) 駄目だ・・・気を失っているわけではないがかなり弱っている・・・
これじゃあ聞き出せない・・・
やさしく破片を弾き飛ばすか?いや駄目だ・・・それじゃあ結局後から来る弾丸の的になってしまう。
・・・糞ッ・・・スタンドの特性だけでも把握しておけば・・・
∈(×ω) ・・・・・・せる・・・む・・・
∧_∧
(;・∀・) 駄無!?
/\
/ \
( ゜Д゜) 無駄よッ!お前が助かるには仲間を見捨てる他に無い!
/\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ \ < そして食らえッ!
( ゚Д゚ )゙゙゙д\ \________
| |\i〔(゙゙\
< ヽヽ\ \:::)
ジャキン
301 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:52 ID:5VHHU4x9
10/28
(`'⌒`⊃
(;・∀・)
r回|;:l-ァ r-l;:|回、 □ ≡三=
/ U lキl U ヽ _
| ュ人<王> 人; ,l、 \ヽ 二三=
ゝ_) 〈 〉 { | ゙
l^'^'^';;| `ー' △=三二≡
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
._○⌒(;・∀・)< もう迷っている暇はないッ!
(___ つ×ω○\___________
(`'⌒`⊃
(;・∀・)
r回|;:l-ァ r-l;:|回、 ガシィッ!
/ /~゙゙ 〕(~~ヽヽ て ≡=二
ヽ,,,,,, / 王丶.../ て =三≡二 ドガガガガガガガガァ
〈 〉 そ ==二
l^'^'^';;|
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
._○⌒(;・∀・)< スライドッ!"破片"を抱えて守れぇッ!
(___ つ×ω○\_______________
302 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:53 ID:5VHHU4x9
11/28
(`'⌒`⊃
(;;;;;;;;;;;;),,
;':∴|;:l-ァ r-l;:|回、 ボコボコボコボコォッ!
/ /~゙゙ 〕(~~ヽヽ
, :;':゜ / 王丶...・, ;
〈 ,,:;
l^'^'^';;|
ボコォン!
∧_∧
. (;;;;;;;;;;;;),,':
,,;':つ;;;;;○
ι─ J,,:;':
ボコボコッ!
グチャァッ!
/\
/ \
( ゜Д゜) ・・・俺の能力は銃弾に多少なりともスタンドを攻撃するパワーを与えることが出来る・・・
"空気抵抗をキャンセルする能力"というスタンド能力を弾丸は受けているからな・・・
終わった。これだけの数の銃弾を浴びればモララーとてひとたまりも無いだろう・・・
駄無はもう戦える状態ではない。あとはジェントルモナただ一人・・・
/\
/ \
( ゜Д゜) ・・・・・・なんだ?おかしいぞ・・・確かに弾丸は命中した。
・・・だが・・・出血が少な──ッ!?
303 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:54 ID:5VHHU4x9
12/28
ジャ────ンッ!
(`'⌒`⊃
(;;;;;∀・),, ニヤリ
;':∴|;:l-ァ r-l;:|回、
/ /~゙゙ 〕(~~ヽヽ
, :;':゜ / 王丶...・, ;
〈 ,,:;
l^'^'^';;|
∧_∧
. (;;・∀・),,':ニヤリ
,,;':つ;;;;;○
ι─ J,,:;':
/\
/ \
(;゜Д゜) なっ・・・こいつら生きてやがるだとぉッ!?
∧_∧
(;・∀・) ・・・危なかったよ・・・本当に。
お前の間違いは駄無にトドメを刺さず弱らせるだけだったこと。
お前からしては"破片"を守らせる条件を整えるために必要なことだったのかもしれないが油断したな。
確かに駄無にはほんの少しでもスタンドを動かすだけの力はもう残っていなかったよ。
でも駄無は最後の、本当に最後のスタンドパワーを使って
フラット・アース・ソサエティを僕の身体に同化させて発現させたんだ。
駄無のスタンドは同化した物体を身代わりとしてダメージを和らげることが出来るけど
その逆にスタンド自体がダメージを受け止めるということも当然可能だ・・・
304 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:55 ID:5VHHU4x9
13/28
∧_∧
(;・∀・) でもそれが原因で今、駄無の状況はマズい。
お前の能力は弾丸に空気抵抗を受けないようにする能力を与えたと同時に
ただの弾丸でもスタンドを傷つけることが出来るようになっているらしいな。
だからもう時間が無いんだ。
僕はお前等を倒して駄無を病院につれていかなきゃならない。
まずこの空間から抜け出す。そしてお前を叩き潰す。
/\
/ \
(;゜Д゜) 何を言いやがる!俺の攻撃を凌いだだけで勝った気か!
距離さえ取って持久戦に持ち込めばまだチャンスはある!
∧_∧
(;・∀・) "距離さえ取れれば"な・・・
、 ,
`'、、 .| / ,,
`-、 | 丿 _/
\ | ./ ,/
ヽ,,_ `'i、 | / ,,/ _.
゙''-、_ \ .| 丿 .,/ ,,,-'"゛
`'ー,,_ ` ゙;;;;;゙ ∧_∧ ′ .'" ,,,-'"゛
`'' (;;・∀・),,' _,,-'"
.--,,,,,,_ ,,;':つ;;;;;○ -'"`
`゙゙'''―-. ι─ J,,:;': ___ ドヒューッ!
,,、  ̄ ̄ ̄
._,,,,―''''"゛ .,- 、 、 `'-,,
.''"` .,/ .| │ .゙i、 `'-,
,/ | ゙l \ `'-,
./ | ゙l ヽ、 `'
./ │ │ \
" ゙l、 "
ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド
ド ド ド ド ド ド ド ド ド
305 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:55 ID:5VHHU4x9
14/28
/\
/ \
(;゜Д゜) ・・・・・・銃弾の勢いで・・・後ろに吹き飛んだのか・・・
その・・・その先には──!
v v
≡〔∀`;;;;〕≡
〟 .,,
丿゙l、 .l゙ヽ
/′ ゙l、 ,l゙ .ヽ
/ -゙‐''¬― \
/` ゙i
| ● \_/ ● l
|、 ヽ/ l
ヽ ,l
,ノ・''ー. .ィ',,,,,,
,i´ │ .,i´ `i、
゙l、 │ | |
\,,,,,/ .\,,,,/
.,,r
./" ,l°.,-y .__
.,┘.,/ テ'゜./,,,,/
,/´ .゚'ヽ ,ri、
.,i´ ,/'''!i,,,/ く,,|
./,,r/ `' .,/ヽ
‘″ /レ
_,,,,-'',,i´
〈,″_,,,,r'"
 ̄
毛がにがいるだとぉ────ッ!?
306 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:56 ID:5VHHU4x9
15/28
/\
/ \
(;゜Д゜) しかもジェントルモナとの戦いに気をとられている!
このままじゃスライドの射程内に近づかれてしまう!
なんとか・・・なんとかしなくては!
/\
/ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(゚Д゚ ) < ・・・・・・
ノ| | \_____
< ヽヽ\
307 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:57 ID:5VHHU4x9
16/28
,. ◎
_,,ι 广| 'ヘ"ヽ
.,,-‐'^ .l゙ .| | .ヽヽ,
‘'ー'''| .ヽ,、 ,| .l゙ ゙/
| r、,_`''ッ .lr'゚ =/
│,|. ゙゚'^ リ
'“
|''''''ァ ,,
`゙゙゙^ _,/,pl゙
,,,-‐'",,,r'
,ヽ''“`
__
|.〕゙'ヽ
,r,,| | ヽ-rtヽ ,r‐,,,rl,lヽ
_l,》目 《.l′ リ , ◎l,゙'゙゚゙ /
.j~ll, l""'" `゚,,] ,l゙ ._,_ .゙'l'◎l,''◎/
.|, ゙l|、゙L /,i´ .,l/ ,/ ヾ、 .゙l゙l,゚''/
゙l,゚ヾ=、,ノ.} / ,ll◎i|!゙l◎}
゚L.゚ル ,,,,| ,!} |`″,!]< .l゙ }
.,,,g,|ll|゙゙" .-l|、|、 ゙l l◎i ″ | .|
__,,,,lt゙゙||,'゙″ ,,,,i|ヽ゚!i、 .゙l / ,| ,l゙
._.li,,lll゙゙゚'li[ll,,,,-r゙゙゙゙゙゙゙ 、ヽ 7 'リ .l゙│
三.'illlllllllli 、,ll″ .,,丿/゛ ,i´,i´
: 二 ゙',,lll|||゚,.yl″ ., /ノ ,,i´.,i´
= 、,jlロ||,,l゜ ア _,,-''",r'
≡.゙゙lllll,゙ ,,,,-'"`,,r'"
゚''ニニ---,,,,,,,,,,,,,,,-―''''"`,,,-・
`゙゙'''―--------''''
308 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:57 ID:5VHHU4x9
17/28
/\
/ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(゚Д゚ ) < 俺の脚を切断した・・・
ヽノ| | | モララーァ・・・お前のために俺は自らの脚を切断した!
/ ヽヽ\ \_______________________
,,:;':
,:;',:':
,,
こ の 脚 を 使 っ て──!
309 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:58 ID:5VHHU4x9
18/28
/ヽヘ/ヽ/\/ヽ/ヽ/\/ヽ/\/ヽ/!
< >
< スカイ・イズ・フォーリングッ! >
/_ __!
Vヽ/\/\/V\/ヽ/ヽ/ヽ/Vヽ/
'i、 .゙l. ッ 、
゙l,゙l ゙l,.ヽ ゙l ,,v//
.1 'i、゙l,゙l ゙i、゙l、,|,,,,,,_,,,,,,e''",√ .!/
゙l, ゙l .゙l,゙l ,l|l|{『゙゙”゜|l|,!ヽヽ,y,,/ヽ ブォンッ!
.゙l, │ ゙l゙l、!l゙ヽ.゙i、 .ヽノイ|ミ|ヽ 〕
゙i、.゙l、゙!゙l、l,.゚‐ヽl ~'l `'「,,、゙㍉,、
.゙'‐ヽ .゙"'l,、 .'l、丿 ,/^ ,r ゙ヽ
゙┐ ,,ll l}゙i,㍉,,,,/`,r'゚ ,,,,,,ゝ >
゙'i、゙lll,!' ,'r゙l..,r',|r,iilli ̄` ,,l゙
‘'スl| ヽ,,|lL.゚L .゙'l―''''"
゙゚≒,,,,'',,| ''゙“゚巛,
゙゙l,~'l゙゚'リi,, .,i゙l》
゙l.゙l .‘'''''“゜
∥
ケ
/ヽヘ/ヽ/\/ヽ/ヽ/\/ヽ/\/ヽ/!/ヽ/\/
< >
< 俺の脚の切れ端で毛がにを気づかせる! >
/_ __!
Vヽ/\/\/V\/ヽ/ヽ/ヽ/Vヽ//ヽ/\/
310 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:59 ID:5VHHU4x9
19/28
/ヽヘ/ヽ/\/ヽ/ヽ/\/ヽ/\/ヽ/ヽ/\/ヽ/\/! /ヽ/ヽ/ヽ/Vヽ/ヽ/\/
< >
< 俺の能力を受けた足切れはモララー達より速く毛がにへたどり着くッ! >
/_ _ _!
Vヽ/\/\/V\/ヽ/ヽ/ヽ/Vヽ/ヽ/\/ヽ/\//ヽ/ヽ/ヽ/Vヽ/ヽ//ヽ/
v v
≡〔∀` 〕≡
/ヽヘ/ヽ/\/ヽ/ヽ/\/ヽ/\/ヽ/ヽ/\/ヽ/\/! /ヽ/ヽ/ヽ/Vヽ/ヽ/\/
< >
< 今なら間に合う!気づきさえすればまだ逃げる事が出来るッ! >
/_ _ _!
Vヽ/\/\/V\/ヽ/ヽ/ヽ/Vヽ/ヽ/\/ヽ/\//ヽ/ヽ/ヽ/Vヽ/ヽ//ヽ/
311 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 21:59 ID:5VHHU4x9
20/28
/
。゜。
ヽ。
/ バチンッ
? /
v / v !/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
≡〔∀`/〔´∀`〕≡ < なっ・・・なんだがに!?
\ \__________
\
\
\
\
/\
/ \
(;゜Д゜) よしっ! 毛がに急げ!モララー達が迫っているぞォッ!
速く逃げろ──ッ!
312 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 22:00 ID:5VHHU4x9
21/28
,,, v v
三≡ ヾヽ)∀`〕≡ !?
/,,,ノ ,,:;':∴
,,: ':ドガァッ!
/\
/ \
(;゜Д゜) え・・・・・・こ・・・攻撃だと・・・
そ・・・そうだった・・・毛がにはジェントルモナと戦っていたんだった・・・
だ、だがどうやって攻撃したんだ!?
奴自身はおろか、飛び道具を使ったところでこの風に巻き込まれてしまうのがオチだ!
この風の中で動けるのは俺のスタンドの能力を受けた俺と毛がに、それに銃と弾丸だけ・・・ハッ!?
313 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 22:01 ID:5VHHU4x9
22/28
|| | | |
| ∥∥ ||| ド ド ド ド
__
| |
_|__|_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(; ´∀) < "壁"にしておいた弾丸をブーメランに結びなおしたザンス・・・
/ つ | 風を突っ切る能力を受けた物体なら誰が使おうと能力は変わらないザンス。
/ ,/ 〉∥ || | 戦場での余所見は禁物ザンスよ・・・
(_ノヽ_) \______________________________
∥ ∥ ∥ ∥
ド ド ド ド ド
| | ||
ジェントルモナの一口メモ
ブーメランはもともとオーストラリアにおいてアボリジニが狩猟、戦闘に使っていた道具ザンス。
その当時のブーメランは現在のブーメランの特性である"投げたら戻ってくる"という能力は無く
投げたら投げたっきりで戻ってくることは無かったザンス。
私が作り出したブーメランはこのタイプのブーメランザンス。
ただし、私のブーメランの先っぽは特別、鋭利な刃物状に加工してあるザンス。
314 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 22:02 ID:5VHHU4x9
23/28
,,, v v
三二=≡三≡二三≡ ヾヽ)∀`;〕≡
/,,,ノ ∧
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 痛いがに・・・でも・・・解いてはならないがに!
\___________________
/\
/ \
(;゜Д゜) だ・・・大丈夫だ!毛がにはスタンドを解除しない!
ダメージは受けたが要は根性!
そして攻撃を受けた事によって向かってくるモララーのスタンドの射程外に吹き飛ばされた!
まだやれる!勝負は終わっちゃいない!今そっちに行くぞぉッ!
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
|| | | |
| ∥∥ |||
__
| |
_|__|_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(; ´∀) < 逃がすわけにはいかないザンス・・・!
/ つ~~~| こう何度も何度も糸に変化させるのは今日限りにしたいザンス!
/ ,/ 〉∥ || | "ブーメラン"は既に端っこからほどけているザンスよ・・・
(_ノヽ_) \______________________________
∥ ∥ ∥ ∥
| | ||
316 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 22:06 ID:5VHHU4x9
24/28
/ヽヘ/ヽ/\/ヽ/ヽ/\/ヽ/\/ヽ/ヽ/\/ヽ/\/! /ヽ/ヽ/ヽ/Vヽ/ヽ/\
< >
< 紐と紐を寄り合わせるザンス・・・固く、太く、それでいてしなやかに! >
/_ _ _!
Vヽ/\/\/V\/ヽ/ヽ/ヽ/Vヽ/ヽ/\/ヽ/\//ヽ/ヽ/ヽ/Vヽ/ヽ//ヽ/
_,,,ii,=,''!i″
_,,,vイ゙フ[.}.|、,゙'r,″
_,,-ィ''ミ゙|,l゙ ,i´,l゙〕l゙ lッ,,ヘ,,゚'‐
_,,,-i,,'㍉,!。゙L.゙l," l .,l゙.l゙j"l!Zi|,,iニ=
,,,ィiニ゛'ヘv,,゚''=,,,リ、゙l,/ /.,,",トテ'冖~
_,,-'l゙] ,i´,!~',!i、,,,~''・x,"ヽ,,, ゙゙̄
._,-ii,] ゙l .|l゙ l゙ │ ト ,f .,!,,ヶ''“
.,r',,ヘ-、エ ゙L[ | | l゙ ,レ‐″
._ ̄ヘiュ.゙l| ,| .レ''"`
_、^゙'''~入|,〃^ ビシィッ!
 ̄"''''」=l'
‘゙゙゙フ''"
| ̄ ̄|
_|__|_
(;´∀`) そして・・・やれやれザンス。
自分が年寄りだとは思わないザンスよ。今日は少し能力を使いすぎたザンスからね。
それに未来を託す若者を見つけて育てることも大事な役目ザンス。
そう、私がこの戦いの中でするべきことはあと一つ。
たった一つ、この紐を引っ張るということだけ・・・
・・・やっと来たザンスか・・・若き勇者達・・・
317 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 22:07 ID:5VHHU4x9
25/28
グイ─ッ
,,, v v v v
~~~~~~~~~~~~~ヾヽ)∀`;〕≡三二∀`;〕≡
/,,,ノ
∧_____________________
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| なっ・・・ブーメランに"返し"がついていて抜けないがに!?
| しかも引っ張られてるがに!?
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,,-
,r-,,,_ .,,,-'"″
,,r-l″ ゙゚''こ ._,
,r''ヽ `i、 │ .,,-'" ━
.,r/ヽ ヽ ゙l、 { _,/゛ ━╋━┓ ━
.,l″ ゙L .゙l .゙| .|" 」 . ┃ ┃
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.../` .|l、 l ━ .┃
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.'″ ゙), l゙ ツ
,)
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紐 は ──
318 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 22:07 ID:5VHHU4x9
26/28
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\
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(`'⌒`⊃
(;;;;;∀・),, ドォーンッ!
;':∴|;:l-ァ r-l;:|回、
/ U lキl U ヽ
| ュ人<王> 人; ,l、
ゝ_) 〈 〉 { | ガシィッ!
l^'^'^';;| `ー'\
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∧_∧ \
. (;;・∀・),,': ドォーン!
,,;':つ;;;;;○ \
ι─ J,,:;': \
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v v
≡〔´∀`;〕≡ ズゥーン
..ヘ
/`゙
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飛 ん で く る モ ラ ラ ー を そ の 場 に 固 定 す る た め に !
319 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 22:08 ID:5VHHU4x9
27/28
v v
≡〔´∀`;〕≡
,、
/ > ,,,.--ヵ
,へ _, ./ / 「_,.┘
/ く <,,フ / ,,、ヽ、 L_,ア
.く,.へ_> r''> < / ヽ_ゝ
`''
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/ > ,,,.--ヵ
,へ _, ./ / 「_,.┘
/ く <,,フ / ,,、ヽ、 L_,ア
.く,.へ_> r''> < / ヽ_ゝ
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───── | | | ・ | ─────
.| | | .|
───── | | | .| ─────
.| | ,, |
───── .\ / ─────
そ の 拳 を 食 ら わ せ る た め に !
320 :( ´∀)・∀),,゚Д)さん :03/10/30 22:09 ID:5VHHU4x9
28/28
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∥ | | | | | <;;;;;;;;;;;;; \ ガニィ─!
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 ̄∨\/ ボコォンッ!
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( ) ノ ノ
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/ U ´` U回.,ノ | ||
| 人ヽ´ ノ |∥| |
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/ヽヘ/ヽ/\/ヽ
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< モラァッ! >
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ヽ/ヾ/\/Vヽ/V
∧_∧
( ・∀・) ただの戦闘なのに無駄に長かったこの戦いもそろそろ終焉だからな!
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