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 えりかちゃんがおちんちんを撫でる度、足の力が抜けていって立っていられなくなる。
自然、僕は後ろから抱きついている雅ちゃんにもたれかかるようになってしまう。
僕は雅ちゃんの肩に頭を乗せて、ちらっと横目で抱きついている雅ちゃんの顔をみつめる。
その顔には、無邪気に自分の番を待つ子供らしさと、早くおちんちんを触ってみたい妖しさが同居している。
えりかちゃんも雅ちゃんも顔の造りは綺麗系なこともあり、妖しいのが似合っている。
これが℃-uteで言うと舞美ちゃんならダメだし、Berryz工房なら千奈美ちゃんならダメだ。
こういうのが似合うのは、やっぱり綺麗な造りをしている人に限るんだと思う。

「千聖、私もね~最近触ってなかったんだよね。これにさ」

 雅ちゃんは僕が横目でみつめていたのに気づいたのか、こちらに向かって笑いかけてくる。
主語はないけれど、雅ちゃんの言う最近触っていなかったものは、おちんちんに違いない。
えりかちゃんが撫でる手に重ねるように雅ちゃんもまた、おちんちんに手を置いてゆっくりと撫でだした。

「みや、まだ私が触ってるじゃん。ちょっと気が早いんじゃない?」
「ごめんごめん、だってさ~千聖のって思った以上にでかいんだもん。元彼のより全然大きいよ」
「触っただけでわかるの? 私なんか直に触って大きいってわかったんだよ」
「触るも何も膨らんだのを見た瞬間にピンときちゃったもん。千聖、いいもの持ってるね」

 雅ちゃんは容赦なく、僕の耳元に息を吹きかけるような強さで囁きかけてきた。
くすぐったくて嫌なはずなのに、抵抗すら出来ずに心臓の鼓動だけが益々大きくなるばかりだ。
二人がかりなんて酷いとも思うけれど、それもまた今の気持ちよさの前では薄れていく。
僕が二人の全てを知っているとは思わない。
だけど、心の底から楽しんでやっているのかな。
話せばわかってもらえる、そんな淡い期待がまだ残っている。

「えりかちゃん、もうやめよう。何か怒らせたなら謝るから。ね、お願いだよ。やめて」
「ちさと、怒らせたのはあんたじゃないんだ。舞美なの。何でかは教えられないけど、でも、舞美なんだ」
「千聖、私もあんたに恨みはないし、怒ってないよ。これをやめるのとそれとは別だよ。楽しいじゃん」

 切なそうな顔に、奥底に悲しみを秘めた瞳、ごめんねと語らなくてもそうみえる口元。
思ったとおりにえりかちゃんは、やっぱりしたくてこんな事をしているわけじゃないんだ。
舞美ちゃんと何があったか知らないけれど、それでも僕にもわかる事がある。
えりかちゃんは寂しさを紛らわす為に僕を必要としている。
いや、必要としてくれているんだ。

「雅ちゃん、逃げたりしないから腕を解いてよ。僕、しなくちゃならないことがあるんだ」
「何!? そう言って逃げる気なんでしょ。ダメなんだからね。あんたには私たちと付き合ってもらうんだから」
「本当だよ、逃げたりなんかしない。僕、えりかちゃんに伝えたい事があるんだ。だから、離して」
「私に?」

 どういう事かわからないという顔で見上げるえりかちゃんに、無言で頷いて返した。
僕にしか出来ないは言いすぎかもしれない、それでもやる価値のある事だ。
じっと僕はえりかちゃんの顔を覗き込み、雅ちゃんが解放してくれるのを待った。
睨めっこしているみたいに僕とえりかちゃんはみつめあったままだ。
その間、雅ちゃんも空気が白けたとか思ったのかもしれない、僕には一切触ってきたりしなかった。
えりかちゃんは「みや、離してあげて」と一言だけ伝えた。
その一言を聞き、雅ちゃんは渋々腕を解いて、僕を自由にしてくれた。
雅ちゃんも何だかんだで根がいい人だから、言えばいつかは通じるものと思ったので安心した。
解放された僕は、膝立ちをしているえりかちゃんの目線にあわせて腰を落とした。

「えりかちゃん、何があったのか知らないし、教えてもくれないかもしれない。それでも聞いてほしいんだ。
 ずっと寂しかったんだよね、えりかちゃんは。年長さんでも、えりかちゃんは甘えたがりだもんね」
「・・・ちさと・・・」
「舞美ちゃんが怒ったっていうなら代わりに謝るからこの通り許して下さい」
「あんたが謝っても仕方ないことじゃん。いいの、いつも遠り舞美ともうまくやるからさ」
「えりかちゃん、よくないよ。うちのお母さん言ってたよ。寂しい時は『抱きしめてあげなさい』って」

 うちのお母さんに限った事じゃないけれど、それでも日本全国のお母さんってすごいと思う。
たったこれだけなのに、人の悲しみを優しく包み込んで楽にしてあげられるから。
僕が悲しいとき、寂しいとき、辛かったとき、いつもこうしてくれた。
抱きしめてくれた。

「ちさと・・・」
「ごめんよ、独りにしたりなんかして。辛かったよね、ずっとさ。僕、これからはえりかちゃんの側にいるから」
「む、無理しなくていいから。あんたは舞美が好きなんだし、私のとこに来なくてもいいよ。寂しくないし」
「ううん、僕はメンバー全員が幸せになってほしい。だから、えりかちゃんが寂しいなら側にいたい」
「馬鹿、それならもっと早くにしてほしかった・・・ちさと、う・・・うぅ・・・うあぁぁぁぁ」

 僕の肩に顔を埋めて泣き続けるえりかちゃんを、僕はずっと抱きしめていた。
それだけが今のえりかちゃんには必要だと思ったから。

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