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 静かに寝息をたてるちっさーの耳に、私はそっと息を吹きかけてみる。
うぅ、と唸るだけで特にこれといった反応はみられない。
奥で眠っているりーちゃんに何度も呼びかけてみるが、こちらもこれという反応がない。
私は親友であるりーちゃんを思ってやってあげているのに、友の心、友知らずといったところか。
音を立てないようにそっと上半身を起こし、私はすっかり夢の中にいるりーちゃんを揺すった。

「りーちゃん、ねぇ起きて。起きないとちっさーに酷いことするぞ」
「う、うぅ~ん・・・」
「私は一応起きてって警告はしたんだからね。よぉし、ちっさーがどんな目にあっても知らないから」
「う・・・お母さん、あと五分だけでいいから寝かせて・・・うぅん」

 二人で挟み打ちにして、ちっさーを両側からエッチな誘惑をしようって話したのに、起きようとしてくれない。
何度も起こそうと試してみても、返ってくるのは「お母さん、あと五分」とせがむ声だけである。
仕方ない、と諦めた私は、溜まっていた憂さ晴らしに丁度いい機会だと切り替えることにした。
そうなのだ、ちっさー相手にエッチをするのも久々だし、りーちゃんには悪いけど、ここは一人で頂くとしよう。
元はといえば、私が玩具にして楽しんでいたのをりーちゃんも誘ってあげたのだし、私には権利があると思う。
うん、そうだよね、たまにはこういう楽しみもなくっちゃ。
少なからず、りーちゃんに対して罪悪感はあったものの、好奇心と欲には勝てなかった。

「りーちゃん、ごめんね。本当はりーちゃんがしたいのに、私が頂いちゃってさ。ケッケッケ」

 舌を出しちっさーの耳元へ顔を近づけていき、ちっさーの首筋をゆっくりと下から上に舐めていく。
唾液でつくった道を行き、再び耳元まで辿りつくと、今度はごちそうを味わうように舐める。
こりこりとした感触を楽しみながら、舌先で耳で唯一柔らかい部分である耳たぶにかぶり付いた。
歯を立てないよう注意をしつつ、耳たぶを舌で転がしていく。
荒くなった私の鼻息がかかり、且つ耳たぶを舐められているのにも関わらず、ちっさーは無反応だ。
私は、顔を真っ赤に染め、愛理やめて、などと口にするも、体は反応してしまう彼の姿がみてみたい。

「ちさと君、お・き・て。反応してくれなきゃ嫌だ」
「う、うぅ・・・ん・・・」
「岡井千聖、起きろ。起きないと℃-uteを首にしちゃうぞ」
「そ、それだけは勘弁して」
「なら、起きろ。お・き・ろ」

 薄目をあけ、寝ぼけ眼で私をぼぉ~っとみつめてくるちっさーは、まだ夢と現実の間にいるみたいだ。

「愛理、どうしたの?」
「夜になったでしょ。それで、お楽しみタイムが始まるぞぉ~とお知らせしようと思って」
「お楽しみタイム? 僕、眠いよ・・・お願い、寝かせて」
「だぁめ。意識がはっきりすれば、眠っているよりお楽しみタイムの方がいいって思うようになるから」
「えぇ~」

 半分は夢の中でも、ちっさーはしっかり抗議の声をあげる。
誰だって眠っていたのを起こされてしまったら、気分がいい筈はない。
こんな事をする私だって起こされたら不機嫌になるのは、自分でもわかりきっている。
でも、同じ気持ちいいなら起きて体も心も解放される気持ちいいを選んだ方がいい。
何せ℃-uteでも一番人気の私からこんな事をしてもらえるのは、今のところ君だけなんだぞ。

「では、お楽しみタイムのはじまり。はじまりぃ~パチパチぃ」
「もう・・・寝るよ?」
「そのうち、気持ちよくなってきて、眠っているどころではなくなっちゃうから。ケッケッケ」

 ちっさーのパジャマの上着の中に手を忍び込ませ、彼の肌を指で触れながら目的のものを目指す。
そっと氷の上を滑るように肌をなぞり、胸のあたりでご飯粒ほどもない大きさの突起物を発見する。
あった、これがちっさーの乳首か。
ちょっと力を入れれば潰れてしまいそうなお豆ちゃんを指でつまみ、指先で転がしてみる。
自分で一人でする時、まずは胸から触り、徐々にあそこを触っていくのが私のやり方である。
男と女、体の部位は違えどもほとんどは一緒の構造をしているのだから、乳首は男でも感じるはずだ。

「さぁ、ちっさー喘ぐ姿を私によくみせて」
「うぅ・・・愛理、そんなとこ触っちゃ嫌だよ。う・・・ん・・・」

 嫌だとはいいつつ、拒否反応をみせないのはまだまだ眠りが勝っている証拠か。
まぁこれはまだほんの序の口なのだし、反応がなくても当然かな。
首筋と乳首を同時に責められてもまだそんな反応をしていられるかな。
私は無防備にさらけ出された首筋に吸血鬼のように吸いつき、乳首は指先で転がしてみた。
すると、さっきまで全然無反応だった彼から、うぅんと寝息とは明らかに違う声が漏れた。
何だ、やっぱり眠っていても感じるところは感じるんじゃない。

「ちっさー、起きなさい。起きたら、もっと気持ちよくなろうよ」
「あ、愛理、やめてよぉ。あうぅ・・・ど、どこ触ってるのさ」
「あらあら、お寝坊さんはようやくお目覚めかな~」
「ん・・・あぁ~ちょ、ちょっと僕の胸を触らないでよ」

 ちっさーはさっきまで薄っすらとしか開いていなかった目をぱっちりと開け、蠅を追い払うような仕草をしてもがく。

「逃げないの。大きな声だして、隣で寝ているりーちゃんが起きたら、どうするの?」
「え、え、ちょっと・・・これは不味いよ。やめてったら」
「でしょう。だったら、暴れるのもやめる。今夜は仲良くしようよ。ね」
「うぅ・・・あぅ」

 起き抜けのちっさーの気を緩めようと、私は首筋を甘噛みしてみたところ、予想以上の反応がみられた。
びくっと一回大きく体をもだえさせ、聞いているこちらも感じてしまう喘ぎ声を漏らしたのだ。
ふふっ、ここが君の性感帯なんだ。

「これはいいものを発見しちゃいました。ここが性感帯だなんてね」
「や、やめてよぉ。愛理、やめて」

 ちっさーは仔犬がご主人さまにすがりつく時にみせる必死そうな瞳で私をみつめてくる。
潤んだ瞳をみつめ返し、背中がぞくっとする感覚が全身を貫いた。
何だろう、ちっさーがいつも以上に可愛く見えてきた。
まるで女の子にやめてとお願いされている錯覚すら感じ、頭がクラクラとしてきた。
ダメだ、彼よりも私の理性が保ちそうにない。

「ちっさー、ごめんね。やめることはできないの。それは私の選択肢には含まれていないから」
「え・・・ちょ、ちょっと。あ、愛理・・・あぁぁ~」

 困惑するちっさーに構わず、私は己の本能に従うがまま、彼の首筋をむしゃぶりついた。

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