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 嘘だ、ドンドコドーン。

「舞も最初はちょっと驚いちゃったわけ。だって、昨日まではこんなものついてなかったんだもん」

 舞ちゃんは自分の股にあるそれを掴み、首を傾げながら弄っている。
みているこちらがハラハラするような危険な掴み方をするものだから、僕としてはすぐにでも注意してあげたい。
それを乱暴にすると、自分がどれだけ痛い目にあうか知らないよ、と。

「舞ちゃん、今にも握りつぶしちゃいそうな触り方するのはやめてよ。みてるこっちがハラハラしちゃうからさ」
「え、何で? 別にいいじゃん。千聖のじゃなくて、これは舞のなんだもん。それとも、千聖のを弄らせてくれるの?」
「そ、それはダメだって。ま、まぁとにかく触るのやめてよ」

 舞ちゃんは僕の注意を素直に聞いてくれたのか、溜息をついて手をそれから放した。
手は放したものの、まだ自分でも納得できないみたいでじっと見入っている。

「舞はこんな形だけど、千聖についてるのは形違うの? 男の子ってよく大きいとか小さいで馬鹿みたいに盛り上がってるよ」
「同じかな。ただ、大きさとか色が違うけどさ」
「そうなんだ。へぇ~。舞のと千聖のだとどっちが大きいわけ?」
「え、えぇ~どうだろうな~わかんないって。そんなのわかるわけないじゃん」

 舞ちゃんの股からぶら下がっているそれは、形や色がどこか作りものめいた不自然さがある。
えりかちゃんがいつか、僕に「このカタログに載ってるバイブと千聖のってどっちが大きいかな?」と言ってみせてきた雑誌
に載っていたあれとそっくりなのだ。
舞ちゃんの不自然なそれと僕のでは大きさ比べしたらどうなるんだろうな。
僕はズボンを引っ張って、自分のものをようく眺め、舞ちゃんのものと口語に見比べた。
ま、負けた・・・僕のがどんなに頑張っても勝てる大きさじゃない。

「ははぁ~ん、舞のと比べてみて、小さかったって顔してるね。千聖、焦ってるでしょ」
「そ、そ、そんなわけないだろう。僕の方が大きかったよ。舞ちゃんのは昨日生えたばっかりだから、勝てないって」
「へぇ~本当かな。昨日生えてきた舞のものの方が大きいから負け惜しみ言ってるだけに聞こえますけど」

 舞ちゃんは僕が焦っているのが手に取るようにわかるようだ。
図星すぎて、見栄を張った僕は「大きかったよ」と返してしまったが、これはもう大きさ比べをしようと言っているようなものだ。
舞ちゃんは「大きかったよ」の言葉を待ってましたとばかりに、また不気味な笑顔に戻った。
これぞ、舞ちゃんが殺戮ピエロだと言われる所以なのかもしれない、と妙に納得してしまった。

「千聖、大きいって言うなら、舞にもみせてくれるよね。だって、そうじゃないと舞はわからないから」
「や、やだよ。舞ちゃんにみせるなんて絶対に嫌だよ。大きくても、小さいって馬鹿にするくせにさ」
「小さいって馬鹿にしないならいいでしょ。ね、千聖。お願い。舞にもみせて」

 舞ちゃんは本当にずる賢い子だな。
男の子の証拠をぶら下げているくせに、お願いごとをする時になるといつもの可愛い女の子みたいに出来るんだから。
こんな事をされては、もう抵抗する気も失せてしまう。

「わかったよ。ただし、一瞬だからね。それで比べてよ。どっちが大きいかさ」
「OK!! 舞がちゃんと白黒つけてあげる」

 見る前から自信ありげに舞ちゃんは勝利した気分に浸っているっぽい。
悔しいけど、舞ちゃんの勝ちだ。
あんな大きさに勝てるわけないじゃないか、まるで大根みたいに太くて大きいんだから。

「さぁ、脱いで。ちゃんとみててあげるからね」
「うん。ちょっとだけだからな」

 僕はズボンとパンツを掴み、緊張しないように一気に膝まで下ろした。

「ど、どうだ。これが僕のやつだ。参ったかぁ~」
「ふぅん、すんごく小さいね。がっかり。やっぱり舞の方が大きいんじゃん」
「ちょ、ちょっと~顔が近いぞ。っていうか、舞ちゃんいつの間に僕の目の前に移動してるの」

 今日は舞ちゃんに驚かされるばっかりだ。
最初は電車で寝ていたはずの僕を起こしてきたこと。
次に男の子の証拠である、おちんちんがついていたこと。
今は舞ちゃんがドラゴンボールの悟空がした瞬間移動をしたことだ。
さっきまでは少し離れていた距離にいた舞ちゃんが、僕のおちんちんと数十センチの位置でしゃがんでいる。

「どうしてでしょう。えへへ」

 舞ちゃんはにっこりとほほ笑んで、じっと僕のおちんちんを観察しだした。

「千聖のは温かいね。熱があるみたい。それにいきなり固くなったり、大きくなった。すごいね」
「ちょ、ちょっと~僕のを掴まないでよ。やめろったら」

 舞ちゃんは自分のがあるくせに、僕のおちんちんに興味津々で指で摘まんできた。
棒を舞ちゃんのひんやりとした指が包みこみ、鳥肌が立つような快感が走る。
思わず、「うぅ」なんて間抜けな声をあげ、上半身が前屈みになる。

「ちさとぉ~可愛いじゃん。あはは、やめろって言っても顔真っ赤にしてる。ちょ~面白い」

 最悪の玩具がとんでもない人物に行き渡った瞬間だった。
僕はこれからどんなことをされてしまうのだろう、と不安を感じながら、舞ちゃんの指で気持ちよくなっていた。

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