中東のIQ国は過去の大きな紛争がもとで、
長い間 国連の平和維持軍の監視下にあった。
現在は主権を取り戻し、暫定政権の下IQ国
国民の手によって自治がおこなわれている
はずであった。
しかし国内は民族、宗教によっていくつもの
勢力に分かれ、権力抗争が繰り返されていた。
それは政府内にいる者も例外ではなく、
混乱は国中におよんでいた。
その中で、急進派のアリー将軍が軍事
クーデターを計画、指揮下にある師団を
率いて行動をおこすという情報がながれた。