パルテノペア大辞典

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partenopea

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アゴスティノ 【あごすてぃの】
イスパニアイベントの登場人物。苦労人ぽい。若干ケツアゴにみえる。

あと・さき 【あとさき】
模擬会場の近くにいるとよく耳にする言葉。何も知らない一般人にとっては暗号でしかない。この言葉は白兵中の艦が、次の白兵は先攻のタイミングか後攻のタイミングかどちらで抜けるかを周りの味方に示すもの。何故こんなことを言う必要があるのか、というと艦隊戦において抜けクリを取ることはきわめて重要なことだからだ。流れの中で落とすよりはだいぶ容易に敵艦を撃沈することができる。そこで、先攻、後攻、どちらのタイミングで抜けるかを表明することが必要なのだ。

アマリア 【あまりあ】
ネーデルラントイベントに登場する。フレデリクに惚れている(?)。ストーカー気質という話も。しかし、なにぶん自分でやっていないので何とも言い難い。昼ドラの脇役として欠かせない存在。

アリデス 【ありです】
ケープのおかん。あそこは熟女バーなのか。というか、居酒屋の女将にああいう人は結構いる気がする。以前住んでいた地域の行きつけの居酒屋のおばちゃんはアリデスとよく似ていた。貢ぎたくはないが、報告のためしぶしぶ貢いだ商会員もいるとか…。

アルヴィーゼ・オルセオロ 【あるう゛ぃーぜおるせおろ】
ヴェネツィア国別イベントに登場するNPC。お兄様。目つきが悪い。ヴィットーリアに対してはツンデレだと思う。パルテの商会長は彼の前髪にはくさり鎌が仕込まれている、と言っていた。それが発動すると寄生獣みたいだよね!
「フン、まあよいわ(全然よくない)」と「これは褒美だ、とっておくがよい(薪水費用も出ないほどの額)」が口癖。

アンボイナ 【あんぼいな】
インドネシア、マルク(モルッカ)州に属する島。香辛料の一大産地で歴史上でもイギリスとオランダによる血で血で洗う抗争が起こったりしている。ゲーム内でもやはり香辛料の産地で、DOLでもっとも利益率の高い交易品、ナツメグとメースが扱われている。とにかく利益効率が良いため何度も往復するプレーヤーもいる。そのときの往復のことを俗に「1アンボ、2アンボ」という単位で表す。

アンジェラ 【あんじぇら】
ロンドンの酒場娘。けなげでかわいい感じの娘である。性格も良さそうである。しかし残念ながらこれといって特筆するような特徴がない。存在感が地味なのである。

イスパニア 【いすぱにあ】
いわゆるスペインのこと。DOLの時代背景が16~17世紀だとすると、ちょうどハプスブルグ朝神聖ローマ帝国と合同している時期に当たると思われる。歴史的にはカルロス1世の統治下でもっともスペインの力が興隆し、充実していた時代であった。DOLのゼフィロスサーバーにおいても西地中海に強固な地盤を築き、新大陸の植民地を経営するなど実際の歴史に似通ったポジションにあるのかも知れない。ゲーム内では首都はセビリアとなっているが、当時はどこがスペインの本当の首都であったのか。カルロス1世の時代ならば宮廷はトレドにあったはずだが、それ以降だとするとマドリッドである。少なくともセビリアには宮廷はなかったものと思われる。

イレーヌ 【いれーぬ】
マルセイユの酒場「娘(?)」。年増。


イングリド 【いんぐりど】
ストックホルムの酒場娘。あんなところにも娘がいるということを知らない人が多いであろう。おそらく滅多に客が来ないうらぶれた場末のスナックのようだと思われる。百合艦隊のメンバーに聞いたら、なんと使い古しの鉄手足1セットでお泊まりさせてもらえたそうだ。何か安い女を通り越して哀愁すら漂う話である。

ヴィットーリア・オルセオロ 【う゛ぃっとーりあおるせおろ】
ヴェネイベントの主人公。お嬢様。何というか、人を使うことに遠慮がないタイプ。でも金の持ち逃げはさすがにしないのでどっかの海賊貴族のおねえさんよりはだいぶましである。人によっては船にヴィットーリアを乗せたまま、数年にわたって航海を続けている。とかく国別イベントは放置されるのである。着用しているドレスは彼女専用に作られたものである。

ヴェネツィア 【う゛ぇねつぃあ】
アドリア海の最奥部に位置する都市国家。元々は蛮族の進入から逃げ出したヴェネト地方のラテン人たちが海上の干潟に避難し、そこに苦心惨憺して作り上げた人工都市である。元首が総督とも呼ばれるのは、ビザンツ帝国の西ローマ領域の代官であるラヴェンナ総督府の後継だからとか何とか。はっきり言ってこれを書くに当たって参考文献を引いてないのではなはだ怪しいが、確かそんなようなことが何かに書いてあった。ガラス工芸やレース工芸はヴェネツィアで発展した伝統工芸でゲーム内でもそれは反映されている。実際のものはかなり高い。ゲーム内では東地中海の大部分をその領域としていたが、最近とみにオスマン帝国の攻撃が激しさを増し、あたかも実際の歴史を見ているかのようである。歴史的にはヴェネツィアはトルコに領域を奪われ、ポルトガルに胡椒交易を奪われ凋落の一途をたどり最終的にはナポレオン率いるフランス軍に滅ぼされる。ゲーム内でそうならないことを祈りたいが、少なくともフランスに滅ぼされることだけは当分なさそうである。

海 【うみ】
地球の面積の7割を占める水に覆われた部分。このゲームの主要なステージである。また、大航海時代Onlineの事を指して「海」と省略するプレーヤーも多少いる。何かロマンチックな響きがして、管理人はこの呼び名がわりと好きである。

エドゥアルド 【えどぅあるど】
イスパニアイベントの登場人物。ツンツン頭。空気読めないアホはすっこんでろ。黒鯱の旦那も苦労していることを伺わせるキャラ。

エレオノーラ 【えれおのーら】
ヴェネツィアの酒場娘。T副代表のお気に入りである。しかしただの腹黒娘じゃねえか、と思う。もし女子のグループにエレオノーラがいたら、一人トイレに行った瞬間その子の悪口を言い始めるタイプである。一見かわいく見えるのだが、あれは絶対に性格に難があると思われる。

エレナ 【えれな】
世界周航イベントで勝手に船に乗り込んでくる密航幼女。幼女趣味のない管理人にしてみればウザいだけである。ウザいだけでなく、勝手に脱走して海賊に襲われるなど、迷惑千万なのである。最後にもらえるロザリオをすぐに手放した人も少なくないはず。

おk 【おけ】
艦隊編成時にて準備完了を表すスラング。O.K.のローマ字入力をそのまま送信したものである。

オスマントルコ帝国 【おすまんとるこていこく】
現在Z鯖では東地中海に進行中。さまざまな国に対し敵意を示している模様。この国の同盟港にされると入港時に変装度が必要になり、大海戦などで非常に面倒になる。また、移住するためにはさまざまな条件が課せられており、低LVでは亡命できない仕組み上、団結力が生まれるとこれほど厄介な国家もないだろう。イスラム系民族では髭を威厳や男らしさの象徴としているため、ほとんどのイスラム系の男性は髭をそらずに伸ばし放題にしているらしい。



ガーダ 【がーだ】
ザンジバルの酒場娘。スリムでスーパーショートヘアの男前姉ちゃんである。しゃべり方も男前。

カイエンヌ 【かいえんぬ】
アマゾン川河口にほど近い仏領ギアナの首都で、現在に至るまでフランス領である。当然ゲーム内でもフランス領なのだが、同じ新三国の開拓地であるカラカスやウィレムスタッドと比べて圧倒的に見劣りがする。交易品のラインナップもさることながら、効率の良い開拓地開発に必須である、ブーメランをするための近隣の港がないのである。グランドケイマン⇔ジャマイカ、トルヒーヨ⇔ポルトベロ。カラカス⇔ウィレムスタッドなど往復がたやすい地域ではどしどしと開拓物資を供給することが可能だが、この港は孤立無援である。アマゾン川の河口でぽつねんと一人寂しく蟹と戯れているような港なのだ。まだペルナンブコとバイーアの方が近いであろう。実際、小国で人口が少ないと言うこともあり、実装されてからかなり長期間放置されたまま誰も開拓に来ないという港であった。

海賊 【かいぞく】
ここでは特にプレーヤーキャラによる海賊について記す。非武闘派の人々にとっては非常に怖い存在。武闘派の人でも、高速移動船で少ない船員数の時はやはり怖い。初めて収奪されたときは、何か「わたしの初めてだったのに・・・」と涙ぐみたくなってしまうような気分になる。初心者の通る道である。中には3年間ゲームやってて未だに一回も収奪されたことがない、というラッキーマンもいるにはいるが、こういうケースはきわめてまれ。何度も収奪されていくうちに次第に慣れてくる。「何か面白いこと言って海賊のリアクションを楽しんでやろう」という心構えで航海できるようになれば、あなたはもう立派に上級航海者である。

会長 【かいちょう】
本来商会のトップの呼称は「代表」なのだがPartenopeaにおいては「会長」と呼ばれる。偉い人。会長の権限がないとできないことも多い。たまには出てきてくださいよ~。

楽士ジェズアルド 【がくしじぇずあるど】
Carlo Gesualdo(1566-1613)ナポリ在住NPC。当商会のおとなりさんである。その名の通りで作曲家であるにもかかわらず教えてくれるスキルが釣りと採集だったり、好きな報告物が海洋生物とよくわからないキャラである。

カテ 【かて】
正確には仕入れ発注書。1~4までありそれぞれ扱える商品が違う。売り切れになるまで買ってしまった商品の購入量を元の量まで戻せる。1は食品や家畜関係。2は主に工業系。3は織物や繊維で、4は宝石、香辛料、貴金属などの贅沢品。だいたいこんなラインナップである。名前の由来は「カテゴリー」から。

カラカス 【からかす】
南米大陸北岸に位置する都市。現在はベネズエラの首都である。ベネズエラといえばスペインのホアンカルロス王と喧嘩して「黙っていられないのか!」と怒号を浴びたチャベス大統領が記憶に新しい。が、それはリアルでのお話。このゲームでは、本当に何故かとしか言いようがないがヴェネツィアの領土として開拓地となっている。港自体は2種の宝石、サイザル麻、カカオなどかなり優遇された交易品ラインナップであり、しかも欧州と比較的近いという利点もある。おそらくこの港がヴェネツィアの港として設定されたのは「ベネズエラ=小さなヴェネツィア」という元の言葉の意味に由来があるのだろうが、大変に苦しい。開発陣も苦笑しそうな苦しさだ。他の欧州5カ国は確かにアメリカに海外領土を持っていたが、ヴェネツィアだけはアドリア海で汲汲としていたのである。しかし、大変に優秀な港でありヴェネツィアの数少ない売りでもある。

カルカッタ 【かるかった】
インド東部、ガンジス川河口の都市。最近ではマザーテレサの活動で有名になった。DOLにおいては貴重な生糸産出港としてベルベ星人の巣窟となっている。それ以外は特筆することもないのだが、チャットで「かるかった」と打つ度に「カルカッタ《地名変更→コルカタ》」と表示されるのが面倒くさいことこの上ない。

ガレー 【がれー】
有史以来世界中に見られる、人間がオールを漕ぐことを推進力とする船。特に地中海やバルト海で発達したものを呼ぶ。ギリシア、ローマ時代においては「船」といえばガレーだった。地中海では17世紀に至るまで、主要な軍艦の用途にガレー船が用いられてきたがガレオン船の登場により次第に廃れていった。火器の搭載数が少なかったこと、舷側が低いので転覆しやすく、白兵戦時にも上方からの攻撃に晒されてしまう、という弱点のためだ。ヴェネツィアは、大型のガレーをさらに大型化し、帆船並みの火力を積み重帆装した「ガレアッツァ」あるいは「ガレアス」という軍艦を開発したが、量産ができなかったこと、人工の衰退に伴い、十分な漕ぎ手と水兵を確保できなかったこともあってやはり衰退してしまった。DOLにおいては白兵軍人用の船としてまだ存在価値はあるが戦列艦と比べると脆いので、対人戦ではやや扱いが難しい船になっている。

ガレオン 【がれおん】
大航海時代の花形帆船といっても良いだろう。16~18世紀に活躍した。それまでのキャラック船よりもスリムに、ガレー船よりも重火力を有した最新鋭艦であった。その用途は、軍艦、私掠艦、商船と大変幅広く、まさに世界中の海を駆け回っていたと言っても過言ではない。が、DOLにおいては商船、あるいは高速艦としてさらに優秀なクリッパー系、圧倒的な火力を持つ帆走軍艦である戦列艦の存在によって、あくまで過渡期の船という位置づけにしかなっていない。ガレオンの名前の付く船を最後まで乗る、というのもいろいろな点で物足りなさを感じる。結果、商用大型ガレオンが、複アカのトレーラーとして船員1で引きずられていく、という悲しい景色でしか見いだされなくなってしまうのである。

看板娘 【かんばんむすめ】
詳しくは「酒場娘」の欄および各キャラクターの欄を参照の事。街によって息子だったり人妻だったり未亡人だったり自覚がないのに無理矢理立たせられてたりもするが気にしてはいけない。

貫通 【かんつう】
砲術系スキルの一つ。水平射撃、弾道学と比べると多少重要度は落ちるが、ダメージを最大20%弱上乗せしてくれるのでカロネード砲を使っている対人軍人にはかなり重要なスキルである。しかしそれとは別に、まったく異なる意味を持たされる場合もあり、それの意味というのは-禁則事項です-である。

鬼畜眼鏡 【きちくめがね】
1. 一部の特殊な嗜好を持つ女性向けのアダルトゲーム、らしい。これのスクリーンショットを見て、正直めまいがしたのは管理人だけではない、はず。
2. 上記に由来する、Partenopea商会の有志による、大海戦用イスパニア・フランス連合艦隊の名前。5+5の合計10隻による艦隊運用戦術が主流になっている今、鬼畜眼鏡艦隊も、「鬼畜艦隊」「眼鏡艦隊」の二つに分かれてのペア運用をしているらしい。しかし名前の割にはあまりどう猛ではなく、ガチ対人艦隊が近づくとさっさと解散してしまう。脳筋さんは遊んで欲しいのである。現在、人数がぎりぎりらしく、同志募集中とのこと。あいちんをいじれるキャラ推奨艦隊。

木の実魚 【きのみざかな】
「塩漬け魚の木の実添え」の略。回復量は70。材料が魚肉3+木の実1と鳥丸と比べるとだいぶお手軽、かつ調理ランクは12とかなりリーズナブル。他にも「塩魚」「木魚」などの略称があり、人によって呼び名はまちまち。実装当初はグラフィックが間違っており、見た目がどう考えてもエビのマリネであったことを皆さんは覚えていらっしゃるだろうか。

グランドケイマン 【ぐらんどけいまん】
キューバの南ケイマン諸島に位置する港。海賊で有名な地域だったようだ。DOLではイングランドの開拓地とされている。イングランドの国を挙げてのイベント好きは、このサーバーの特徴の一つだが、一回中枢都市化して以来、一度もそれが解除されたことがないという噂がまことしやかに囁かれているのはその現れだろうか。交易品には特に見るものはないが、その立地条件の良さが、またイングランドの無難な感じをよく体現しているように思う。

クリスティナ 【くりすてぃな】
リスボンの酒場娘。この娘は他の娘たちとはひと味違う。というのも彼女だけが街固定の固有レシピを持っているからである。副官料理を作るためのレシピなのであるが、その材料がいちいちめんどくさい料理ばかりなのである。ポルトガル風ブイヤベースの手間たるやとんでもないものである。見た目もそこそこかわいらしい感じではあるが「クリスティナがすき」という話はあまり聞いたことがない。

クリッパー 【くりっぱー】
19世紀にアメリカで発達した大型快速帆船。鋼鉄の骨組みで作られ欧州とアメリカ、アメリカの東西海岸、アジアと欧州などを高速で結び、帆船の完成系、とも言われる。しかしわずかに遅れてやってきた蒸気船にあっという間にシェアを奪われる。さらに、動力を持たなかったためスエズ運河を使用できないことがクリッパーの衰退に拍車をかけた。そんな、悲劇の近代帆船であるクリッパーなのだが、何故か大航海時代を舞台にしたDOLに登場し、しかもその圧倒的な能力により多数の航海者によって利用されている。クリッパーの名を持つ船を一隻も所持していないベテランプレーヤーは逆にまれであろう。時代へのこだわりも、この系統の船の持つ能力の前にはかすんでしまうのである。

誤爆 【ごばく】
話しかけたい相手とは違う相手にチャットを打ってしまうこと。このゲームでは周辺への「Say」、さらに広い範囲への「Shout」、商会への「Company」、艦隊への「Party」、別個に立てられたチャットルームへの「Chatroom1~3」、個人への内緒話「Tell」など様々な対象へのチャットチャンネルが存在する。従って不注意な人物は、この切り替えをうっかり忘れてしまい、あらぬ方向へ話しかけてしまったりする。ふつうの挨拶を間違える、くらいはたいした問題ではないのだが、時としてとんでもない下ネタを違うチャットに流してしまったりする。大変危険な行為である。しかしもっとも危険なのは「今の艦隊、○○って糞ブーンだよね~」などと、戦闘終了後に陰口をSay で誤爆してしまうことである。ものすごく険悪な空気になること請け合いである。商会内部にもひどい人が数人いる模様。



酒場マスター 【さかばますたー】
世界中の港で居酒屋を営んでいるオヤジ達。イスラム圏では休憩所主人。信じられないくらいの情報通で、大海賊の情報は言うに及ばず、誰が何を発見しただとか、誰が大もうけしただとかまで知っている。それどころか、その街で誰が何を捨てたかまで情報を網羅しているので、彼に名前をさらされて恥をかくこともしばしばである。マジで自重して欲しい。料理を頼むと聞いてもいないのに現在うけているクエストのヒントを言い当てるエスパーでもある。

酒場娘 【さかばむすめ】
ギルドの依頼が受けられる程度の大きな港では酒場マスターの隣にホステスをしてくれる女の子がいる。ギルドの依頼の代行報告もやってくれる。それぞれキャラ付けや背景などがあり、仲良くなればいろいろな話を教えてくれる。さらにくどきスキルとプレゼント大作戦を駆使すればおうちに泊めてくれることもある。とはいえ暗転して明転して終わりなので、その間何が行われたかはすべて謎である。一晩トランプとかをしていただけかも知れない。酒場男?男には興味がないのでよく知らない。

サセックス伯 【させっくすはく】
Thomas Radclyffe(1525-1583)ロンドン在住NPC。エリザベス一世時代を代表する宮廷人。アイルランド副総督、北イングランド総督など要職を歴任。さらに、各国王宮を特使として訪れたことも数知れず・・と、大変有能かつ忠実な人物だったようである。しかし、相方のレスター伯に比べるとネタ分に欠けることは否めない・・。DOL初期において、不適切な言葉に伏せ字フィルターが入る処理が仕様だった頃、彼の名前をプレーヤーがチャットで発言すると「サXXXX伯」という表示になり、公式認定の卑猥な名前と言うことで一躍話題になった。

サハル 【さはる】
男に興味はない。略して「サル」などとはいってはいけない。

サラ・ミューア 【さら・みゅーあ】
とりあえず、ご本人の希望により晒し台に。腐。夜のトークには定評がある(らしい)。2009.8.16時点で在籍している腐女子クインテットの一角。イン率が落ちたためにその影響力は落ちてはいるが、まだまだ健在である。まだ、あっさりとしか記述していないため、さまざまな伝説を知る者は追記するべし。

サラ一族 【さらいちぞく】
Z鯖に多数存在する、「サラ・○○○」と名のつく人々の総称。本人同士はほとんど接点がない。他の鯖にも多く見られる。現在の日本の「田中」や「佐々木」といったありふれた苗字とも似たような感覚を覚える。

シェークスピア 【しぇーくすぴあ】
イギリスを代表する劇作家・詩人。代表作は『ハムレット』、『マクベス』、『リア王』、その他たくさん。世界でもっとも有名な作家のひとりと言っていい人物だが私生活は謎が多く、手紙や自筆原稿なども残っていないため偽名説や複数人説もある。ゲーム内ではケルト語・オランダ語・スペイン語を教えてくれ言語の専門家といった感じである。しかし、ロンドンで紙を売っているにも関わらず、羊皮紙を買って来いと云うのはこだわりというべきかわがままというべきか・・・。

ジェノヴァスクール 【じぇのう゛ぁすくーる】
略してジェノスクと呼ばれる。序盤の海事上げのメッカである。ジェノヴァで「商戦狩り」あるいは「イオニア海の大船団」を受けて、帰りにチュニスで「弾薬輸送船」「チュニス発の護送船」のいずれかを受けジェノヴァに戻り、このサイクルを延々繰り返す。途中で沸くジェノヴァ商船隊などを狩りながら行くと効率が良い。序盤でフレンドのできる機会でもある。

ジセル 【じせる】
リオデジャネイロの酒場娘。激しく天然ボケ。人の話を聞いていないらしい。冒険クエではしょっちゅうマスターとの絡みで登場する。リアルで実際に目の前にするときっといらいらするタイプだが、ゲーム内だとどういう訳かかわいらしく見える。しかしあくまでヴァーチャルな世界はヴァーチャルだけである。

シペトテック 【しぺとてっく】
アステカの豊穣神。独特の風貌の神様である。ついこの間までパルテに降臨しておられたが、最近どこかへお帰りになったようだ。

下ネタ 【しもねた】
パルテの商会員の大好物。

爵位 【しゃくい】
近代以前のヨーロッパの貴族の階級。大航海時代Onlineでは郷士、準八等勲爵士から侯爵までの出世が準備されている。データー上では公爵、大公もあるようだが仕様の都合上ここまでなるのは無理。ゲーム内で貢献度を高めていくと、たまに王宮に呼び出され新たな爵位に叙任される。しかし納得がいかないのは騎士になっても伯爵になっても偉そうな口をきく王宮の門番である。「ふむ、通って良いぞ」。お前はいったい何を勘違いしているのだ。身分が段違いに違うことをもっと理解しないか、と思わず毒づいてしまおうというものである。せめて「○○伯爵閣下。大臣がお待ちでございます」、とこのくらいの言葉遣いはできた方がよいと思う。

ジョン・ディー 【ジョン・ディー】
John Dee(1527-1568?)ロンドン在住NPC。錬金術師、占星術師、数学者。魔術師とされ投獄されたこともあるが、エリザベス1世に寵愛され保護を受けていたとされる。大天使ウリエルと交信できると称していた。ラブクラフトはネクロノミコン英語版の訳者とし、ウンベルト=エーコのフーコーの振り子にも登場するなどオカルト界ではかなりの有名人である。

ジョヴァンナ 【じょう゛ぁんな】
ナポリの酒場娘。マッチョな姐御である。あまり仲良くない頃に酒に酔いつぶれると「飲み方を知らないやつに出す酒はないね!」とあしらわれるが、仲良くなると途端に「おや、あんた調子が悪かったのかい、気づかなくてごめんね」となる。ある意味でツンデレなのかもしれないが、体型が北斗晶なのでいわゆるツンデレ類型の範疇で全く捉えられない。「悪女の深情け」の方がしっくりくるのは気のせいだろうか。彼女の部屋には大量のスキピオの兜が転がっている模様。

賞金首 【しょうきんくび】
悪名が1000以上ついてしまって名前がオレンジ色、あるいは赤色で表示されている状態。賞金首にとって安全海域という場所は存在せず(というよりもむしろ安全海域の方が危険であり)賞金稼ぎとの戦闘に負けるとごっそり賞金を持って行かれてしまう。上述の「海賊」とかなり近いが、必ずしも完全に一致するわけではない。というのもこのゲームでは弱い国から強い国へ上位亡命するときにも悪名が付いてしまうからである。海賊ではなくても賞金首という事態が起こりうるわけである。また特殊な例として、海賊系の職業、フィリバスタは悪名が3000で固定である。管理人のようにオオカミの皮をかぶった羊のような人間でも、やはり賞金首は賞金首である。

身体言語 【しんたいげんご】
いわゆるボディランゲージ。酒場の注文や、交易品の買い付け程度ならこの程度で事足りる。数字さえきちんとしてれば何とかなるのは管理人自身の経験である。しかし本を読むことはできない。これも確かに納得できる事実である。しかし、ボディランゲージで異なる言語スキルを覚えることが可能なのはいったいどういうことであろうか。たとえばロンドンでイギリス人から身体言語でオランダ語を教われるのだ。母国語で勉強しても他言語の習得は至難の業である。このゲームのキャラクターたちは言語の天才の集まりであるといわざるを得ない。

セイロン 【せいろん】
お茶と宝石の鉱脈で有名なインド南岸に位置する島国。ごく最近25年にわたる内戦に終止符が打たれたが、それはリアルでのお話。ゲーム内では最近は流行らないが宝石買い付けと色鉱石採集のためにそこそこにぎわった港となっている。カルカッタと同様「セイロン《地名変更→スリランカ》」と表示されるのが実に面倒くさい。

セビリア 【せびりあ】
スペイン南部アンダルシア地方の都市。グアダルキビール川の沿岸の港町。海に面した街のイメージがあるのだがかなり川をさかのぼった場所に位置する。セビリアの理髪師、カルメンなど何故かよくオペラの舞台になる。黄金の塔、セビリア大聖堂、タバコ工場など有名な見所が多くある。DOLでは工房と道具屋の便が異常に悪い街だったが、初期の仕様変更で徒弟が広場に配置されかなり便利になった。しかし、近くにあるにもかかわらず「世界の首都」の座はすべてのサーバーでリスボンに奪われているようだ。便利さの点ではほとんど変わらないと思うのだが、大規模なバザーがあるのもリスボンである。


大商ダケット 【たいしょうだけっと】
Lionel Duckett (1511-1587)ロンドン在住NPC。この時代のイギリスを代表する豪商であり政治家。1572年にはロンドン市長を務めた。Worshipful Company of Mercersという組合の代表を通算4度務めているがこの組合が主に羊毛の輸出、ベルベット・絹の輸入を手掛けていた・・ということから織物取引を教えてくれることになったものと思われる。

ダ・ヴィンチ 【だう゛ぃんち】
もはや説明不要であろう、イタリアルネサンスの生んだ万能の天才である。医学、科学、美術、音楽、天文学、その他あらゆる学問に精通したゲイ。嗜好は少年だったようである。ジョコンダことモナリザのモデルも実は美少年では、といわれているがそこは推測の域を出ない。このゲームではどういう訳かマルセイユに住んでいる。冒険のみならず武器商人や砲術家の転職クエでも訪れる必要があるので、このゲームのプレーヤーで彼の元を訪れたことのない人間はいないであろう。この幅広さはまさに万能の天才である。しかし、DOLにおけるダ・ヴィンチは実に傲岸不遜な不愉快な人物で二言目には「何だ、私は忙しいのだ」である。人間ちょっと売れてきたときにこそ謙虚さが必要だろう、と思うのだが、彼ほどの天才ならばそれも許されるのであろうか。


タベラ枢機卿 【たべらすうききょう】
セビリアの王城に居る、セビリアの代表者。ちなみに好みの報告物は「財宝」である。ヴェネツィアのモチェニーゴ官房長官のようにニックネームは無いが、イスパニア人にとっては大切な人物である。

地図回し 【ちずまわし】
複数のアカウント、あるいは数人で同じ地図を何枚も集め、一気に発見、報告を繰り返すこと。ある地図を持っている間は、書庫で同じ地図は引けない、という仕様があるのだが、一人のキャラクターにトレードで地図を集めてしまうことによって何度でも同じ地図を引き続けることができることを利用する。有名なものにロンドン・ボルドー回し(美術)、ヴェネツィア・ナポリ回し(美術)、カリブ開拓地・ヴェラクルス回し(宗教)などがある。

ちびっ娘 【ちびっこ】
幼女キャラの光栄公式呼称。公式データブックにおける使用キャラ統計にてこう呼ばれている。ちなみにトップではなかったのがこのゲームの年齢層の高さをあらわしていると思われる。ちなみに幼女キャラを動かしているプレイヤーの大半は「オッサン」である。

ティカ 【てぃか】
リマの酒場娘。年がら年中お腹がすいている。リマの街で売っている開拓用品で簡単に友好度を上げることができるが、クワ、網、ろうそく、ベルの4種の中で、なぜかロウソクを一番喜ぶというふしぎな性格。何かイケナイ想像をしてしまうが、まあ、ティカに限ってそういうことはないと思われる。むしろ油脂分でできているロウソクを食べ物と勘違いしている、という方がまだありそうだ。しかし最近のコーエーの新酒場娘のセンスは、ちょっと狙いすぎのキャラ作りが多いような気がしないでもない。

テノチティトラン 【てのちてぃとらん】
アステカ帝国の首都。現在のメキシコシティ。湖上に立てられた人工都市でありコンキスタドール・エルナン・コルテスガその美しさに仰天したほどの繁栄を誇った。ゲーム内でも訪れることができるが、仰天するほどは美しくない。残念である。余談だが、この長い名前を、たった一回で正確に覚えられる人はいるだろうか。未だにこの正確な名前を言えない人も多いような気がする。だもんで「テノチ」だとか「手乗りチャトラン」などと適当な名前で呼ばれることになるのである。

ドゥカート 【どぅかーと】
大航海時代オンラインにおける共通通貨。実際の歴史ではヴェネツィアの通貨で、当時の地中海の基軸通貨でもあった。今で言うドルのような感覚だろうか。

鳥丸 【とりまる】
一見すると京都の「烏丸(からすま)」に見えるが違う。「とりまる」である。「鶏丸焼きニンニク詰め」の略称。調理ランク13で作ることができ回復量が70というかなり優秀な料理。木の実魚の登場により滅亡するかと思ったが、多少市場規模を縮小させただけで生き残った。材料の点でも調理ランクの点でも性能の点でも木の実魚の方がお手軽で優秀なはずなのだが、なかなかしぶといがんばりを見せている。調理修行に最適なことが、この生き残りの秘密か。食べたら息が臭くなりそうだが、きっとこのニンニクの香りがたまらないのであろう。しかし、このニンニクが材料に存在するが故に、初めて調理13になった初心者航海者は愕然とするのである。なんとニンニクはジャンルが「香辛料」であり「食料品取引」がどんなに高くても購入量を増やすことができない。とはいえ初心者調理人がいきなり「香辛料取引」を持っているだろうか、いやない。かくして、マラガで23個くらいしか買えないガーリックの前に無念の涙を飲むのである。



生ハム 【なまはむ】
ヨーロッパの南側の各国の酒場にてメニューとして提供されている食品。通常のハムと製法が異なり燻製はするものの加熱をしないもの、塩漬けや乾燥のみで燻製しないなどの製法がある。回復量が少ない為、完全回復には大量に注文する必要があるが満腹になりにくい為生産者にとっては非常にありがたい。
インドから帰ってきてこれを食べるとヨーロッパに帰ってきたという実感が湧くメニューでもある、と思う。

ナポリ 【なぽり】
言わずと知れた当商会所在地。中部イタリアの風光明媚な都市である。その歴史は古く紀元前のギリシア人による植民都市にその由来がある。名物はピザとヴェズビオ火山と泥棒、だそうだ。ただしスパゲティ・ナポリタンは日本のスパゲティである。ゲーム内では地方都市の割にはそこそこの商会人数と規模を持つ町、となっている。扱っている交易品はガラス細工や宝石細工など細工物が多い印象か。金が比較的高く売れるらしい。しかし地中海中部まで運ぶ手間を考えると、イベリアの相場が良い所に落としてもう一回運ぶ方が美味しいのでは、などと思ってしまう。

新潟 【にいがた】
本州日本海側に位置する、日本の県の1つ。県庁所在地は新潟市(政令指定都市)。面積は広く、北と西に折れ曲がっており、山や峠が多く立ち並ぶ。地理的要素の違いから、上越地方、中越地方、下越地方、佐渡地方の4地域に大きく分けられている。ここまでwikipediaより引用。パルテでは、どういう訳かここの県民が多い。

抜けクリ 【ぬけくり】
脳筋用語。白兵戦終了後の一瞬の動作不能の時間にタイミングを合わせてクリティカル砲撃を打ち込む技術。回避不能なのでタイミングと位置さえ合えば確実に敵艦を葬れる。しかしこれがなかなかタイミングを合わせるのが難しい。少しでもずれると砲撃が、まだ白兵抜け前かあるいは転舵開始後になってしまうので外れてしまう。この精度が高い艦隊は恐ろしい。

ネーデルラント 【ねーでるらんと】
いわゆるオランダのこと。低い土地、の意味である。英語ではネザーランド(Netherland)。今でこそ王制国家だがDOLでは独立期の共和制時代となっている。ところでゲームではネーデルラン「ド」であるが、本来のドイツ語的発音ならばネーデルラン「ト」である。あるいは「ランド」と英語表記するならば「ネーデル」は「ネザー」である。ここが気になってしまうのは性格が細かいのであろうか・・・。

寝落ち 【ねおち】
ゲームをプレイしている途中に眠ってしまうこと。画面の向こう側にいる人間を起こすことは至難の業である。眠りが浅いうちはトレードや艦隊勧誘のベルの音で目が覚めることもあるが、たいがいはそのままである。洋上では最後に操作をしてから30分後に接続が切れるという仕様があるので、航海中に寝落ちをする、ということは30分間は海の向こうに向かって突っ走る、ということである。大変危険な行為。うまくいけば太平洋を横断できるとかできないとか、そりゃあもう大騒ぎ。

脳筋 【のうきん】
あたかも脳みそまで筋肉でできているかのような思考の持ち主。ふつうは蔑称である。しかしこのゲーム中では戦闘大好き、特に対人戦に打ち込みまくっている人のことをそう呼ぶ。模擬戦を行っているあいだは返事がないのがデフォである。管理人も一応これに分類されるらしい。

納品 【のうひん】
毎月一回パルテが燃え上がるイベント。生産大好き人間が多く集まるPartenopea商会では、貢献度5のアイテムを作ることなどは児戯に等しいのである。おかげで、毎月よく統制のとれた会社活動で十分な量の納品物品を確保する。しかし時には、この納品会の開催を忘れるやからがいる。もちろん用事がある場合とかの欠席はいくらでも自由なのであるが、納品会の日に、インして所在地がインド以東だったときの、商会副代表の脱力感たるや筆舌に尽くしがたい・・・orz メールと商会告知の両方でお知らせしてるのに・・・。



ハイレディン・バルバロッサ 【はいれでぃんばるばろっさ】
16世紀の北アフリカバルバリア海岸を荒らし回ったアルジェ海賊の頭領。赤ひげと恐れられた。オスマン帝国も彼の軍事力を無視できなくなり、海軍力を提供させる代わりにアルジェ総督に任命した。大航海時代シリーズでも毎度おなじみである。今作ではポルトガルとイスパニアの国別イベントのラスボス的扱いである。実に男前で、主役級を軽く食っている。冷酷、冷徹を体現したかのようなキャラ。

はげ散らかす 【はげちらかす】
頭髪がまばらな様子。類義語「落ち武者ヘアー」。(″  ″)であらわされる事もある。

バザ落ち 【ばざおち】
露天を出したままで落ちること。PCの電源をつけっぱなしにして寝たり離席したりする。プレーヤーは不在でもキャラクターがあたかも自動販売機のように働いてくれている。朝目が覚めたときに、あるいは仕事から帰ってきたときに売れてるかどうかの商品チェックをするのは、なかなか楽しみなものである。だが一個も売れてない場合も結構あり、そういうときは「今日一日の電気代は何だったんだろうか」と若干落ち込む。しかし高額商品を提示でき、なおかつPCのつけっぱなしをいとわないのであればかなり安定した収入源になる。非エコ。

パタニスクール 【ぱたにすくーる】
ジェノスクとは対照的に軍人のレベル上げの終盤戦である。シャム湾に沸く「アユタヤ傭兵艦隊」をひたすら刈り取っていきレベリングする。艦隊を組んでやると一戦の時間が短くなり効率が良くなる。しかし、スキル熟練の伸びが経験値ほどの早さではないためレベルだけのスカスカ軍人になってしまうという諸刃の剣。多少面倒でも管理人はソロ狩りをおすすめするが、砲撃がかなり痛いので、ちょっと気を抜くとすぐに死ぬ。

パルテ 【ぱるて】
Partenopea商会の略称。主に自称するときはこれ。ナポリの人間ならこれで通じることも多いかもしれない。

パルテノペー 【ぱるてのぺー】
ギリシア神話の登場人物。セイレーンの一人。パルテノペには「乙女」という意味がある。パルテノン神殿のパルテノンも「乙女の」の意。DOLでも冒険クエで「乙女を守護する部屋」とかってパルテノンで発見するクエがあったはず。セイレーンパルテノペーは結局ギリシアの英雄テセウスに殺される。その死骸がたどり着いたのが現在のナポリ周辺と言われており、その伝説を元にあの地域にパルテノペーというギリシア人の植民都市が造られた。後にこの町のほど近くに、今のナポリの前身であるネアポリスが建設された。

腐女子 【ふじょし】
パルテの女性陣の大半を冒している病。胸の悪くなるようなカップリングを常時考えているようである。ただし、往々にして彼女たちにはおもしろい人が多いのである。しかし「バルタザール総受け」とか言われても健全男子の管理人には全く理解できないのである。気が向いたら萌え心の勉強でもすると、一部の商会員との話題もはずむハズ(?)

ブートキャンプ 【ぶーときゃんぷ】
脳筋副会長が突発に行うイベント。海事の基礎を叩き込まれる。そろそろ行くよの合図とともに、戦闘が激化!『弾切れ!任せた』などビックリイベントも満載。

ブーメラン 【ぶーめらん】
普通にはアボリジニの使う木でできた投擲武器の事を示すがDOLにおいては異なる意味を持つ。西城秀樹の曲でもないし、露出度のやたら高い男性用パンツでもない。投資や、交易、クエ受け、開拓など一回行うと続けてできない事柄を行うための手段。投資やクエ受け、交易品の購入はそれぞれ対応する書類があるので続けて行うことが可能だが開拓だけはそういうわけに行かない。方法としては港を出港して、他の港に寄港してから元の港に戻るか、片道5分くらい航海して戻ってくるという方法がとられる。昔は投資申請書や依頼斡旋所がなかったためどの港でも皆がブーメランをしていた。

フレデリク 【ふれでりく】
ネーデルラントイベントの登場人物。運び屋だそうだ。某商会員がお熱である。しかし管理人は詳しくないので語る言葉を持たない。そして男には興味がないのである。自分で書いてくれ、と切に願うことにする。

ベアトリス 【べあとりす】
ジェノヴァの酒場娘。ジェノスクに通っている時代は、チュニス発のクエを報告するためにちょくちょく顔を合わせる機会があるのだが、上級航海者になるにつれ会う機会が極端に減ってしまう。どうせならベアトリーチェという名前にすれば良かったのに。

ペチペチ 【ぺちぺち】
軍人用語。複数の砲を積んでいる船の場合、ふつうエンターで斉射するが、ファンクションキー1~7を使うことでそれぞれ割り当てられた砲ごとにバラ撃ちすることができる。場合によっては斉射よりも発射回数が増える。これを利用して、弱い砲でひたすら敵にバラで大砲を撃ち砲術系のスキル上げをすることを「ペチペチ」とよぶ。効率は良いのだが退屈すぎるという欠点があり、効率の良い海事上げによりスカスカ軍人になった人ほどこの苦行の時間が増える、という因果応報の構図となる。

ベルベ星人 【べるべせいじん】
または単に「星人」。別に宇宙人ではない。このゲームにおいて、ベルベットという交易品は生糸と仕立て道具さえあれば作ることができる。また、インドで作るとその売値はかなりの高値となる。結果、インドに大量の仕立て道具と仕入れ発注書を持ち込み、ひたすらベルベットを織り続けるプレーヤーが存在することになる。主にディヴ、マスリパタム、カルカッタに生息している。重症の星人は朝から晩まで相場が合う時間はいつか、という予測に追われており、また帰国するのは仕立て道具の補充のみという状況になりかねない。
最近は南蛮貿易のおかげですっかり廃れてしまった。

帆 【ほ】
帆船の動力である風を受け止めるための装置。時代とともに改良が進み、より効率よく風を受けられるようになった。現在のヨットの帆走能力はかなりのものらしい。普通は「ほ」と読むが音読みすれば「はん」である。予備「ほ」か予備「はん」かはちょっと判断しかねるが補助帆は補助「はん」と読むと思う。まして「操帆」は「そうはん」と読んで欲しいものである。



マグステ 【まぐすて】
マグロのオリーブステーキの略。艦隊メンバー全員の行動力を80回復させる。模擬軍人の必須のお弁当。対人艦隊船で単体料理なんか食べてちゃいけないので大活躍する。インカレシピの「パチャマンカのマカあえ」の登場でその座を譲るかと思ったが、圧倒的にお手軽な材料と必要スキルランクで、結局ほとんどシェアは変わらなかったようだ。プライベートファームの存在により、マグロの入手がたやすくなったことも原因だろうか。

マレシャル 【まれしゃる】
軍人系称号の一つ。バトルキャンペーンに100勝するともらえる称号だが、この称号の専用装備であるマレシャルキュイラスが大変に優秀。操舵2、回避1、応急2という非常に安定感のあるブーストに加え、最大防御力100という非の打ち所のない鎧である。これを着るためにBCをやる、といっても過言ではないだろう。語源はどうやら「元帥」という意味らしい。元帥か・・・ものすごく偉い人である。このゲームにはいったい何百人の元帥がいるのだろうか・・・。少し考えた方が良かったかもしれないネーミングである。

ミケランジェロ 【みけらんじぇろ】
イタリアルネサンスを代表する芸術家。絵画、彫刻ともに傑作を残したが本人はあくまで自分は彫刻家だと思っていたらしい。ダ・ヴィンチと同じくやはりゲイである。嗜好はガチムチ。この二人の違いはその作品を見れば明らかであろう。ダ・ヴィンチの描く人物はどこまでも中性的な美に彩られているのに対し、ミケランジェロのものは男は言わずもがな、女性までがムキムキのマッチョである。ダヴィデ像も、とても少年とは思えない筋肉である。このゲームでは、どういう訳かヴェネツィアに住んでいる。が、ダ・ヴィンチと比べて訪れる機会は少ない。

ミュリネー 【みゅりねー】
アテネの酒場娘。背の高い目元の素敵なギリシア娘である。冒険者は彼女に報告する機会が多いのではないだろうか。この娘はなんとオフライン版の大航海時代Ⅱにも同じ名前で、アテネの酒場娘として登場している。他の街は結構変わってしまっているのだが、ミュリネーとラディア、ユリアあたりはⅡのままか。しかし見た目は大きく変わってしまっている。

モチェニーゴ長官 【もちぇにーごちょうかん】
ヴェネツィア元首官邸にいる大臣。特に書くことはないのだがあだ名はもっちーである。そう呼ぶと何か親近感がわいてくるから不思議である。



焼きプリン 【やきぷりん】
1.カスタードプリンの表面にグラニュー糖をまぶし、それに熱した焼きごてを当てることで独特の食感の薄皮を形成する。大変美味。管理人も大好きである。
2.パルテノペア商会に所属するファードツ氏の二つ名。一時期、しょっちゅう酒に酔っぱらってとんでもない発言を繰り返していたのでこの名前が付いた。というのもファードツ氏は焼酎のお茶割りをこよなく愛しており、さらに使用キャラが可憐な女性キャラであったので「焼酎プリンセス」、略して「焼きプリン」となったものである。項目1のお菓子とは何ら関係がない

百合艦隊 【ゆりかんたい】
管理人ユスティニアの所属するヴェネツィアの固定艦隊。CL本戦に進んだこともあるのだがどういう訳か普段の模擬では全然その力を発揮しない。テンションの上がり下がりで能力が激しく上下する「むらっ気」気質が付いていると思われる。大海戦でペアを組んでいるイングランドの艦隊は「薔薇艦隊」。よい子のみんなには名前の由来を詮索しないように注意しておこう。鬼畜眼鏡艦隊に所属する数人は敵対心から「ガチホモ艦隊」と呼ぶことも少々。

ヨハンナ 【よはんな】
アムステルダムの酒場娘。実に筋骨たくましく、かつ化粧が濃い。ある意味ジョヴァンナより北斗晶かも知れない。そして今気づいたのだが、ジョヴァンナもヨハンナも発音が違うだけで同じ名前である(Johana)。コーエーの開発者はこの名前とマッチョを結びつけたくなるような思い出があるのだろうか、と勘ぐりたくなってくる。

良き風が吹きますように! 【よきかぜがふきますように!】
特にゲーム始めたての頃、街中で偶然出会った人から支援を受けたりバザーで買い物をした後にたまに言われることがある、Good luck的な言葉。言われると少し嬉しくなる。良い航海を、など人によって様々。



ら・わ
ライザ 【らいざ】
ゴードン金返せ。

ラウトゥ 【らうとぅ】
ジャカルタの酒場娘。真ん中分けがとても素敵な子である。一部ラウトゥはツンデレ、という向きもあるが、あれはツンデレというか極度の緊張しいである。好きな人が目の前にいると平常心を失うタイプであり、ツンデレに分類するのは少々疑問が残ると言わざるを得ない。そろそろ気づいた方もいるかと思うが、酒場娘に関する項の記述は多分に管理人の独断と偏見に満ちている。異議がある方はせっせと上書きで書き換えてしまってください。

ラウル 【らうる】
男に興味はない、と書かれているが、一部の腐女子メンバーから支持の厚いイケメン。ポルトベロにいる酒場男。男物のいらない装備品は彼にささげられることも。ポルトベロに行った際、マジマジとラウルの顔を意味もなく長時間見つめるオトメもいるとか、いないとか。

ラディア 【らでぃあ】
イスタンブールの酒場娘。本人曰く未亡人らしい。ふしぎの海のラディアなどと言ってはいけない。ラディアは大航海時代Ⅱにも登場する。同じくイスタンブールの酒場娘でプレーヤーキャラの一人、アル・ヴェザスの彼女である。なんというか、未亡人設定か、アル死んじゃったのかな、とⅡからのプレーヤーは思ってしまうが、ところがどっこい「アル・ヴェザス」というNPCもDOLの海にはいるのである。結局アルと結婚しなかったのか、と考えるのも、これはこれでまた複雑である。

ラファエロ 【らふぁえろ】
イタリアルネサンスの生んだもう一人の巨匠、がこのゲームには登場しない。作品は登場するのだが人物はいないのだ。史実では早世したことにその原因があるのかも知れない。ダ・ヴィンチ、ミケランジェロと違いゲイではない。ノンケである。従って彼の描く女性像は、実に魅力にあふれた男の感性によくかなったものである。言うなればルネサンスの萌え絵だろうか。

リスボン 【りすぼん】
テージョ川に面したポルトガルの首都。大西洋に向かっている港なので海は西側にあるかと思いきや、実は東向きの港である。どういう事かわからない人はグーグルマップで調べてみましょう。DOLでは世界の首都といっても良い賑わいを見せている。バザーでものを売りたい人、バザーでものを買いたい人が集まるので、まさに市場ができている。ここで、需要と供給バランス、効用の最大化を狙った価格設定をできるものがこの市場を制する、といえるかも知れない。

レスター伯 【れすたーはく】
Robert Dudley(1533-1588)ロンドン在住NPC。エリザベス女王の愛人で、女王と結婚するために奥さんを階段から突き落として殺しただの、一方でエセックス伯夫人とも恋仲でエセックス伯の死後夫人と再婚し、それを怒った女王によってロンドン塔に投獄されただの、さらにエセックス伯と夫人の間に生まれた子も後に女王の愛人となっただのその手の逸話には事欠かない人物である。・・・いやあ宮廷って怖いとこですね。

錬金術 【れんきんじゅつ】
マゾスキル。

ロサリオ 【ろさりお】
セビリアの酒場娘。あまり行く機会がない上に、セビリアの酒場でもっとも印象が強いのはこの子ではなく、店頭で寝転がっている酔っぱらいである。完全にキャラを食われている。残念なことだ。

ロリゲー 【ろりげー】
ロリコンゲームのことではない。イヤルフリゲートの略称である。誰が言い始めたかこんな名前にされてしまった。あんまりなネーミングであると思うが、出始めの頃、リスボンで「ロリゲー見せます」とバザコメを出してアピールしていた人物がいたような記憶もある。結構鳴り物入りで登場したのだが、いかんせんあまりに弱い白兵力、わざわざ10門砲を作らなければならない煩雑さ、さらにフルチューニングしても船首、船尾砲を乗せられないなど、模擬軍人のあいだではあまり評判のよろしくない船。コンセプト自体は美味しい船なのに、何とも物足りなさ感にあふれている。白兵スキー軍人から見れば、ロリゲーは良い餌にすぎない。

ワイラ 【わいら】
貴重な「ワ行」の項目。他に思いつかない。語尾を伸ばすしゃべり方が大変アホの子っぽい。

ンジンガ・ンベンバ 【んじんが・んべんば】
赤豆が好き。学者らしい。アフリカからでてきたようだ。「ン」から始まる名前のNPCは彼以外にも存在する。視力は8.0・・・もなさそうだ。



英数字・記号
7番さん 【ななばんさん】
なぜかナポリの他の商会さんたちからはこのように呼ばれることが多い。商館の番号が7番だからこその呼称なのだが、なんだかアルバイト先のトイレ休憩の隠語のようでもある。 まあ7はラッキーナンバーなので今のパルテの発展があるとか、ないとか。

DOL 【でぃーおーえる・どる】
大航海時代Onlineの略称。非公式。コーエーとしては本当は後述のGVOLを正しい略称としたかったのだと思われるが、往々にしてこういう思惑は外れるものである。大半のプレーヤーはDOLと略す。

Felicitas 【ふぇりきたす】
この度リスボンに開店した、Partenopeaの支店。パルテの100%子会社に当たる。設立日は2009年6月6日。基本的には2アカ以上を使い、そちらでチャットをしなくてもいい人達のための商会。本アカウントはPartenopeaに所属していることが望ましい。名前の由来はラテン語で「幸福、豊穣、幸運」という意味から。かつて、ユリウス・カエサルがリスボンの街をフェリキタス・ユリアと名付けたらしい。ちなみに「アリス・ウボ」という、フェニキア人がリスボンに付けた名前も商会名候補に挙がったが、そちらは何かゴリラっぽい響きだったので却下になったとかならなかったとか・・・。

G 【ぎが】
10億を表す補助記号。1000Mに相当する。M単位のドゥカートを軽く見始めるようになってくる航海者でもこの額はさすがにまだまだ恐れ多いものである。とはいえ、気づくと街への投資額が1Gを超えていたりもするので案外どこまでも遠い道のりでもない。プレーヤーが銀行に預けられる額の上限は1Gである。コンピューターの世界ではついこの間までMが主流の単位だったのに、最近ではハードディスクはおろかメモリーもGの世界に突入している。というかハードディスクはT(テラ:1兆)の時代である。さすがに大航海では、ここまでのインフレーションは起こっていないようなので安心である。

ggggg 【読み不明】
脳筋の使う符帳の一つ。「外科をください」の意味。普通艦隊戦は外科医術スキルをみんなでこまめに打っていればまず拿捕にまで至ることはないが、まれに誰にも外科されずにそのまま船員皆殺しの憂き目にあうときもある。「やばい、外科こないな」と思ったら遠慮せずに「ggggg」と外科を要求しよう。「g」の数が多いほど必死感が伝わるが、管理人の使っているATOKでは、gを押しっぱなしにしても出る文字列は「っっっっっっっっg」である。これでは何の事やらわからず、若干の不便を感じないでもない。(それでもMSの辞書にするつもりは毛頭無いが・・・)

GVOL 【じーう゛いおーえる】
大航海時代Onlineの公式の略称と思われる。各プレーヤのPCに作られるフォルダにもGVOLと書かれているが、誰もこの呼び方をしているとは思えない。おそらく「グレート・ヴォヤージュ・オン・ライン」のイニシャルなのだが、それはちょっと難しいよ、と思う。

k 【きろ】
キロメートルやキログラムと同じ。×1000の意味。50kと言ったら50000のことである。比較的ネトゲ界ではメジャーなスラング。

M 【めが】
100万を表す補助記号。メガバイトとかのアレである。5Mと言ったら500万のことである。ゲームを始めたばかりの頃はM単位のドゥカートなどとんでもない大金に思えるのだが、次第に感覚から初々しさが失われてくると「何だよ2Mしか利益ねーじゃん」とか言い始める。嘆かわしいことである。

M2 【えむつー】
某教祖様誤字。かな入力者がローマ字入力になっていることに気づかずに「もふ」と入力するとこうなる。一人が入力すると楽しげにみんなで連呼することもある。

Partenopea 【ぱるてのぺあ】
ナポリ7番商館に居を構える商会。発足して3年。現在商会員数は44名を数えるナポリ最大規模の商会。ナポリ 唯一の金色商会でもある。支社として、リスボンにFelicitas商会を保持する。

PS3版 【ぷれいすてーしょんすりーばん】
大航海時代オンラインのPS3版を指す。間違えても「プレハブに捨ててあったダッチ○イフ3体版」と読んではいけない。09年4月28日発売。新人獲得にはそれなりに貢献している模様だが、バグも多く発生している。・・・バグではないが、標準解像度でのプレイアビリティ向上を"強く"希望。せめて、チャットが読めるようにだけでもして頂きたい、、orz

RMT 【リアルマネートレード】
現実世界の円で業者からドゥカートを不当に買うこと。多くのネトゲで問題になっている。大航海時代Onlineでははっきりと規約違反。商会員の皆さん、こういう悪いことには手を出さないでね!

sssssss 【読み不明】
上記の「gggg」同様に模擬用語。こちらは修理をしてくれ、の意味。

Zephyros 【ぜふぃろす・ぜぴゅろす】
ギリシア神話における西風の神。女の子が大好きで、しょっちゅう風に乗せてさらってきてしまう。世が世なら監禁王子であるが、どういう訳か彼はもてる。ギリシア神話は肉食系男子の集まりか。ちなみに某国民的RPGの7作目に登場する銀の長髪の日本刀のヒロインぶっ殺しちゃう彼とは全く無関係であるが、おそらく誰しもが一回はちらっと考えた関連性であろう。大航海時代Onlineではサーバーの名前の一つとして採用されている。



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