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『まー修行』」(2016/07/05 (火) 20:23:37) の最新版変更点

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24〜35(第108話〜第120話) [[15〜23(第107話)>http://www39.atwiki.jp/resonant/pages/355.html]] &link_anchor(29){29(第113話)} &link_anchor(35){35(第120話)} &link_anchor(番外編){番外編} ---- &aname(24,option=nolink){24(第108話)} スワちゃん、はるなんのそばで静かにしてて! とうっ 「リオン、手加減はいらないからね」 「はるなんはスワスワを守って、ここははる達でなんとかするから」 「(時間跳躍)」 「う、うわあ、スワちゃん、覗き込もうとしないで、危ないからね、みんなに任せましょう」 『ノイタミ~カルイ、コノア』 はるなん もっと しっかり見ててよ スワちゃん 震えているよ 「もう、銃なんて卑怯だよ、くどぅ、サポートして」 「わかった。まあちゃんもいる?」 いらないもんね~ オダベチカ サポートよろしく 「私は必要なんですね、ありがとうございます、頼りしてくれて」 「何言っているんだ、小田ぁ!気を抜く・・・な。う、うわあ、あ、あぶない」 「あ、よかったですね、怪我しなくて」 「お、小田ぁ! わざと時間跳ばしただろ!」 「なんのことですか?私は佐藤さんのサポートをさせていただいているだけですよ」 なにしてるの? もう、まさでみんなやっつけちゃったよ 「す、すごいですね さすがまーちゃん」 『イゴス イゴス ンャチアマ』 「スワちゃんも喜んでいるよ、ほら、あゆみんも喜んで」 「う、うん(・・・でもこの展開って) ! ギャピイイイイィィィ」 「あ、また、放電した」 スワちゃんも怪我なくてよかったね。それでこの人たちどうする? とりあえず、ぽいっ、どこかに送っちゃった!   (続 ---- &aname(25,option=nolink){25(第109話)} 「ふぅ、ふぅ・・・な、なんとかやっつけたね」 「りほちゃんの刃ももはや脇差になっちゃったね」 「えりのワイヤーも切られてしまったと・・・」 「でもえりぽん、ワイヤー使わなくても殴って倒しにいけるからすごいよ」 『イヨツ~ナンミ~イヨツ~』 「よいしょっと・・・(ごそごそ)」 「?? 香音ちゃんなにしてると?」 「ダークネスが何か食料とかもってないかなと思って。アフリカにきたんだから準備をしているだろうし」 「さすが香音ちゃん」 『ネイイマタア』 「・・・だめだ、なにももってない。水だけでもと思ったんだけどね」 「こまったね、りほちゃん」 「うん・・・だけど、できることでがんばるしかないね。つらいことばかりだけどがんばらないと」 『ンタウョシンシガ、ネダ』 (ドサッ) 「な、なになに?あっちの方だ。いってみよう」 「あ、またダークネスだ。でもすでにやられているみたいちゃね」 「(ごそごそ) こ、これは!!」 「なになになに?」 「里保ちゃん、はい」 「お水だ!」 『ネダ、シエガンデンド』 「でも、こんなものも懐にはいっていた」 「な、なにこれ、『スワスワ補完計画 ~これで私は幹部になりました(経験者 Y)~』??」 『スワスワ??』 (続 ---- &aname(26,option=nolink){26(第110話)} スワちゃん、ご機嫌ななめじゃいけません! 悪者でもそんなに蹴ったらかわいそうです あゆみん やめるように説得するの手伝って! 「わ、わかった、ほら、スワちゃん、かわいそ !! アビビビビビビビィィィイイイ」 「放電もやめた方がいいと思いますよ。でもなぜかしら?そんなにダークネスが憎いの?」 「というかダークネスはなんでスワスワを狙ってたんだろーね?」 「・・・これ、のためですかね」 「「スワスワ捕獲計画 ~これで私は幹部になりました(経験者 Y)~?」」 「はあ、はあ、や、やっと放電やめてくれたよ」 ねえ、スワちゃん これなに~ しってるなう? 『!!』「あぎゃああああああ」 「小田ちゃん それ どこから見つけたの?」 「・・・先程、戦闘中に落ちてきたのを拾いました。この本によると『スワスワ』ちゃんは希少価値の高い動物のようですね」 「まあ、そりゃあ みればわかるんだけどさ。で、いくら?」 「・・・一人 闇ルートで2億」 「「に、におくうううぅぅぅ????」」 「・・・スワスワの肌を覆う粘液は永遠の美しさを約束し、その骨は何よりも頑丈である、とのことですよ、この本ですと」 すご~い スワちゃん 君 二億円だって でも まさ 二億円より スワちゃんが好き だって可愛いもん 『(笑顔)』 「はあ、はあ、やっと収まった なんでまーちゃんの時には放電しないんだ?」 『チダモト、ワス、キサマ、キスイダ』 「ぷっ、まーちゃん 逆から読むと、キサマだって。 !! ひぃぃぃいいい、アギャパアアアアァァ」 あゆみん、成長しないね まさ スワちゃんと友達!! (続く ---- &aname(27,option=nolink){27(第111話)} 「えーとなになに 『スワスワはいったい何のために狩るのでしょうか?答えは簡単です。ボスのため、組織のため、そして自分のためです。  ダークネスを就職先として決めたあなたも当然、いずれは幹部になることを目指しているかと思います  しかし、毎日与えられる仕事といえば、警備や工場での事務仕事、弁当作りなど雑用ばかり  いつになったらやりがちのある仕事が与えられるのか?日々鬱憤が溜まっているのであろう  幹部となりボスと親しき仲となり美味しいワインをいただき、出張として有給休暇を湯水のごとき消費、豪邸に住む  ストレスフリー、カロリーフリーからのフリー、そして将来はフリーランスとなり、組織とwin-winな関係  あなたもそうなりたいですか?  でも、どうすればいいのかわからない。そんなあなたに実際に幹部になった私がその方法を伝授しましょう  簡単なことです。スワスワを狩りなさい。狩って、狩って、狩りまくりなさい  それだけです。それ以外にありません。それがあなたに与えられた道です  本当は教えたくないのですが、かわいい部下にほぼオリメンのおいらが教える秘密の出世  どんな気持ちで狩ればいいのか?だって  いいんじゃない? 楽しめばいいんじゃない?  いいんじゃない? 楽しけばwinじゃない?  いいんじゃない? そういうことでwinんじゃない?』 だって」 「意味わからんっちゃけど。なに?スワスワをダークネスはねらっとうことはわかったと」 「じゃあ、スワスワちゃんを守らないといけないんだけど、今の私達だけじゃ心許ないよ  せめてご飯があれば、武器があればいいんだけど」 「まさきちゃんに連絡して、合流したほうがいいんだろうね  でも、どうやって連絡をとれば」 あ~すーずきさ~ん スワちゃん こっちにもいたんですね なんでアフロなんですか? 「まさきちゃん!!助かった」 「・・・なんであゆみちゃんもちょいアフロなん?」 ---- &aname(28,option=nolink){28(第113話)} 「いいか、おまえら、私が直々に出世の道を授けているんだから、感謝するんだぞ」 「「「「「イイィィ-!!」」」」」 「よし、いい返事だ・・・もう一回、おまえら、出世したいかあぁぁぁ?」 「「「「「イイィィー!!」」」」」 「うまくて、豪華な飯を腹いっぱい食いたいか?」 「「「「「イイィィー!!」」」」」 「高級住宅地に庭付き一軒家をローンなしで建てたいかあぁぁ?」 「「「「「イイィィー!!」」」」」 「モフモフした毛並みのいい大型犬を飼いたいかあぁぁぁ?」 「「「「イイィィー!!」」」」 「誰だ!いま、一人、返事をしなかったのは? お前か?」 「イイイイイ!」 「おまえか?」 「イイイイイ!」 「お前か?」 「イイイイイ!(犬より猫派なんだよ、イイイイ言えばバレないだろ)」 「ではお前だな?」 「イ? イイ、イイ、イイ、イイ!!」 「それほど首をふるなら違うのか?・・・上司のいうことは絶対なのだぞ。いいか、おいらのいうことは」 「「「「「ゼッタイ!!」」」」」 「よし! (ああ・・・なんて快感だ) では、続けるぞ。ベンツを乗り回したいか?」 「「「「「イイィィー!!」」」」」 「正月はドバイで過ごしたいか?」 「「「「「イイィィー!!」」」」」 「いい女と結婚したいか?」 「「「「「イイィィー!!」」」」」 「ま、おいら以上の女性はこの世にいないし、おまえらなんかじゃ釣り合わないからそれは叶わないな。おいら程の一途な女は・・・(くどくど」 「「「「・・・・ィィ」」」」「(詐術師うぜえよ)」 「ああああああ、イイ、イイ、イイ、うるさいと!イイ、イイ言いすぎてゲシュタルト崩壊しとると! あ、詐術師発見したとよ、みんな!」 「リゾナンター!?」「「「「イイイイイ??」」」「(詐術師、相変わらず声でけえんだよ、みつかっただろが)」  (まー修行 続 ---- &aname(29,option=nolink){29(第113話)} 「リゾナンター! なぜおまえたちがここにいるのかわからんが、ここで会ったのも何かの縁  このほぼオリメンである、お前らに死を与えてあげるよ、キャハハ、お前ら、いけ~」 「「「「「イイィィー!!」」」」 「うわあ、こんなにたくさん、戦闘員がいるなんて思わなかったよ」 「どうしよう、ここで私達死んじゃうの?」 「おねがい、道重さん、助けて~」  ・・・なんていうと思ったの? イシシ・・・まさきたち、修行したんだもんね~つよ~くなったんだよ 「な、なんだと?」 「リオーン!!」 「イイィィー!」 「サバンナを走り続けて体力を強化したあゆみん」 「リオーン!!」 「イイィィー!」 「限界を超えてまでも走り続ける精神力を鍛えたあゆみん」 「リオーン!!」 「イイィィー!」 「・・・度重なるスワスワの放電にも耐えられる忍耐力を手に入れた石田さん」 「リオーン!」 「イイィィー!」 そして、生きて帰るんだと逞しくなったあゆみん! これが修行の成果だよ 詐欺師さん 「石田ばっかりじゃねえか!それからおいらは詐術師だ おい、おまえらの修行の成果はどうした!!」 「人生におけるメリハリ!」「仲間を信じる力!」「・・・認める度量の深さ」 今、飛び立つ勇気! 「さぼってるだけじゃないか!!佐藤のはわからん!!」 「「「「イイィィー!」」」」 「な、なんだ?お、おまえらどうしたっ!?」   (続く まー修行 ---- &aname(30,option=nolink){30(第115話)} 俺の人生は最悪だ。町工場勤めの職人気質の父親と気立てだけのいい母親 やけにプライドの高い父親は頑固で、時代を読めなかった。その結果職場は倒産 俺は夢であったパイロットを諦め、中学卒業と同時に就職することとなった とはいえこんな御時世、高校を卒業していない俺を雇う企業なんてなくアルバイト生活しかなかった 毎日毎日働いて、ようやく実家に仕送りをできる程度 そこに昔からの友人からの電話、「金を貸してくれないか?」 軽い気持ちでお金を貸した。 それが全ての始まり。そいつは蒸発し、俺のもとにその筋と思われる男達が取り立てに現れる日々 月に一度の楽しみの発泡酒すら買える余裕もなくなり、人知れず荷物をまとめて街にでた 新しい生活を始めても結局、仕事は見つからず、残ったのは借金のみ そして当然のように借金を返すために、さらに借金を重ね、その借金を返すために、借金をして・・・ 「金をかえさないなら、その分働いてもらうしかない」 俺はある日、地下に落とされた。劣悪な環境で何をしているのかわからない土砂作業。 かろうじて呼吸はできるが粉塵で喉を傷め、俺よりも齢老いた同じように落とされた負け犬が地面に這いつくばる 圧倒的絶望・・・絶対的隷属・・・ そこに現れたのは白衣の女。「チャンスが欲しい方はわたくしと一緒に来てください」、そう言った 集められたのは粉塵で喉をやられ、すでに声がでなくなった者だけだった ここから抜け出せるのであればなんでもしよう、疑う者は誰一人もいなかった 連れていかれたのは何やら不気味な研究室。椅子に座らされ、手足を固定された 「声が出ないんですよね?あなた方に声をあげます」 喉に機械が埋め込まれた。もちろん無麻酔だ。気づいた時には・・・声はでたが一言しか言えなくなっていた 「イイィィー!」 俺は地獄の中で生きている。女は言った、金を返せば声を、自由を返すと。だから俺にはこいつがスワスワが必要なんだ 地獄の中でも・・・生きてやるんだ・・・だからこそ 「香音ちゃん、そっちはどう?」「う~ん、こいつも何も持っていないんだろうね」 「あああぁぁぁ、喉渇いた!おなかすいた!こいつらから何か奪うと!」「水を、食料を探すんだ!」 こんな純粋無垢な少女たちに身ぐるみはがされる地獄はあってもいいのかもしれない 「良いぃぃー!」         まー修行 (続く ごめん、ふざけすぎた ---- &aname(31,option=nolink){31(第117話)} 「リオーン!!」 「イイィィー!!」 「あゆみん、私の分もがんばって」「あゆみんがんばれ!」 「リオーン!!」 「イイィィー!!」 「・・・石田さん、まだまだそんなものではないですよね?」 あぬみん ファイオー 「香音ちゃん、そっちは?」 「こいつは持ってないみたいなんだろうね」 「みずき、チョコレート発見!」 「他にも何かないのか徹底的に探しましょう」 「良イィィ~~あ、ああぁっふっふぅ!」 「な、なんだ、こいつら、化けものじゃないか。なんでスワスワハントごときでこんな目に合わなくては・・・」 さあ、詐術師さん、おしまいですよ。すなおにバイバイしてください 「く、こ、こうなったら、おいらが相手だ!!」 「しかし、詐術師さん、あなたの部下は私達がすべて倒してしまいましたよ」 「道重さんがおっしゃってましたよ、あなたは一人の能力しか『阻害』をかけられないと」 「・・・1対9プラススワスワ2人、どうやって私達を倒せるんでしょうか?」 「もう、降参したほうがいいと思いますよ」 「う、うるさい、お前らには考え付かない奥の手がおいらにはあるんだよ、キャハハハ」 「?? 何をいって る   と」 「あ aれ? なん だか ・・だ g 重いn ou ね」 「m m  さか? k  rって?」 「キャハハハハハ。一次的に解除してやんよ。負けなきゃ勝ちなんだよ、この世界は  確かにおいらは一人分しか能力阻害できない。しかしだな、たった一人の能力を阻害するだけでゲームオーバーにできる  そう、作者の『続きを書く能力』を阻害すればいいのさ!!おいらの勝ちだ!」   (m  完 ---- &aname(32,option=nolink){32(第117話)} まーちゃん チョーップ!! 「あべしっ!! ちょ、ちょっと 待て。おまえ、なんで動けるんだ?」 まーちゃん キィーック!! 「ぬふぅ! は、話を聞けよ」 まーちゃん 裏拳 「地味だけど痛いっ ま、まて、なんでおまえはうごけるんだ?」 え~詐術師さん、まさ、人と合わせるの嫌いなの 作者さんの続きを書く能力を阻害するって言ってたけど、まさ、そんなの気にしないの 「そんなのインチキだ!」 続きを書く能力を阻害する詐術師さんには言われたくないです。それに 「それに??」 あんなに更新間隔空いていた作品の作者さんに「続きを書く」能力なんて始めからないとまさ思ったなう 「し、しまった・・・想定外」 というわけでふくぬらさんたちも動いてください 「こ、こうすればいいのかな?」 はい、いいです。スワちゃん、放電しちゃえ!! 「「スワスワ~~~」」 「こ、これくらいおいらには、き、効かないぞ」 ふ~ん、じゃあ、はるなん、詐術師さんの口を開けて 「な、何をする気だ!?」 イヒヒヒ・・・まさね、だ~いすきなお菓子あげるっ 「!!! そ、それって」 はいっ、一口で食べてね!! 「ギャピィイィィイイィィイイ 辛イイイィィィイイィイ」   (まー修行 続 ---- &aname(33,option=nolink){33(第119話)} イシシ。。。おいしいでしょ そのおかし 「ク、クソっ なめやがって、(ほぼ)オリメンであるおいらを」 (ほぼ)ってなんですか? 「お、おまえ、おいらの心の台詞まで読んでいるのか?どこまでイレギュラーなんだ」 イレギュラーってひどいです まさはまさです やすしさんはやすしさんだし はるなんははるなんだよ 「な 何を言っているんだ?」 レギュラーだとか レギュラーじゃないとか まさ 決められたくないの オリメンってまえにやすしさんに教えてもらいました 始めからの人ってことなんですよね まさたちにとってたなさたんとかみにしげさんのように 「だ、だからなんだっていうんだ」 たなさたんもみにしげさんはまさたちのことすーーーーっごく優しくしてくれましたよ ぜんっぜん 強いとか 関係ないんですよ まさをみんなみてくれるし 遊んでくれたんですよ 始まりとか そんなの 気にするの 疲れちゃいますよ 「・・・なにがいいたいんだ?」 ん~~~ わかんないやっ 詐欺師さんみたら きになっちゃっただけっ でも かわいそう 「な、なんだと !!アバババババ」 とりあえず 悪い人だから スワちゃん、攻撃しちゃえっ 「「スワスワ~」」    (まー修行 続 ---- &aname(34,option=nolink){34(第120話)} 「スワスワー」「スワスワー」 すわすわ~ イシシ・・・やったねっ! 詐欺師さん倒したよ スワちゃん! 「聖、詐術師をどうすると?完全に気を失ってるっちゃけど、息の根を止めるチャンスやけん、えりが殺ると?」 「ううん、そこまでしなくていいよ。道重さんから命の尊さを私達教わったじゃない 奪うのが全てではないから・・・それに、ここはアフリカですし、天に任せましょう」 「・・・譜久村さん、慈悲深いのかそうでないのかどっちなのでしょうか」 よしっ 詐術師さんも倒したし 日本に帰ろっ 「え!? 優樹ちゃん 修行は?」 んー この人みたら 頑張りすぎないことも大事かと思った 「なにいってるの まーちゃん? チャンスなんだよ」 この人 よくわかんないけど オリメン? になりたかったんでしょ そのために スワちゃんをたくさん集めて 幹部になろうとしたんでしょ 「・・・この本によるとそのつもりだったようです、佐藤さん」 スワちゃんが可哀想だよ そんなの 自分のために だれかを傷付けるって どうして そんなことできるのかな まさはまさがすきだけど オダベチカもすき ふくぬらさんもすき どぅはときどきすき 「なんでそこにはるを挟むのかな?」 もうふくぬらさんと合流できたから キャンプはおわり! 更に欲張るのはよくないとおもうの 詐術師さん みたいに 一つだけじゃ足りないからって もっともっと 欲しがるのは身を亡ぼすよ 「まさきちゃんがいいならいいんだけどさ、スワスワちゃんはどうするの?」 もっちろん! まさたちと一緒に行く!! 「メダメダ」「ルエカニトモノマカナ」 え~~~~~ やだっ!! 「・・・早速 すわちゃんを欲しがっているんだけど」  (まー修行 あと一話で完 ---- &aname(35,option=nolink){35(第120話)} やなの やなの スワちゃんは まさと一緒にいくの! 「まーちゃん、寂しいのはわかるよ。でもね・・・もし、鞘師さんが急にいなくなったらどう思う?」 さやしさんが??・・・寂しい 「そうなの、寂しいの。 でも、それをまーちゃんはスワスワちゃんにそんな思いをさせてしまうかもしれないの」 「スワスワにも仲間いるっちゃ。友達だって、親もいると」  ・・・そっか それならまさ、諦める。でも、、、また会いに来てもいいよね 「すわすわ~」「すわすわ~」 「スワスワちゃんもまた来てって言ってるよ。まーちゃん」 うん、また来るよ!! あくしゅっ ほらっ みんなも 「スワスワ~」 「!! みんな 触れた! 私 スワスワに 触れたよ!アビビビビビビ・・・」 イシシシ・・・あゆみん やっぱり感電するんだね 「小田ちゃんはいったい何してるの?」 「・・・あ、鈴木さん、一応ですねこの詐術師の「スワスワ捕獲計画」の指令書を今後のためにならないかと思いまして」 「確かにダークネスの資料だもんね。小田ちゃんさすがだね」 「ほら、みんな帰るよ。里保ちゃん、残ったお菓子食べてないで、早くおいでよ」 「うん、なんでこんな美味しいお菓子みんな食べないんだろう? いてっ」 イシシ・・・さやしさん また 転んだ 「うう・・・お恥ずかしい」 はい、まさの手つかんで立ってください ・・・さやしさん 「なに? まーちゃん??」 転んだときはいつでもまさの手掴んでいいんですからね ずーーっとですよ ずーーっと 「それではみなさん、手を握りましょう。スワスワにお別れの挨拶をしましょう」 「またね!」「バイバイ」「遊びに来るよ」「お元気で」「今度は感電させないでよ」バイバ~~イ「またね」「・・・気を付けてね」 「では、優樹ちゃん」 うん、日本に帰るよ!! とうっ 「すわすわ~」「すわすわ~」  (まー修行 完   ・・・でも? ---- &aname(番外編,option=nolink){番外編(第120話)} 「いててて・・・ちくしょう、あの小生物が!今度あったら、ボスに献上なんてしないでおいらのサンドバックにしてやる」 草原で目を覚ましたのはすでに眩しい太陽が頭上に現れることになっていた アフリカの大地で無防備な状態で倒れていたというにも関わらず危険な肉食獣に襲われなかったのは幸運なことだった 「ああ、ちくしょう、リゾナンターも逃げてしまったし。まあ、おいらを恐れて撤退したんだろ  命拾いだな、リゾナンター。キャハハハ。しかし、おいらの部下たちはどこにいったんだ?」 改めて視界のいい草原を見渡したもの、矢口の都合のいい黒ずくめの男達は一人もみあたらなかった 「おかしいな?転送装置はおいらが預かっているのに。ここにあるよな??  しっかし、あついな・・・ま、いいやあいつらの代わりなんていくらでもいるし  帰って冷たいビールでも飲むか。キンキンに冷やして、こう、喉元をくぅーっと潤して・・・!! 誰だ」 誰かに視られている、そう感じた詐術師は慌てて戦闘態勢を整えた 丈の低い叢に隠れているのであろう、人一倍空気を読むのが得意であった詐術師は誰かの臭いを感じていた 「ありゃりゃ、さすが詐術師さんですね。こっそり叢に隠れるようにしていたんですが。mistakeでしたね」 あっさりと姿を現した女を詐術師は知らなかった 「・・・誰だ?おまえ、おいらのことを知っているということは敵、のようだが」 素朴そうな肌の白い少女は特徴的な舌を巻いたような声で返した 「敵、で構いませんよ。あなたの部下は私が拘束させていただきましたので、詐術師さん、あなたにも来ていただきます」 「リゾナンターか?きさまも?」 「Resonanntor??」 「まあ、なんでもいい、おいらと会ったことを後悔しな」 少女に向かい駆け出し、一気に距離を詰める 手にしたナイフで少女の腹部を目がけて切りつけようと振るった しかし少女は特に動揺することもなく、数歩後ろに下がり、しゃがみこみ、詐術師の足元を崩そうと足を突き出した 詐術師も幹部の名に恥じない動きで足を跳ね上がり躱し、その勢いのまま回し蹴りの体制に入る 少女は両手を地面につよく叩きつけ、倒立の姿勢になり、そのまま一回転 詐術師の回し蹴りをはじき、勢いのまま後方へとバック転で距離を置く 「おまえ・・・何者だ?」 こんなやつ、データにないと思いながら、詐術師は息を整える 「ふふふ、、、名前は教えませんよ」 一方少女はまったく疲れている様子はない 「でも、本気でいきますよ」 指揮棒を振るうように両手を掲げると、周囲に砂埃が巻き上がった 砂埃だけではない詐術師が手にしていたナイフが手を離れ、宙に浮いた ナイフだけではない、詐術師の隠していたピストルも、鉄球も浮いている 「Oh! ずいぶんとdangerousなもの隠していたのですね」 「ちっ、まあ、いいや。まだおいらには武器があるんだから  これ?おまえの能力だろ。ナイフに鉄球にピストル、砂埃  金属だけが宙に浮いているんだから、磁力を操るってところか?  キャハハ・・・無駄だよ、おいらの前ではすべての能力は無に帰す!!『阻害』発動!!」 余裕綽々な表情で笑いながら少女の顔向かい指さした しかし・・・鉄球が落ちない、砂埃がやまない、ナイフの刃が元の持ち主へと向かう 「な、なんだと?能力を封じたはずなのに?も、もしかして、お前、ダブル(能力者)か??」 余裕綽々な笑顔は少女に移っていた。アニメ声で少女は答えた 「W??なんのことですか?」 指揮者のように両手を振るい、ナイフを右へ左へと操る姿をみて、詐術師は焦りを感じていた 「こんなやつ、データに入っていない。まずいぞ、ボスに伝えないと」 ポケットに手を伸ばす詐術師を見て少女は慌ててナイフを詐術師に跳ばした 指先がボタンに触れるのが一瞬早く、詐術師は姿を消し、ナイフは何も無い空を斬った 「・・・逃してしまいました、か」 構えを解くと砂埃は止んだ。自身も砂埃に目をやられてしまい、眼をこすりながら叢へと歩を進めた 何も言わずにナップザックから通信機を取り出し、起動させる 『Sorry. I miss Ms tricker. 』 『OK, I know, I know. But you tried hard, Chelsy.』 『Thanks, teacher.』     (まー修行番外編、『Chelsy』 episode0 ----
24〜35(第108話〜第120話) [[15〜23(第107話)>http://www39.atwiki.jp/resonant/pages/355.html]] &link_anchor(29){29(第113話)} &link_anchor(35){35(第120話)} &link_anchor(番外編){番外編(第120話)} ---- &aname(24,option=nolink){24(第108話)} スワちゃん、はるなんのそばで静かにしてて! とうっ 「リオン、手加減はいらないからね」 「はるなんはスワスワを守って、ここははる達でなんとかするから」 「(時間跳躍)」 「う、うわあ、スワちゃん、覗き込もうとしないで、危ないからね、みんなに任せましょう」 『ノイタミ~カルイ、コノア』 はるなん もっと しっかり見ててよ スワちゃん 震えているよ 「もう、銃なんて卑怯だよ、くどぅ、サポートして」 「わかった。まあちゃんもいる?」 いらないもんね~ オダベチカ サポートよろしく 「私は必要なんですね、ありがとうございます、頼りしてくれて」 「何言っているんだ、小田ぁ!気を抜く・・・な。う、うわあ、あ、あぶない」 「あ、よかったですね、怪我しなくて」 「お、小田ぁ! わざと時間跳ばしただろ!」 「なんのことですか?私は佐藤さんのサポートをさせていただいているだけですよ」 なにしてるの? もう、まさでみんなやっつけちゃったよ 「す、すごいですね さすがまーちゃん」 『イゴス イゴス ンャチアマ』 「スワちゃんも喜んでいるよ、ほら、あゆみんも喜んで」 「う、うん(・・・でもこの展開って) ! ギャピイイイイィィィ」 「あ、また、放電した」 スワちゃんも怪我なくてよかったね。それでこの人たちどうする? とりあえず、ぽいっ、どこかに送っちゃった!   (続 ---- &aname(25,option=nolink){25(第109話)} 「ふぅ、ふぅ・・・な、なんとかやっつけたね」 「りほちゃんの刃ももはや脇差になっちゃったね」 「えりのワイヤーも切られてしまったと・・・」 「でもえりぽん、ワイヤー使わなくても殴って倒しにいけるからすごいよ」 『イヨツ~ナンミ~イヨツ~』 「よいしょっと・・・(ごそごそ)」 「?? 香音ちゃんなにしてると?」 「ダークネスが何か食料とかもってないかなと思って。アフリカにきたんだから準備をしているだろうし」 「さすが香音ちゃん」 『ネイイマタア』 「・・・だめだ、なにももってない。水だけでもと思ったんだけどね」 「こまったね、りほちゃん」 「うん・・・だけど、できることでがんばるしかないね。つらいことばかりだけどがんばらないと」 『ンタウョシンシガ、ネダ』 (ドサッ) 「な、なになに?あっちの方だ。いってみよう」 「あ、またダークネスだ。でもすでにやられているみたいちゃね」 「(ごそごそ) こ、これは!!」 「なになになに?」 「里保ちゃん、はい」 「お水だ!」 『ネダ、シエガンデンド』 「でも、こんなものも懐にはいっていた」 「な、なにこれ、『スワスワ補完計画 ~これで私は幹部になりました(経験者 Y)~』??」 『スワスワ??』 (続 ---- &aname(26,option=nolink){26(第110話)} スワちゃん、ご機嫌ななめじゃいけません! 悪者でもそんなに蹴ったらかわいそうです あゆみん やめるように説得するの手伝って! 「わ、わかった、ほら、スワちゃん、かわいそ !! アビビビビビビビィィィイイイ」 「放電もやめた方がいいと思いますよ。でもなぜかしら?そんなにダークネスが憎いの?」 「というかダークネスはなんでスワスワを狙ってたんだろーね?」 「・・・これ、のためですかね」 「「スワスワ捕獲計画 ~これで私は幹部になりました(経験者 Y)~?」」 「はあ、はあ、や、やっと放電やめてくれたよ」 ねえ、スワちゃん これなに~ しってるなう? 『!!』「あぎゃああああああ」 「小田ちゃん それ どこから見つけたの?」 「・・・先程、戦闘中に落ちてきたのを拾いました。この本によると『スワスワ』ちゃんは希少価値の高い動物のようですね」 「まあ、そりゃあ みればわかるんだけどさ。で、いくら?」 「・・・一人 闇ルートで2億」 「「に、におくうううぅぅぅ????」」 「・・・スワスワの肌を覆う粘液は永遠の美しさを約束し、その骨は何よりも頑丈である、とのことですよ、この本ですと」 すご~い スワちゃん 君 二億円だって でも まさ 二億円より スワちゃんが好き だって可愛いもん 『(笑顔)』 「はあ、はあ、やっと収まった なんでまーちゃんの時には放電しないんだ?」 『チダモト、ワス、キサマ、キスイダ』 「ぷっ、まーちゃん 逆から読むと、キサマだって。 !! ひぃぃぃいいい、アギャパアアアアァァ」 あゆみん、成長しないね まさ スワちゃんと友達!! (続く ---- &aname(27,option=nolink){27(第111話)} 「えーとなになに 『スワスワはいったい何のために狩るのでしょうか?答えは簡単です。ボスのため、組織のため、そして自分のためです。  ダークネスを就職先として決めたあなたも当然、いずれは幹部になることを目指しているかと思います  しかし、毎日与えられる仕事といえば、警備や工場での事務仕事、弁当作りなど雑用ばかり  いつになったらやりがちのある仕事が与えられるのか?日々鬱憤が溜まっているのであろう  幹部となりボスと親しき仲となり美味しいワインをいただき、出張として有給休暇を湯水のごとき消費、豪邸に住む  ストレスフリー、カロリーフリーからのフリー、そして将来はフリーランスとなり、組織とwin-winな関係  あなたもそうなりたいですか?  でも、どうすればいいのかわからない。そんなあなたに実際に幹部になった私がその方法を伝授しましょう  簡単なことです。スワスワを狩りなさい。狩って、狩って、狩りまくりなさい  それだけです。それ以外にありません。それがあなたに与えられた道です  本当は教えたくないのですが、かわいい部下にほぼオリメンのおいらが教える秘密の出世  どんな気持ちで狩ればいいのか?だって  いいんじゃない? 楽しめばいいんじゃない?  いいんじゃない? 楽しけばwinじゃない?  いいんじゃない? そういうことでwinんじゃない?』 だって」 「意味わからんっちゃけど。なに?スワスワをダークネスはねらっとうことはわかったと」 「じゃあ、スワスワちゃんを守らないといけないんだけど、今の私達だけじゃ心許ないよ  せめてご飯があれば、武器があればいいんだけど」 「まさきちゃんに連絡して、合流したほうがいいんだろうね  でも、どうやって連絡をとれば」 あ~すーずきさ~ん スワちゃん こっちにもいたんですね なんでアフロなんですか? 「まさきちゃん!!助かった」 「・・・なんであゆみちゃんもちょいアフロなん?」 ---- &aname(28,option=nolink){28(第113話)} 「いいか、おまえら、私が直々に出世の道を授けているんだから、感謝するんだぞ」 「「「「「イイィィ-!!」」」」」 「よし、いい返事だ・・・もう一回、おまえら、出世したいかあぁぁぁ?」 「「「「「イイィィー!!」」」」」 「うまくて、豪華な飯を腹いっぱい食いたいか?」 「「「「「イイィィー!!」」」」」 「高級住宅地に庭付き一軒家をローンなしで建てたいかあぁぁ?」 「「「「「イイィィー!!」」」」」 「モフモフした毛並みのいい大型犬を飼いたいかあぁぁぁ?」 「「「「イイィィー!!」」」」 「誰だ!いま、一人、返事をしなかったのは? お前か?」 「イイイイイ!」 「おまえか?」 「イイイイイ!」 「お前か?」 「イイイイイ!(犬より猫派なんだよ、イイイイ言えばバレないだろ)」 「ではお前だな?」 「イ? イイ、イイ、イイ、イイ!!」 「それほど首をふるなら違うのか?・・・上司のいうことは絶対なのだぞ。いいか、おいらのいうことは」 「「「「「ゼッタイ!!」」」」」 「よし! (ああ・・・なんて快感だ) では、続けるぞ。ベンツを乗り回したいか?」 「「「「「イイィィー!!」」」」」 「正月はドバイで過ごしたいか?」 「「「「「イイィィー!!」」」」」 「いい女と結婚したいか?」 「「「「「イイィィー!!」」」」」 「ま、おいら以上の女性はこの世にいないし、おまえらなんかじゃ釣り合わないからそれは叶わないな。おいら程の一途な女は・・・(くどくど」 「「「「・・・・ィィ」」」」「(詐術師うぜえよ)」 「ああああああ、イイ、イイ、イイ、うるさいと!イイ、イイ言いすぎてゲシュタルト崩壊しとると! あ、詐術師発見したとよ、みんな!」 「リゾナンター!?」「「「「イイイイイ??」」」「(詐術師、相変わらず声でけえんだよ、みつかっただろが)」  (まー修行 続 ---- &aname(29,option=nolink){29(第113話)} 「リゾナンター! なぜおまえたちがここにいるのかわからんが、ここで会ったのも何かの縁  このほぼオリメンである、お前らに死を与えてあげるよ、キャハハ、お前ら、いけ~」 「「「「「イイィィー!!」」」」 「うわあ、こんなにたくさん、戦闘員がいるなんて思わなかったよ」 「どうしよう、ここで私達死んじゃうの?」 「おねがい、道重さん、助けて~」  ・・・なんていうと思ったの? イシシ・・・まさきたち、修行したんだもんね~つよ~くなったんだよ 「な、なんだと?」 「リオーン!!」 「イイィィー!」 「サバンナを走り続けて体力を強化したあゆみん」 「リオーン!!」 「イイィィー!」 「限界を超えてまでも走り続ける精神力を鍛えたあゆみん」 「リオーン!!」 「イイィィー!」 「・・・度重なるスワスワの放電にも耐えられる忍耐力を手に入れた石田さん」 「リオーン!」 「イイィィー!」 そして、生きて帰るんだと逞しくなったあゆみん! これが修行の成果だよ 詐欺師さん 「石田ばっかりじゃねえか!それからおいらは詐術師だ おい、おまえらの修行の成果はどうした!!」 「人生におけるメリハリ!」「仲間を信じる力!」「・・・認める度量の深さ」 今、飛び立つ勇気! 「さぼってるだけじゃないか!!佐藤のはわからん!!」 「「「「イイィィー!」」」」 「な、なんだ?お、おまえらどうしたっ!?」   (続く まー修行 ---- &aname(30,option=nolink){30(第115話)} 俺の人生は最悪だ。町工場勤めの職人気質の父親と気立てだけのいい母親 やけにプライドの高い父親は頑固で、時代を読めなかった。その結果職場は倒産 俺は夢であったパイロットを諦め、中学卒業と同時に就職することとなった とはいえこんな御時世、高校を卒業していない俺を雇う企業なんてなくアルバイト生活しかなかった 毎日毎日働いて、ようやく実家に仕送りをできる程度 そこに昔からの友人からの電話、「金を貸してくれないか?」 軽い気持ちでお金を貸した。 それが全ての始まり。そいつは蒸発し、俺のもとにその筋と思われる男達が取り立てに現れる日々 月に一度の楽しみの発泡酒すら買える余裕もなくなり、人知れず荷物をまとめて街にでた 新しい生活を始めても結局、仕事は見つからず、残ったのは借金のみ そして当然のように借金を返すために、さらに借金を重ね、その借金を返すために、借金をして・・・ 「金をかえさないなら、その分働いてもらうしかない」 俺はある日、地下に落とされた。劣悪な環境で何をしているのかわからない土砂作業。 かろうじて呼吸はできるが粉塵で喉を傷め、俺よりも齢老いた同じように落とされた負け犬が地面に這いつくばる 圧倒的絶望・・・絶対的隷属・・・ そこに現れたのは白衣の女。「チャンスが欲しい方はわたくしと一緒に来てください」、そう言った 集められたのは粉塵で喉をやられ、すでに声がでなくなった者だけだった ここから抜け出せるのであればなんでもしよう、疑う者は誰一人もいなかった 連れていかれたのは何やら不気味な研究室。椅子に座らされ、手足を固定された 「声が出ないんですよね?あなた方に声をあげます」 喉に機械が埋め込まれた。もちろん無麻酔だ。気づいた時には・・・声はでたが一言しか言えなくなっていた 「イイィィー!」 俺は地獄の中で生きている。女は言った、金を返せば声を、自由を返すと。だから俺にはこいつがスワスワが必要なんだ 地獄の中でも・・・生きてやるんだ・・・だからこそ 「香音ちゃん、そっちはどう?」「う~ん、こいつも何も持っていないんだろうね」 「あああぁぁぁ、喉渇いた!おなかすいた!こいつらから何か奪うと!」「水を、食料を探すんだ!」 こんな純粋無垢な少女たちに身ぐるみはがされる地獄はあってもいいのかもしれない 「良いぃぃー!」         まー修行 (続く ごめん、ふざけすぎた ---- &aname(31,option=nolink){31(第117話)} 「リオーン!!」 「イイィィー!!」 「あゆみん、私の分もがんばって」「あゆみんがんばれ!」 「リオーン!!」 「イイィィー!!」 「・・・石田さん、まだまだそんなものではないですよね?」 あぬみん ファイオー 「香音ちゃん、そっちは?」 「こいつは持ってないみたいなんだろうね」 「みずき、チョコレート発見!」 「他にも何かないのか徹底的に探しましょう」 「良イィィ~~あ、ああぁっふっふぅ!」 「な、なんだ、こいつら、化けものじゃないか。なんでスワスワハントごときでこんな目に合わなくては・・・」 さあ、詐術師さん、おしまいですよ。すなおにバイバイしてください 「く、こ、こうなったら、おいらが相手だ!!」 「しかし、詐術師さん、あなたの部下は私達がすべて倒してしまいましたよ」 「道重さんがおっしゃってましたよ、あなたは一人の能力しか『阻害』をかけられないと」 「・・・1対9プラススワスワ2人、どうやって私達を倒せるんでしょうか?」 「もう、降参したほうがいいと思いますよ」 「う、うるさい、お前らには考え付かない奥の手がおいらにはあるんだよ、キャハハハ」 「?? 何をいって る   と」 「あ aれ? なん だか ・・だ g 重いn ou ね」 「m m  さか? k  rって?」 「キャハハハハハ。一次的に解除してやんよ。負けなきゃ勝ちなんだよ、この世界は  確かにおいらは一人分しか能力阻害できない。しかしだな、たった一人の能力を阻害するだけでゲームオーバーにできる  そう、作者の『続きを書く能力』を阻害すればいいのさ!!おいらの勝ちだ!」   (m  完 ---- &aname(32,option=nolink){32(第117話)} まーちゃん チョーップ!! 「あべしっ!! ちょ、ちょっと 待て。おまえ、なんで動けるんだ?」 まーちゃん キィーック!! 「ぬふぅ! は、話を聞けよ」 まーちゃん 裏拳 「地味だけど痛いっ ま、まて、なんでおまえはうごけるんだ?」 え~詐術師さん、まさ、人と合わせるの嫌いなの 作者さんの続きを書く能力を阻害するって言ってたけど、まさ、そんなの気にしないの 「そんなのインチキだ!」 続きを書く能力を阻害する詐術師さんには言われたくないです。それに 「それに??」 あんなに更新間隔空いていた作品の作者さんに「続きを書く」能力なんて始めからないとまさ思ったなう 「し、しまった・・・想定外」 というわけでふくぬらさんたちも動いてください 「こ、こうすればいいのかな?」 はい、いいです。スワちゃん、放電しちゃえ!! 「「スワスワ~~~」」 「こ、これくらいおいらには、き、効かないぞ」 ふ~ん、じゃあ、はるなん、詐術師さんの口を開けて 「な、何をする気だ!?」 イヒヒヒ・・・まさね、だ~いすきなお菓子あげるっ 「!!! そ、それって」 はいっ、一口で食べてね!! 「ギャピィイィィイイィィイイ 辛イイイィィィイイィイ」   (まー修行 続 ---- &aname(33,option=nolink){33(第119話)} イシシ。。。おいしいでしょ そのおかし 「ク、クソっ なめやがって、(ほぼ)オリメンであるおいらを」 (ほぼ)ってなんですか? 「お、おまえ、おいらの心の台詞まで読んでいるのか?どこまでイレギュラーなんだ」 イレギュラーってひどいです まさはまさです やすしさんはやすしさんだし はるなんははるなんだよ 「な 何を言っているんだ?」 レギュラーだとか レギュラーじゃないとか まさ 決められたくないの オリメンってまえにやすしさんに教えてもらいました 始めからの人ってことなんですよね まさたちにとってたなさたんとかみにしげさんのように 「だ、だからなんだっていうんだ」 たなさたんもみにしげさんはまさたちのことすーーーーっごく優しくしてくれましたよ ぜんっぜん 強いとか 関係ないんですよ まさをみんなみてくれるし 遊んでくれたんですよ 始まりとか そんなの 気にするの 疲れちゃいますよ 「・・・なにがいいたいんだ?」 ん~~~ わかんないやっ 詐欺師さんみたら きになっちゃっただけっ でも かわいそう 「な、なんだと !!アバババババ」 とりあえず 悪い人だから スワちゃん、攻撃しちゃえっ 「「スワスワ~」」    (まー修行 続 ---- &aname(34,option=nolink){34(第120話)} 「スワスワー」「スワスワー」 すわすわ~ イシシ・・・やったねっ! 詐欺師さん倒したよ スワちゃん! 「聖、詐術師をどうすると?完全に気を失ってるっちゃけど、息の根を止めるチャンスやけん、えりが殺ると?」 「ううん、そこまでしなくていいよ。道重さんから命の尊さを私達教わったじゃない 奪うのが全てではないから・・・それに、ここはアフリカですし、天に任せましょう」 「・・・譜久村さん、慈悲深いのかそうでないのかどっちなのでしょうか」 よしっ 詐術師さんも倒したし 日本に帰ろっ 「え!? 優樹ちゃん 修行は?」 んー この人みたら 頑張りすぎないことも大事かと思った 「なにいってるの まーちゃん? チャンスなんだよ」 この人 よくわかんないけど オリメン? になりたかったんでしょ そのために スワちゃんをたくさん集めて 幹部になろうとしたんでしょ 「・・・この本によるとそのつもりだったようです、佐藤さん」 スワちゃんが可哀想だよ そんなの 自分のために だれかを傷付けるって どうして そんなことできるのかな まさはまさがすきだけど オダベチカもすき ふくぬらさんもすき どぅはときどきすき 「なんでそこにはるを挟むのかな?」 もうふくぬらさんと合流できたから キャンプはおわり! 更に欲張るのはよくないとおもうの 詐術師さん みたいに 一つだけじゃ足りないからって もっともっと 欲しがるのは身を亡ぼすよ 「まさきちゃんがいいならいいんだけどさ、スワスワちゃんはどうするの?」 もっちろん! まさたちと一緒に行く!! 「メダメダ」「ルエカニトモノマカナ」 え~~~~~ やだっ!! 「・・・早速 すわちゃんを欲しがっているんだけど」  (まー修行 あと一話で完 ---- &aname(35,option=nolink){35(第120話)} やなの やなの スワちゃんは まさと一緒にいくの! 「まーちゃん、寂しいのはわかるよ。でもね・・・もし、鞘師さんが急にいなくなったらどう思う?」 さやしさんが??・・・寂しい 「そうなの、寂しいの。 でも、それをまーちゃんはスワスワちゃんにそんな思いをさせてしまうかもしれないの」 「スワスワにも仲間いるっちゃ。友達だって、親もいると」  ・・・そっか それならまさ、諦める。でも、、、また会いに来てもいいよね 「すわすわ~」「すわすわ~」 「スワスワちゃんもまた来てって言ってるよ。まーちゃん」 うん、また来るよ!! あくしゅっ ほらっ みんなも 「スワスワ~」 「!! みんな 触れた! 私 スワスワに 触れたよ!アビビビビビビ・・・」 イシシシ・・・あゆみん やっぱり感電するんだね 「小田ちゃんはいったい何してるの?」 「・・・あ、鈴木さん、一応ですねこの詐術師の「スワスワ捕獲計画」の指令書を今後のためにならないかと思いまして」 「確かにダークネスの資料だもんね。小田ちゃんさすがだね」 「ほら、みんな帰るよ。里保ちゃん、残ったお菓子食べてないで、早くおいでよ」 「うん、なんでこんな美味しいお菓子みんな食べないんだろう? いてっ」 イシシ・・・さやしさん また 転んだ 「うう・・・お恥ずかしい」 はい、まさの手つかんで立ってください ・・・さやしさん 「なに? まーちゃん??」 転んだときはいつでもまさの手掴んでいいんですからね ずーーっとですよ ずーーっと 「それではみなさん、手を握りましょう。スワスワにお別れの挨拶をしましょう」 「またね!」「バイバイ」「遊びに来るよ」「お元気で」「今度は感電させないでよ」バイバ~~イ「またね」「・・・気を付けてね」 「では、優樹ちゃん」 うん、日本に帰るよ!! とうっ 「すわすわ~」「すわすわ~」  (まー修行 完   ・・・でも? ---- &aname(番外編,option=nolink){番外編(第120話)} 「いててて・・・ちくしょう、あの小生物が!今度あったら、ボスに献上なんてしないでおいらのサンドバックにしてやる」 草原で目を覚ましたのはすでに眩しい太陽が頭上に現れることになっていた アフリカの大地で無防備な状態で倒れていたというにも関わらず危険な肉食獣に襲われなかったのは幸運なことだった 「ああ、ちくしょう、リゾナンターも逃げてしまったし。まあ、おいらを恐れて撤退したんだろ  命拾いだな、リゾナンター。キャハハハ。しかし、おいらの部下たちはどこにいったんだ?」 改めて視界のいい草原を見渡したもの、矢口の都合のいい黒ずくめの男達は一人もみあたらなかった 「おかしいな?転送装置はおいらが預かっているのに。ここにあるよな??  しっかし、あついな・・・ま、いいやあいつらの代わりなんていくらでもいるし  帰って冷たいビールでも飲むか。キンキンに冷やして、こう、喉元をくぅーっと潤して・・・!! 誰だ」 誰かに視られている、そう感じた詐術師は慌てて戦闘態勢を整えた 丈の低い叢に隠れているのであろう、人一倍空気を読むのが得意であった詐術師は誰かの臭いを感じていた 「ありゃりゃ、さすが詐術師さんですね。こっそり叢に隠れるようにしていたんですが。mistakeでしたね」 あっさりと姿を現した女を詐術師は知らなかった 「・・・誰だ?おまえ、おいらのことを知っているということは敵、のようだが」 素朴そうな肌の白い少女は特徴的な舌を巻いたような声で返した 「敵、で構いませんよ。あなたの部下は私が拘束させていただきましたので、詐術師さん、あなたにも来ていただきます」 「リゾナンターか?きさまも?」 「Resonanntor??」 「まあ、なんでもいい、おいらと会ったことを後悔しな」 少女に向かい駆け出し、一気に距離を詰める 手にしたナイフで少女の腹部を目がけて切りつけようと振るった しかし少女は特に動揺することもなく、数歩後ろに下がり、しゃがみこみ、詐術師の足元を崩そうと足を突き出した 詐術師も幹部の名に恥じない動きで足を跳ね上がり躱し、その勢いのまま回し蹴りの体制に入る 少女は両手を地面につよく叩きつけ、倒立の姿勢になり、そのまま一回転 詐術師の回し蹴りをはじき、勢いのまま後方へとバック転で距離を置く 「おまえ・・・何者だ?」 こんなやつ、データにないと思いながら、詐術師は息を整える 「ふふふ、、、名前は教えませんよ」 一方少女はまったく疲れている様子はない 「でも、本気でいきますよ」 指揮棒を振るうように両手を掲げると、周囲に砂埃が巻き上がった 砂埃だけではない詐術師が手にしていたナイフが手を離れ、宙に浮いた ナイフだけではない、詐術師の隠していたピストルも、鉄球も浮いている 「Oh! ずいぶんとdangerousなもの隠していたのですね」 「ちっ、まあ、いいや。まだおいらには武器があるんだから  これ?おまえの能力だろ。ナイフに鉄球にピストル、砂埃  金属だけが宙に浮いているんだから、磁力を操るってところか?  キャハハ・・・無駄だよ、おいらの前ではすべての能力は無に帰す!!『阻害』発動!!」 余裕綽々な表情で笑いながら少女の顔向かい指さした しかし・・・鉄球が落ちない、砂埃がやまない、ナイフの刃が元の持ち主へと向かう 「な、なんだと?能力を封じたはずなのに?も、もしかして、お前、ダブル(能力者)か??」 余裕綽々な笑顔は少女に移っていた。アニメ声で少女は答えた 「W??なんのことですか?」 指揮者のように両手を振るい、ナイフを右へ左へと操る姿をみて、詐術師は焦りを感じていた 「こんなやつ、データに入っていない。まずいぞ、ボスに伝えないと」 ポケットに手を伸ばす詐術師を見て少女は慌ててナイフを詐術師に跳ばした 指先がボタンに触れるのが一瞬早く、詐術師は姿を消し、ナイフは何も無い空を斬った 「・・・逃してしまいました、か」 構えを解くと砂埃は止んだ。自身も砂埃に目をやられてしまい、眼をこすりながら叢へと歩を進めた 何も言わずにナップザックから通信機を取り出し、起動させる 『Sorry. I miss Ms tricker. 』 『OK, I know, I know. But you tried hard, Chelsy.』 『Thanks, teacher.』     (まー修行番外編、『Chelsy』 episode0 ----

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