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「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第9話」(リゾスレ愛)


期間

2008/06/22(日) 00:08:08.75 0~2008/07/05(土) 00:32:50.44 0


所要時間

312時間34分42秒 1125res/秒


概要

  • 『かなしみ戦隊R』シリーズ完結
  • まとめサイトすっきり化プロジェクト、挫折
  • さるさん、バーボン対策
  • 【アク禁】スレ、本格的に始動
  • 【スレ立て宣言&テンプレスレ】開設



哀しみの連鎖

スレ跨ぎの大作となった 『Remove the Betrayer ――裏切者は消去せよ――』の完結編が投下されたのは、第9話に突入した6月22日の午前7時のことだった。
組織による粛清を恐れて逃亡を図ったものの、死神Rの圧倒的な力に手を拱いていた杏奈。
そんな杏奈の危地を救ったのは、自分の裏切りを組織へ密告した張本人だと杏奈自身が疑っていた部下、奈津美だった。
里沙の元へ行く事を勧める奈津美の言葉に対する杏奈の返答は?
娘。でもないOGメンでもない、ハロプロの一員でもないオリジナルキャラ二人が織り成す生命賛歌。
絶望的な敵Rに対して、最後の力を振り絞って電撃を放つ杏奈の姿は、ジョジョの奇妙な冒険第2部の名シーン、対ワムゥ戦におけるシーザーの姿を彷彿させる。
哀しみの連鎖を断ち切りたいという同じ思いを抱きながら、それが交錯しない高橋、新垣とDRマルシェの姿、いつもの喫茶リゾナントの風景が更なる哀しみを生み、余韻を残しながら物語は終わった。

規制対策の為か数時間の中休みを挟んで完結した同作の次に作品を投下したのは、ないやいの人だった。



かなしみの底へのブロローグ


『蒼の共鳴-打ち砕かれた思い、悲しい決意-』 、『蒼の共鳴-スカート穿いた王子様-』とリゾナンター個々の能力を量る為にダークネスが襲撃してくる展開が続いた『蒼の共鳴』シリーズ。
『蒼の共鳴-その声は届かない-』でダークネスの標的となったのは、ジュンジュンだった。
リゾナンター内のスパイの気配を察知した為に、様子がおかしいリンリンのことを気遣うジュンジュンの前に現れたのは、ダークネスの能力者二人と彼女らによって倒されたリンリンだった。
ないやい氏はこれまでの作品でも、投下前の予告で鬱展開を謳いながらも、どこかに救いはあったが、この作品のラストは紛れも無く欝度150%だった。
しかしこの時点でリゾスレ住人は気付いていなかった。
ないやい氏によってもっと深いかなしみの底に誘われることを。



かなしみよ、ようこそ


衝撃的な作品の余韻が残る中、かなしみ戦隊Rの最終作が投下された。
『かなしみ戦隊R18.Never Forget』は、人々の助けを得てダークネスとの戦いに打ち勝ったリゾナンター達が、モーニング娘。としての日常に戻っていく話。
”黒服を来てダンス踊ってるのはモーニング戦隊リゾナンターなんだよ”という虚と実を結ぶ言葉からスタートしたリゾスレを創生期から彩ってきた同シリーズのラストを飾るに相応しい内容だった。
1レスで完結させる予告編というスタイル。
短い中にも様々なエッセンスが詰まった同シリーズは、時にスレに投下された作品を援護射撃し、時に後続の書き手に物語を綴る事の喜びを教えることで、リゾスレの発展に大きく貢献したことは誰しも異論は無いだろう。
この後も『かなしみ戦隊S』として不定期にリゾスレに登場するものの、かなしみ戦隊が終結する事で、同シリーズを定期的に読めないという悲しみに見舞われるというのは、ある意味皮肉なことである。


後藤は闇に堕ちたのではない。 単に元来た場所へ帰っただけの事なのだ。


リゾナンター前身、戦隊「M。」の崩壊を描いたMM。(08)546の続編が投下された。
物語は高橋が同期の紺野、先輩の安倍、後藤とで臨んだ共同作戦の記憶に遡る。
後藤の魅力を余す所なく描いたこの作品も17話終了時点で、完結しておらず、息の長いシリーズとなった。

たとえ良作でも重い作品が続くと、笑える話やほのぼのした話が読みたくなってしまう。
人間とはつくづく欲深い生き物である。
そんな一人の読み手の希望にないやい氏が応えた。
超能力戦隊リゾナンターに潜入したスパイ、新垣里沙の憂鬱なる日々を描いた「スパイの憂鬱」シリーズの第4弾では、リゾナンターの会議の内幕が暴露される。
第259回ぐらい、リゾナンター会議では新メンバーである新垣に質問が許された。
スパイの任務を果たす絶好のチャンスにもかかわらず、ヒーローマニアである自分の希望を優先させた新垣が得たもの、失ったものとは?
読めば読むほど味が出て来るコメディ作品である。
この話で新垣が主張したヒーローのあるべき姿が反映したヒーロー登場の名乗りは、『スパイの憂鬱7(後編)』で披露されることになる。



ボクを失う悲しみを、彼女たちから誰が奪ってくれるんだい?


類は友を呼ぶではないが、コメディ作品がコメディ作品を呼んだ。
『スパイの憂鬱4』に続いて投下されたのが、イケメンホストタカの活躍を軽妙に描いた 『潜入☆ホストクラブ』 である。
最近挙動不審な高橋の身辺を念写した小春が視たビジョンとは。
歯の浮くような高橋のセリフや、悪徳詐欺師の討伐に向かう新垣、田中の描写等、深夜特有のテンションの高さで描かれたこの作品は、 当時狼で立てられていた愛斗スレともリゾナントしている快作である。
後日この作品に感化されたか、No.1ホスト、タカを描いたイラストも投下された。

同作投下から程なく開始されたまとめ作業によって、まとめサイトへの収録作品数は、150を越えた。
作品の増加に伴うレイアウトの混雑解消にまとめちゃんヽ( ゚∀。)ノが動いたが、投下される作品の勢いは留まらず、必ずしもその効果は現れていないが、その熱意が更なるリゾスレの発展に繋がっていることに、誰も異議は唱えないだろう。

まとめちゃんヽ( ゚∀。)ノが真剣に作業している間、スレを賑わせていたのはあいも変わらずのガキπ話である。
そんな不届きものを懲らしめるべく発動したのが、GAKI NOTEだった。
一時はスレ住人を全滅の危機まで追い込んだ『GAKI NOTE』こそリゾスレに登場する最凶最悪の力かもしれない 。


名も無き予言者たち


雑談としてある設定や状況が想像されて語られ、それに基づいた作品が後日投下されることは珍しい事ではない。
ただその間隔が空いてしまうと、最初の想像の書き込みが、予言のように見えることがある。
以下に本スレに投下された興味深いレスを挙げる。

186 名前:名無し募集中。。。:2008/06/24(火) 07:00:37.05 O
いつか さえみはさゆの心から離れ
旅立つ時が訪れるのだろうか・・
と突然一人で妄想にふけつつ ホゼナント



290 名前:名無し募集中。。。:2008/06/25(水) 23:14:42.75 0
ロボットというか(アイドル)サイボーグというかw


291 名前:名無し募集中。。。:2008/06/25(水) 23:15:38.39 0
ロボットじゃないよ。ア・ン・ド・ロ・イ・ド


従来の二心一体の設定でこそないものの、さえみがさゆみを消そうとする話が第17話に投下され、アンドロイドを主役とする”コードネーム「pepper」”シリーズもリゾスレの戦列に加わる事になる。



皆を守ってるよ、亀は


悲しみの底を見つめるような展開が読者の心を捉えて止まない『蒼の共鳴』シリーズの本編であるが、番外編は少し趣きが違う。
本編の展開と関連したような作品や、独自の展開を織り成す様々な番外編の読後感はどこか穏やかで、爽やかさが残る。
『蒼の共鳴番外編-祈りの風-』は、夕暮れ間近の喫茶リゾナントに微風を吹かせる亀井の姿に心を癒される新垣の心情を描いた作品。
いつかは訪れる別れの時を予期する新垣の姿には切なさを感じてしまう。

深夜に投下されたガキカメ劇場のあとは、相も変わらずのガキさんの胸話と、ジュンジュンのパンダ話、作家論議にレスを費やし「RとR」の完結編を待つことになった。


決着の時



里沙とR。
二人のRの迫真のバトルを描いた『RとR』が完結した。
心理戦と格闘戦。
圧倒的に不利な闘いにも、背を向けることの無い新垣の魂の強さを描き切ることに成功した作者は、この作品が処女作だという申告は俄かに信じがたいほどのクオリティを誇る。
“RとR”が戦っている同じ時に、やはり死闘に臨んでいる高橋とAの話の執筆を望む声もあったが、17話終了時点で実現には至っていない。
注)第15話に投下された『RとR』のプレリュードともいうべきAi-Gaki](15)62の感想に対する返レスの中で、『AとA』の構想があることを明らかにしている。
(追記)熱望されていた『AとA』は第18話に第一弾が投下された。



似た者同士


前作から僅か1日で投下された『蒼の共鳴番外編-朝焼けの街-』は、素直に感情を表現しない里沙と感情を表に出さないれいな、どこか似ている二人の心が響きあう様子を描いた作品。
朝焼けの街を歩く二人を描いた作品は、作中で描かれている朝陽のような美しい読後感を残して終わった。

この時期、長編を複数レスの作品を投下した作家がさるさん規制やバーボンにひっかかる事態が多発した。
憂慮したハまとめちゃんヽ( ゚∀。)ノは状況の一助にしようと、したらばに立てた【打倒バーボン】スレには経験者の体験談が寄せられたが、決定的な対策はまとまる事はなかった。

その日の深夜作品が投下された。
書いたのはまたもないやいの人だった。
『蒼の共鳴番外編-不器用な優しさ-』 は風邪で寝込んだ絵里を見舞いに行きたいのに、当の絵里に来ないように言われたことを気に病むさゆみを諭す里沙を描いている。
かつて自分を励ましてくれた”あの人”のように優しい言葉をさゆみにかけてあげられなかったことを気に病む里沙、そしてそんな里沙を優しき見つめる愛とれいな。
この作品には題名どおり不器用な優しさが詰まっている。
いわゆるこはみつ作品がリゾスレへのデビューだったないやい氏が、短期間に6期メンが主役の作品を連発した意図は、本人曰く試運転だそうである。


結成、リゾナントブルーズ


純粋な優しさに溢れたないやい氏の作品に対する感想の中にも、定番のガキπネタを織り込むスレ住人たち。
そんな不心得者たちがその日はスポーツの話題で少し盛り上がった。
ご贔屓の青の球団の試合を観戦してきたまとめちゃんヽ( ゚∀。)ノのこんな書き込みがきっかけだった。

507 名前:バッカデースヽ( ゚∀。)ノ:2008/06/28(土) 17:43:35.43 O
西武―ロッテ戦の外野席を見渡してたら

ヽ( ゚∀。)ノ<あ、リゾナンター(青・西武)対ダークネス(黒・ロッテ)

って思っちゃってもう末期だなと思ったよ
どこまでもI LOVEリゾナンター!

本拠地観戦4連敗だからテンションおかしいヨ!アヒャ

リゾナンターで組んだ野球チームのラインナップ話で一瞬スレが盛り上がりかけるが、”野球に興味ない人には分んない”というもっともな書き込みで野球の話題は一瞬にして収束する。
ちなみにまとめちゃんヽ( ゚∀。)ノのご贔屓である青の球団は、この4ヶ月後に4年ぶりの日本一となる。



蒼き正義に、共鳴せよ。(この項、暫定)


雨のそぼ降る日曜の朝、リゾスレ住人の想像力を刺激する作品がお目見えした。
『~To the prologue again~』はリゾナンターの物語の第一部が完結して十五年後の世界を描いている。
十五年後の世界ではリゾナンターは壊滅し、リーダーの愛は死亡し、ダークネスは政界進出を果たしている。
そんなスレ住人の反発を呼びかねない設定の本作品が好意的に迎えられたのは、単身ダークネスの集会に乗り込み、居並ぶ能力者達を鮮やかな手並みで翻弄する光井の颯爽とした姿が一因であろうが、それだけではなかった。
本作にはBGMが付与されていた。
BGMの人。
リゾスレの創生期からスレの方向性に多大な影響を与える作品を投下してきた作家が久しぶりに小説を投下して来たのだ。
『笑顔YESヌード』という光井にとっての娘。デビューシングルをBGMに展開していく本作を投下してきた意図は定かではないが、良作は連発されるもののストーリーの展開がややもすれば停滞気味のスレに刺激を与える役割を果たしたことは間違いなかった。
作品の中でも語られているように、『~To the prologue again~』という作品が、読み手に与えた衝撃は、胸の内に響きを沸き起こし、その響きは次第に大きくなり、連鎖していくことになる。
ただそれが形になるまでにはいま少しの時間を要することになる。



再会の少女


未来の時間軸の話の後には、過去向きの話が投下された。
Tanaka(09)595 は、愛とれいなの出会いを描いた『モーニング戦隊リゾナンター 希望の少女』、愛と絵里、さゆみの出会いと喫茶リゾナント開店の経緯を描いた『モーニング戦隊リゾナンター 悲しみの少女』、里沙がダークネスの為に働く理由を描いた『モーニング戦隊リゾナンター 決意の少女』の作者の新作である。
リゾナンターの集っていく経緯を、緻密な描写で描いてきたシリーズの今回の中心は、前作のラストで里沙が組織に連絡を取っている現場を念写した久住小春である。
トップアイドル月島きらりこと久住小春は本来なら受けないようなバラエティの仕事をすることになった。
その条件は撮影場所が喫茶リゾナントであること。
現時点ではまだリゾナンターに加入せず、単独でダークネスの能力者を狩っている小春が、リゾナントに接近してきた目的とは?
物語は家族を奪われた過去に捉われている小春と、家族を失った過去から目を背けて来た斉藤舞子アナ二人の視点で進行していく。
実在するフジテレビ所属の女子アナ斉藤舞子が、実際に田中れいなのファンであるという現実を巧みに織り込んだ本作品は、29レスに及ぶ大作を一気に投稿するというやや無謀な形態で発表された。
その様子は作者が少しでも早く自分の作品世界を、リゾスレと繋げたいという熱に冒されているかのようだった。そしてその熱は確実にスレ住人をも冒していた。
連続投稿による二度の規制にもかかわらず、完結を待つ多くの住人。
6月29日の22時35分から投下され始めた本作が完結を見たのは翌日の午前2時であったが、深夜の間に感想を書き込んだ豪の者は5人を数えた。


安倍さんは、強かった。それ以上に、優しすぎた。


リゾナンター新垣里沙にとって大事な人、安倍なつみ。
現実の安倍なつみのライブで味わった感動を作品にしたのが、真夏の光線である。
本作には特に凝った能力設定も、息詰まるバトルも、笑いを誘うギャグも登場してこない。
あるのは作者の登場人物への熱い思い。
ハローのメンバーへの純粋な愛情を作品に転化できる作者は、言わずと知れたこの人
またこの作品の心象風景の延長線上にある作品が後日投下された。
Niigaki(19)553 『スノーエンジェル』がそれである。



今を重ねて未来に行きましょう


小春視点が楽しかったコメディの傑作『潜入☆ホストクラブ』の続編が投下された。
前作では当たり屋に騙されて、ホストクラブで働いた高橋だが、『決行☆売り上げ奪還大作戦』で は振り込み詐欺にひっかかり、リゾナントの回転資金を騙し取られてしまった。
大事な場所リゾナントを守るために今回も小春が大活躍するが、物語の語り手は、小春の相棒を務める愛佳である。
作者の軽妙な語り口は相変わらずだが、小春のリゾナントへの熱い思い、愛佳への信頼、過去を念写する小春から未来を視る愛佳へと思いが繋がれていく描写などが詰まった本作は、コメディの一言で片付けられない作品である。



マコトと同じことは繰り返させない。絶対に


1ヶ月以上の時を経て、共鳴者が帰ってきた。
規制を危惧してか投稿量は少なめだったが、その独特の世界観は待ちわびていたリゾスレ住人を魅了するに十分だった。
今作では共鳴者の置かれている悲惨な境遇についての描写に筆が裂かれ、紺野あさ美が組織"黎明"を離反して、ダークネスを結成する動機についての記述に筆が裂かれている。
友を死に追いやった存在への復讐。
亡くなった友、小川麻琴の家族に別れを告げる高橋もまた、紺野あさ美の暗い精神と共鳴したことを知らしめるかのような場面で、物語はひとまず幕が閉じられた。



小春の涙を拭うのは、自分。


『決行☆売り上げ奪還大作戦』の凛々しくも可愛いこはみつに魅了されたないやいの人が送り出した素敵なこはみつ作品が『蒼の共鳴番外編-もう予知夢は視たくない-』
小春が泣いているという予知夢を視た愛佳の 迷走振りが微笑ましい本作は、その投下後のレスで作者であるないやい氏が、初めて自らのことをないやいと呼称したという意味で、記念すべき作品である。
注)この件に関しては総括で記述予定。



孤独の叫び


ないやい氏のこはみつ作品に続いてスレを飾ったのは、Kusumi(09)785 『小春過去編~ひとりぼっち~』だった。
リゾナンターも能力も登場して来ない本作品では、偽りの笑顔を求められる芸能界で、心を削っていく小春の姿が描かれている。
営業用でもいいから誰かに言葉をかけて貰いたくて、コンビニに入る小春からは濃密な孤独の香りが感じ取られてくる。
リゾスレでは驕慢な性格に描かれる事も多い小春だが、彼女の心もまた運命を変える出会いを必要としている。



【アク禁】スレ始動


2008年5月2日に設置されて以来、散発的に機能はしてきたものの、本格的な小説作品の代理投稿という本来の目的を果たしては来なかった”【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】スレ”が活躍する日がやって来た。
2008年7月1日の21時46分にしたらばの【アク禁】スレに上げられた作品は、作者の意向―既に規制されたので代理投稿を依頼するのか、レス数が多いので分割して投稿の手伝いを依頼しているのか―が明記されてなかった為、2時間以上放置されたままだった。
結果的にこの作品は二人の有志が手分けして、本スレに上げられる事になった。
その作品こそダークネスの予知能力者、飯田圭織が未来を救う話、 『Memory 未来に射す光』である。



未来を変えられるのは……私しか、いない


『幽霊ビルと“未来”』で、自分と同じ予知能力を持つ愛佳の命を狙った飯田圭織。
その作中で未来を変えられる自分のことを神とうそぶいた飯田には秘められた過去があった。
事故に遭遇して自分の命を失ってしまうという未来を変える為に、妹を死に追いやってしまったという忌まわしい過去が。
その事実に囚われながらも、過去を直視できず心に城壁を築いてしまった飯田を描いた作品が『未来はこの手の中に ―SIDE Darkness―』であるが、この話を読んで感銘を受けながらも、悲しさにやりきれなさを覚えた一人の作家の胸の中にある考えが浮かんだ。
「この主人公(飯田)が救われるような話を書きたい」
そうして書かれた作品が、『Memory 未来に射す光』である。
核戦争の起こる未来を変えようと、自らの命を賭けて立ち向かう飯田の姿には感動を覚えた読者が多かった。
この作品の書き手の特徴の一つであるBGMの付与、悲しげで美しい情景が浮かんでくるような描写、斬新なストーリーと様々な要素が相まって大きな足跡をリゾスレ上に残した。
”幽霊ビル”の作家からBGMの人へとリゾナントした響きは、再び”幽霊ビル”の作家へと戻っていき、異なる二人の作家によって描かれた物語は一つの完成形を為すことになる。
スレ住人がそれ を目にするのは第11話のことになる。

同作の転載が行われる前に、本スレ上でまとめちゃんヽ( ゚∀。)ノが提言した【スレ立て宣言&テンプレスレ】も後日開設された。
変遷していく設定への対応、増殖していく支援ツールへの誘導、新スレ立ての際の宣言などが、同スレ上で行われることになる。



【スレ立て宣言&テンプレスレ】始動


第1話と幾つかの例外を除き、毎回新スレを立ててくれているスレ住人、通称テンプレさん。
同氏は『Memory 未来に射す光』の転載の際にも尽力され、本スレにも来訪された。
それを契機にまとめちゃんヽ( ゚∀。)ノは、新スレを立てる際冒頭に導入するテンプレの改訂等を話し合う為のスレッドをしたらばに開設することの是非をスレ住人に呼びかけた。
が、しかし相も変わらずの胸ネタから、娘。の新曲への期待等の雑談に夢中でスルーされてしまう。

865 名前:まとめちゃんヽ( ゚∀。)ノ:2008/07/02(水) 22:54:06.02 O
そろそろ900も近いし
誰かマジでテンプレスレのことも思い出してあげてください

ここまで胸ネタばっかりでまったく誰もコメくれないんだもん。・゚・(ノд`)・゚・。


【スレ立て宣言&テンプレスレ】がしたらばに立てられたのは、7月3日の午前1時のことである。
新規の来訪者の為に、より良いテンプレにする為に、テンプレさんが中心になって同スレは活用されている。



出来るんだからね!


瞬間移動、精神感応、フォトン・マニピュレート。
リゾナンターの中でも卓越した力の持ち主である愛だが、その代償も大きい。
それら光の力を借りた能力を行使してきた影響なのか、視力が低下してきたのにそのことを隠す愛に感情をぶつける絵里を描いた作品が、Ai-Eri(09)900
どこか抜けているようでいて、周りをよく見ていて、でもやっぱりどこか抜けている絵里の微笑ましい様子と、そんな絵里を虜にせんとする愛のホスト目線が楽しめる。
本来もっと深刻になりそうな話を、明るく読ませる作者の手法が評価する声も上がった。



そう、生きている証


病室の絵里を見舞うれいなの話、『風見鶏と夜猫』 から始まったシリーズの新作が投下された。
『蛍火と月うさぎ』 で絵里かられいなと繋がれてきたバトンを託されたのは愛。
他人から羨望される力を持ったが故の苦しみを共感してくれたさゆみの存在に心を癒される愛。
愛はさゆみの内面を洞察することで一つの真理に到達する。
前2作同様、深夜と早朝の混ざり合った時間に投下された本作のことを作者は保全作品と呼ぶ。
繊細な心情の描写、卓越した表現。
保全という言葉には最高という意味があるのだろう。

爽やかな印象を残す同作が第9話を締めくくり、充実した作品群を物語るかのように感想大会も盛り上がりながら、次スレへと突入していくのであった。

スレの性格上、小説を投下する作者がクローズアップされがちなリゾスレであるが、それ以外の人間―時にはサボリマ、ある時にはバッカデースヽ( ゚∀。)ノと名前を変えながらも、しっかりまとめるまとめの人やスレが完結したり、dat落ちしてしまった際に何処からともなく現れて新スレを立てるテンプレさん、規制に遭った作家の代わりに投稿する有志、その他の支援作業をこなす面々、そして何よりモー娘。を愛し、リゾナンターを愛する多くの住人によってリゾスレが成り立っている事を改めて感じさせてくれた第9話であった。
各々の心に存在するリゾスレ愛を武器に、今後何度となく襲ってくる難局に立ち向かっていくことになるが、それは別の話である。