モーニング戦隊リゾナンターR (※編集中)
『モーニング戦隊リゾナンターR』シリーズはインターネットの掲示板2ちゃんねるの娘(狼)板に立てられたスレッド、『リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第35話』から投稿開始された小説。
目次
「番外編」についてはこちらのページを参照してください
ストーリー
いつものように仲間と街をパトロールしていたモーニング戦隊リゾナンターのリーダー高橋愛は、不可思議な空間へと紛れ込む。
次々現れる未知の敵と戦ううち、仲間を見失う愛。
次々現れる未知の敵と戦ううち、仲間を見失う愛。
閉ざされた空間に取り残された愛の心に語りかけてくる謎の声。
あまりにも多くの世界が生まれてしまった所為でこの世界の力が弱まっている。
壊さなければ、あなたの力で。そしてこの世界を救うのです。
あなたはその為にこの世界に生まれてきた。 全てを破壊し、全てを闇に帰す者、i914。
あなたがこの世界を救うのです。
壊さなければ、あなたの力で。そしてこの世界を救うのです。
あなたはその為にこの世界に生まれてきた。 全てを破壊し、全てを闇に帰す者、i914。
あなたがこの世界を救うのです。
自分にはもっとちゃんとした名前があって、仲間もいたはずと思いながらも、まったく思い出せない愛の中に再び響く声。
取り戻すのです、貴女自身を。
他の世界を巡って破壊するのです。 そしてこの世界の崩壊を防いで、貴女を取り戻すのです。
他の世界を巡って破壊するのです。 そしてこの世界の崩壊を防いで、貴女を取り戻すのです。
世界を救い、失われた絆を取り戻す為の旅が始まる―――
概要
- 作者は総括の人。
- 作者曰く「HDレコーダーの整理中に仮面ライダーディケイドの序盤を見てたら書きたくなった」という作品。
- それまでにリゾスレにおいて複数の作者の手によって描かれてきた各作品を「並行世界」として繋ぎながら、ストーリーが紡がれている。
- メインストーリーの後、次に訪れる“世界”が「次回予告」の形で必ず示されるという形式を取っている。
- 当初は1話につき1レスの「あらすじ」風の作品であったが、回を追うにつれて1話ごとの長さはどんどん長くなっていった
- 文章は基本的に淡々としており、文体に技巧を凝らすことよりもストーリー展開そのもので読者を引き込むことをメインに据えていると思われる。
- 「本編」と明確に連続したストーリーにはなっていないが、読み切りの形でもいくつかの“世界”が番外編のようにして描かれている。
- 現時点で完結はしておらず、続きが待たれるところである。
- ちなみに完走のあかつきには全26話くらいになるのではないかと作者本人が述べている。
まとめサイトリンク先
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主要登場人物
- 高橋愛
- モーニング戦隊リゾナンターのリーダーであったが、ある日パトロール中に奇妙な空間に紛れ込んでしまう。
- 同時に自分が誰だったか思い出せなくなり、謎の声に導かれるまま、他の並行世界を破壊して自分の世界の崩壊を防ぎ、自分を取り戻す旅へと出発する。
- 「A」
- 愛と同様に並行世界を旅する謎のサイボーグ。途中からは愛と行動を共にする。
- 「絶対解ける問題」シリーズにおいて描かれている「A」が元になっていると思われる。
- 吉澤ひとみ
- 上記2人と同じく並行世界を旅しているらしい謎の女。様々な“世界”で愛の前に立ち塞がる。
- その“正体”と目的はストーリー中で明らかになる。
各話概要
本編
第1話「旅の始まり」
あらすじ
いつものように仲間と共に街をパトロールしていた愛は、奇妙な空間に紛れ込んで……
いつものように仲間と共に街をパトロールしていた愛は、奇妙な空間に紛れ込んで……
登場ゲスト
・戦獣
・ヴァリアント
・AK-B40型ロボ
・戦獣
・ヴァリアント
・AK-B40型ロボ
※リゾナント元
- <世界>
- 「モーニング戦隊リゾナンター」シリーズの世界?
- (02)539『モーニング戦隊リゾナンター 希望の少女』
- (03)679『モーニング戦隊リゾナンター 悲しみの少女』
- (06)354『モーニング戦隊リゾナンター 決意の少女』
- (09)595 タイトルなし
- <登場キャラクター・ネタ等>
- 戦獣 → 「RとR」シリーズ第二章『復讐と帰還』(リンク先wiki)
- ヴァリアント → 「ヴァリアントハンター」シリーズ(リンク先第1話)
- AK-B40型ロボ → 「コードネーム「pepper」-ガイノイドは父の夢を見るか?-」シリーズ(リンク先wiki)
解説
長い旅の始まりとなるシリーズ導入部の第1話は、タイトルにもなっているように「モーニング戦隊リゾナンター」のリーダーとしての高橋愛が、仲間と共に街をパトロールしているところから始まる。「モーニング戦隊リゾナンター」の名称は、スレ最初期に上げられたシリーズ作品(シリーズの項該当箇所、作者の項該当箇所)において登場しているが、今話において名称以外の細かい描写が為されているわけではないため、当該作品シリーズの世界であるのかどうかは厳密には不明。
「モーニング戦隊リゾナンター」シリーズは、そのタイトルにも表れているようにいわゆる「戦隊モノ」の世界観を思わせる部分を含んでいる(具体的には、明確な「悪の組織」及びその首領と戦う図式や、「リゾナンター」の前身組織「少女戦隊アサ=ヤン」の存在など、リアルな現実世界を基調とはしながらもややファンタジー寄りの世界の中で物語が進行している)。メンバーそれぞれに焦点を当て、各回とも確かな質・量で「出会い」が描かれていった同シリーズであったが、残念なことに9人全員の加入が描き切られることなく、途切れたままとなっている。上述したように、その「モーニング戦隊リゾナンター」の世界と完全に同一かどうかは不明であるが、ともかくこの第一話における高橋愛―すなわちこれ以降並行世界を渡り歩いていくことになる高橋愛―は「モーニング戦隊リゾナンター」のリーダーを務める高橋愛である。また、“原作”とは異なり、その仲間はこの時点で9人全員が揃っている状態である。
尚、不可思議な空間に紛れ込んだ愛が遭遇する「未知の敵」が登場している作品に関しては上記の通り。ちなみにどれも相当の強敵であり、これらを一人で撃退していく様はその実力の一端を窺わせる。
長い旅の始まりとなるシリーズ導入部の第1話は、タイトルにもなっているように「モーニング戦隊リゾナンター」のリーダーとしての高橋愛が、仲間と共に街をパトロールしているところから始まる。「モーニング戦隊リゾナンター」の名称は、スレ最初期に上げられたシリーズ作品(シリーズの項該当箇所、作者の項該当箇所)において登場しているが、今話において名称以外の細かい描写が為されているわけではないため、当該作品シリーズの世界であるのかどうかは厳密には不明。
「モーニング戦隊リゾナンター」シリーズは、そのタイトルにも表れているようにいわゆる「戦隊モノ」の世界観を思わせる部分を含んでいる(具体的には、明確な「悪の組織」及びその首領と戦う図式や、「リゾナンター」の前身組織「少女戦隊アサ=ヤン」の存在など、リアルな現実世界を基調とはしながらもややファンタジー寄りの世界の中で物語が進行している)。メンバーそれぞれに焦点を当て、各回とも確かな質・量で「出会い」が描かれていった同シリーズであったが、残念なことに9人全員の加入が描き切られることなく、途切れたままとなっている。上述したように、その「モーニング戦隊リゾナンター」の世界と完全に同一かどうかは不明であるが、ともかくこの第一話における高橋愛―すなわちこれ以降並行世界を渡り歩いていくことになる高橋愛―は「モーニング戦隊リゾナンター」のリーダーを務める高橋愛である。また、“原作”とは異なり、その仲間はこの時点で9人全員が揃っている状態である。
尚、不可思議な空間に紛れ込んだ愛が遭遇する「未知の敵」が登場している作品に関しては上記の通り。ちなみにどれも相当の強敵であり、これらを一人で撃退していく様はその実力の一端を窺わせる。
第2話「HAND MADE CITY の世界」
あらすじ
愛が初めに辿り着いたのは崩壊した街。そこで愛は一人の女と出逢う。
愛が初めに辿り着いたのは崩壊した街。そこで愛は一人の女と出逢う。
登場ゲスト
・新垣里沙
・新垣里沙
※リゾナント元
解説
第1話に続けて上げられた2話目で愛が初めて辿り着いたのは、初めて「未来」のリゾナント世界を描いた作品である『HAND MADE CITY』の世界。同作品はそれと同時に「絶望的なまでに崩壊した世界」の姿を初めて描いた作品でもあり、その原因となったのは“サイキックウォーズ”という設定になっている。また、ダークネスを「悪の組織」、リゾナンターをその対抗組織として配置しており、その点では「モーニング戦隊リゾナンター」の世界と近しいところにある世界であると言えるかもしれない。
リゾナント元である『HAND MADE CITY』においては、リゾナンター9名のうち新垣里沙の姿のみが描写されていない(※ラストにその生存を窺わせる描写のみが為されている)。具体的にどういった経緯で離れ離れになったのかについてはまったく描かれていないが、初期の主テーマの一つであった「ダークネスのスパイである」という設定が関与していることは想像に難くない。
この第2話は、正にそこに焦点を当てたストーリーとなっている。本話中、『HAND MADE CITY』の世界で行方不明となっていた里沙と遭遇した愛に対し、里沙ははっきりと「自分はリゾナンターを裏切った」と明言している。また同時に、本話においてはそのことが“サイキックウォーズ”を激化させ、世界を崩壊させたという解釈が為されている。しかし……微かな光明が垣間見える「次回予告」、そしてこの世界の完結編となる次話は、絶望の中にある小さな希望を元に立ち上がる原作のラストを思わせてくれる。
第1話に続けて上げられた2話目で愛が初めて辿り着いたのは、初めて「未来」のリゾナント世界を描いた作品である『HAND MADE CITY』の世界。同作品はそれと同時に「絶望的なまでに崩壊した世界」の姿を初めて描いた作品でもあり、その原因となったのは“サイキックウォーズ”という設定になっている。また、ダークネスを「悪の組織」、リゾナンターをその対抗組織として配置しており、その点では「モーニング戦隊リゾナンター」の世界と近しいところにある世界であると言えるかもしれない。
リゾナント元である『HAND MADE CITY』においては、リゾナンター9名のうち新垣里沙の姿のみが描写されていない(※ラストにその生存を窺わせる描写のみが為されている)。具体的にどういった経緯で離れ離れになったのかについてはまったく描かれていないが、初期の主テーマの一つであった「ダークネスのスパイである」という設定が関与していることは想像に難くない。
この第2話は、正にそこに焦点を当てたストーリーとなっている。本話中、『HAND MADE CITY』の世界で行方不明となっていた里沙と遭遇した愛に対し、里沙ははっきりと「自分はリゾナンターを裏切った」と明言している。また同時に、本話においてはそのことが“サイキックウォーズ”を激化させ、世界を崩壊させたという解釈が為されている。しかし……微かな光明が垣間見える「次回予告」、そしてこの世界の完結編となる次話は、絶望の中にある小さな希望を元に立ち上がる原作のラストを思わせてくれる。
第3話「笑顔」 ―失った絆を取り戻せ―
あらすじ
街の復興に人知れず尽力していた里沙を襲う銃声。銃を構えた女は里沙に服従を迫るが……
街の復興に人知れず尽力していた里沙を襲う銃声。銃を構えた女は里沙に服従を迫るが……
登場ゲスト
・新垣里沙
・新垣里沙
※リゾナント元
解説
第2話から続いたストーリーとなっている第3話には、名前の描写がない正体不明の“敵”が登場するが、その能力からは明確に吉澤ひとみであることが伺われる。「主要登場人物」の項で述べたとおり、吉澤も愛同様に並行世界を旅する存在であるが、この時点では明確になっていない。しかし、「この世界のことは何も知らない」という愛に「自分の世界に帰れ」と口にする部分などは、ある程度それを示唆していると言えるかもしれない。
尚、吉澤の能力催眠については(08)156『蒼の共鳴-スカート穿いた王子様-』において初出、物質転移については(08)323 『the revenger 前編』が初出となっているが、一つの作品内でこれらの能力をどちらとも保持・使用しているものは、今のところ他には描かれていない(※2能力の保持という点では、『RとR』シリーズにおいて念動と精神干渉を同時使用している描写が見られる)
第2話から続いたストーリーとなっている第3話には、名前の描写がない正体不明の“敵”が登場するが、その能力からは明確に吉澤ひとみであることが伺われる。「主要登場人物」の項で述べたとおり、吉澤も愛同様に並行世界を旅する存在であるが、この時点では明確になっていない。しかし、「この世界のことは何も知らない」という愛に「自分の世界に帰れ」と口にする部分などは、ある程度それを示唆していると言えるかもしれない。
尚、吉澤の能力催眠については(08)156『蒼の共鳴-スカート穿いた王子様-』において初出、物質転移については(08)323 『the revenger 前編』が初出となっているが、一つの作品内でこれらの能力をどちらとも保持・使用しているものは、今のところ他には描かれていない(※2能力の保持という点では、『RとR』シリーズにおいて念動と精神干渉を同時使用している描写が見られる)
第4話「水守の世界」
あらすじ
次に運ばれたのは小さな湖。愛はそこで2人の「リゾナンター」と出逢う。「この世界の愛」になりすまして情報を探ろうとする愛だったが……
次に運ばれたのは小さな湖。愛はそこで2人の「リゾナンター」と出逢う。「この世界の愛」になりすまして情報を探ろうとする愛だったが……
登場ゲスト
・光井愛佳
・リンリン
・光井愛佳
・リンリン
※リゾナント元
- <世界>
- (16)205 『水守』
- <登場キャラクター・ネタ等>
- 「発火」という掛け声 → (26)445 『復讐と帰還(5)戦う獣』
解説
「水守(みまもり)」は、予知能力者として完全に定着していた光井愛佳に新たに付与された水を自在に操る能力であり、そのときのエピソードを描いているのがその能力名をそのままタイトルに冠した(16)205『水守』である。『水守』においては愛佳は飯田圭織からその能力を受け継いだことになっているが、本話においてはその部分はやや異なった描き方が為されており、どちらかと言えば他作者の手に拠るリゾナント作(23)520『水守の蒼き龍』に寄った設定になっている。しかし、本話は『水守』において重要な要素となっていた、「愛佳が新たな力を欲した動機」に重点を置いたストーリーになっており、その意味ではやはり主となるのは『水守』の世界と言えるだろう。本話には当然のように愛佳が登場しているが、同時に先の動機に大きく関わってくるメンバーであるリンリンも登場し、重要な役を担っている。ちなみに、「発火」の掛け声が『復讐と帰還』にリゾナントしたものであることを締めレスで作者本人が挙げているが、リンリンがいちいち能力発動時にそう叫ぶのはその律儀さ故であると当該作品のwiki内で述べられている。『水守』においても、リーダーである高橋愛の「(発火能力を)人に向けちゃ駄目」という指示を律義に守っているらしき描写があることから、そのあたり通じるものがあると言えるかもしれない。(…というより、律義じゃないリンリンの描写を探す方が難しいかもしれない)。
尚、本話中においてリンリンは別世界から来た愛のことを「あなた高橋サンじゃナイですヨね」と即座に看破しているが、このように、「リンリンだけが疑い、見抜いている」といったシチュエーションを描いた作品は他にもいくつか見られる。(例:(17)685『死の棘~The thorn of Death~』)
「水守(みまもり)」は、予知能力者として完全に定着していた光井愛佳に新たに付与された水を自在に操る能力であり、そのときのエピソードを描いているのがその能力名をそのままタイトルに冠した(16)205『水守』である。『水守』においては愛佳は飯田圭織からその能力を受け継いだことになっているが、本話においてはその部分はやや異なった描き方が為されており、どちらかと言えば他作者の手に拠るリゾナント作(23)520『水守の蒼き龍』に寄った設定になっている。しかし、本話は『水守』において重要な要素となっていた、「愛佳が新たな力を欲した動機」に重点を置いたストーリーになっており、その意味ではやはり主となるのは『水守』の世界と言えるだろう。本話には当然のように愛佳が登場しているが、同時に先の動機に大きく関わってくるメンバーであるリンリンも登場し、重要な役を担っている。ちなみに、「発火」の掛け声が『復讐と帰還』にリゾナントしたものであることを締めレスで作者本人が挙げているが、リンリンがいちいち能力発動時にそう叫ぶのはその律儀さ故であると当該作品のwiki内で述べられている。『水守』においても、リーダーである高橋愛の「(発火能力を)人に向けちゃ駄目」という指示を律義に守っているらしき描写があることから、そのあたり通じるものがあると言えるかもしれない。(…というより、律義じゃないリンリンの描写を探す方が難しいかもしれない)。
尚、本話中においてリンリンは別世界から来た愛のことを「あなた高橋サンじゃナイですヨね」と即座に看破しているが、このように、「リンリンだけが疑い、見抜いている」といったシチュエーションを描いた作品は他にもいくつか見られる。(例:(17)685『死の棘~The thorn of Death~』)
第5話「力の意味」 ―全てを壊して、全てを繋げ―
あらすじ
リンリンに「偽者」だと見破られて攻撃され、逃走した愛。一方その頃、湖では愛佳がようやく求めていた「水守」の力を手にしていたが……
リンリンに「偽者」だと見破られて攻撃され、逃走した愛。一方その頃、湖では愛佳がようやく求めていた「水守」の力を手にしていたが……
登場ゲスト
・光井愛佳
・リンリン
・水守
・光井愛佳
・リンリン
・水守
※リゾナント元
- <世界>
- (16)205 『水守』
- <登場キャラクター・ネタ等>
- 水守 → (23)520 『水守の蒼き龍』
解説
「水守」は、先述したように水を自在に操る能力の名称であるが、それと同時にその能力を有した存在そのものを指している。『水守』においては、飯田圭織をはじめとしてその能力を有した「海以外の水を守る」人間のことを表しているらしき描写が為されている。しかし、『水守の蒼き龍』においてはそういった人間の「水守」は登場せず、それに代わる存在としてそのタイトルの通り湖底深く眠る蒼き龍が配置されている。本話においては後者に近い存在との対決が描かれているが、作中、その存在は自身のことを「蓄積された情報、意識の集合体」「水の精霊」「龍神」「水妖」「スタンド」「ガイアの意志」などと表現している。その正体は、「自群の誕生と消滅を二進法に変換することで、膨大な情報と意識を保存してきた淡水プランクトン」という解釈が最後に為されている。
余談ながら、本話のラストで愛が湖を泳いでいくらしきシーンが描かれているが、現実世界の高橋愛は泳ぎ(というより水)が苦手であり、そのあたりもある種パラレル世界感を演出している…かもしれない。
「水守」は、先述したように水を自在に操る能力の名称であるが、それと同時にその能力を有した存在そのものを指している。『水守』においては、飯田圭織をはじめとしてその能力を有した「海以外の水を守る」人間のことを表しているらしき描写が為されている。しかし、『水守の蒼き龍』においてはそういった人間の「水守」は登場せず、それに代わる存在としてそのタイトルの通り湖底深く眠る蒼き龍が配置されている。本話においては後者に近い存在との対決が描かれているが、作中、その存在は自身のことを「蓄積された情報、意識の集合体」「水の精霊」「龍神」「水妖」「スタンド」「ガイアの意志」などと表現している。その正体は、「自群の誕生と消滅を二進法に変換することで、膨大な情報と意識を保存してきた淡水プランクトン」という解釈が最後に為されている。
余談ながら、本話のラストで愛が湖を泳いでいくらしきシーンが描かれているが、現実世界の高橋愛は泳ぎ(というより水)が苦手であり、そのあたりもある種パラレル世界感を演出している…かもしれない。
第6話「新垣里沙の憂鬱な日常」 ―全てを繋ぎ、世界を笑え―
あらすじ
世界の狭間で何者かの襲撃を受けた愛が迷い込んだのは下町風の商店街。そこで愛は里沙と“再開”するが……
世界の狭間で何者かの襲撃を受けた愛が迷い込んだのは下町風の商店街。そこで愛は里沙と“再開”するが……
登場ゲスト
・新垣里沙
・新垣里沙
※リゾナント元
- <世界>
- 「スパイの憂鬱」シリーズ
解説
里沙→愛佳&リンリンときて、次に愛が出会うのは誰かと思いきや、再びの里沙。しかし、作中でのっけから愛自身が実感するように、まったく別人の里沙がいたのは『スパイの憂鬱』シリーズの世界。前話までの元となっていた基本シリアスな世界観とは異なり、このシリーズはギャグのために書かれた完膚なきまでギャグな世界観になっている。同じ作者の手による『蒼の共鳴』シリーズのパロディの側面も持つ原作においては、コメディだからこそ持ち込めた百合要素も魅力の一つとなっているが、本話においてもそのネタはさりげないながらも抜け目なく取り入れられている。またその他にも、「仮面ライダー熊次郎」等、原作ファン必笑かつ感涙のネタがいくつも登場している。
『スパイの憂鬱』シリーズはそのタイトルの通り、里沙がスパイであるという設定をコミカルな方向へとこれ以上ないくらい巧みに生かした秀作であるが、今話(及び次話)は、その秀逸なギャグ世界とシリアスな世界との融合を見事に為し遂げている。
里沙→愛佳&リンリンときて、次に愛が出会うのは誰かと思いきや、再びの里沙。しかし、作中でのっけから愛自身が実感するように、まったく別人の里沙がいたのは『スパイの憂鬱』シリーズの世界。前話までの元となっていた基本シリアスな世界観とは異なり、このシリーズはギャグのために書かれた完膚なきまでギャグな世界観になっている。同じ作者の手による『蒼の共鳴』シリーズのパロディの側面も持つ原作においては、コメディだからこそ持ち込めた百合要素も魅力の一つとなっているが、本話においてもそのネタはさりげないながらも抜け目なく取り入れられている。またその他にも、「仮面ライダー熊次郎」等、原作ファン必笑かつ感涙のネタがいくつも登場している。
『スパイの憂鬱』シリーズはそのタイトルの通り、里沙がスパイであるという設定をコミカルな方向へとこれ以上ないくらい巧みに生かした秀作であるが、今話(及び次話)は、その秀逸なギャグ世界とシリアスな世界との融合を見事に為し遂げている。
第7話「放つ光」 ―全てを笑って、世界を救え!!―
あらすじ
愛を置いてカラオケルームから消えた里沙。向かった先ではリゾナンターが赤く染まって倒れ伏し……
愛を置いてカラオケルームから消えた里沙。向かった先ではリゾナンターが赤く染まって倒れ伏し……
登場ゲスト
・新垣里沙
・亀井絵里
・道重さゆみ
・田中れいな
・久住小春
・光井愛佳
・ジュンジュン
・リンリン
・新垣里沙
・亀井絵里
・道重さゆみ
・田中れいな
・久住小春
・光井愛佳
・ジュンジュン
・リンリン
※リゾナント元
- <世界>
- 「スパイの憂鬱」シリーズ
- <登場キャラクター・ネタ等>
- ブラのホック飛んだ → BGMの人の「3、2、1 BREAKIN'OUT!」PVコンテスト応募作品より
- 愛の台詞「美味え」 → (02)482『リーダーはつるつるいっぱい』
- 愛が一人で宝塚の観劇 → (14)29『誓い』
- 戦獣(及びその体が里沙により真っ二つにされる場面) → 「RとR」シリーズ第二章『復讐と帰還』(リンク先wiki)
解説
「HAND MADE CITY の世界」以来の登場となる吉澤は、ここで名前が明確になり、同時に愛同様並行世界を旅する存在であることが明らかにされる。ちなみに『スパイの憂鬱』の世界にも出番は少ないながら「“精神を統べる者”という字を持つ洗脳使い」として吉澤は登場しているが、言うまでもなく完全に“別人”である(※参照(20)864『スパイの憂鬱8』)。『スパイの憂鬱』が他の多くの作品群と異なっている点の一つに、「リゾナンターとダークネスのパワーバランス」が挙げられる。先述した同作者の『蒼の共鳴』シリーズ等に特に顕著なように、リゾスレにおいては「強大なダークネスに立ち向かうリゾナンター」といった図式がどちらかといえば主流になっている。しかし、このシリーズにおいてはダークネスは非常に小規模な組織であり、しかもリゾナンターに基本コテンパンにやられている設定である(※やられる人間は大抵決まっており、吉澤がリゾナンターと交戦している場面は原作には描かれていない)。この世界のダークネスが苦戦するそのリゾナンターを、異世界から来た吉澤は一人で苦もなく倒しており、その実力の程が窺い知れる……かと思いきや、ラストではリゾナンターたちは実はピンピンしており、このあたりの線引きを曖昧にしていることも、ギャグ世界とシリアス世界を無理なく融合させる上で効果的に働いていると言えるかもしれないし全然関係ないかもしれない。
尚、上記にもあるように、今話においては『スパイの憂鬱』の世界のエピソードや小ネタはもちろんのこと、それ以外にも非常に細かいネタが盛り込まれている。ちなみに、愛の一人宝塚に関しては(22)489『戦え!ボン キュッ!ボン キュッ!BOMB GIRL』においても登場しており、メンバー7人のところに里沙→愛と合流していくストーリー展開も今話を思わせるが……いくらなんでもそれは深読みしすぎかもしれない。
「HAND MADE CITY の世界」以来の登場となる吉澤は、ここで名前が明確になり、同時に愛同様並行世界を旅する存在であることが明らかにされる。ちなみに『スパイの憂鬱』の世界にも出番は少ないながら「“精神を統べる者”という字を持つ洗脳使い」として吉澤は登場しているが、言うまでもなく完全に“別人”である(※参照(20)864『スパイの憂鬱8』)。『スパイの憂鬱』が他の多くの作品群と異なっている点の一つに、「リゾナンターとダークネスのパワーバランス」が挙げられる。先述した同作者の『蒼の共鳴』シリーズ等に特に顕著なように、リゾスレにおいては「強大なダークネスに立ち向かうリゾナンター」といった図式がどちらかといえば主流になっている。しかし、このシリーズにおいてはダークネスは非常に小規模な組織であり、しかもリゾナンターに基本コテンパンにやられている設定である(※やられる人間は大抵決まっており、吉澤がリゾナンターと交戦している場面は原作には描かれていない)。この世界のダークネスが苦戦するそのリゾナンターを、異世界から来た吉澤は一人で苦もなく倒しており、その実力の程が窺い知れる……かと思いきや、ラストではリゾナンターたちは実はピンピンしており、このあたりの線引きを曖昧にしていることも、ギャグ世界とシリアス世界を無理なく融合させる上で効果的に働いていると言えるかもしれないし全然関係ないかもしれない。
尚、上記にもあるように、今話においては『スパイの憂鬱』の世界のエピソードや小ネタはもちろんのこと、それ以外にも非常に細かいネタが盛り込まれている。ちなみに、愛の一人宝塚に関しては(22)489『戦え!ボン キュッ!ボン キュッ!BOMB GIRL』においても登場しており、メンバー7人のところに里沙→愛と合流していくストーリー展開も今話を思わせるが……いくらなんでもそれは深読みしすぎかもしれない。
第8話「嘆きの救世主」 ―全てを繋いで、世界を癒せ!!―
あらすじ
「A」の襲撃を受けた愛が飛ばされたのは、人気もまばらな遊園地。倒れていた愛を介抱していた2人の女性は愛の顔をはっきり見た途端に立ち去ったが……
「A」の襲撃を受けた愛が飛ばされたのは、人気もまばらな遊園地。倒れていた愛を介抱していた2人の女性は愛の顔をはっきり見た途端に立ち去ったが……
登場ゲスト
・亀井絵里
・道重さゆみ
・亀井絵里
・道重さゆみ
※リゾナント元
- <世界>
- (30)814 『過去との別れ/明日への誓い』
- (35)094 『過去との別れ/明日への誓い』動画
- <登場キャラクター・ネタ等>
- ケーキ屋 → 初期設定案
- 遠隔治癒 → (06)258『メメントモリは姉との約束』
- 「狩りの時間だ」 → (08)323『the revenger 前編』(「魔女狩りの時間だ」)
解説
リゾスレの原点になっているPV、「リゾナントブルー Another ver.」の中における亀井絵里と道重さゆみのシーンはご存知のように遊園地が舞台となっており、彼女らの初登場作品となった(01)203『傷と癒し』でもその画像が用いられているが、今話のストーリーはまさにその「思い出の場所」で展開される。
「世界」の元となっているのは『“未来”への反逆者たち』シリーズ(「禍刻の人」の作品一覧参照)に連なる『過去との別れ/明日への誓い』(及びそれにリゾナントして作られた動画)であるが、これまで訪れてきた「世界」とは違い、時系列が原作と大きく異なっている(10年後という設定)。また、かつて仲間たちに記憶を消されて置いていかれた……という設定は原作のストーリーを忠実にトレースしているが、その他の部分で大きな設定の差異がいくつか見られる(例:「リゾナンターという集団に所属して悪と戦っていた」、「傷の共有を封印されてきた」、「治癒能力を失っていた」等)。今話において重要な要素である、さゆみの抱え続けてきた後悔や懺悔の思いも原作とは微妙に異なっており、それ故、この「世界」自体も意図的にパラレルと捉えた上で描かれていると考えるのが正確であろうと思われる。『過去との別れ/明日への誓い』で描かれたシチュエーションを元にした作品は、今話の他にもいくつか描かれている。((39)589 『Empty Recollection's Imagination』・(39)915 『パスワード』・(52)468『夢の欠片』)
今話において登場する「遠隔治癒のシール」も『過去との別れ/明日への誓い』においてシリーズ内の伏線として描かれているアイテムであるが、さらにその元となっているのは上記の通り、他作者の手に拠る初期の作品、(06)258『メメントモリは姉との約束』のエピソードである。ちなみに、(12)526『救出』においてもこのアイテムが登場している。余談ながら、『メメントモリ~』や『“未来”への~』シリーズにおいては、シールはピンクに光る描写が為されているが、本話においては「蒼い光」を放っている。
尚、「ケーキ屋」は、最初期の頃に絵里とさゆみの将来の夢として登場した設定であり(各個人wiki参照)、(03)833『白いTOKYO:夢から醒めて』等、数は多くないものの複数の作品の中で描かれている。また、吉澤の台詞「狩りの時間だ」は、『リゾスレ一周年記念動画』にも採用された、他作者の手に拠る作品(上記)中の吉澤の台詞「魔女狩りの時間だ」へのオマージュとなっている。
リゾスレの原点になっているPV、「リゾナントブルー Another ver.」の中における亀井絵里と道重さゆみのシーンはご存知のように遊園地が舞台となっており、彼女らの初登場作品となった(01)203『傷と癒し』でもその画像が用いられているが、今話のストーリーはまさにその「思い出の場所」で展開される。
「世界」の元となっているのは『“未来”への反逆者たち』シリーズ(「禍刻の人」の作品一覧参照)に連なる『過去との別れ/明日への誓い』(及びそれにリゾナントして作られた動画)であるが、これまで訪れてきた「世界」とは違い、時系列が原作と大きく異なっている(10年後という設定)。また、かつて仲間たちに記憶を消されて置いていかれた……という設定は原作のストーリーを忠実にトレースしているが、その他の部分で大きな設定の差異がいくつか見られる(例:「リゾナンターという集団に所属して悪と戦っていた」、「傷の共有を封印されてきた」、「治癒能力を失っていた」等)。今話において重要な要素である、さゆみの抱え続けてきた後悔や懺悔の思いも原作とは微妙に異なっており、それ故、この「世界」自体も意図的にパラレルと捉えた上で描かれていると考えるのが正確であろうと思われる。『過去との別れ/明日への誓い』で描かれたシチュエーションを元にした作品は、今話の他にもいくつか描かれている。((39)589 『Empty Recollection's Imagination』・(39)915 『パスワード』・(52)468『夢の欠片』)
今話において登場する「遠隔治癒のシール」も『過去との別れ/明日への誓い』においてシリーズ内の伏線として描かれているアイテムであるが、さらにその元となっているのは上記の通り、他作者の手に拠る初期の作品、(06)258『メメントモリは姉との約束』のエピソードである。ちなみに、(12)526『救出』においてもこのアイテムが登場している。余談ながら、『メメントモリ~』や『“未来”への~』シリーズにおいては、シールはピンクに光る描写が為されているが、本話においては「蒼い光」を放っている。
尚、「ケーキ屋」は、最初期の頃に絵里とさゆみの将来の夢として登場した設定であり(各個人wiki参照)、(03)833『白いTOKYO:夢から醒めて』等、数は多くないものの複数の作品の中で描かれている。また、吉澤の台詞「狩りの時間だ」は、『リゾスレ一周年記念動画』にも採用された、他作者の手に拠る作品(上記)中の吉澤の台詞「魔女狩りの時間だ」へのオマージュとなっている。
第9話「世界の破壊者」 ―全てを癒して、世界を救え!!―
あらすじ
洗脳された人々に追われ、遊園地の中を逃げ回る絵里。一方、さゆみの話に動揺する愛は……
洗脳された人々に追われ、遊園地の中を逃げ回る絵里。一方、さゆみの話に動揺する愛は……
登場ゲスト
・亀井絵里
・道重さゆみ
・亀井絵里
・道重さゆみ
※リゾナント元
- <世界>
- (30)814 『過去との別れ/明日への誓い』
- (35)094 『過去との別れ/明日への誓い』動画
- <登場キャラクター・ネタ等>
- ウサギの着ぐるみ → (35)094 『過去との別れ/明日への誓い』動画
- 怪我をした小鳥 → (07)155『P線上のキャメイ(後編)』 及び 『過去との別れ/明日への誓い』動画
解説
今回の「世界」における話には、吉澤と共に眼鏡をかけた白衣の女が登場している。その正体は明確にされていないが、描写からはDr.マルシェこと紺野あさ美を思わせるが・・・?(※番外編の「蒼の共鳴の世界」には明確に紺野が登場する)。この時点でその目的ははっきりしないが、本シリーズの出発点とも言える「i914」の名を口にしており、シリーズにおいて重要な役割を担う人物なのではないかということを予感させる。(02)34『the Resonanter i914』で初登場した「i914」は、後続の作品において作者それぞれの設定で用いられ(たり用いられなかったりし)ている。ちなみに、その多くで単なる製造番号として捉えられている「i914」の「i」に、本話では「Inferno」の「i」であるという意味づけが為されている(ただし白衣の女が勝手に言っているだけかもしれない)。
ところで、前話の解説部分でも述べたように、この「世界」は元作品と敢えて設定を異にしていると思しき部分がいくつかあり、今話において絵里が「風使い」の能力を発動するのもその一つである。傷の共有の能力者として設定されていた絵里に、新しく「風使い」の能力を付与した作品は(02)642であり、その後もいくつもの作品で描かれる中でそれは完全に定着していった。上記の『P線上のキャメイ』(前編/後編)も「風使い」の能力を手にした絵里を主に描いた傑作の一つである。今話中に登場している怪我をした小鳥と絵里の組合せは、風の力で飛ぶのを手助けするラストシーンと相まって、その心温まるエピソードを思い出させてくれる。…とはいうものの、作者がそこまで意図していたかどうかは不明であり、直接的には『過去との別れ/明日への誓い』動画に登場する鳥が元ネタになっていると思われる。尚、同動画には脈絡なく(若干乱暴な)ウサギの着ぐるみが登場しているが、本話においてはその着ぐるみも見事にストーリーに織り込み、登場させている。
今回の「世界」における話には、吉澤と共に眼鏡をかけた白衣の女が登場している。その正体は明確にされていないが、描写からはDr.マルシェこと紺野あさ美を思わせるが・・・?(※番外編の「蒼の共鳴の世界」には明確に紺野が登場する)。この時点でその目的ははっきりしないが、本シリーズの出発点とも言える「i914」の名を口にしており、シリーズにおいて重要な役割を担う人物なのではないかということを予感させる。(02)34『the Resonanter i914』で初登場した「i914」は、後続の作品において作者それぞれの設定で用いられ(たり用いられなかったりし)ている。ちなみに、その多くで単なる製造番号として捉えられている「i914」の「i」に、本話では「Inferno」の「i」であるという意味づけが為されている(ただし白衣の女が勝手に言っているだけかもしれない)。
ところで、前話の解説部分でも述べたように、この「世界」は元作品と敢えて設定を異にしていると思しき部分がいくつかあり、今話において絵里が「風使い」の能力を発動するのもその一つである。傷の共有の能力者として設定されていた絵里に、新しく「風使い」の能力を付与した作品は(02)642であり、その後もいくつもの作品で描かれる中でそれは完全に定着していった。上記の『P線上のキャメイ』(前編/後編)も「風使い」の能力を手にした絵里を主に描いた傑作の一つである。今話中に登場している怪我をした小鳥と絵里の組合せは、風の力で飛ぶのを手助けするラストシーンと相まって、その心温まるエピソードを思い出させてくれる。…とはいうものの、作者がそこまで意図していたかどうかは不明であり、直接的には『過去との別れ/明日への誓い』動画に登場する鳥が元ネタになっていると思われる。尚、同動画には脈絡なく(若干乱暴な)ウサギの着ぐるみが登場しているが、本話においてはその着ぐるみも見事にストーリーに織り込み、登場させている。
第10話「ツキシマキラリの肖像」 ―全てを写して、世界を救え!―
あらすじ
「A」に連れられた愛は海辺の病院にいた。看護婦として働く愛は久住小春という一人の少女の担当になったが……
「A」に連れられた愛は海辺の病院にいた。看護婦として働く愛は久住小春という一人の少女の担当になったが……
登場ゲスト
・久住小春
・久住小春
※リゾナント元
第11話「小春の夢」 ―心を繋いで、小春を救え!!―
あらすじ
小春の心を救いたいと願う愛を、「無理だ」あっさりと突き放す「A」。そんな中、小春を狙う悪意の接近に気付いた愛は……
小春の心を救いたいと願う愛を、「無理だ」あっさりと突き放す「A」。そんな中、小春を狙う悪意の接近に気付いた愛は……
登場ゲスト
・久住小春
・久住小春
※リゾナント元
第12話「QED学園の怪」 ―世界を繋いで、全てを裁け―
あらすじ
次に訪れたのは太陽の昇らない常闇の世界。女子高生となった愛が通う「QED学園」は能力者が集められた学校で……
次に訪れたのは太陽の昇らない常闇の世界。女子高生となった愛が通う「QED学園」は能力者が集められた学校で……
登場ゲスト
・後藤真希
・菅谷梨沙子
・後藤真希
・菅谷梨沙子
※リゾナント元
- <世界>
- (13)304 『常夜を引き裂く照空灯』
- <登場キャラクター・ネタ等>
- QED学園 → (21)760『Q.E.D』
- リサコ → したらば【時間が無い】スレ
- 直撃を食らってたら腕を持っていかれてたかも → 『AとA(2)』
第13話「闇を照らす光」 ―全てを繋いで、世界を照らせ!―
あらすじ
後藤真希に襲撃されたところをリサコに助けられた愛は、マッチの示す喫茶店へと赴く。一方、一足先に学校へと帰されたリサコは……
後藤真希に襲撃されたところをリサコに助けられた愛は、マッチの示す喫茶店へと赴く。一方、一足先に学校へと帰されたリサコは……
登場ゲスト
・後藤真希
・菅谷梨沙子
・後藤真希
・菅谷梨沙子
※リゾナント元
- <世界>
- (13)304 『常夜を引き裂く照空灯』
第14話「Avenger ―全てのRを消去せよ―」 ―世界を繋いでRを守れ!!―
あらすじ
テレビ番組のリポーターとして愛が訪問しているのはかつてニュースキャスターだったという石川梨華の家。「今じゃ平凡な主婦」だとはにかむ石川だったが……
テレビ番組のリポーターとして愛が訪問しているのはかつてニュースキャスターだったという石川梨華の家。「今じゃ平凡な主婦」だとはにかむ石川だったが……
登場ゲスト
・石川梨華
・俺
・J
・石川梨華
・俺
・J
※リゾナント元
- <世界>
- (18)117 『じゃじゃ馬パラダイス☆激闘編』
- <登場キャラクター・ネタ等>
- 俺 → 「俺」シリーズ
- J → (34)206『motor fivers前編』・(34)371『motor fivers後編』
第15話「Returnee―全てはRの為に―」 ―全てを繋いで、魂よ帰れ!―
あらすじ
休業中の喫茶リゾナントの前で佇み、“俺”の言葉を思い起こす愛。そのとき、愛は不意に狙撃され……
休業中の喫茶リゾナントの前で佇み、“俺”の言葉を思い起こす愛。そのとき、愛は不意に狙撃され……
登場ゲスト
・石川梨華
・俺
・J
・石川梨華
・俺
・J
※リゾナント元
番外編
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