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モーニング戦隊リゾナンターR(番外編)

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モーニング戦隊リゾナンターR(番外編)  (※編集中)


このページは『モーニング戦隊リゾナンターR』シリーズの「番外編」について記述しています。本編及びシリーズの概要に関してはこちらのページを参照してください。




番外編


第??話 「幽霊の世界」「allways」 ―全てを繋いで、意志を継げ―

あらすじ
 愛が辿り着いたのは何の変哲もない世界。喫茶リゾナントに赴いた愛は突然謎の意識に体を占拠され……

登場ゲスト
 ・幽霊よっすぃー

※リゾナント元
<世界>
明確にはされていない。
ただし
(03)512 タイトルなし(先代リーダー吉澤が高橋の危機を救う話)
(13)205 タイトルなし(吉澤の幽霊と新垣の話)
…がネタ元になっていると作者本人が言及している。
<登場キャラクター・ネタ等>
幽霊よっすぃー → (13)205 タイトルなし(吉澤の幽霊と新垣の話)
タイガーショット → タイトルなし(先代リーダー吉澤が高橋の危機を救う話)

解説
 「幽霊の世界」「allways」の2話で1つとなっている(まとめサイトには一緒に収録)。
 作者本人が投下後のレスで「パラレルのパラレル」と言及しているように、「本編」とストーリーが繋がっているわけではなく、「並行世界を旅する高橋愛」の番外編となっている。ちなみに愛はいくつもの“世界”を旅してきた後であり、既に何人もの「里沙」に会ったことを示唆する描写がある。また、「本編」においては愛同様に並行世界を旅する存在であった吉澤だが、本作中ではこの“世界”の中だけの吉澤になっている。
 本作中の“世界”がどの作品の“世界”ということは明確にはなっておらず、ネタ元にされている上記作品世界とも微妙に異なっている。
 (13)205においては、吉澤は死後に知った里沙の裏切りをすべて受け止めて許し里沙に判断を委ねるが、本作中においては里沙の裏切りを許せず、愛の体を乗っ取って里沙を殺そうとする描写が為されている。ただし、里沙の思いを知って後はネタ元同様にフォローに回るのは既に読まれた通りであり、その際の吉澤の姿は、作者が意図したかは不明だが(03)588『Find Your Place - R & A -』における吉澤の姿を思い起こさせる。
 ネタ元となった(13)205に登場する幽霊の吉澤は、(03)128(ミティが裏切り吉澤を殺す話)が上げられた後に、「その後の吉澤」の案として書かれたレス(03)487
  ①ダークネスに死体を拾われて復活、中ボスになり襲いかかる。
  ②猫ボスに拾われ、さゆえりに癒される。ガキさんの苦悩を察知し、組織から離れるように促す。後にミティやチャーミーと対決する。
  ③死んで守護霊的な存在になり、おもに愛ちゃんを導く。
…の③を幽霊の人が形にしたものであり(ただし導くのは愛ではなく里沙)、後に同作者の手による(21)954『genki plus ―I hear your tender voice―』にも登場している(この際に③の「愛ちゃんを導く」の部分も果たされる)。余談ながら、(13)205においては、(03)425 タイトルなし(小春の魅了能力で里沙が悪夢を見る話)において体験したことが里沙の心を大きく揺り動かすきっかけになったというエピソードが織り込まれているが、本作中の“世界”においてもそういったことがあったかどうかは不明。


第??話「蒼の共鳴の世界」「10人のリゾナンター」 ―全てを繋いで、魂よ響け―

あらすじ
 愛が辿り着いたのは深い森。そこで愛はこれまでの「旅」の中で出会った仲間の顔に囲まれていた。同時に愛はその中に「自分」の顔も発見するが……

登場ゲスト
 ・リゾナンター
 ・小川麻琴
 ・紺野あさ美
 ・i914

※リゾナント元
<世界>
「蒼の共鳴」シリーズ
<登場キャラクター・ネタ等>
i914 → wiki項目参照

解説
 「蒼の共鳴の世界」「10人のリゾナンター」の2話で1つとなっている(まとめサイトには一緒に収録)。「並行世界を旅する高橋愛」の番外編。
 作中において愛はリゾナンターのうち、里沙、愛佳、リンリン、さゆみ、絵里、小春の名を挙げているが、れいなとジュンジュンに関しては「知らない顔」と言っており、これは本作が上げられた第40話38の時点において「本編」で出会っていないメンバーだったからだと思われる(※「スパイの憂鬱」の世界において倒れている2人に一応出会ってはいるが、個人として相対はしていない)。また、シリーズ中において愛が初めて「自分自身」に遭遇した作品になっている。
 これまでの“世界”においては並行世界を旅するもの以外は基本的に“他の世界”を認識していなかったが、本作中のリゾナンターたちは最初から愛を“他の世界”から来た人間だと認識していた。その理由は作中に描写されていないが、話の流れから察するに紺野あさ美の意図的な説明を事前に受けていたという可能性もある。何故か「i914」を憎むその紺野あさ美自身も並行世界を旅している存在であると思われる節もあるが、今のところ詳細は不明。また、「i914」が「世界を破壊する存在」であると語る白衣の女性は「本編」の第9話「世界の破壊者」にも登場するが、その関連性も不明。
 作中に登場する「キメラ(合成魔獣)」は、同作者の手による(14)184 『心の在処』からのゲストの意味合いがあったのか、それとも単にこの場だけのキャラクターであったのかは不明。合成魔獣自体は(03)783 『少女はその日、居場所を欲し『光』へと手を伸ばす』ほか、他作者の作品にも数多く登場している。
 ちなみに、「i914」という呼称が「蒼の共鳴の世界」では登場しないという設定が本作の元ネタになっている…と投下後のレスで同作者は述べたが、実際のところ(呼称は一度も為されていないものの)設定としては「i914」は存在していると「蒼の共鳴」シリーズの作者であるないやいの人が返レスをしている。
 また、最後の小春の思いはかなしみ戦隊リゾナンターミラクルズの小春の思いと少し重なっているようである。


第??話「ダクネチュ様の世界」「叶わぬ夢」

あらすじ
 愛が訪れた先はまるで特撮ドラマに出てくる悪の組織の秘密基地のような怪しげな建物。その中には黒覆面の男が一人佇んでいて……

登場ゲスト
 ・ダークネス(ダクネチュ様)
 ・新垣里沙

※リゾナント元
<世界>
ダクネチュ様の世界
<登場キャラクター・ネタ等>
ダークネス(ダクネチュ様) → ダクネチュ様(リンク先wiki)
サイキックウォーズ → (05)165『HAND MADE CITY』 及び「本編」第2話「HAND MADE CITY の世界」・第3話「笑顔」

解説
 「ダクネチュ様の世界」「叶わぬ夢」の2話で1つとなっている(まとめサイトには一緒に収録)。「並行世界を旅する高橋愛」の番外編。
 本作中の“世界”は、タイトルからするとかなしみの人の描く「ダクネチュ様の世界」ということになるが、厳密な意味で同一の“世界”であるかは不明。シリアスな面を含みつつもコント色も強い元ネタに対し、本作は非常に重いテーマの下に終始シリアスに進行する(ラストを除く)。本作中ではこれまでとは異なり“他の世界”が存在することを皆が認識していて、かつ並行世界の者同士で争いが勃発しているという設定となっている。
 ところで、リゾスレにおいて「ダークネス」は「リゾナンター」の敵対組織の名称であるという設定で描かれている作品が多くを占めているが、その中でさらにその組織の首領の名称でもあるとする設定がいくつも見られる。本作の元ネタとなっているダクネチュ様シリーズは言うに及ばず、かなしみの人の「本編」であるかなしみ戦隊シリーズもその設定で描かれている。当初から設定として度々登場はしていたが、本格的な小説作品内で明確に描かれたのは(02)539『モーニング戦隊リゾナンター 希望の少女』が最初である。また、(03)750『光放つ、原罪』では初めて本人自身の姿が登場している。これら作品をはじめとして「闇の王・ダークネス」は複数の作品で描かれているが、多くは純粋悪=明確な悪役としての存在になっている。しかし、かなしみ戦隊シリーズ(及びダクネチュ様シリーズ)においては違った側面を見せており、本作ではその設定が膨らまされ、ダークネスが世界に闇をもたらそうとする真の理由が語られている。かなしみ戦隊シリーズの最初の作品となる「笑顔YESヌード」の直前に上げられた作品、(01)477の中で里沙の口から語られるエピソード ―ダークネスが「最終計画」を実行しようとしている― は本作の内容と僅かに重なる部分も感じるが、元ネタの一つであるのかどうかは不明。尚、かなしみの人は本作が上げられた次のスレにおいて、本作にリゾナントしたダクネチュ様話を書いている。
 余談ながら、本作中でダークネスが語る話の中に「いろんな色の絵の具が重なり合ってどんな色になるか」という台詞があるが、これは(14)422『単彩、重なり合えば九路』で愛の口から語られる話が元ネタとも取れる。


第??話 「壊レル世界」

あらすじ
 愛の目の前で消滅していくビル、高速道路、そして人々……。愛は、唇を噛み締めてその現況と思しき場所へと向かう。そこにいたのは……

登場ゲスト
 ・吉澤ひとみ
 ・ダークネス2級戦闘員 サイバープログラム管理部所属 セキュリティ担当 A6357148

※リゾナント元
<世界>
(22)291 A6357148
<登場キャラクター・ネタ等>
ダークネス2級戦闘員 サイバープログラム管理部所属 セキュリティ担当 A6357148 → (22)291 A6357148

解説
 これまでの「番外編」とは異なり、1話のみ(ただし少し長め)の構成になっている。また、作中に「本編」と同じ設定の「並行世界を旅する吉澤」が登場し、それまでの「本編」での出来事を口にする場面があり、これまでの「番外編」に比べて「本編」との明確な繋がりが感じられる。…とは言うものの、必ずしも両者のストーリーが整合性を持って繋がっているかどうかは曖昧であり、「パラレルのパラレル」として捉えるのが正確であろうと思われる。
 本作中の“世界”はコメディ寄りの保全作として上げられた(22)291 A6357148を元に、直前に起こった2ちゃんねるのサーバークラッシュ事件(第42話wiki参照)を織り込んで構成されている。コミカルな印象であった元ネタの不気味な部分のみが抽出され、全編に渡ってシリアスで熱いストーリーが展開する。尚、作中に登場する「dubaiタワー」の名は、その際にクラッシュしたサーバー名を指している。
 また、いわゆる「楽屋ネタ」的な、リゾスレそのものを内容に織り込んだ作品になっている。同様の手法の作品としては、(15)564『Master of Total Memory』(28)83『ここから始まる物語』(46)965 リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ 第46話『正義と悪、天使と魔女』等がある。
 余談ながらリゾナント元となった作品にはミティ様が登場しているが、本作品には一切登場していない。さらに余談ながら、作品投下後のレスではやたら長い「A6357148」の名を繰り返し呼ぶのがどちらでもお約束になっていた。もう一つ余談を重ねるが、元ネタへのレスであまりにも長い彼の名前を「A6輔さん」と略した住人がいたが、本作投下後にその名で呼んだ住人はいなかった。


第??話 「旅の途中」

あらすじ
 気がつくと高速道路上でタクシーに乗っていた愛。やがてコテコテの関西弁で喋る運転手がその狡猾な素顔を曝け出し、愛は絶体絶命の危機に陥るが……

登場ゲスト
 ・保全部隊

※リゾナント元
<世界>
「共鳴者」シリーズ
<登場キャラクター・ネタ等>
保全部隊(後方支援部・ホゼナンター) → 「共鳴者」シリーズ本編 及び 番外編

解説
 1話のみの構成となっている。「並行世界を旅する高橋愛」の番外編。
 各作者、作品ごとにパラレルな世界観がリゾスレの特徴であることは今さら言うまでもないが、その中でも特に独自路線色が強い作品の一つである「共鳴者」シリーズの“世界”を織り込んでいる。ただし、「共鳴者」シリーズ内の「リゾナンター」は直接登場せず、後方支援部の隊員たちの会話の中にのみ描写されている。その会話からは、愛が辿り着いた時系列は「共鳴者」シリーズの物語が決着してしばらく経ってからだということが分かり、また同時に、読み手に結末を委ねる演出であった「共鳴者」シリーズの決着の行方(※もちろん本作内のみの「パラレル世界の中の一つ」としての決着)を推察させる内容となっている。彼ら「保全部隊」は前述のように「共鳴者」シリーズに登場する「後方支援部」が元になっていることは作者本人も述べているが、力を合わせ、その身を呈して強敵に立ち向かっていく熱い姿は、(15)30(15)39他、何度もスレを襲う危機と闘ってきた者たちの姿も彷彿とさせる。
 また、“正義”について保全部隊の隊長を務める准尉が語るシーンが登場する。「共鳴者」シリーズの中でも投げかけられ、これまでの幾多のリゾスレ作品の中でも描かれてきたそれは、作中でも准尉が語るように百人のリゾスレ住人がいれば百通りの形があるに違いない。しかし、彼らが示した“正義”はリゾスレ住人すべてが共通して抱いている思いと言えるのではないだろうか。彼らが最後に打ち上げた信号弾の青い光 ―蒼き正義に共鳴せよ― は、それを表しているのかもしれない。
 余談ながら、作中で愛をして「…あんな奴に騙されるなんて」と悪態を吐かせしめた、「これがこれで色々と物入り」なコテコテの関西弁を喋るオッサンが某プロデューサーをモデルにしているのか否かは不明。作者がプロデューサーイラネ派であるのか、それとも愛情の裏返し的表現であるのかどうかも不明。




第??話 「Wingspan の世界:風に舞う羽のように」
第??話 「Wingspan の世界:折れた翼」
第??話 「Wingspan の世界:籠の中の鳥」
第??話 「Wingspan の世界:友情は翼に乗って」
第??話 「Wingspan の世界:闇の翼(1)」 
第??話 「Wingspan の世界:闇の翼(2)」 
第??話 「Wingspan の世界:闇の翼(3)」 
第??話 「Wingspan の世界:闇の翼(4)」 

第??話 「半分エスパーの世界(前)」 
第??話 「半分エスパーの世界(中)」 
第??話 「半分エスパーの世界(後)」  


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