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『XOXO -Hug and Kiss-』シリーズ


 『XOXO -Hug and Kiss-』シリーズは、インターネットの掲示板2ちゃんねるの娘(狼)板に立てられたスレッド、「リゾナントブルーAnother Versからストーリーを想像するスレ」の第54話から投稿開始された小説。物語は現在も進行中。
 執筆ペースは決して速い方ではないが、芝居めいた華麗な台詞回しや迫力と緊迫感に溢れた戦闘描写、登場人物各々の繊細な心情描写に心奪われ、その展開と完結を楽しみにしている読み手は非常に多い。
 また、意識的にか偶然か、能力設定等で『RとR』シリーズに通じる要素が見られる。



目次



あらすじ・概要


仲間を残し二人だけでダークネスの本部に強襲をかけた高橋愛と新垣里沙。
二人にとってそこは憎むべき宿敵の根拠であると同時に、生まれ育った故郷でもある。
これからの未来のために命を賭ける覚悟をした二人を待ち受ける闇の根源。

緻密な能力の考察と凄惨な戦闘描写。絵画的な情景の美しさと演劇的な言葉の応酬が共存した奇跡的な作品。
いわゆる最終決戦ものだが敵地に赴いたのは高橋愛と新垣里沙の二人のみ。
他の仲間を残してきたのは未来を見通してのことであると同時に、繰り広げられるであろう戦いが凄惨なものになることを予期してのことである。
二人を迎えるダークネスの面々も従来の設定を踏襲しながら、独自の視点も織り込まれて描かれており、最終的には闇の正体やその存在意義にも言及しそうな展開である。



作品リンク (リンク先保管庫)

本編


番外編





各話概要

(以下の項目は作品のネタバレを含みますのでご了承ください)



『XOXO -Hug and Kiss- (1)』

   『帰ってくる時は、覚悟、しててね』


新垣里沙視点の一人称で綴られる導入の章。

他のメンバーを残してダークネス本部へと乗り込まんとする愛と里沙。
その目的は―――




『XOXO -Hug and Kiss- (2)』

   『あなたは私の一番のお気に入りよ』


高橋愛視点の一人称で綴られる。

本部に侵入した愛と里沙の前に立ったのは、腰まで届くような漆黒の髪をなびかせ、絹のような素肌を覆う濃紺のドレスを纏った一人の女。
そして過去と現在の描写が交錯する中で語られる「未来」―――




『XOXO -Hug and Kiss- (3)』

   『あなたが守ろうとしているものは誰にも守れない、守ってはいけないの』


吉澤ひとみ視点(やや俯瞰視点気味)で綴られる。

過去に思いを馳せる吉澤の前に立つ、「現在」の里沙と愛。
挑発的、攻撃的な2人をいなしながら対話をする吉澤の「プラン」は、一人の人物の登場により崩される。




『XOXO -Hug and Kiss- (4)』


   『あなたの正義はどちらかしら』


視点、場面を転換しながら綴られる。

高橋愛と紺野あさ美、新垣里沙と吉澤ひとみ――それぞれの息詰まる対話と戦闘。
その先に待つ結末は―――





『XOXO - Affectionate place-』

亀井絵里視点で綴られる前日談。
「本編」の直前の時系列から、過去を振り返る形で描かれている。

さゆみとともに病院の屋上へと上がった絵里は、最初にそこを訪れたときのことを思い出す。
今日と同じように目の覚めるような蒼い空の下で、そのとき出会ったのは―――

なお、「Affectionate」は「愛のこもった」の意。




『XOXO -God Bless You-』

光井愛佳視点からの……で綴られる前日談。
作中のエピソードから、上記『XOXO - Affectionate place-』と同日の出来事であることが分かる。

「何も特別でない日」に、愛の突然の提案により急遽始まったパーティー@リゾナント。
「幸せ」としか表しようのない感情に満たされながら、愛佳はメンバーとともに眠りに落ちる。
それを見届けた愛と里沙は―――

「God Bless You」は「神のお恵みがありますように」の意。多く別れ際に用いられる。
くしゃみをした人に「お大事に」の意味で用いられることもあるが、ここではおそらく関係ない。





登場人物

(以下の項目は作品のネタバレを含みますのでご了承ください)
リゾナンター
高橋愛
リゾナンターのリーダーでありリゾナントのマスター。
亀井絵里思へらく、端正な顔であるが言葉は(女神様にしては)乱雑。
ダークネス本部の科学研究棟内部の培養施設において「i914」として誕生し、“欠陥品”と破棄された過去がある。
「生みの親」は紺野あさ美。

★能力★
瞬間移動
ダークネス本部前への移動の際に使用されている。
他の人間を伴なっての移動も可能であり、目標移動点の座標を認識していないと移動ができないらしい描写が為されている。
「移動」の際に同行した里沙は、移動の瞬間を「床が抜けるような感触」と表現している。
また、紺野あさ美とのやりとりにおいて、瞬間移動とは「一定の時間の経過の中で、相対的に速く動くということ」という解釈が為されている。

精神感応
対象の意識や感情を読み取る力であり、スレ内における基本設定に準じていると思われる。
また、自分で調節しなければ、勝手に外部からの感情が流れ込んでくることもあるらしいことが窺えるのも同様。
瞬間移動のための「座標」を直接伝えてもらう…といった使い方もされている。

光使い
有機無機に関わらず全てを消し去る力。
「切断でも破壊するのでもない、消滅」を引き起こす能力であると作中で描写されている。
紺野の右腕や鉄格子を跡形もなく消し飛ばした。


新垣里沙
赤子のときに安倍なつみによって拾われ、ダークネスの中で育った。
成長後、組織の総意により諜報員の任に就くが、その任務中に組織を裏切り、「反逆者」となる。
「名付け親」は飯田圭織。

★能力★
精神干渉
記憶を書き換える、能力を封じる、立体映像を見破る…など幅広い用途に使用されている。
また、能力を応用して無数の棘に覆われた鋼線に自らの意思を侵入させ、自在に操る…という使い方が為されている。


亀井絵里
番外編である『XOXO - Affectionate place-』において、病のためかつては軽度の運動もままならないくらいだったが、「女神様」との出会いを経て心身ともに強くなった姿が描かれている。
また、同作内での「決意」を果たした姿が、同じく番外編である『XOXO - Affectionate place-』にさりげなく登場している。
ちなみに、パーティーにおいては圧倒的スピードをもって夢の世界へと飛び立った。
愛曰く、かわいい声をしている。

★能力★
???
具体的な能力に関する描写は現在のところ登場していない。


道重さゆみ
『XOXO - Affectionate place-』では、絵里とともに病院の屋上に上がり、3月のまだ冷たい風に髪の毛を乱された上に、その話をろくに聞いてくれないいつも通りマイペースな親友にご立腹な姿が描かれている。
また、同作内での「欲求」を満たした姿が、『XOXO -God Bless You-』に登場する。

★能力★
治癒能力
実際に使用されている場面はないが、紺野の能力との対比において、「生のエネルギーを最大限にまで活性化させる」能力であるとの解釈が愛の視点で為されている。


田中れいな
『XOXO - Affectionate place-』において、愛が留守にしている間のリゾナントの店番をしているらしい描写が、『XOXO -God Bless You-』において、その大役を果たし終えた達成感からかテンションがおかしくなっているらしい描写が為されている。
普段はメンバーの前であまり騒がない、「真っ裸で自分の枕になっている女性は変態である」と認識するらしい…など、意外に真面目っぽい一面があるさそり座の女。
なお、絵里とさゆみにはいじり倒されている。

★能力★
???
具体的な能力に関する描写は現在のところ登場していない。


久住小春
パーティー開催の提案に、ジュンジュンとともに一番に乗っかって騒いだ。
また、今回だけなのかいつもなのかは不明だが、里沙にデジカメ写真の「現像」を頼まれた。
パーティーのさ中、いつの間にかそれは果たされており、「私が私であった、最後の証明」(本文より)となるその写真には、里沙の手で「四つの文字」が書かれることになる。

★能力★
念写
現在のところ明記はされていないが、上記エピソードからそう推察される。


光井愛佳
パーティー中、いつどんな目的で購入したのか不明なかぼちゃの着ぐるみを着せられ、“おおきなかぼちゃ”ゲームで引っ張られる。
愛と里沙を除くメンバーの中では一番最後まで頑張って起きていたが、里沙に上着を掛けられ、頭を撫でられたところで眠りに落ちる。
9人で楽しく過ごすその時間、空間を、心の底から幸せに感じていた。

★能力★
未来予知能力
愛と里沙が密かな「計画」を実行に移すに当たり、もっとも危惧していた。
そのため、里沙の精神干渉によって使用ができないように措置が取られた。


ジュンジュン
パーティー開催の提案に、小春とともに一番に乗っかって騒いだ。
また、パーティー中は、珈琲に入れる砂糖の量で言い合いをしたり、愛佳の着ぐるみに対抗してパンダ化するなど、年長者らしからぬ無邪気なはしゃぎっぷりを披露している。
それと同時に、未来において真っ裸でKOされるかもしれないという、年長者らしい素敵な可能性を読み手に残す。

★能力★
獣化(パンダ化)
寝ている間に体の半分だけ戻ってしまうこともあるらしい。
獣化が解ける=真っ裸の揺るぎない法則は、本作品においてもしっかりと生きている。


リンリン
パーティー中、珈琲に入れる砂糖の量で言い合いをするジュンジュンと小春に、的外れな解決策を提示する。
現在のところ出番はそれだけデースHAHAHA…

★能力★
???
具体的な能力に関する描写は現在のところ登場していない。



ダークネス
安倍なつみ
里沙曰く「天使の権化」、愛曰く「悪魔の化身」

飯田圭織
予知能力者。
世界は運命で出来上がっており、その運命を形作っているのは未来であると考えている。
また「組織のためではなく、自分自身が描く理想のために動いている」と明言している。

吉澤ひとみ
念動力及び精神干渉の能力者。
マゾではない。(本人談)

紺野あさ美
治癒能力者であると思われたが……
「純粋な狂気」を内にする孤高の研究者。


その他の登場人物







用語










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