熊本KKウイング

スタジアム

熊本県民総合運動公園・陸上競技場は、3万人規模の大型スタジアムで、1999年のくまもと未来国体のメイン会場として使われました。

一般には、KKウイングと呼ばれています。

2002年のワールドカップでは、ベルギーがキャンプを張り、毎年、Jリーグの公式戦も開催されてきました。

2007年、レイソルは、大分との試合で、KKウイングを使うことになりましたが、普段は、2008年にJ2昇格を果たしたロアッソ熊本がホームとして使っています。

今年から、ますます、注目を集めることでしょう。


ちなみに、「『KK』は、熊本や九州、熊本が誇るマラソンの父『金栗四三』の頭文字を意味し、『WING』は、メインスタンドとバックスタンドの両方を覆うその大屋根から阿蘇山の大草原に翼を広げる鳥をイメージし、『KK WING』の愛称がつけられました」ということです。
http://www.kspa.or.jp/info/kkw/kkw.html

アクセス

熊本市内からのアクセスは、お世辞にも良いとは言えず、JR熊本駅からも、熊本交通センターからも、バスで50分かかります。

空港からのアクセスは、タクシーで15分くらいと悪くはないのですが、試合後、タクシーをつかまえるのは大変です。

空港までシャトルバスが出ているわけではありませんので、デイゲームで、日帰りを予定している場合には、時間的な余裕を持つことをお勧めします。

「スタジアムグルメ?何ですか、それ?」

スタジアムに食べ物を期待してはいけないようです。少なくとも、2007年は何もありませんでした。


意外に寒い

火の国くまもととおっしゃいますが、スタジアムは山の上にあるため、晩秋ともなれば、結構寒いです。

少なくとも、2007年10月の試合では、柏より寒かった。

一日一便の那覇-熊本便で、那覇から駆けつけた日には、温度差で卒倒しそうになります。
えっ!?そんな人、いませんか?
失礼しました。私ぐらいですね。そんなことするのは!?
2008年、ANAは福岡を除く九州と沖縄の便を秋にも廃止すると発表しました。
熊本の試合の前に、ぶらり、那覇に立ち寄ることができなくなる......そう思うとさびしいですね!?

那覇-熊本便
那覇-熊本便からは桜島が見下ろせた。




最終更新:2008年02月08日 21:48