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&bold(){854 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/06/02(火) 05:12:50 ID:HYoGBqqO} 時計の針が朝の5時を回った。 俺「ガサゴソ・・・ガサガサ・・・」 律「ん~・・んん・・・?」 俺「あっ・・・!」 律「んん・・・なんだぁ・・・?」 俺「起きちゃったか・・・?」 律「ふわああぁぁ・・・」 俺「ご、ごめん・・・」 律「いま何時?」 俺「5時だけど」 律「なんだよぉ・・・」 俺「せっかくだし、散歩にでも行かないか?」 律「散歩・・・?」 暦の上では6月になったとはいえ 早朝の空気はひんやりとしていた。 律「ううう・・・ちょっと寒いかな・・・?」 俺「ほい、俺のジャケット貸すよ」 律「おう、さんきゅ・・・クシュン!」 俺「大丈夫か?」 律「うん。でも、どうしたんだよ?いきなり・・・」 俺「とっておきの場所があるんだ」 家から歩いて数分後。 近所の小高い丘に辿り着く。 律「うお・・・眩しい・・・」 俺「まあ、よく見ててくれよ」 律「ん、朝日が昇ってくる・・・?」 俺「綺麗だろ?」 律「おおっ!・・・すっげえ綺麗だ」 俺「ずっと前から律に見せたかったんだ」 律「すげえ・・・すげえよ・・・」 律は初めての景色にしばらく見とれていた。 律「なあ・・・?」 俺「ん?」 律「さっき私に言ったこと、本当か?」 俺「ん、何が?」 律「い、いや・・・その・・・"見せたかった"とかなんとか・・・」 俺「ん・・・そいつはどうかな?」 律「こんの~!誤魔化しやがって~!」 俺「はははっ・・・でも、そうじゃなきゃあんな凄い景色は見せらんないよ」 律「そっか・・・ありがとな」 暖かな陽光に包まれて、俺たちは来た道を歩く。 俺「律・・・」 律「ん?」 俺「ずっと、これからも俺と一緒にいてほしい」 律「わあってるよ!私のほうこそよろしく!」 俺「ああ、よろしく」 律の握った手はとても小さかったけど 大きな優しさに溢れていた。 【けいおん!】田井中律はパネル芸可愛い13【ドラム】 http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1243741701/
&bold(){854 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2009/06/02(火) 05:12:50 ID:HYoGBqqO} 時計の針が朝の5時を回った。 俺「ガサゴソ・・・ガサガサ・・・」 律「ん~・・んん・・・?」 俺「あっ・・・!」 律「んん・・・なんだぁ・・・?」 俺「起きちゃったか・・・?」 律「ふわああぁぁ・・・」 俺「ご、ごめん・・・」 律「いま何時?」 俺「5時だけど」 律「なんだよぉ・・・」 俺「せっかくだし、散歩にでも行かないか?」 律「散歩・・・?」 暦の上では6月になったとはいえ 早朝の空気はひんやりとしていた。 律「ううう・・・ちょっと寒いかな・・・?」 俺「ほい、俺のジャケット貸すよ」 律「おう、さんきゅ・・・クシュン!」 俺「大丈夫か?」 律「うん。でも、どうしたんだよ?いきなり・・・」 俺「とっておきの場所があるんだ」 家から歩いて数分後。 近所の小高い丘に辿り着く。 律「うお・・・眩しい・・・」 俺「まあ、よく見ててくれよ」 律「ん、朝日が昇ってくる・・・?」 俺「綺麗だろ?」 律「おおっ!・・・すっげえ綺麗だ」 俺「ずっと前から律に見せたかったんだ」 律「すげえ・・・すげえよ・・・」 律は初めての景色にしばらく見とれていた。 律「なあ・・・?」 俺「ん?」 律「さっき私に言ったこと、本当か?」 俺「ん、何が?」 律「い、いや・・・その・・・"見せたかった"とかなんとか・・・」 俺「ん・・・そいつはどうかな?」 律「こんの~!誤魔化しやがって~!」 俺「はははっ・・・でも、そうじゃなきゃあんな凄い景色は見せらんないよ」 律「そっか・・・ありがとな」 暖かな陽光に包まれて、俺たちは来た道を歩く。 俺「律・・・」 律「ん?」 俺「ずっと、これからも俺と一緒にいてほしい」 律「わあってるよ!私のほうこそよろしく!」 俺「ああ、よろしく」 律の握った手はとても小さかったけど 大きな優しさに溢れていた。 >出典 >【けいおん!】田井中律はパネル芸可愛い13【ドラム】

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