けいおん!クエスト 異世界へ(ep1)

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ある日曜日、軽音部は全員で唯の家で遊ぶことになった。 唯「あ、みんなぁいらっしゃ~い」 律「ふーっ、あっちーな」 梓「あれ、憂ちゃんはいないんですか?」 唯「うん、お菓子買ってきてくれるって~」 澪「…相変わらずできた子だな…」 紬「お菓子なら私が持ってきたのに」 律「やりぃっ!さっすがムギ!唯、ムギのお菓子食べながらゲームでもしようぜ!」 唯「うん!ドラクエ詰まっちゃったからりっちゃんクリアしてよ~」 律「任せろっ!みんなは私の冒険を見守っててくれ」 梓「律先輩、せっかくみんなでいるのにゲームですかぁ?」 澪「なかなか面白そうじゃないか?梓」 梓「そうですね!律先輩は見守ってないとめちゃくちゃな冒険しそうですし…」 律「…お前ら」 紬「うふふっ」 律は電源を入れ、ゲームが始まった。 律「どれどれ…って唯、もうラスボスじゃんか!」 唯「えへへ~それがなかなか倒せなくてさぁ」 紬「あれ?なんか…」 澪「どうした?ムギ」 紬「ラスボスさんが…こっちを見てませんか?」 律「おいおいムギ、いつからオカルトっぽいこと言うように…」 律の言葉はそれ以上続かなかった。 画面を凝視する5人。 確かに魔王はこちらを見ていた。 梓「なんか気持ち悪いですね。吸い込まれそ…!」 唯「あずにゃん!?」 梓の体が徐々にテレビの画面に近づいていく。 全員で止めようとするが、止まる気配はない。 梓「きゃあーっ!」 澪「梓っ!きゃっ!」 唯「いやっ!」 律「う、うわっ!」 紬「きゃあーっ!」 全員が画面の中に吸い込まれてしまった。 ゲームのチープな音楽だけが平沢家のリビングに響いていた。 [[エピソード2・目覚め-律編>けいおん!クエスト エピソード2・目覚め-律編]]
ある日曜日、軽音部は全員で唯の家で遊ぶことになった。 唯「あ、みんなぁいらっしゃ~い」 律「ふーっ、あっちーな」 梓「あれ、憂ちゃんはいないんですか?」 唯「うん、お菓子買ってきてくれるって~」 澪「…相変わらずできた子だな…」 紬「お菓子なら私が持ってきたのに」 律「やりぃっ!さっすがムギ!唯、ムギのお菓子食べながらゲームでもしようぜ!」 唯「うん!ドラクエ詰まっちゃったからりっちゃんクリアしてよ~」 律「任せろっ!みんなは私の冒険を見守っててくれ」 梓「律先輩、せっかくみんなでいるのにゲームですかぁ?」 澪「なかなか面白そうじゃないか?梓」 梓「そうですね!律先輩は見守ってないとめちゃくちゃな冒険しそうですし…」 律「…お前ら」 紬「うふふっ」 律は電源を入れ、ゲームが始まった。 律「どれどれ…って唯、もうラスボスじゃんか!」 唯「えへへ~それがなかなか倒せなくてさぁ」 紬「あれ?なんか…」 澪「どうした?ムギ」 紬「ラスボスさんが…こっちを見てませんか?」 律「おいおいムギ、いつからオカルトっぽいこと言うように…」 律の言葉はそれ以上続かなかった。 画面を凝視する5人。 確かに魔王はこちらを見ていた。 梓「なんか気持ち悪いですね。吸い込まれそ…!」 唯「あずにゃん!?」 梓の体が徐々にテレビの画面に近づいていく。 全員で止めようとするが、止まる気配はない。 梓「きゃあーっ!」 澪「梓っ!きゃっ!」 唯「いやっ!」 律「う、うわっ!」 紬「きゃあーっ!」 全員が画面の中に吸い込まれてしまった。 ゲームのチープな音楽だけが平沢家のリビングに響いていた。 [[目覚め-律編(ep2)>けいおん!クエスト 目覚め-律編(ep2)]]

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