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&bold(){871 名前:SS「くんれん」[sage] 投稿日:2009/07/20(月) 06:59:57 ID:cJqoXzKW}
長い長い一日の訓練を終え、隊員たちとは遠く離れた別棟へと向かう秋山澪名誉隊員。
ガチャッ
軍服を軽やかに脱ぎ捨て、一人がけのソファにスポーツタイプの下着だけになって沈み込む澪。
澪「ふぅ、長かった宿営訓練も今日でおしまい、か。帰ってみんなと早く会いたいなぁ。」
ふと、幼少時代の律と自分が並んで写った写真の入った、写真立てを眺める澪。
だがその口元からは、溜め息しか出てこない。
澪「・・・・・・やっぱり・・・律に会いたい、よなぁ。」
「帰ったら、まーたちょっかい出して来るんだろうなー」
「変なギャグとか言っちゃって・・・ふふっ」
「笑えないっての・・・うふふ」
「でもムギだって唯だっているのに、いつも私ばっかりだよな」
「まったくアイツったら・・・、律・・・・・・」
トントン、ガチャッ
隊員A「突然失礼いたします!」
澪「ひゃわっ!なっ!なんだ!ここここには来るんじゃないといっておいたろうに!」
隊員A「すみません!ですが緊急事態でしたのでっ!」
澪「そ、そうか!御苦労であった!で、詳細を述べよ!」
隊員A「はいっ!先刻律スレに書き込みを行った隊員がおりまして、そいつを連行致しました!」
澪「ん?どういうことだ?律スレだったら皆毎日むさぼるようにして書き込んでおるだろう。」
隊員A「はいっ!それがつい堪えきれずに、その隊員は五分律を行使してしまった、とのことでして」
澪「っ!!なにィ!?今すぐ私をそいつのところに案内しろっ!」
一瞬にして下半身からまくり上げるように迷彩服に着替える澪。
チラと写真に目をやり、一言「行ってくるぞっ」と小声で微笑む。
隊員A「コヤツでありますっ!」
澪名誉隊員「おい貴様ァ!たるんでるんじゃあないぞォ!それでも応援し隊の一員かァ!!」
澪の長い一日が、またはじまる。
>出展
>【けいおん!】田井中律は虹色カチューシャ45【ドラム】
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