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//以下スペースにSSをコピペ //――――以下SS―――― &bold(){191 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 19:53:45 ID:ZSIZ3hhr} 律「はあ…テスト勉強はかどんねー。ジュースでも飲んで休憩しよっと」 律「なんもねぇ…。うっし!散歩がてらコンビニでも行くか!」 前髪をまとめていたゴムを外した代わりにカチューシャを乗っける。 律「うわぁ…雨降ってたのかよー。もータイミング悪いなぁ…」 俺「いらっしゃいませー」 傘を傘立てにしまい入店。店員がこちらをうかがっているが、気にせずドリンクコーナーへ。万引きなんてしませんよー 律「あっれー。ペプシ売り切れかよー。じゃあサイダーで我慢するか…。」 俺「ありがとうございまーす」 律「雨が強くなってきたなぁ。」 くるくる傘を回しながら雨粒を撒き散らす。買ったサイダーが妙に重く感じる。 律「…あ。」 視線の先には猫がいた。弱っているのか、なぜかその場から動かない 律「寒いだろー。ウチにくるかにゃんこ~」 しかし、近づくと猫はささっと離れていった 律「なんだーツレないなー。まあ元気なら…!」 雨に濡れながらも、猫が留まっていた理由に気付いた。そこには子猫が横たわっていた。子猫は、もう動かないのに寒さで震えているように見えた。 律「…そっか…。お前、お母さんかお父さんなのか…?」 電柱の影からこちらを伺っている猫に話し掛けた 律「…ごめんな。」 雨に濡れた子猫を抱き抱え、猫のところまで歩み寄る。猫は逃げなかった。 律「…風邪、引くなよ。」 律「へっくし!う~寒っ。びしょびしょだぁ。また風邪引いちゃうよ…」 濡れた体をバスタオルで拭きながら、買ってきたサイダーを開ける。 プシューーッ! 律「うわっ!あふれやがった!ちっきしょー、走りながら帰ってきたからなー。」 炭酸の抜けた砂糖水を口に運ぶ。 律「……傘、買わなきゃなあ…」 次の日、猫たちはもういなかった。 律の傘だけが、昨日と同じようにそこにあった。 律「…うっし!今日も頑張るか!」 傘を手に取り、律は学校へと歩きだす。 空は、雲一つない快晴だった。 終わり //――――SSここまで―――― //以下スペースにコピペしたSSの出展元記述 //――――以下出展元―――― 【けいおん!】田井中律は冷ピタ可愛い23【ドラム】 http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1245004062/ //――――出展元ここまで―――― //――――出展元書き方例―――― //【けいおん!】田井中律【ドラム】parn1 //http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1238676911/ //――――出展元書き方例ここまで―――― // //コメントフォームつけたい場合は以下先頭の「//を消去」 //#comment_num2(below)
&bold(){191 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 19:53:45 ID:ZSIZ3hhr} 律「はあ…テスト勉強はかどんねー。ジュースでも飲んで休憩しよっと」 律「なんもねぇ…。うっし!散歩がてらコンビニでも行くか!」 前髪をまとめていたゴムを外した代わりにカチューシャを乗っける。 律「うわぁ…雨降ってたのかよー。もータイミング悪いなぁ…」 俺「いらっしゃいませー」 傘を傘立てにしまい入店。店員がこちらをうかがっているが、気にせずドリンクコーナーへ。万引きなんてしませんよー 律「あっれー。ペプシ売り切れかよー。じゃあサイダーで我慢するか…。」 俺「ありがとうございまーす」 律「雨が強くなってきたなぁ。」 くるくる傘を回しながら雨粒を撒き散らす。買ったサイダーが妙に重く感じる。 律「…あ。」 視線の先には猫がいた。弱っているのか、なぜかその場から動かない 律「寒いだろー。ウチにくるかにゃんこ~」 しかし、近づくと猫はささっと離れていった 律「なんだーツレないなー。まあ元気なら…!」 雨に濡れながらも、猫が留まっていた理由に気付いた。そこには子猫が横たわっていた。子猫は、もう動かないのに寒さで震えているように見えた。 律「…そっか…。お前、お母さんかお父さんなのか…?」 電柱の影からこちらを伺っている猫に話し掛けた 律「…ごめんな。」 雨に濡れた子猫を抱き抱え、猫のところまで歩み寄る。猫は逃げなかった。 律「…風邪、引くなよ。」 律「へっくし!う~寒っ。びしょびしょだぁ。また風邪引いちゃうよ…」 濡れた体をバスタオルで拭きながら、買ってきたサイダーを開ける。 プシューーッ! 律「うわっ!あふれやがった!ちっきしょー、走りながら帰ってきたからなー。」 炭酸の抜けた砂糖水を口に運ぶ。 律「……傘、買わなきゃなあ…」 次の日、猫たちはもういなかった。 律の傘だけが、昨日と同じようにそこにあった。 律「…うっし!今日も頑張るか!」 傘を手に取り、律は学校へと歩きだす。 空は、雲一つない快晴だった。 終わり >出典 >【けいおん!】田井中律は冷ピタ可愛い23【ドラム】

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