唯「バイハザ!」 第4章


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5人で食卓を囲み楽しくご飯時は流れた。
こんな状況下なのに皆前みたいな焦りはなく各々正気を取り戻していた。

色々なことが、仲間が彼女らを強くした。

───────。

澪「どう?」

紬「繋がった…。今この街のことを調べるわ」

後片付けは唯、律、憂に任せて澪と紬はインターネットで調べ物をしていた

調べることは3つ

1.この街が世間でどう言う扱いなのか。置かれている状況

2.このウイルスの感染経路

3.ゾンビの弱点、等々だ
その一つ目がヒットしていた

紬「現在のK市の状況……」

澪「……!」

鳥肌が立った

全身が肌寒さに襲われる

そこにはこう書いてあった。

『S県K市は現在完全封鎖、感染レベルB+。空気感染でも発症する為周りの県100kmに避難勧告、K市の近くに住んでいた物は特別病棟にて検査を行っています。尚、K市市民は……』

澪「全滅…。」

紬「今から30時間後に軍による爆撃が発表…?」


澪「嘘…だろ?全滅って私達が!」

紬「だめよ…澪ちゃん。空気感染するって書いてあるもの…生きてると思われていないわ…」

澪「じゃあこのままここにいれば…」

紬「えぇ…爆撃されて…死ぬわ」

澪「私達が生きてるってことを何とか伝えられれば!」

紬「無駄よ…。もしこのまま封鎖されているところへ助けを求めても感染症として病棟行き…下手すれば一生モルモットよ」

澪「そんな……じゃあどうすれば…」

紬「一つだけ…あるわ。」

S.T.A.R.S

紬「そこに助けを求めれば……」

紬「日本支部に電話してみるわ」

澪「STARS……」

紬は衛生電話の受話器をとる。パソコンに表示されたS.T.A.R.S.の電話番号を打ち込み……

トゥルルルル、トゥルルルル

俺『はい毎度S.T.A.R.S.日本支部』

紬「あ、あの!た、たたすけてぐださい!」

澪「むぎ……?」

紬「私電話とか苦手で…」

澪「もぅ…貸してみ」

紬と電話を代わる澪

俺『いたずら電話とかならやめてくれませんかねぇ?こっちも今暇じゃないもんで』

澪「この電話がどこからかかってるかわかりますか?」

俺『おたくS.T.A.R.S.なめてんの?』

俺『当然全電話逆探知してっから。あい出ました~S県のK市の2の51だろ?これいたずら電話だったら直接俺が文句言いに行くからな!』

澪「そうです。S県K市からかけてます。その意味わかりますよね?」

俺『は?意味もクソも…えっ……んなバカな…』

澪「助けてください!私達このままじゃ軍の爆撃で…」

俺『まさかゾンビが電話してくるわけないしな…2.3質問してもいいか?』

澪「はい」

俺『名前は?』

澪「澪、秋山澪です」

俺『いいセンスだ』

俺『血液型は?』

澪「0型です」

俺『俺もなんだよね!髪型は?』

澪「えぇっ……えっと……黒髪のロングです」

俺『待ってろ今すぐ助けに行く。くまちゃ~ん車回してください』

澪「本当ですか?!」

俺『冗談はさておき助けに行くのは本当だ。君達はバイオハザード発生から8時間も経つのに感染してない恐らく唯一の人達だからな。装備や人員が揃い次第そちらへ向かう。』

澪「ありがとうございます!」

俺『澪ちゃんっていったかな?必ず迎えに行く、それまで絶対生き残れよ』

澪「はい!」

俺『澪、大好(ry』

ガチャ

紬「どうだった?」

澪「助けてくれるって!」

俺「切られちゃった……」

クリス「どこからだ?」

俺「S県K市…これで行く理由がまた一つ増えましたね」

クリス「あぁ。特殊装備Aで5人招集しろ。人選は任せる」

俺「わかりました。とりあえずジルたんと…」

クリス「シェバ!」

シェバ「ラージャー」

クリス「カモン!」

シェバ「ラージャ(ry」

クリス「シェバ!」

シェバ「ラー(ry」

クリス「ギャルメイキンッ…」

シェバ「ベリーベリーファイン!」


俺「なにやってんすかあんたら」

澪「と言うのが現状だ。私達はこれからS.T.A.R.S.が来るまでの24時間、生き延びなきゃならない」

唯「はいは~い!そのすたぁず?ってなにー?」

律「さっき澪が説明してたろ?こう言う対バイオ兵器何かを対処するエキスパートさ」

唯「なんか凄そうだね~!」

紬「そこで皆さんに渡すものがあります。ついてきてください。」

言われた通り紬についていく一同。エントランス階段を下に降りその突き当たりの部屋で止まる

ピッピッピ、

「声紋と網膜を照合します」

紬「今すぐ扉を開けろ」

ピュン

Ψ
「照合認定」ガチャ

律「これは…」

紬「そう、武器庫よ」

そこにはずらっと様々な拳銃が並んでいた。

澪「確かに頼りにはなるけど…私達に扱えるのか?」

律「ハワイで親父に習ってなきゃ打てなかったろうな……」

澪「バーロー設定やめい!」


唯「うわぁ~拳銃とか初めてみたよ~意外に重たいね……」

紬「唯ちゃんと憂ちゃん、それに澪ちゃんはこれかな。ベレッタM92かな」

唯「これは軽めだね」

憂「拳銃か…まさか扱う日が来るなんて思ってもみなかった…」

紬「腕っぷしの強いりっちゃんにはこれ!」

紬「コルトM19よ!」

律「なんか凄そうだな…」

紬「是非これを使ってくれって」

律「誰が…?」

紬「さあ」

律「まあいいか。」

澪「むぎ、私も特別威力高いのを貸してくれないか?」

紬「あるにはあるけど…大丈夫?打った瞬間肩が外れちゃうかもよ?」

澪「大丈夫、練習すれば」

紬「澪ちゃんがそこまで言うなら…。デザートイーグルかしらね!」

唯「美味しそう……」
憂「お姉ちゃん?」

紬「ただ気をつけてね…大の大人でもその反動で仰け反るくらいの反動だから」

澪「うん…」

紬「射撃場は奥にあるわ。とりあえずみんなで練習しましょう」

────────。

みなヘッドセットをつけ銃を構える

唯「えいっ……」

パァン!

唯「うわぁっ」

ぺたん

憂「お姉ちゃん大丈夫?」

尻餅をついた唯を心配して憂が直ぐ様駆け寄る

唯「ちょっとびっくりしただけだよぉ大丈夫大丈夫」

憂「お姉ちゃん…」

律「……何でだろう、凄いしっくりくるな」

パァン!パァン!パァン!

澪「(律は本当何やらせても上手いな…よ~し私も…)」

パァン!

澪「えっ……」

打った瞬間腕がはねあがる。

しっかり構えていた筈なのに、むぎから色々レクチャーも受け何回もフォームを確認して撃った

それでも体が耐えきれず反動で腕が、肩が千切れそうに痛い……

澪はそのまま勢いよく尻餅をつき放心する

幸い肩がはずれなかっただけマシと言えよう

律「大丈夫か?澪」

すっと手を差し出す

澪「ありがとう。…あんなに反動があるなんて…」

律「澪、ちょっと構えてみ」

澪「うん」

澪の構えをじっくり見る律

律「脇はしめた方が安定するよ。後腕はぴんと伸ばすより肘辺りで少し曲げておいた方がいい。ワンクッションおけるしリコイルにも対応しやすい」

澪「な、なるほど」

律「勢いを受けるんじゃなく流す感じで撃つんだ。私達の銃は反動が強いからフルオープン射撃やバーストショットは難しい。どうしてもタップショットになるんだ」

澪「バースト???」

律「よ~しこれで撃ってみ。撃った瞬間その反動に逆らわずに身を任せる感じで」

澪「う、うん」

ズゴッパァン!!

身を任せる…

くいっ…
撃った反動で腕がはねあがる、が肘を曲げて勢いを殺す

あまり踏ん張らず後ろへ歩くように下がる…!

律「……どう?」

澪「腕……痛くない!凄いぞ律!」

律「澪の筋がいいんだよきっと。後は狙えるように練習だ!」

澪「うん!でもなんでそんな詳しいんだ?」

律「ハワイで親父に……」

澪「またバーローかwww 」

律「弟といっぱい射撃ゲームしてたからかなぁ?タイムクライシスとかさ!」

澪「な、なるほど」

紬「(いえ…ゲームなんかじゃあそこまで上手く扱えないわ…りっちゃん…まさか…)」

唯「うい~疲れた~」

憂「お姉ちゃんもうちょっと頑張ろう」

唯「う~ん~」

────────。

各々大体感覚が掴めたところで射撃場を出た。

命中率は
律>紬>憂>澪>唯
だった
唯は圧倒的に下手だった

反動が少ないベレッタで命中率2割を切ると言う凄まじいノーコンぶりを披露していた

みんな二階の部屋に集まって寝ることになった。一人が見張りで2時間交代と言う形だ

紬の話だと使用人や執事を全員合わせると100人近くいるらしい

つまりまだ100近くのゾンビがこの屋敷にいると言うことになる

律「使わないで済めば一番なんだけどな」

腰のホルスターに刺さっている拳銃を見て言う

紬「そうね…」

澪「生き残ってる人はいないのかな?」

紬「いないと…思う。前の門が開くってことは私達の家族誰かが帰ってきたことになるんだけどそれで全く反応がないのは…初めてよ」

澪「そっか…」

唯「今はとにかく寝ようよ~さっきもあんまり寝られなかったから…私…」ウトウト…

憂「私は皆さんより少し多めに寝てたので後で構いませんよ。見張り番してます」

唯「うい~よろしくね~」

憂「うん。」

澪「そうだな、ここは憂ちゃんの言葉に甘えて寝ようか」

律「何かあったらすぐ起こしてくれよ憂ちゃん」

憂「はい」

紬「じゃあおやすみなさい」

憂「おやすみなさい」

ガチャ

ガチャン

憂「……。」

これがあれば……簡単に……

手に持っている拳銃を眺める

梓ちゃんは何も悪くないのに…お姉ちゃんだってこんな危ないことに巻き込まれなかった…

田井中のせいだ…
全部……全部!

憂「違う……違うよ…律先輩は悪くなんかない!」

田井中が軽音部なんか作るからだ!
あいつのせいで梓は死んだ!

憂「やめて!!」

はあ…はあ…なに…これ

私…どうしちゃったの…

憂「怖いよ…お姉ちゃん」

ボリ…ボリ…ボリ…

体が痒くてたまらない

2時間後

唯「うい~交代だよ~」

憂「お姉ちゃん!自分で起きたの?」

唯「うん~憂が心配でさぁ」

憂「お姉ちゃん…!」ぎゅむ

唯「あはは~」ぎゅむ

憂「うふふ~」ぎゅむ

憂「お姉ちゃん、ちょっとだけ話さない?」

唯「いいよ~」

憂「お姉ちゃんはみんなのこと…どう思ってる?」

唯「軽音部のみんなのこと?それはもう大切だよぉ」

憂「私…よりも?」

唯「憂、大切なものに順番なんてつけたらダメなんだよ?みんな大切…それでいいじゃない」

憂「……やっぱりお姉ちゃんだなぁ」

唯「ん?」

憂「ありがとうお姉ちゃん。じゃあおやすみなさい」

唯「ゆっくり寝るんだよ~」

バタン

唯「……あずにゃん…和ちゃん…」

私… 頑張るからね…

更に二時間後

澪「お~い唯~交代だぞ」

唯「あ、澪ちゃん。ありがとう。でもちょっと話さない?」

澪「ん?いいけど」

澪が唯の横に腰かける

唯「澪ちゃんって今まで彼氏とかいたことないの?」

澪「なっ、何言うんだよいきなり」

まさか唯からこんな話振られるなんて思ってもみなかった…

唯「たまには女子高生らしい話もと思ってさぁ」ニヤニヤ

澪「……いない……かな。高校は女子高だしさ…」

唯「そっかぁ…私もいたことないんだよね。私何かと違って澪ちゃんは魅力あるから何人も付き合ったりしてるのかと思ってた」

澪「失礼だな唯は。でも唯にもいいところはたくさんあるぞ。それに唯は可愛い!私が保証する」

唯「本当に?ありがとう♪でもさ、こんな時彼氏とかいたら助けに来てくれたりするのかな」

澪「さあなぁ、どれだけ思われてるかじゃないか?」

唯「助けに来てほしいよね…なんで私にはいないんだろ…」

澪「私だっていないぞ。でも梓や和、律にむぎに憂ちゃん、そして私。同姓ばっかりだけどいっぱいいるじゃないか」

唯「…そうだね!ちょっと寂しいけど。で、澪ちゃん」

澪「ん?」

唯「胸触らせてっ」ワキワキ

澪「手をワキワキさせるなよ!怖いから!」

唯「直に!直に~」

澪「早く寝ろよ~!」

二時間、午前7時

澪「ふああ~…もう朝か、雨…止まないな。もう十分寝たし律は寝かしといてやるか。そろそろみんな起きる頃だろうし」

エントランス二階の窓から見える少し明るくなった曇り空を見てると少し憂鬱になる。

澪「(STARS到着まで後約14時間…これまでは何もなかった。このエントランスから一個先以外の部屋は全て鍵をかけたのが利いてるのかも)」

昨日むぎが提案し移動をここのエントランス、食堂、キッチン、射撃場だけに定め残りは全てオートロックをかけていた

澪「そもそもゾンビってドア開けるのかな?」

律「開けるって言うか壊すんじゃね?おはよ」

澪「おはよう。起きたんだな。もう少し寝かしといてやろうと思ってたのに」

律「そうぐ~たらは出来ないよ。」

澪「こんな風に普通にしてると私達以外人がみんなゾンビになったなんて信じられないよな」

律「全くだよ。ただ普通にむぎん家に泊まりに来たって感じだ」

澪「でも…実際には色々あったんだよな」

律「うん…」

澪「和…結局来なかったな。事前に場所は教えといたのに」

律「きっと無事さ。」

澪「うん」

それからはあっという間だった。

朝ごはんをみんなで作り昼からはみんな各々の時間を過ごす。射撃場で他の銃も撃ってみたり

律「澪ちゅわあんそいつは通らないぜ?メンタンピンドラドラで満貫!さあ脱いだ脱いだ!」

澪「いつの間に脱衣麻雀になってんだよ!」

麻雀したりもした


そしてみんなで夜ご飯を食べSTARSが来るまで残り5時間と言うところだった

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