SS > 短編-俺律 > りっちゃん店員


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

545 名前:ss「りっちゃん店員」[sage] 投稿日:2009/07/15(水) 18:13:10 ID:quWB32IX
律「コンビニって楽でいいね~」
俺「バカ言え、これこそ現代社会における文化の象徴とも言える職種だぞ。少しは自分の職を敬え」
律「まーた大袈裟言っちゃってさ。あ、いらっしゃいませ♪」
俺「どぞー、ポイントカードお持ちすかぁ~?」
何を隠そう、俺たちはコンビニでバイトをしている。夏の夕方、蒸し暑い空気が自動ドアが開く度に店内に流れてきて心地が悪い。俺たちは、ポカリとリッツを買っていったお客の会計を終わらせ、また雑談を始める。
律「大見得張った割りにはテキトーな接客だなぁ俺も」
俺「うっさい、このくらいのフレンドリーさがコンビニクオリティなんだよ」
律「またまた~」
俺「なんだよりっちゃん店員ー。ん、いらっしゃいませー」
律「こちらのお弁当は温めますか?」
客「はい」
俺「えっと、はいりっちゃん」
俺が弁当を渡そうとして手を差しのべたら軽く、律の手と触れた。
律「ぇ…////」
俺「あ、ごめ////」
律「うんん、ごめんね。じゃあ温めね」
なんだろう、なんでもない、なんでもないはずなのに手が触れ合ったときの温もりがまだこの手に残る。外は暑いはずなのに。
俺「ありがとうございましたー」
律「////」
俺「?どうした?」
なんでもないように、少し頬を赤らめた律に問いかける。
律「いや、あ…あったかくて」
俺「な…、なんだよ」
律「いやいやいや、勘違いするなよ!…そう、弁当!弁当が温かかったんだよ」
俺「ぁぁ、弁当か。そりゃあ、温めだからな」
律「だよね、だよね。熱いくらいだったよ。手が溶けるかと思ったんだからな!」
俺「ははは、違いねぇな。俺も未だに手が溶けてるみたいだ。烙印されたみてえだよ」
律「またまたぁー」
俺「ははははは」
律「ぷ、あははははは」
どうしてだろう、こうして仕事中なのに笑いあえるってこんなに幸せなんだなぁとしんみり感じちまうよ。早くも熱中症かな。
俺「それよりさ、仕事中は前髪下ろしたら?」
律「へ、なんだよ急に」
俺「いやぁ、その方が似合…じゃなくて、カチューシャしてる店員なんかあんまりいないじゃん」
律「えー、だって前髪長いから顔が見えなくなっちゃうんだよー」
俺「よし、それなら前髪パッツンにs…」
律「ほら、お客さん来た!いらっしゃいませー♪」
俺「あいよりっちゃん店員。いらっしゃいませー」

出典
【けいおん!】田井中律はポロシャツ可愛い41【ドラム】

このSSの感想をどうぞ
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。