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「DEVIL A/Beginning」(2009/03/28 (土) 18:59:47) の最新版変更点
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**DEVIL A/Beginning ◆Haf2Sq.37.
■
スバルは、反射的に右へと跳んでいた。
近接戦闘の鉄則だ。人体は、内側に対する腕の振りが弱い。
だが、動作を見せたのは拳銃に意識を集中させるボイルドの誘導。本命は左のハンドガン。
二連の銃身は持ち上がり、既にスバルを狙っている。
発砲のため、ボイルドは腕に擬似重力を集中――止める。防御の殻をより厚く。
距離を詰めたタチコマが、マニピュレータに内蔵された機銃を照準。
「これでも食らえー!」
連続射撃。多少精度が落ちていようとも、この距離ならば命中する。
しかし、必中の弾群はボイルドの能力によって悉く軌道を逸らされ、周囲の地面を空しく穿った。
「あれ?」
機械ゆえの、驚愕と切り離された動作でタチコマは回避運動。射線を外す。
その瞬間、後部ポッドの上から上空へと飛び出る、影。
中性的な少年の姿をとり、ゴシックを身に纏ったドラスだ。右手に握った荷電磁ナイフを、叩き付けるように振り下ろす。
磁圧の刃が磁圧の楯に突き立てられ――木を擦るような音と共に弾き飛ばされる。
ボイルドの思考/行動――弾丸を温存=接近戦。銃を構え直す。両の拳銃のトリガーガードに指を掛け回転/銃身を握る+上下に構える。
スバルの行動――戦闘機人としての機能発揮=魔力を集束――非殺傷での砲撃。
ドラスの行動――弾かれた反動を利して受身/立ち上がり戦闘用の機能発揮――念動力/マリキュレーザー。
タチコマの行動――三人の射線を読む/四脚の機能発揮/最大加速/ボイルドの背後=安全地帯へ――内蔵機銃による援護射撃。
三方向からの同時射撃。その結果――
魔力の奔流が逸れる/姿無き力が逸れる/一筋の光条が逸れる/無数の機銃弾が逸れる――ボイルドの機能発揮/擬似重力の殻。
外套の裾を翻し旋回――背後のタチコマへ、二双の銃把を叩き込む。
タチコマの対応――ボイルドはその予想よりも遥かに速い。重力による補助。回避軌道の算出に失敗/防御へ移行。
胴部の装甲で受けられるよう、姿勢を調整。多数の関節を柔軟に使えば、受け流すのは決して難しいことではない。
だが、インパクトの瞬間、ボイルドは重力による防御を反転。高重力の集束打撃。
衝撃音。
「……zあlqh」
装甲に拳大の凹みが生まれ、青の塗装が僅かに剥げ落ちた。結線が高強度の磁圧衝撃でぶれ、接触が悪化。
動力供給の低下から関節のテンションが落ち、降着。サーボの唸りとタチコマの発声が停止する。
「よくもっ!」
スバルの跳躍/打撃。炸薬を仕込んだナックルがボイルドに向かって突き進み――届かない。
防御の隙を突かんと、ドラスは側面に回り荷電磁ナイフの刺突――届かない。
諦めず、踏み込みを緩めないスバル/一旦退き、隙を窺うドラス――何処か失望したような眼のボイルドが口を開く。
「……もう一度聞く。ルーン・バロットという少女を知っているか」
「知ってたって……教えるもんかっ!」
「そうか」
相変わらずの無表情で、反撃を放った。
正面のスバルに対してステップインし、拳銃を懐へ。右拳を引いたボクシング・スタイル。
スバル――正体の分からない防御手段への対抗策を模索。
もはや、無傷で倒すなどと生温いことは言っていられないと、充分な威力で戦闘機人の機能を発揮。
左拳が微かにぶれる。青い円陣/振動破砕――無意味。欠片とも先に進めない。
単一方向に集中した、膨大な運動エネルギー。それこそが、ボイルドの防御を『正面から』破る唯一の手段と言っていい。
重力は攻撃を止めても変質しないため、振動や高熱では何の効果も与えられないのだ。影響されない媒体を通さなければ、エネルギーが届かない。
ボイルドの一撃/右のリバーブロー。スバルの防御/ブロッキング――強引にこじ開けられる。
防御を破るのに使ったため、重力を攻撃に転用できなかったのは不幸中の幸いか。しかしスバルの身体は呻きと共に宙を舞う。
「つ、ぁ―――っせい!」
表情を苦痛に歪ませ、しかし身を捻り拳を一閃。
路面に着弾した拳は炸裂を生み、コンクリの破片を撒き散らす。
ボイルドはその能力を最大発揮。粉塵を吹き飛ばして視界を空け――銃口の行方を逡巡。
スバルは、視界から消えていた。
跳んだのだ。ナックルの反動によって、四メートル余りもの高度へ。
「これで―――!」
手足を振り姿勢制御。振動破砕に自由落下の速度が加わった拳を、脳天めがけて突き落とす。
擬似重力の壁による防御との、一瞬の拮抗。スバルが全身を弾き返されるその刹那を隙と見て、ドラスが動いた。
左に回り、ナイフを腰溜めに構えて接近――全力の刺突。
だが、多点同時攻撃に対処できる事もまた、ボイルドの防御が鉄壁たる所以。
スバルと同様、ドラスはタチコマの側へと落下する。
ボイルドのダブルダウン――隙を見過ごすリスクを背負って敵を一箇所に集め、そして一撃で片をつける。弾丸を一発でも温存する/一発で全てを終わらせるための策。
重力で腕を支える/ハンドガンの発砲――爆撃。
「危ない!」
タチコマ――落下の衝撃で人事不省から復帰。スバルとドラスを引っ掴み、横っ飛びに緊急離脱。
超高周波炸裂弾が齎す破壊の範囲から辛うじて逃れ、北へと一直線に逃走する。
■
―――やれやれだね。あんな滅茶苦茶に強い人と、こんなに早く出会っちゃうなんて。
「タチコマ君、どうして逃げるの!」
「彼我の戦力を正確に認識することが、無益な死を生まない最低条件なのです」
「でも、放っておいたら……ッ!」
刺すような―――否、さながら巨砲の銃先を向けるような、重く強い殺気が身を打った。
あの男が、拳銃を片手で構えている。
―――でも、感謝するよ。
先ほどの交戦で、相手には一切の傷を負わせる事ができなかった。
だが、あの銃の威力は分かった。だから、こうやって、
「―――お姉ちゃん、危ないっ!」
右腕を一本、犠牲にして受け止める―――否、“右腕だけを壊させる”。
着弾と同時に肩口から切り離し、切断面にささくれを偽装。
―――これで……
「ドラス、君……!?」
「お、姉、ちゃん……今、は、逃げ、ない、と」
苦しげに声を発し、そしてがくりと身体を崩れ落とす。
無論、さしたるダメージは受けていない。
単なる演技だ。同情と、そして油断を誘うための。
「っ、うん……タチコマ君。もっと速くできる?
急いで、治せる場所を探さないと」
―――さあて……
■
ボイルドは、自分が撃ち落とした少女の腕を検分していた。
自分が知らない素材だ。少なくとも、生物のものではない。
興味本位で、掌に移植された金属繊維から、適当な信号を送ってみる。
すると、ぐにゃりと形状を変え、一本の銀色の棒のようになった。
これは使える――確信に近い直感。
例えば、刃物や打棒のように変化させることができれば、接近戦の能力を補強できる。
あの蜘蛛のようなサイボーグを仕留め切れなかったのは、痛恨の失敗だ。次は手足の全てを落とす。
そして、少女が使っていた武器。
ゴシックの方は、紛れもなく高磁圧ナイフだ。かつてこの腕を落とした二十万ドルのバターナイフ。
鉢巻の方は知らないが、見た限りでは炸薬によって打撃力を増幅させる武器だろう。
両方とも、できることなら、回収しておきたい。
チンクと風見より、優先順位は上だ。路面に残るかすかなタイヤの跡を検分し、追う。
北へ。爆心地を作り出すために。
■
何とか逃げ切ったあたし達は、工場の周辺に林立するビルの屋上に身を隠していた。
タチコマ君が壁を登ってくれたお陰で、入口や窓に形跡は残していない。
逃げ切れたのも、彼の功績によるところが大きい。
(それなのに……)
自分は、ただ突っ掛かって行って、ただそれだけだ。
それどころか、自分が余計な情報を漏らしたせいで、敵対されたのかも知れない。
ドラス君だって、身を挺して自分を助けてくれた。その彼は、床に横たわって荒い息を吐いている。
「うーん、僕たちの装備と知識じゃ、直すのは無理みたいだね」
「そう……」
「大、丈、夫、だよ……材料、さえ、あれば、自力、で、治せ、る」
「ドラス君!」
この子は、強い。こんな状況でも、誰かを気遣える。
少しでも、助けになりたかった。
「何が……何が必要なの?」
「レア、メタル……インジ、ウムとか、レニ、ウム……」
「分かった。二人で探してくるから、待ってて」
工場とゴミ処分場があったのは幸運だ。上手くいけば、見つけられるだろう。
立ち上がろうとして、裾を握る小さな手に気付いた。
「お姉、ちゃん、は、ここに、いて……ひとりは、怖いよ……」
「そう、だよね……うん。分かった。タチコマ君、頼める?」
「りょーかいしましたぁ」
屋上から跳び降りて、北東へと走っていくタチコマ。
その走行音が聞こえなくなった頃、ドラス君が口を開いた。
「ひとつ、だけ。お願い、しても、いい、かな……」
「……いいよ。できることなら、何でも」
後悔から、そう口にした。
「そう、じゃあ――――――いただきます」
え?
疑問符が浮かんだ、その瞬間。
あたしの右腕が、大気の焦げる音と共に切断された。
■
左腕を素早く動かす。スカートの襞に隠しておいた荷電磁ナイフを抜き放ち、振るった。
狙いは首から左胸―――失敗。咄嗟に軸をずらされた。右腕が、一切の血を漏らすことなく切り落とされる。
それを掴み取り、僅かに距離を取って、笑んだ。
「あは、こーんなに簡単に引っ掛かってくれるなんて、思ってもいなかったよ。
本当に、ありがとう―――お姉ちゃん」
悪い意味でお人よしなのは、最初から分かっていた。
でも、ここまでとはね。やっぱり、人間はどうしようもない。
子供の戯言に付き合って、少ない戦力を二つに分断するなんて―――本当に、馬鹿げてる。
「どういう、こと……答えてよ、ドラス君!」
呆然と、全て信じられないような眼で、こちらを見ていた。
「あたし達を、裏切ったの……?」
「裏切った? 違うよお姉ちゃん。僕たちは、いつ仲間になったの?」
奪った右腕を、右肩の切断面に押し付ける。
金属で構成された骨格を中心に、侵蝕していく。
見慣れない機械や構造は片端から解析。何らかの集束機構に合金製のフレームに神経ケーブルにエトセトラエトセトラ。
「……嘘、だよね……ねえ……」
「いい加減、しつこいよ」
吐き捨て、腕を軽く回した。
うん。自分の腕程じゃないけど、それなりによく馴染む。
それに、未知の技術はなかなか新鮮だった。例えば、
「う、あああああああっ!」
感情を処理できなくなったのか、残った左腕で殴りかかってきたスバル。
その一撃を、右腕で受け止める。
正確には―――右掌に浮かべた、禍々しく輝く円陣で。
「そんな、防御魔法……!?」
「へえ、これが『魔法』なんだ。
言っちゃあ何だけど……夢が、ない、ねっ!」
鳩尾に蹴りを叩き込み体を浮かせ、楯を構成していた擬似物質を崩壊させる。そして追加制御。収束させ、射出。
魔法、と呼ばれた技術の本質は、実の所極めて単純だ。何らかの粒子と思しき、エネルギーとも物質とも取れないものを大気中から集中させるのが第一段階。
それに対し、プログラムの入力によって制御する。ただそれだけだ。
少なくとも、このレベルなら構成は極めて単純。人間でも、感覚だけで使いこなす者はいるだろう。
肩を撃ち抜かれて喘ぐスバルは、それでももう一度立ち上がり、拳を振るってくる。
左手で掴み止めた。浮かび上がる青い円陣―――振動破砕、か。
それは、一度見ている。だから、
数千匹の蝿が羽ばたくような、心地よい音。
掌が、ぐちゃりと潰れた。
だがそれだけだ。共振によって金属疲労を誘発する能力なら、振動を吸収・変調できるよう複層構造を内包させれば容易く無効化できる。
無論、それはダメージが一箇所に集中するという事を意味するが、
「酷いなあ、お姉ちゃん……」
「え……あ……」
そんなもの、液体金属の身体にとっては無いも同然の損傷だ。
即座に再構成した左拳で殴り飛ばす。
「ぐ、あっ!」
「僕、嫌われちゃった? 残念だなあ」
弾き飛ばされ、尻餅を突くその頭に荷電磁ナイフで切りつけようとし―――やめた。
この女には、まだ利用価値がある。
二歩退き、優しげな声を作って語りかける。
「お詫びに、いいもの見せてあげる」
この姿を作った時のように、体構造を変化させる。
取り込んだ遺伝子情報を核に、体格を大きく、女性として成長させ、髪の色と顔の輪郭を調整。
スバル・ナカジマの顔と身体。
更に、肩幅を大きく伸ばし、男の骨格と体つきに。髪型と目鼻立ちをいじる。
ボブおじさんの顔と身体。
顔面の構造を調整することで完全な無表情を再現し、髪を更に短く。
先ほど襲ってきた、名も知らぬ男の顔と身体。
「そんな……そんな、そんな! じゃあ、君が本当に……!」
「T-1000じゃないよ。それは本当。……ああ、もしかして期待したの?
僕が本物のドラスをもう殺して入れ替わった偽者だって。残念だね。殺してもいい理由ができなくて。
じゃあ、ね。僕だって、誰も彼も殺したいわけじゃないんだ」
「あ……え……」
元の姿へと戻り、ビルから飛び降りて歩き去る。
最後の言葉は、無論嘘だ。というよりも、真実ではない。
こうやって殺さない理由を作ってやれば、そうした本当の理由が覆い隠される。
近づく人間に対する疑心暗鬼に陥らせるという、目的が。
さしあたっては、西に向かおう。
タチコマや先程の男と遭遇しては、話がややこしくなる。
■
Nobody Nowhere―――価値ある者など、何処にもいない。
それを知ってしまった者と、
それを否定し続ける者と、
それを教えられた者と、
それを知った者が、今ここに生まれた。
■
【E-1 道路/一日目・早朝】
【ドラス@仮面ライダーZO】
[状態]:健康 右腕がスバルのもの。
[装備]:荷電磁ナイフ@マルドゥックスクランブル。ラトゥーニのゴスロリ服@スーパーロボット大戦OG。
セインを四、五歳幼くした状態に擬態。ただし、生えている(両方ついているかは、お任せします)
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
基本思考:自爆装置とリミッターを外す。その後参加者を全員殺す。優勝したあとシグマも殺す。
1:スバルを利用尽くす。
2:T-800の排除。悪評を広める。
3:仮面ライダーとおよぼしき参加者の排除、もしくは吸収。
4:自爆装置、リミッターの解除。
【E-1 ビル屋上/一日目・早朝】
【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
[状態]:右腕が肩口からありません(出血はなし)
[装備]:滝和也のナックル@仮面ライダーSPIRITS
[道具]:支給品一式、サブタンク(満タン)@ロックマンX、テキオー灯@ザ・ドラえもんズ
ナックルの弾薬(27/30発)@仮面ライダーSPIRITS
[思考・状況]
基本思考:ただ、疑心暗鬼。
※本編開終了後からの参加です。
※サブタンクは満タン状態です、使えばエネルギーの回復が可能です。
※テキオー灯は、一時間のみ効力持続。
一度使った者には、24時間経過しなければ使用不可能と制限されています。
※T-800の住む世界、スカイネット、T-1000に関する情報を得ました。
※T-800のことを、ボブと呼んでいます。
※T-800からの情報より、シグマの背後にはスカイネットがいるのではと考えています。
※ボイルドの脅威を認識しました。
※ドラスが自由に姿を変えられることを知りました。
【F-1 スクラップ工場/一日目・早朝】
【タチコマ@攻殻機動隊】
[状態]:ボディに中度の損傷 ひとつ大きい窪みがあります
[装備]:右手のチェーンガン、各部ワイヤーなど固有武装
[道具]:支給品一式、不明支給品(1個)
[思考・状況]
基本思考:チーム結成。人員を増やす。
1:レアメタルやそれが含まれるものを探して持ち帰る。
2:スバルの知り合い(ギンガ、チンク、ノーヴェ)と合流。
3:変身する相手に注意。
4:少佐はどこかなー?
※制限により固定武装の照準がうまく定まりません。(支給品は問題なく使えます)
【G-2 道路/一日目・早朝】
【風見志郎@仮面ライダーSPIRITS】
[状態]:約三時間V3に変身不能、疲労大、両拳に重症、頭部と胸部と左肩に中程度のダメージ、右肘に重大な負傷。
左腰から出血、全身に僅かな火傷、固い決意、やるせない思い
[装備]:なし
[道具]: PDA紛失(支給品一式、不明支給品0~2)
[思考・状況]
基本:殺し合いを破壊し、シグマを倒す
1:ボイルドを完全に振り切り、体勢を立て直して反撃
2:チンクと共に本郷・敬介・茂・村雨・スバル・ギンガ・ノーヴェを探し、合流する
3:殺し合いに乗った危険人物には容赦しない
4:可能ならば、ボイルドを仮面ライダーにしたい。そのためには、危険は辞さない覚悟
5:シグマの真の目的を探る。そのためにエックスと呼ばれた男、赤い男(ゼロ)と接触する
6:弱者の保護
7:北東へ向い金属を集める(優先順位は低い)
[備考]
※参戦時期は大首領の門に火柱キックを仕掛ける直前です(原作13巻)。また身体とダブルタイフーンは元通り修復されています
※チンクと情報交換をしました
※なんとなくチンクを村雨、そして昔の自分に重ねている節があります
【チンク@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
[状態]:小程度の疲労、両腕に僅かな痛み、固い決意
[装備]:サイクロン号(1号)@仮面ライダーSPIRITS(志郎の支給品)、ヴィルマの投げナイフ@からくりサーカス(4/30)
[道具]: 支給品一式、不明支給品0~2
[思考・状況]
基本:ノーヴェを守り、シグマを破壊する
1:ボイルドを完全に振り切り、体勢を立て直して反撃
2:志郎と共に本郷・敬介・茂・村雨・スバル・ギンガ・ノーヴェを探し、合流する。
またノーヴェを最優先にする。
3:殺し合いに乗った危険人物には容赦しない
4:スティンガー、シェルコートを手に入れる
5:北東へ向い金属を集める(優先順位は低い)
[備考]
※参戦時期は本編終了後です
※優勝者の褒美とやらには興味がなく、信用していません
※志郎と情報交換をしました、また完全には志郎の事を信用していません
【E-2 道路/一日目・早朝】
【ディムズデイル・ボイルド@マルドゥックシリーズ】
[状態]:中程度の疲労、全身に中~小程度のダメージ、胸部に中程度の打撲
[装備]:デザートイーグル(7/7)@魔法先生ネギま! 、弾倉(7/7)×1+(0/7)×1
※弾頭に魔法による特殊加工が施されています
ハカイダーショット@人造人間キカイダー(2発消費)
[道具]:支給品一式、ネコミミとネコにゃん棒@究極超人あ~る
ヴィルマの投げナイフ@からくりサーカス×2(チンクの支給品)
ドラスの腕
[思考・状況]
基本:ウフコックを取り戻す
1:二人と一機を優先的に追撃
2:バロットと接触する。死んでいる場合は、死体を確認する
3:ウフコックがいないか参加者の支給品を確認する
4:充実した人生を与えてくれそうな参加者と戦う
5:もっと強力な銃を探す。弾丸も。
[備考]
※ウフコックがこの場のどこかにいると結論付けています。
※ドラスの腕を武器として使うことを検討中
*時系列順で読む
Back:[[A/B LIVED]] Next:[[衝撃的な出会い]]
*投下順で読む
Back:[[A/B LIVED]] Next:[[Take me higher!(前編)]]
|044:[[A/B LIVED]]|チンク|051:[[衝撃的な出会い]]|
|044:[[A/B LIVED]]|風見志郎|051:[[衝撃的な出会い]]|
|044:[[A/B LIVED]]|ディムズディル・ボイルド| |
|044:[[A/B LIVED]]|スバル・ナカジマ|068:[[運命交差点(前編)]]|
|044:[[A/B LIVED]]|タチコマ| |
|044:[[A/B LIVED]]|ドラス|059:[[漆黒と紅の零地点(前半)]]|
**DEVIL A/Beginning ◆Haf2Sq.37.
■
スバルは、反射的に右へと跳んでいた。
近接戦闘の鉄則だ。人体は、内側に対する腕の振りが弱い。
だが、動作を見せたのは拳銃に意識を集中させるボイルドの誘導。本命は左のハンドガン。
二連の銃身は持ち上がり、既にスバルを狙っている。
発砲のため、ボイルドは腕に擬似重力を集中――止める。防御の殻をより厚く。
距離を詰めたタチコマが、マニピュレータに内蔵された機銃を照準。
「これでも食らえー!」
連続射撃。多少精度が落ちていようとも、この距離ならば命中する。
しかし、必中の弾群はボイルドの能力によって悉く軌道を逸らされ、周囲の地面を空しく穿った。
「あれ?」
機械ゆえの、驚愕と切り離された動作でタチコマは回避運動。射線を外す。
その瞬間、後部ポッドの上から上空へと飛び出る、影。
中性的な少年の姿をとり、ゴシックを身に纏ったドラスだ。右手に握った荷電磁ナイフを、叩き付けるように振り下ろす。
磁圧の刃が磁圧の楯に突き立てられ――木を擦るような音と共に弾き飛ばされる。
ボイルドの思考/行動――弾丸を温存=接近戦。銃を構え直す。両の拳銃のトリガーガードに指を掛け回転/銃身を握る+上下に構える。
スバルの行動――戦闘機人としての機能発揮=魔力を集束――非殺傷での砲撃。
ドラスの行動――弾かれた反動を利して受身/立ち上がり戦闘用の機能発揮――念動力/マリキュレーザー。
タチコマの行動――三人の射線を読む/四脚の機能発揮/最大加速/ボイルドの背後=安全地帯へ――内蔵機銃による援護射撃。
三方向からの同時射撃。その結果――
魔力の奔流が逸れる/姿無き力が逸れる/一筋の光条が逸れる/無数の機銃弾が逸れる――ボイルドの機能発揮/擬似重力の殻。
外套の裾を翻し旋回――背後のタチコマへ、二双の銃把を叩き込む。
タチコマの対応――ボイルドはその予想よりも遥かに速い。重力による補助。回避軌道の算出に失敗/防御へ移行。
胴部の装甲で受けられるよう、姿勢を調整。多数の関節を柔軟に使えば、受け流すのは決して難しいことではない。
だが、インパクトの瞬間、ボイルドは重力による防御を反転。高重力の集束打撃。
衝撃音。
「……zあlqh」
装甲に拳大の凹みが生まれ、青の塗装が僅かに剥げ落ちた。結線が高強度の磁圧衝撃でぶれ、接触が悪化。
動力供給の低下から関節のテンションが落ち、降着。サーボの唸りとタチコマの発声が停止する。
「よくもっ!」
スバルの跳躍/打撃。炸薬を仕込んだナックルがボイルドに向かって突き進み――届かない。
防御の隙を突かんと、ドラスは側面に回り荷電磁ナイフの刺突――届かない。
諦めず、踏み込みを緩めないスバル/一旦退き、隙を窺うドラス――何処か失望したような眼のボイルドが口を開く。
「……もう一度聞く。ルーン・バロットという少女を知っているか」
「知ってたって……教えるもんかっ!」
「そうか」
相変わらずの無表情で、反撃を放った。
正面のスバルに対してステップインし、拳銃を懐へ。右拳を引いたボクシング・スタイル。
スバル――正体の分からない防御手段への対抗策を模索。
もはや、無傷で倒すなどと生温いことは言っていられないと、充分な威力で戦闘機人の機能を発揮。
左拳が微かにぶれる。青い円陣/振動破砕――無意味。欠片とも先に進めない。
単一方向に集中した、膨大な運動エネルギー。それこそが、ボイルドの防御を『正面から』破る唯一の手段と言っていい。
重力は攻撃を止めても変質しないため、振動や高熱では何の効果も与えられないのだ。影響されない媒体を通さなければ、エネルギーが届かない。
ボイルドの一撃/右のリバーブロー。スバルの防御/ブロッキング――強引にこじ開けられる。
防御を破るのに使ったため、重力を攻撃に転用できなかったのは不幸中の幸いか。しかしスバルの身体は呻きと共に宙を舞う。
「つ、ぁ―――っせい!」
表情を苦痛に歪ませ、しかし身を捻り拳を一閃。
路面に着弾した拳は炸裂を生み、コンクリの破片を撒き散らす。
ボイルドはその能力を最大発揮。粉塵を吹き飛ばして視界を空け――銃口の行方を逡巡。
スバルは、視界から消えていた。
跳んだのだ。ナックルの反動によって、四メートル余りもの高度へ。
「これで―――!」
手足を振り姿勢制御。振動破砕に自由落下の速度が加わった拳を、脳天めがけて突き落とす。
擬似重力の壁による防御との、一瞬の拮抗。スバルが全身を弾き返されるその刹那を隙と見て、ドラスが動いた。
左に回り、ナイフを腰溜めに構えて接近――全力の刺突。
だが、多点同時攻撃に対処できる事もまた、ボイルドの防御が鉄壁たる所以。
スバルと同様、ドラスはタチコマの側へと落下する。
ボイルドのダブルダウン――隙を見過ごすリスクを背負って敵を一箇所に集め、そして一撃で片をつける。弾丸を一発でも温存する/一発で全てを終わらせるための策。
重力で腕を支える/ハンドガンの発砲――爆撃。
「危ない!」
タチコマ――落下の衝撃で人事不省から復帰。スバルとドラスを引っ掴み、横っ飛びに緊急離脱。
超高周波炸裂弾が齎す破壊の範囲から辛うじて逃れ、北へと一直線に逃走する。
■
―――やれやれだね。あんな滅茶苦茶に強い人と、こんなに早く出会っちゃうなんて。
「タチコマ君、どうして逃げるの!」
「彼我の戦力を正確に認識することが、無益な死を生まない最低条件なのです」
「でも、放っておいたら……ッ!」
刺すような―――否、さながら巨砲の銃先を向けるような、重く強い殺気が身を打った。
あの男が、拳銃を片手で構えている。
―――でも、感謝するよ。
先ほどの交戦で、相手には一切の傷を負わせる事ができなかった。
だが、あの銃の威力は分かった。だから、こうやって、
「―――お姉ちゃん、危ないっ!」
右腕を一本、犠牲にして受け止める―――否、“右腕だけを壊させる”。
着弾と同時に肩口から切り離し、切断面にささくれを偽装。
―――これで……
「ドラス、君……!?」
「お、姉、ちゃん……今、は、逃げ、ない、と」
苦しげに声を発し、そしてがくりと身体を崩れ落とす。
無論、さしたるダメージは受けていない。
単なる演技だ。同情と、そして油断を誘うための。
「っ、うん……タチコマ君。もっと速くできる?
急いで、治せる場所を探さないと」
―――さあて……
■
ボイルドは、自分が撃ち落とした少女の腕を検分していた。
自分が知らない素材だ。少なくとも、生物のものではない。
興味本位で、掌に移植された金属繊維から、適当な信号を送ってみる。
すると、ぐにゃりと形状を変え、一本の銀色の棒のようになった。
これは使える――確信に近い直感。
例えば、刃物や打棒のように変化させることができれば、接近戦の能力を補強できる。
あの蜘蛛のようなサイボーグを仕留め切れなかったのは、痛恨の失敗だ。次は手足の全てを落とす。
そして、少女が使っていた武器。
ゴシックの方は、紛れもなく高磁圧ナイフだ。かつてこの腕を落とした二十万ドルのバターナイフ。
鉢巻の方は知らないが、見た限りでは炸薬によって打撃力を増幅させる武器だろう。
両方とも、できることなら、回収しておきたい。
チンクと風見より、優先順位は上だ。路面に残るかすかなタイヤの跡を検分し、追う。
北へ。爆心地を作り出すために。
■
何とか逃げ切ったあたし達は、工場の周辺に林立するビルの屋上に身を隠していた。
タチコマ君が壁を登ってくれたお陰で、入口や窓に形跡は残していない。
逃げ切れたのも、彼の功績によるところが大きい。
(それなのに……)
自分は、ただ突っ掛かって行って、ただそれだけだ。
それどころか、自分が余計な情報を漏らしたせいで、敵対されたのかも知れない。
ドラス君だって、身を挺して自分を助けてくれた。その彼は、床に横たわって荒い息を吐いている。
「うーん、僕たちの装備と知識じゃ、直すのは無理みたいだね」
「そう……」
「大、丈、夫、だよ……材料、さえ、あれば、自力、で、治せ、る」
「ドラス君!」
この子は、強い。こんな状況でも、誰かを気遣える。
少しでも、助けになりたかった。
「何が……何が必要なの?」
「レア、メタル……インジ、ウムとか、レニ、ウム……」
「分かった。二人で探してくるから、待ってて」
工場とゴミ処分場があったのは幸運だ。上手くいけば、見つけられるだろう。
立ち上がろうとして、裾を握る小さな手に気付いた。
「お姉、ちゃん、は、ここに、いて……ひとりは、怖いよ……」
「そう、だよね……うん。分かった。タチコマ君、頼める?」
「りょーかいしましたぁ」
屋上から跳び降りて、北東へと走っていくタチコマ。
その走行音が聞こえなくなった頃、ドラス君が口を開いた。
「ひとつ、だけ。お願い、しても、いい、かな……」
「……いいよ。できることなら、何でも」
後悔から、そう口にした。
「そう、じゃあ――――――いただきます」
え?
疑問符が浮かんだ、その瞬間。
あたしの右腕が、大気の焦げる音と共に切断された。
■
左腕を素早く動かす。スカートの襞に隠しておいた荷電磁ナイフを抜き放ち、振るった。
狙いは首から左胸―――失敗。咄嗟に軸をずらされた。右腕が、一切の血を漏らすことなく切り落とされる。
それを掴み取り、僅かに距離を取って、笑んだ。
「あは、こーんなに簡単に引っ掛かってくれるなんて、思ってもいなかったよ。
本当に、ありがとう―――お姉ちゃん」
悪い意味でお人よしなのは、最初から分かっていた。
でも、ここまでとはね。やっぱり、人間はどうしようもない。
子供の戯言に付き合って、少ない戦力を二つに分断するなんて―――本当に、馬鹿げてる。
「どういう、こと……答えてよ、ドラス君!」
呆然と、全て信じられないような眼で、こちらを見ていた。
「あたし達を、裏切ったの……?」
「裏切った? 違うよお姉ちゃん。僕たちは、いつ仲間になったの?」
奪った右腕を、右肩の切断面に押し付ける。
金属で構成された骨格を中心に、侵蝕していく。
見慣れない機械や構造は片端から解析。何らかの集束機構に合金製のフレームに神経ケーブルにエトセトラエトセトラ。
「……嘘、だよね……ねえ……」
「いい加減、しつこいよ」
吐き捨て、腕を軽く回した。
うん。自分の腕程じゃないけど、それなりによく馴染む。
それに、未知の技術はなかなか新鮮だった。例えば、
「う、あああああああっ!」
感情を処理できなくなったのか、残った左腕で殴りかかってきたスバル。
その一撃を、右腕で受け止める。
正確には―――右掌に浮かべた、禍々しく輝く円陣で。
「そんな、防御魔法……!?」
「へえ、これが『魔法』なんだ。
言っちゃあ何だけど……夢が、ない、ねっ!」
鳩尾に蹴りを叩き込み体を浮かせ、楯を構成していた擬似物質を崩壊させる。そして追加制御。収束させ、射出。
魔法、と呼ばれた技術の本質は、実の所極めて単純だ。何らかの粒子と思しき、エネルギーとも物質とも取れないものを大気中から集中させるのが第一段階。
それに対し、プログラムの入力によって制御する。ただそれだけだ。
少なくとも、このレベルなら構成は極めて単純。人間でも、感覚だけで使いこなす者はいるだろう。
肩を撃ち抜かれて喘ぐスバルは、それでももう一度立ち上がり、拳を振るってくる。
左手で掴み止めた。浮かび上がる青い円陣―――振動破砕、か。
それは、一度見ている。だから、
数千匹の蝿が羽ばたくような、心地よい音。
掌が、ぐちゃりと潰れた。
だがそれだけだ。共振によって金属疲労を誘発する能力なら、振動を吸収・変調できるよう複層構造を内包させれば容易く無効化できる。
無論、それはダメージが一箇所に集中するという事を意味するが、
「酷いなあ、お姉ちゃん……」
「え……あ……」
そんなもの、液体金属の身体にとっては無いも同然の損傷だ。
即座に再構成した左拳で殴り飛ばす。
「ぐ、あっ!」
「僕、嫌われちゃった? 残念だなあ」
弾き飛ばされ、尻餅を突くその頭に荷電磁ナイフで切りつけようとし―――やめた。
この女には、まだ利用価値がある。
二歩退き、優しげな声を作って語りかける。
「お詫びに、いいもの見せてあげる」
この姿を作った時のように、体構造を変化させる。
取り込んだ遺伝子情報を核に、体格を大きく、女性として成長させ、髪の色と顔の輪郭を調整。
スバル・ナカジマの顔と身体。
更に、肩幅を大きく伸ばし、男の骨格と体つきに。髪型と目鼻立ちをいじる。
ボブおじさんの顔と身体。
顔面の構造を調整することで完全な無表情を再現し、髪を更に短く。
先ほど襲ってきた、名も知らぬ男の顔と身体。
「そんな……そんな、そんな! じゃあ、君が本当に……!」
「T-1000じゃないよ。それは本当。……ああ、もしかして期待したの?
僕が本物のドラスをもう殺して入れ替わった偽者だって。残念だね。殺してもいい理由ができなくて。
じゃあ、ね。僕だって、誰も彼も殺したいわけじゃないんだ」
「あ……え……」
元の姿へと戻り、ビルから飛び降りて歩き去る。
最後の言葉は、無論嘘だ。というよりも、真実ではない。
こうやって殺さない理由を作ってやれば、そうした本当の理由が覆い隠される。
近づく人間に対する疑心暗鬼に陥らせるという、目的が。
さしあたっては、西に向かおう。
タチコマや先程の男と遭遇しては、話がややこしくなる。
■
Nobody Nowhere―――価値ある者など、何処にもいない。
それを知ってしまった者と、
それを否定し続ける者と、
それを教えられた者と、
それを知った者が、今ここに生まれた。
■
【E-1 道路/一日目・早朝】
【ドラス@仮面ライダーZO】
[状態]:健康 右腕がスバルのもの。
[装備]:荷電磁ナイフ@マルドゥックスクランブル。ラトゥーニのゴスロリ服@スーパーロボット大戦OG。
セインを四、五歳幼くした状態に擬態。ただし、生えている(両方ついているかは、お任せします)
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
基本思考:自爆装置とリミッターを外す。その後参加者を全員殺す。優勝したあとシグマも殺す。
1:スバルを利用尽くす。
2:T-800の排除。悪評を広める。
3:仮面ライダーとおよぼしき参加者の排除、もしくは吸収。
4:自爆装置、リミッターの解除。
【E-1 ビル屋上/一日目・早朝】
【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
[状態]:右腕が肩口からありません(出血はなし)
[装備]:滝和也のナックル@仮面ライダーSPIRITS
[道具]:支給品一式、サブタンク(満タン)@ロックマンX、テキオー灯@ザ・ドラえもんズ
ナックルの弾薬(27/30発)@仮面ライダーSPIRITS
[思考・状況]
基本思考:ただ、疑心暗鬼。
※本編開終了後からの参加です。
※サブタンクは満タン状態です、使えばエネルギーの回復が可能です。
※テキオー灯は、一時間のみ効力持続。
一度使った者には、24時間経過しなければ使用不可能と制限されています。
※T-800の住む世界、スカイネット、T-1000に関する情報を得ました。
※T-800のことを、ボブと呼んでいます。
※T-800からの情報より、シグマの背後にはスカイネットがいるのではと考えています。
※ボイルドの脅威を認識しました。
※ドラスが自由に姿を変えられることを知りました。
【F-1 スクラップ工場/一日目・早朝】
【タチコマ@攻殻機動隊】
[状態]:ボディに中度の損傷 ひとつ大きい窪みがあります
[装備]:右手のチェーンガン、各部ワイヤーなど固有武装
[道具]:支給品一式、不明支給品(1個)
[思考・状況]
基本思考:チーム結成。人員を増やす。
1:レアメタルやそれが含まれるものを探して持ち帰る。
2:スバルの知り合い(ギンガ、チンク、ノーヴェ)と合流。
3:変身する相手に注意。
4:少佐はどこかなー?
※制限により固定武装の照準がうまく定まりません。(支給品は問題なく使えます)
【G-2 道路/一日目・早朝】
【風見志郎@仮面ライダーSPIRITS】
[状態]:約三時間V3に変身不能、疲労大、両拳に重症、頭部と胸部と左肩に中程度のダメージ、右肘に重大な負傷。
左腰から出血、全身に僅かな火傷、固い決意、やるせない思い
[装備]:なし
[道具]: PDA紛失(支給品一式、不明支給品0~2)
[思考・状況]
基本:殺し合いを破壊し、シグマを倒す
1:ボイルドを完全に振り切り、体勢を立て直して反撃
2:チンクと共に本郷・敬介・茂・村雨・スバル・ギンガ・ノーヴェを探し、合流する
3:殺し合いに乗った危険人物には容赦しない
4:可能ならば、ボイルドを仮面ライダーにしたい。そのためには、危険は辞さない覚悟
5:シグマの真の目的を探る。そのためにエックスと呼ばれた男、赤い男(ゼロ)と接触する
6:弱者の保護
7:北東へ向い金属を集める(優先順位は低い)
[備考]
※参戦時期は大首領の門に火柱キックを仕掛ける直前です(原作13巻)。また身体とダブルタイフーンは元通り修復されています
※チンクと情報交換をしました
※なんとなくチンクを村雨、そして昔の自分に重ねている節があります
【チンク@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
[状態]:小程度の疲労、両腕に僅かな痛み、固い決意
[装備]:サイクロン号(1号)@仮面ライダーSPIRITS(志郎の支給品)、ヴィルマの投げナイフ@からくりサーカス(4/30)
[道具]: 支給品一式、不明支給品0~2
[思考・状況]
基本:ノーヴェを守り、シグマを破壊する
1:ボイルドを完全に振り切り、体勢を立て直して反撃
2:志郎と共に本郷・敬介・茂・村雨・スバル・ギンガ・ノーヴェを探し、合流する。
またノーヴェを最優先にする。
3:殺し合いに乗った危険人物には容赦しない
4:スティンガー、シェルコートを手に入れる
5:北東へ向い金属を集める(優先順位は低い)
[備考]
※参戦時期は本編終了後です
※優勝者の褒美とやらには興味がなく、信用していません
※志郎と情報交換をしました、また完全には志郎の事を信用していません
【E-2 道路/一日目・早朝】
【ディムズデイル・ボイルド@マルドゥックシリーズ】
[状態]:中程度の疲労、全身に中~小程度のダメージ、胸部に中程度の打撲
[装備]:デザートイーグル(7/7)@魔法先生ネギま! 、弾倉(7/7)×1+(0/7)×1
※弾頭に魔法による特殊加工が施されています
ハカイダーショット@人造人間キカイダー(2発消費)
[道具]:支給品一式、ネコミミとネコにゃん棒@究極超人あ~る
ヴィルマの投げナイフ@からくりサーカス×2(チンクの支給品)
ドラスの腕
[思考・状況]
基本:ウフコックを取り戻す
1:二人と一機を優先的に追撃
2:バロットと接触する。死んでいる場合は、死体を確認する
3:ウフコックがいないか参加者の支給品を確認する
4:充実した人生を与えてくれそうな参加者と戦う
5:もっと強力な銃を探す。弾丸も。
[備考]
※ウフコックがこの場のどこかにいると結論付けています。
※ドラスの腕を武器として使うことを検討中
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