クロ電話――劇的皮肉 ◆V9YQ4knn.A


 炸裂、炸裂、炸裂。
 幾度かの破壊音の後に、堆く積もった山の一角が崩壊した。
 粉塵が上がる。
 煙を球状に逸らして、やおらディムズデイル=ボイルドが姿を表した。
 光を浴びてものっぺりとしたその表情を崩さず、ボイルドは踏み出した。背後で瓦礫が崩れ落ちる。
 ハカイダーショットを腰に収め、ゆっくりと後ろを振り返った。内部にあった自分/“擬似重力(フロート)”という支えのなくなった山が崩れたのだ。
 形を崩し、また新たな山となったその瓦礫から青いアーム――タチコマの足が覗いた。
 瓦礫に圧迫されるボディは軋み、断末魔の如き音を上げる。その腕で救いを求めるのか。
 或いは、太陽に、その手を透かそうとしているようにも思えた。

 その脚を、分解して武器として使えないか、と思った。口径は余り大きくはないが、連射などは可能そうだ。
 ドラスの手を“変身(ターン)”。工具に変形させる。
 ウフコックと組んでいた時に一通り、武器や機械の構造ならば頭に叩き込んだ。
 果たしてそれがタチコマに通ずるかは分からないが、機械である以上、武器である以上、大きな差異は無いはず。
 しかし、ハカイダーショットがある今、新たな虚無を手に入れた今、それを使う必要があるのか。
 確かに、効果的に殺すなら、もっと武器が必要だろうが……。

『いたぁ……い、の?』
『羊じゃねえんだ』
『ドラスくん、スバルさん、逃げてね……』

 結局、ボイルドは踵を返した。
 瓦礫の処理に時間を費やした以上、余計な浪費を避け、迅速に行動すべきだった。
 無数に散らばる足元の障害物を展開中の“擬似重力”で……逸らせない。

「なんだと……」

 訝しげに出力を上げようと試みるも、上がらず、逆に出力が落ちていくようだ。
 “加速度(ヴェロシティ)”的だ。
 そして出力・範囲は弱まり、狭まり、ついには、“擬似重力”の壁が消え失せた。

「これも、制限か」

 閾値が下がっているのと同様に、もうひとつ制限が加えられているようだ。
 風邪の症状を自覚するように、若しくはどれだけの力で打てば自らの拳を壊すことになるか自認するが如く。
 ボイルドは制限を理解した。
 それは、一定出力以上で、一定時間展開すると発動するということ。
 どれだけの力、どれだけの長さかは分からない――確かめる。
 “擬似重力”がどれほど利用出来るか/自分がどこまで通用するか――――どこまでも/どこまでも――――“限界点(クリティカル)”の判定/突破=有用性の証明。
 重力制御を再開――不可能。理解=冷却時間。
 それも、確かめる必要がある――PDAを取り出す/時計を合わせる/感覚を合わせる。
 じわじわと弦を引き絞っていく感覚――手応えはなし。それとも展開を試みる限り冷却は出来ないのか。
 試行/確認=冷却時間――再開を試みるか否か+その併用/出力による推移/制限時間による推移。
制限時間――どれだけの時間/どれだけの出力/時間と出力の関係。
 条件を理解する/適切に運用する――判定/突破。
 軋む音、ボイルドの息づかい、遠雷のような炸裂音――殆ど静寂とも言って良い廃工場跡の空気を、ささやかだが、ベルの音が切り裂いた。
 音源に鼻を向ける――瓦礫の中。
 恐らくは電話の呼び出し音――どこ/誰からだ?
 ドラスの腕を“変身”。
 バールのようなもので持ち上げる/剥がす/引き抜く――ややあって黒い電話を発見した。
破片がドーム状になっていたため、破壊を免れたようだ。
 コール音。
 コール音。
 若干考えた後、ボイルドは受話器を持ち上げた。

「どこからかけている」

     ※          ※       ※

「だああああああああああああッ!」

 フジ井さんちの飼いサイボーグ猫、クロちゃんは苛立っていた。
 それというのも、
「何でだれもでないんだよ!」
 電話が一向に繋がらないからである。
 延々と続くコール音。黒電話に留守電という概念は無いのである。
 通例、十回ほど慣らしたら一旦受話器を置き、時間を置いてかけ直すのが昔ながらの智恵だ。
 というか、昔の智恵で現代では何の役に立たない知識である。
 閑話休題。
 とりあえず、わかったことは「相手側の電話機も黒電話」だということだ。
 それだけだ。
 なかなか時間をかけて、電話をかけて、それだけだ。
 ああ……うん、だから、それだけだったら、それだけなんだよ。

「だぁぁぁぁあああああああああああ!
 いくらボンボンでも全ページ受話器を耳に当ててる猫の絵じゃ許してくれねーぞ!」
「ともかく……いくらなんでも誰も出ないっておかしいよね」

 そう叫びながら乱暴に電話を切ったクロのメタ発言は別として、武美も首を傾げた。
 まず電波塔にかけた。次にテレビ局にかけた。
 それから学校にかけた。もしやと軍事基地にかけた。
 まさかな、と鉱山にかけた。そして先程、スクラップ工場にかけた。
 結論から言うと、一つも繋がらなかった。
 これはもしかして、

「クロちゃん……」
「……聞かねーぞ」
「私たち、もの凄い道化?」
「オイラは何も言われない、言わさせない、言わない」

 息巻いてやった結果がこれでは、いくら熱血ハートのサイボーグでも消沈せざるを得ない。

「ま、次だよ、次があるよ」
「……おう。
 このボンクラ電話め。次繋がらなかったら…………」
 受話器を持ち上げるクロの形相はもの凄い。
 おまけにアポロマグナムまで構えて。
 武美は、メモで次の場所を、それとPDAを取り出し名簿の準備する。
「ところでクロちゃん」
「なんだ?」
「どうやって回すの?」
「こうやってだ」
 左手は受話器を持ち上げ、右手にはアポロマグナムが、ダイヤルは、アポロマグナムから突き出た剣先で回しているのだ。
「器用だね」
「まあな」

 コール音。コール音。コール音。
 コール音。コール音。コール音。

「………………プチ」
 積もり積もったイライラから、冗談のつもりだったアポロマグナムをマジに撃ち放とうとした、その時、

「どこからかけている」

 ようやく呼び出し音以外の音が聞こえてきた。

     ※          ※       ※

『どこからかけている』

 その言葉に――ようやく繋がった嬉しさやちょっとした拍子抜けから、クロは自分達の場所を答えてしまった。
 言ったあとで、(やべ……) と頭をよぎったが、言ってしまったものは仕方がない。
「アンタの名前は?」
 ややあって、
『“徘徊者(ワンダー)”』
 と無機質な声で返ってきた。
「“徘徊者”?」
 そんなヤツいたか?
 武美に目配せをする。首を振った。自分も“徘徊者”などという名前は記憶していない。
 これは、間違いなく偽名だ。
「そんなの名簿にいないんだけどな」
『お前が信用出来るか分からない。お前の名前は?』
 確かに言い分はもっともだ。
 相手がこう言っている以上、深くは突っ込めない。
「キッドだ」
 だからこちらも名前を言う必要はない。
「アンタ――」
 遮って――『お前はこの殺し合いに乗っているか?』
「乗っていない」
 遮られたのはムカつくがここをぼかすのは良くない。
 下手なことを言ったら、ここで電話を切られかねない。

「そういうアンタは――」
 再び言葉を遮って――『ならば、ここに来て人を殺したか?』
「まだ誰も殺しちゃいねーよ」
『“まだ”?』
 しつこい問いかけだ。コイツ絶対に性格ワリーよ。
「いざとなれば、必要になるだろ?」
 何で初対面の相手にここまで――つーかそもそもオイラと対“面”すらしてないし。
 対面してたらもう間違いなくブン殴ってる。
 少しの間を置き、
『……その通りだ』
 なるほどなるほど、そうですねわかりますですかわかります。
 次に言葉遮りやがったら、走ってってボコリ倒してやる。
「で、そういうテメーは――」
 案の定、こっちを遮り――『お前と同じだ』
「は?」
 素っ頓狂な声が漏れた。
 何が何だって?
『まだ、人を殺してはいない』


 場所を問いかけると、相手は、『小島だ』と返してきた。
 小島――確か右下のコロニーに存在したと記憶している。
 声から相手はまだ若いと推測できる。
 何故、自らの場所を教えるようなことをしたのか。
 聞かれたら答えるような性格なのか――それを確かめる。
『アンタの名前は?』
 若い声。
 考える――どう答えるか?
 そのまま返しても、こちらとしては問題ない――ボイルドのスタンス。
 ならば、相手の人となりを確かめる為に、「……“徘徊者(ワンダー)”」と、応答する。
『“徘徊者”? …………そんなの名簿にいないんだけどな』
 名簿を記憶しているか、それとも今確かめたのか――どちらにしてもある程度、この場での身の振り方が分かっている対応だ。
 先手を打つ/主導権を握る――こちらの質問と、同じレールに相手の思考を置く。
『お前が信用出来るか分からない。お前の名前は?』
『……キッドだ』
 相手の返答――実名を明かさない=こちらの用意したレールに足をかけた。
 これからは心理を誘導する/苛立たせて相手の思考力を奪う。
『アンタ――』
 遮って発言する。
「――お前はこの殺し合いに乗っているか?」
 先に質問し、相手からこの言葉を出るのを抑える。
 同じ内容の質問が出来るのは、聞き返した時だけだ。

『乗っていない』
 素早い返答――声に嘘はない。
 もっとも乗っていようがいまいが関係はない。
『そういうアンタは――』
 問いかけを潰す/相手の選択肢を狭める。
「――ならば、ここに来て人を殺したか?」
 相手のスタンスの見極め――生き残りたいが人を殺すつもりはない/積極的に殺すつもりはないが襲いかかる者には容赦をしない。

「まだ、殺しちゃいねーよ」
 突き放すような物言い――苛立ちの証拠。
 だんだんと応答が乱雑になってきた――それに付け込む。
『“まだ”?』
「いざとなれば、必要になるだろ?」
 必要でないと言ったらどうなるか/殺し自体がタブーな人間が相手ならどうなるか――想像力の低下=効果は抜群だ。
 電話から取れる相手の位置付け=積極的に殺すつもりはないが襲いかかる者には容赦をしない=カザミ/チンク/スバル/タチコマのような者。
 ここまで演技の可能性もあるが――問題ない/その演技に付き合う。
 納得したように/共感するように間を置き、「その通りだ」と同意を表す。
『で、テメーは――』
  語調の変化/認証の変化――いよいよ苛立ちで頭が回らなくなってきた証拠。
 本音/本調子――本来の性格の発現。
 “限界点”――たたみかける。
「――お前と同じだ」
『は?』
「まだ、人を殺してはいない」
 ミスリード=お前と同じ立場で、まだ人を殺してはいない。
『僕はAIだからカウント外? それは差別だよ。機械にも愛を!』
 現実=タチコマのビジョン。
 類推――キッドの性格=攻撃的だが頭は切れる。ただし、血が上りやすく、それが発揮出来なくもなる。
 こちらが主導権を取るのは容易。

「聞きたいことがある」

     ※          ※       ※

『聞きたいことがある』

 淡々とした男の言葉。
(聞きたいことって……テメーさっきから質問ばっかりじゃねえか!)
 なんて言っても、どうせ遮って話をされるのだ。
 とりあえず、ここは応じておく。
「なんだよ? そのかわり、オイラの質問にも答えてもらうぜ。いいな」
『構わない』と一旦言葉を切って、『金色の鼠を知らないか』
「は? ネズミ?」
『言葉を話す』
「……」
『色々な武器に変身する』
「それってミッキ――」
「だめ、クロちゃん! なんかその先を言っちゃ……モゲゲー」
 クロは剛とコタローの作ったネズミ型サイボーグ、ミッキー6(ローク)のつもりで言った。
 だがどうやら、今うつ伏せに倒れる武美にはもっとおぞましい別の何かの存在だと感じられたらしい。
 口を挟んできたその時とっさに頭を殴ってしまった。ちなみにアポロマグナムはしまっていたので大丈夫だ。
「ク、クロちゃん……」
「いや、武美……ワリィ」
 武美は鼻血ブーである。無惨。
 いや、冗談だ。
 え……それにしても女を殴るのは問題だって?
 逆に考えるんだ。「ミサイルを撃つよりいいさ」と考えるんだ。
『キッド、いいか』
 語調は変わらない。どうやらクロというのは聞かなかったことにしてくれるようだ。
 でもまださっきの人の話を聞かない質問責めの怒りは収まっていない。少し癪なのだ。

「なんだよ」
『名前をウフコックという。
 知っているか』
「……どういう関係なんだよ、そいつと」
 沈黙。
 その間に武美が名簿で探す。クロも記憶を振り返る。
 ――いない。ウフコックという名前はない。
 嘘か? そうとしても、こんなあからさまな、すぐ調べればわかる嘘を口にするなんておかしい。
 ともすれば、ニックネームか。

『パートナーだ』
 先程までの無機的さとは打って変わった人間の男の声。
 ネズミがパートナーというのに思うところもあるが、言葉には完全に相手を思いやる気持ちが滲み出ていた。
 いけ好かないが、ひとまず信用してやることに決めた。
(相棒がネズミって……まさかコイツもネズミか?)
 なんて考えすら浮かんでしまう。
「で、ソイツの名前は?」
『ウフコックだ。ウフコック=ペンティーノ』
 やはりそんな名前は無い。
「そんな名前名簿にねーんだが、本当にこの場にいるのか?」
『きっといるだろう。支給品として』
 絶対の自信を持った男の言葉。
 何を根拠に、と思うがまあ、水を差そうとは思わない。
 しかし、(ねこは参加者で、ネズミは支給品って……どんな区別してんだ。あのハゲ)である。
『では、ルーン・バロットと――』
 今度はこちらが男を遮って――「今度はオイラの番だ」

『今度はオイラの番だ』 クロ=キッドの意匠返し。
『青っぽくて機械チックなネコ、知ってるか?』
 こちらは鼠、向こうは猫――何かのユーモアのよう。
『喋る』 話す鼠――――喋る猫。
『二足歩行をする』 続けて『腹から道具を取り出す』
「それは、ど――――」
『――そのさきを言うんじゃねえぞ!』
 それは、どのように道具を取り出すのか――ウフコックのように“反転変身”するのか、と問おうとしたが、遮られた。
 機密なのだろうか。
『名前はミーっていう。知ってるか?』
「その猫との関係は」 ボイルドの意匠返し。
『あー…………まあ』 言いづらそうなクロの声。
『相棒、みてーなもんだな』
 相棒。
 武器を取り出す――方法は分からないが――喋る猫を相棒とする男、クロ=キッド。
 “好奇心(キュリオス)”――そのミーとクロのコンビへと。
 武器に変身する鼠と男、武器を取り出す猫と男――――何か、因縁めいたものを感じる。
 クロに問いかけてみたくなる――相棒をどうみているか/自分と同じ状況になったらどうするか/どんな経緯で相棒となったか。
 ミーに問いかけてみたくなる――相棒をどうみているか/道具存在として自分をどうみるか/どんな経緯でクロとコンビを組んだか。
「知らないが、伝言なら預かろう」
 気が付いたらそう言っていた。
 ビジョンが浮かんだ――――ワイズ/ウフコック/タチコマ。
 そして、ミー――――まだ見たことがない猫の道具存在。
『あー……じゃあ、「さっさと帰らないと剛が飢え死ぬぞ」って伝えてくれ。そういえばわかるだろ』
 剛――ペットだろうか。それとも仲間か。
 飢え死ぬ――比喩。職を失うことの暗示か。
「伝えておこう」
 受話器を置こうとした/ビジョンが浮かんだ――――この殺し合いの中で倒れるクロ/道具存在として使用され、摩耗しきるミー。
 見たことも無いミーにウフコックが重なった。
 受話器を持ち上げ、最後に伝える。

「ドラス、という少女に気をつけろ。殺し合いに乗っている」
『それって、どういう――』
「――水色の髪でゴシックロリータのファッションに身を包んでいる」
『オイ!』
「スバル、という少女と争ったようだ。現場には血痕が残されていた」
『んなこといきなり言われて信用できるかコラァ!』
「事実だ。伝言は預かった」
 ボイルドは、受話器を置いた。


【G-1 小さな廃工場跡/一日目・午前】
【ディムズデイル・ボイルド@マルドゥックシリーズ】
[状態]:中程度の疲労、全身に中~小程度のダメージ、胸部に中程度の打撲
[装備]:デザートイーグル(5/7)@魔法先生ネギま! 、弾倉(7/7)×1+(0/7)×1
    ※弾頭に魔法による特殊加工が施されています
    ハカイダーショット@人造人間キカイダー(11発消費)
[道具]:支給品一式、ネコミミとネコにゃん棒@究極超人あ~る
    ヴィルマの投げナイフ@からくりサーカス×2(チンクの支給品)
    ドラスの腕、PDA×2(ボイルド、タチコマ)
[思考・状況]
基本:ウフコックを取り戻す
1:制限を確かめる。
2:ウフコックを濫用させないため、参加者をすべて殺す。
3:バロットと接触する。死んでいる場合は、死体を確認する
4:ウフコックがいないか参加者の支給品を確認する
5:充実した人生を与えてくれそうな参加者と戦う
6:クロとミーのコンビに興味あり

[備考]
※ウフコックがこの場のどこかにいると結論付けています。
※ドラスの腕を武器として使うことを検討中
※“擬似重力(フロート)”を最大出力で展開し続けると、ある時急激に出力が落ち出し、一定時間使用が出来なくなります。
※上記の制限を認識しました。
※ミーへの伝言を預かりました。「さっさと帰らないと剛が飢え死ぬぞ」です。

[共通備考]
G-1エリア内の小さな廃工場が瓦礫となりました。黒電話が野外に放置されています。


『ドラス、という少女に気をつけろ。
 殺し合いに乗っている』
「それって、どういう――」
 クロの言葉を無視して、“徘徊者”は言葉を続ける。
『――水色の髪でゴシックロリータのファッションに身を包んでいる』
「オイ!」
『スバル、という少女と争ったらしい。現場には血痕が残されていた』
 まるで警察官のような男の言葉。だが、
「んなこといきなり言われて信用できるかコラァ!」
『事実だ。伝言は預かった』
「オイ、テメーさっきから――ッ! って切りやがった!」
 一方的な物言いで、こちらのツッコミを無視して、挙げ句の果てに切りやがった――やっぱりイケ好かねー野郎だ。

「クロちゃん、どうするの?」
「嘘を言ってるようにゃ聞こえなかったが……それとこれとは別だ!
 もっかい電話して、出た瞬間に大声で怒鳴りつけてやる!」
 怒り心頭にダイヤルを回すクロを、武美はやれやれと見つめる。


 それにしても、
(何であんなこと言ったんだろう。
 頭は悪いかんじじゃなかったし、余計なことを言ったら、自分が疑われるって思わなかったのかな?)
 不可解である。

【E-7 民家/一日目 午前】

【クロ@サイボーグクロちゃん】
[状態]:装甲各所に軽い凹み
[装備]:アポロマグナム@仮面ライダーSPIRITS、
    ウィルナイフ@勇者王ガオガイガー(なんでも斬れる剣があった場所に収納)
[道具]:支給品一式、風船いかだ
[思考・状況]
基本思考:ハゲ(シグマ)をぶちのめす! その後剛を殴る。
1:“徘徊者(ワンダー)”のタコにもっかい電話をする。そんで怒鳴りつける。大声で
2:とりあえず電話を使って他参加者と接触を図る
2:とりあえず、ハゲ(シグマ)の居場所を探る。そして暴れる。
3:ミーと合流して、爆弾を何とかする。
4:とりあえず、今は武美を深く追求する気はない。
5:あの女(ギンガ)には容赦しねー
※内臓ミサイルは装備されています。尻尾ミサイルは使用済み。
※ガトリングやなんでも斬れる剣が没収されていることに気づきました。
※参加時期は異世界編(五巻)終了後です
※クロが確認したF-7の小屋の照明は、Rが侵入した際に点けていったものです。
※ボイルド(徘徊者)から情報を得ました。

【広川武美@パワポケシリーズ】
[状態]:健康、頭部に微ダメージ
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、ランダムアイテム1~2(クロ好みの武器はないが武器は最低一つある)
[思考・状況]
基本思考:絶対に生き残り、ここから脱出する。
1:何であんなこと言ったのかな?
2:とりあえず電話を使って他参加者と接触を図る
3:F-7の湖内の孤島にある小屋へ向かって、内部を確認。その後、市街地へ向かう。
4:シグマの居場所を探る。
5:元の世界のあの人のところに戻って、残り少ない人生を謳歌する。

※【F-8】に王ドラの亡骸が埋葬されました。墓石がわりの石には“ネコ型サイボーグの墓”と刻まれています。
※メモに書かれていた連絡先の電話機は全て黒電話です。(留守電は効きません。)
※電波塔、テレビ局、学校、軍事基地、鉱山、スクラップ工場には電話をかけました。が、誰も出ませんでした。
※ボイルド(徘徊者)から情報を得ました。



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087:良心の価値 ボイルド 108:究極の虚無をもたらす者
082:モバイルレディ・Ⅱ クロ 110:往く先は風に訊け
082:モバイルレディ・Ⅱ 広川武美 110:往く先は風に訊け





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