↓↓ ↑ → ◆hqLsjDR84w



 工業地区コロニーと自然公園コロニーを結ぶ幹線通路を目指し、コロンビーヌとメガトロンは足を進めていた。
 コロンビーヌはタブバイクを所持していたが、巨大なメガトロンと二人乗りなどどだい無理な話であるわけで。今はPDAに戻してある。
 とりあえずは協力関係にあるものの、両者とも優勝を目指しているのだ。
 所持する情報を共有しようということで始まった談話であるが、互いの口から零れる言葉は何とも物騒なものであった。
 やれ誤解を広めているだの、不意打ちしただの、何人殺しただの、交わされている会話はそういう内容のものである。
 二人ともある程度言い尽くしたかなというところで、コロンビーヌは金色の髪を掻き揚げながら大きく溜息を吐いた。

「……で、あなたの本性を知っている参加者は誰だったかしら? 今度は、特徴も一緒にお願い」
「えーとだな……まずチンクっていうガキ、知ってんだろ? 最初の部屋で、チンク姉って呼ばれてたあいつ。
 そんで、風見志朗っつう切れ長の目のスカした男だな。こいつは、クールぶってて気にいらねえタイプだ。俺様、こいつ嫌いだなー。
 赤トンボみたいなのに変身して、それがもう強い。俺の策で撒いてやったがな! どんな策か聞きたいかァ~?」

 再び大きく息を吐いて、コロンビーヌは大きくズレかかった会話の筋を正す。

「確か他にもいたでしょう? そっちを先に話してちょうだい」
「あー、そうだったな。それに、腰までありそうな長髪に金色の鎧を着込んでる特撮野郎。ガイって呼ばれてたから、名簿の『獅子王凱』ってやつだろうな。
 あと、黒ずくめの服を着てて、脳味噌剥き出しの黒い装甲を纏う形態に変身するハカイダー。
 こいつらはヤバい。マジでヤバい。ハカイダーのパワーは、特撮野郎を地面に叩きつけてクレーターを作ったくらいだ。信じられるか!?
 しかも特撮野郎は、それに耐えてハカイダーと戦いを続けて、挙句の果てに勝ちやがった。
 こいつらは修理工場に向かったけど、もう極力触れないようにしよう。うん、是非ともそうしよう」

 やれやれと言いたいのを堪えて、コロンビーヌは口を開いた。
 顔に表れる残念な気持ちは隠しきれてはいないが、それも仕方あるまい。

「あなたと組んだのは、ハッキリ言って失敗だったかもしれないわねぇ……」
「なっ! 何を言い出す、コロンちゃん! 確かにコロンちゃんには及ばないけど、アラレってのを壊してるって言ったろう!?」

 驚愕と焦りを露に、紫の巨体でコミカルに反応するメガトロン。
 ちなみに彼がアラレを殺したというのは、根も葉もない嘘である。
 コロンビーヌが既に三体壊していると聞いて、誇り高きデストロンの破壊大抵は『まだ誰も殺してません』なんて言い出せなかったのである。
 ……え? 何? 誇り高いのではなく、見栄っ張りなだけではないかって? ええ、そうとも言いますね。
 まあ実際、アラレは彼の嘘が原因で死んだようなものではあるのだが。
 コロンビーヌは三白眼気味に目を開いて、動揺するメガトロンを見つめる。

「そんなに沢山の相手……それも殆どが壊し合いを止めようとしている参加者に、性根がバレているなんて。
 あなたと一緒にいる私を、もしも彼等が見たらどう思うのよ?」
「そりゃあ、この俺様の仲間だと……はッ!」
「今まで気付いてなかったワケ? 共闘宣言しておいてすぐ言うのもどうかと思うけれど、もしもの時はあなたに騙されてたことにするわよ?」
「そんな! いや、騙されてたと言って守られるポジションについて、背後から特撮野郎を攻撃してくれたり……そういうことだな!?」
「状況次第ね」
「そりゃあ、ないでしょ~~~~ッ!」
「これがコロニーを繋ぐ道路みたいね。早く行きましょう」

 冷徹に言い放つコロンビーヌに、メガトロンは前のめりに倒れこんでオーバーなリアクションを取る。
 しかし返ってきた言葉は、慰めでもツッコミですらなかった。
 泣いてやるーなどと呟きながら、起き上がるメガトロン。その瞳の前にはカーブミラー。
 車などが混雑してるわけでもなく、かつメガトロンの高身長である。
 彼の視点からはかなり遠距離まで見ることができるその鏡には、走る男が映っていた。
 黒いスーツに赤い装甲、点を突かんと額より生える大きな角、緑の複眼――仮面ライダーストロンガーの姿を模したT-1000。
 その見た目からV3と同種のものと判断したメガトロンは、一気に回れ右。
 そのままティラノサウルスに酷似した右腕をT-1000に向けて、ミサイルとレーザーを入り混ぜて射出する。
 T-1000のいた場所には爆煙が経ち篭り、もはや状況は分からない。
 だが、メガトロンはまだ撃ち続ける。適当な電柱にミサイルを当てて、耐え切れずに電柱が爆心地目掛けて倒れこむ。
 もう二つほど電柱を倒して、やっとメガトロンは砲撃を打ち切る。
 立ち込めていた砂煙が薄くなっていき、その場には電柱の残骸が残っているだけだということが明らかになる。
 だが、彼にしては珍しくまだ油断することなく、右手を向けたままである。
 倒したと思ったハカイダーが、瓦礫を持ち上げて反撃したのを覚えているからだ。
 十秒、二十秒、三十秒……
 いきなり背後に攻撃したと思ったら、急に静止したメガトロンを疑問に思い、コロンビーヌが声をかけるがメガトロンの返事はない。
 三分が経過して、やっとメガトロンは右手を下げて、歓喜に満ちた声を上げた。

「ふははは、ついに! 苦節十二時間を前にして、やっと壊せたぞ! ザマァ見ろ、コンボイめ!!」

 この場にいない宿敵を貶しつつ、一通り喜び終えたメガトロン。
 そこで冷ややかな視線を流してくるコロンビーヌに気付き、メガトロンは彼女に経緯を説明する。
 風見志朗の変身体に似たやつがいたから、不意打ちでぶち殺してやった――と。
 それを聞いたコロンビーヌは、訝しげに首を傾ける。

「それはよかったけれど……あなた、アラレってロボットを壊してるのよね? ちょっと喜びすぎに見えるわねぇ」

 軽く口角を吊り上げながら、コロンビーヌがメガトロンを見据える。
 瞬間、メガトロンの時が止まった。
 ヤッベ、どうにかアドリブで返さないとー! とか思案を巡らせていたメガトロンに、コロンビーヌは言葉を続ける。

「まあ、いいわ。相手を発見した途端に不意打ちに出るなんて、少し見直しちゃったわ」
「ははッ! そう褒められると照れるぜ、コロンちゃん」

 高笑いしながらメガトロンは、先に幹線通路に入ったコロンビーヌを追いかける。
 最高にご機嫌なメガトロンは気付いてない。
 不意打ちによって修正される前の自分の信用が、ほぼ皆無に等しいほど下落していたことに。



【F-4 幹線通路/一日目 昼】
【コロンビーヌ@からくりサーカス】
[状態]:健康、気分高揚
[装備]:グラーフアイゼン(ハンマーフォルム)@魔法少女リリカルなのはStrikerS
[道具]:基本支給品一式×2、PDA(コロンビーヌ(通信機能付き)、パンタローネ、絡繰茶々丸(分割ファイル一つ))
     不明支給品1~5個(確認済み1~5(銃はない)) 、 スタングレネード(3/3)
     床屋セット(鋏、櫛、鏡) 開天珠@封神演義 たずね人ステッキ@ドラえもん 、アカネハウス11号@パワプロクンポケット8
     補給装置@スーパーロボット大戦OG(4/5)、PDAの通信機能付加ソフト、タブバイク@ゼノサーガシリーズ
[思考]
基本:殺し合いに勝ち残り、優勝者の報酬として勝の下へ戻る
1:優勝するため他の参加者を殺す。ただし危なくなったら逃走を図る
2:『人間』が居なくなるまで、メガトロンと共闘。都合のいいときに切る。メガトロンの性根を知るものに会えば、騙されているふりをする。
3:アルレッキーノ、と協力出来るようなら協力する
4:もしアルレッキーのと自分が生き残った場合、自分を優勝させてもらうように懇願する
5:やっぱり人間は殺せない。人形は壊す。お人形みたいな人間も壊す。
[備考]
※参戦時期は死亡後です(原作40巻)
※フランシーヌ人形はサハラ編時の偽者だと確信しています
※全てのゾナハ蟲(コロンビーヌらが吐き出すものも)には以下の制限が掛かっています。
また会場の全域には十分なゾナハ蟲が漂っています。
1:外部には一切の害はありません(ゾナハ病の感染や機械類のダメージなど)
2:コロンビーヌが自分の武器として使用するのには問題なく使用できます
※ゾナハ蟲の制限にはまだ気付いていません
※グラーフアイゼンはシグマによりハンマーフォルムに固定されています
※タブバイクは飛行できません、他にも色々制限されています
※補給装置@スーパーロボット大戦OGは制限により、五回のみ補給が可能です
※二エリア以内なら、メガトロンのPDAと通信が可能です



【メガトロン@ビーストウォーズ】
[状態]:全身打撲、ダメージ中程度、エネルギー(96%)、弾薬(96%)、疲労小
[装備]:ハイパージャマー@スーパーロボット大戦OG
[道具]:PDA(メガトロン(通信機能付き))、草薙素子のスペア義体@攻殻機動隊S.A.C、ランダム支給品0~1(確認済)
[思考・状況]
基本思考:優勝しサイバトロンの抹殺。その後シグマも倒す。
1:コロンビーヌと共闘。都合のいいときに切る。
2:優勝を目指す、自身による直接戦闘はしばらく避ける。しかし己の正体を知る者を殺せる状況なら、別。
3:チンク達へいつか復讐する
4:二度とハカイダー、仮面ライダーV3、凱に会いたくない。逃げる。
5:とりあえず、南下。弱者を狙う。
[備考]
※二エリア以内なら、コロンビーヌのPDAと通信が可能です



 来た方向から、唐突に響く音。
 間違うはずもない、アレは爆発音。
 わざわざ爆弾を無駄にするとも思えないことから、戦闘中なのだろう。
 ……とんぼ返りするとしよう。
 組めそうな相手の方につけばいいだけの話だ。
 壊し合いに乗った者同士ならば、勝手に潰し合わせればいい。どちらかが残ったとしても、不意をついて排除する。

 ――そう決めたものの、既に勝敗は決まったようなものか。
 ひたすらに同じ方向を撃ち続ける紫色のアンドロイドを見つつ、状況を分析する。
 前しか見ていない紫色の方は勿論、紫色と組んでいると思われる少女のアンドロイドも、ブロック塀に身を隠した俺には気付いていない。
 紫色の戦力――火力は言うまでもないが、真の恐怖はあの戦術を取れるだけの有り余る弾薬。正面から相手をすれば、近付くことさえ出来るかどうか。
 紫色が攻撃を止めて数刻、紫色が勝鬨の声をあげる。
 その内容から、あの紫色と少女は壊し合いに乗り気であるのが分かる。
 ならば、排除するか?
 対話から解析した紫色の性格であれば、自分よりも弱いものと組むとは思えない。
 少女の方も紫色と同等、あるいはそれ以上の戦闘力を持っているのであろう。その上、紫色のほうとは違って戦術も不明。
 そうなれば、今の戦力では難しい。
 彼等は、幹線通路を南側へと抜けるらしい。
 グレイ・フォックスとかち合ってくれれば最良だが……それは高望みのしすぎか。
 ロックマンや彼ならば、戦力など関係なく追いかけるのだろうな……
 彼らの行動は、とても理解できない。
 改めて認識しつつ、俺はブロック塀に身を潜め続けることにした。

 アンドロイド達が幹線通路に消えたのを確認して、紫色が攻撃し続けていた場所まで歩みを進める。
 そこは半径三メートル程度のクレーターが出来ていて、電柱の破片が散らばっている。簡易な墓に見えなくもない。
 向かう理由は、PDAの回収。
 被害者の残骸すら確認できなかったが、異常に頑丈なPDAならば残っているかもしれない。
 そう考えてクレーターの方まで来たが――何かがおかしい。
 こんな戦場跡で何が動いているのか。
 よく見てみると、それは――――銀色の……雫?
 認識したと同時に、シグマの姿を模していた液体金属のことを思い出す。
 雫は、少しずつ地面から浮き出てきている。
 ガトリングガンを転送して右手に装着、雫へと目掛けて引き金を引く。
 弾丸は雫を弾き飛ばすも、すぐに雫は他の雫と結合しようと蠢く。
 やはり、あの液体金属か……まさか参加しているとはな……
 地表に出ている液体金属の量は、まだコップ一杯程度だ。
 瓦礫の下に溜まっているであろう液体金属が集うには、まだ時間がかかるはずだ。
 脚部に負荷をかけて、一気に跳躍。液体金属から距離を取る。
 成人男性のボディを取れるようになる前に――今のうちに退却する。


 ◇ ◇ ◇


 ここまで来れば大丈夫だろう。
 エリアF-3の最北端まで来たのを確認して、足を止める。
 あの液体金属――名称は不明、名簿に記されているかすら不明――が参加しているというのは、予想していなかった。
 ヤツを相手にするのはとてつもなく困難だろうが、何にせよシグマを相手にするのなら敵に回すのは同じこと。
 破壊するのが少し早くなっただけである。
 それに、ヤツに使われている技術は、是非とも大神グループに持ち帰りたかったところだ。
 さて、ヤツが参加しているとなれば、この壊し合いはヤツの機能テストか?
 そんな莫迦な。だったら、モバイルレディなどを参加させる意味がどこにある。
 それにグレイ・フォックスやあの恐竜などが勝手に他のアンドロイドを壊してしまえる状況は、液体金属の機能試験にとっての邪魔でしかない。
 ならば、何なのか。
 あの液体金属が情報を持っているのなら吐かせたいところだが、攻撃が通用しない相手に拷問など出来るものか。
 無敵? 否、そんなもの存在するはずがない。
 何かしらの対処法があるはず。
 再生する隙もない連撃――駄目だ。ヤツは、恐竜の猛攻に耐えて再生しようとしている。
 打撃ではない攻撃ならば、どうだろう。
 例えば――――燃焼、冷却、電撃、他の液体を混ぜ込む、気体を混入させる、乾燥、液体同士の距離を極限まで離す……etc。
 不明。確かめる術すらない。それを行うには、それが出来る者と組まねばならない。
 成る程。結局、最優先目的は今までと変わりはしないワケか。

 この工業地区コロニーで最も参加者が集いそうなのは修理工場だが、行くわけにはいかない。
 液体金属が向かっていたのは、明らかに修理工場。
 何故かは分からない。だが、あの方向に他に施設がない以上、ほぼ確実と見ていい。
 ……仮に現在ヤツとシグマがコンタクトを取っているとすれば、修理工場にいる参加者は何かシグマに不利になる事象を知ったのであろう?
 そうならばその情報を手にしたいものだが、俺が赴いたところでどうもなるまい。
 シグマの技術力を考えれば、身に降りかかっている身体の不調が俺だけに課せられたものだとは考えにくい。
 推測だが、全ての参加者を襲っているこの不調――しかし液体金属は例外だろう。
 部下を弱体化させることに、メリットなどありはしない。
 全力を出せると思われるヤツに、俺がどう立ち向かう?
 かつての部下のように感情を力に変えることなど、俺には出来はしない。
 わざわざ死に行くようなものだ。その行為は『勇気』でもなんでもなく、ただの『無謀』である。
 だったら、液体金属が過ぎ去ったと思える時間になってから――第三放送後くらいか?――にでも、修理工場を調べるとしよう。
 それまで何もしないわけにもいかん。
 ならば、ここまで来たことだ。スクラップ工場で使えそうな道具でも探すとするか。
 爆弾の解除方法が分かったところで、その為の工具がなければ笑い話にもならない。
 機器だけではなく、組んでくれそうな輩もいてくれればいいのだがな……
 期待を胸に、目的地である北方向を眺める。
 地図を見る限りでは、まるでF-2エリアに侵入するには東か西を回らねばならないようであったが、そうではないようだ。
 巨大な気泡が発生している溶鉱炉の上に、いくつか橋がかかっていてまっすぐ修理工場へと向かえるらしい。
 落下すれば溶解は確定というのもあり、遠目に橋を観察すればタイヤ痕を発見できた。
 バイクで移動するのが可能であったならば、通っても何ら問題はないだろう。

 橋の上でふとPDAを見てみれば、放送まで一分を切っていた。



【F-2 橋の上(南)/一日目 昼(放送寸前)】
【灰原@パワポケシリーズ】
[状態]:打撲
[装備]:リシュウの仕込み杖@スーパーロボット大戦シリーズ
[道具]:支給品一式(PDA)×2、ゆうしゃバッジ@クロノトリガー。ガトリング砲@サイボーグクロちゃん(弾薬三十~四十パーセント消費)
    ダンボール@メタルギアソリッド、大型スレッジハンマー@ジョジョの奇妙な冒険、五光石@封神演義
[思考・状況]
基本思考:シグマとその協力者達の捕獲、不可能であれば破壊して本社に帰還する。
     未知の技術の情報収集、及び回収して大神に持ち帰る。
1:スクラップ工場にて、使えそうな工具と同志を探す。第三放送後くらいに、修理工場を目指す。
2:ロックマンやCCR時代の部下のように、感情を力に変える参加者と組む。
3:バッチの表がでたので北のコロニー(工場地帯)に向かう。
4:この戦場からの脱出。
[備考]
※本編死亡後からの参戦です
※T-1000(名前は知らない)の参戦に気付きました。
※発見したタイヤ痕は、ハカイダーがスクラップ工場から修理工場へと向かった際についたものです。



 T-1000は、身体を構成する液体金属を既に七十パーセント以上かき集めていた。
 そもそもメガトロンの攻撃は、彼のボディ変異製に影響を及ぼすことはなかった。
 問題は、砕かれたアスファルトの遥か下まで液体金属が流れてしまったことである。
 長期間の砲撃により、液体金属がかなり染み込んでしまうまでT-1000は収集作業に移ることが出来なかった。
 再構成が可能でも、液体金属を回収できねば意味はない。
 ゆえに、仮面ライダーストロンガーの肉体に擬態を開始したもの、下半身の構成途中で再生が停止する。
 回収しきれていない液体金属分だけ、下半身が空洞となっている。
 その部分は、液体金属を完全に回収し終えてから。
 一瞬で判断して、T-1000は作り上げた上半身を中心に液体金属を集わせる。
 その後の予定は、既に決めてある。
 自身を粉砕したメガトロンとコロンビーヌの追跡でも、逃げおおせた灰原の追跡でもなく、修理工場を目指す。
 既に消えてから結構経つ三者を追跡したところで、どこに言ったかは計算不可。
 距離的には推測できようと、方向が分からねば意味はない。
 ならば、修理工場に向かってエラー修復を優先する。

 T-1000の計算の結果、地層の彼方まで吸い込まれた液体金属の回収にかかるのが四分五十二秒。
 仮面ライダーストロンガーの姿を取るのに必要な時間は、ほぼ一瞬。
 電撃や振動破砕を受けたわけでもないので、計算の誤差は秒単位であろう。

 つまり、彼が再び修理工場を目指して移動を開始するのは――――十二時五分前後。



【F-4 路上/一日目 昼(放送寸前)】
【T-1000@ターミネーター2】
[状態]:仮面ライダーストロンガーの姿(下半身が足りない)、微弱なエラー?(エラー修復に費やされる時間の推測にズレ)
[装備]:シグマウイルス(残り2回分)
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
基本:バトル・ロワイアルが円滑に進むように行動する。シグマとスカイネットの命令には絶対服従。
1:仮面ライダーストロンガーの姿を取る。
2:修理工場へと向かい、エラー修復。
2:他の参加者に出会ったら容赦なく攻撃。ただし出来る限り仮面ライダーストロンガーの姿のみを晒す。
3:可能ならば他の参加者にシグマウイルスを感染させる。(『スペックが高く』、『バトルロワイアルに乗り気でない』参加者優先)
4:3が不可能ならば破壊する。
5:ただし、T-800は最終的に破壊する。
[備考]
※シグマウイルスはT-1000の体内に装備させられた状態で存在し、T-1000の体が相手の体内に侵入した際に感染させることが可能。



時系列順で読む


投下順で読む



102:千の偽り、万の嘘 コロンビーヌ 124:飛びます、飛べます、飛ばします
102:千の偽り、万の嘘 メガトロン 124:飛びます、飛べます、飛ばします
096:リアリスト 灰原 119:この箱を見ていたら無性に被りたくなった
099:Rusty Nail T-1000 122俺の名前を言ってみろ!





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