心理学の種類とその内容


認知心理学
視覚や聴覚などの感覚、記憶や思考の仕組みを学ぶ。
音の聴こえ方や物の見方、なぜ物事を記憶することができるのか、など。

生理心理学
脳や身体の生理的反応の理解。
シナプスとかニューロンとか出てくる。さばは苦手なのであまり詳しく説明できない。

発達心理学
乳幼児、児童、青年、成人、老人など、年齢による心の働きの変化を学ぶ。
遺伝や語彙力、情緒の発達など、主に児童期以前のことまでさばは勉強した。

臨床心理学
カウンセリング、精神の健康、心理療法など。不適応行動の診断、治療、予防を学ぶ。
俗にいう心理テストも、本来は治療の一環として使われることが目的。
カウンセリングや心理療法にも様々な考え方(学派)があるが、さばが一番興味があるのはC.R.Rogersのクライアント中心療法。

社会心理学
社会とは、「自分以外の人間がいる場」と定義され、複数の人間がいる状況での人の行動を学ぶ。
人が人を好きになる要因、集団行動での人の行動決定のプロセス、など。
派生したものに産業心理学や交通心理学もある。

教育心理学
学校場面での生徒、教員、保護者の心の理解。
最近流行りのスクールカウンセリングというのは、臨床心理学の学校版みたいなもの。
いじめや不登校といった問題から、有効な教育法について考えたりもする。

犯罪心理学
犯罪の手口や犯罪者のプロファイリングなどを学ぶ。
ネゴシエーターといえば某映画で有名だろうか。それも含めて犯罪を心理学的見地から考える。
元々は社会心理学の中に一括りにされていたが、最近独立しつつある。
最終更新:2008年01月28日 19:48