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#contents
*Expressionを始めよう！
「Expressionを始めよう！」は、[[こちら>http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pages/65.html]]をご覧ください。
*Expressionの基本操作
**Expressionの基本1～線を引こう
せっかくの高性能ソフトも、まず線の引き方が分からなくては話になりません。と言うわけで、まずは線を引くツールと、その操作方法を簡単に紹介します。
デフォルトでは恐らく画面左上に、「ツールボックス」なるウィンドウがあるはずです。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02A.png,width=320,height=240,alt=ツールボックスは左上の図,center);
基本的な操作は、ここからツールを選択して行います。ツールボックス右端の空白には、選択したツールごとに、そのツールの詳細設定が表示されます。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02B.png,width=736,height=160,alt=詳細設定はツールごとに異なる図,center);
ツールボックスの中で線を引く基本ツールは、
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02C.png,width=192,height=160,alt=線を引く基本ツールの図,center);
筆アイコンと小さな四角形に囲まれた曲線アイコンの2つです。
「え？ たったの2種類？」と思った方、ご安心ください。右下に斜めの切れ目が入っているアイコンは、
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02D.png,width=240,height=192,alt=アイコンの切れ目の図,center);
複数のツールが1ヶ所に収納されています。この右下の三角エリアを押すか、アイコンを押しっぱなしにすると、その箇所に収納されたツールの一覧がドロップダウンしますので、
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02E.png,width=240,height=240,alt=ドロップダウンの図,center);
マウスの左ボタンを押しっぱなしのままにすると、ここからツールを選べます。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02F.png,width=240,height=240,alt=ドロップダウンからツール選択の図,center);
また、一覧が出ていない状態でも選択したアイコンをもう一度押すと、ひとつ下のツール（最下段の場合は最上段のツール）に切り替えることができます。
と言うわけでツールの一覧を見れば分かりますが、実際には上側に3種類、下側に2種類の計5種類が収納されています。
ツールボックスの基本操作が分かったところで、まずは上側、筆アイコンエリアの解説から。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02G.png,width=240,height=160,alt=筆アイコンをドロップダウンの図,center)
***&bold(){ } &ref(http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Icon_Freehandpen.png) &bold(){フリーハンドペン}
> マウスやペンタブを鉛筆代わりに、線を引くモードです。引かれた線は、自動でベジェ曲線に変換されます。『ペイントツールSAI』の“ペン入れ”ツールのような感じです。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02H.png,width=520,height=256,alt=フリーハンドペンの作例,center);
***&bold(){ } &ref(http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Icon_Bezierpen.png) &bold(){ベジェペン}
> 『Adobe Illustrator』や『Adobe Photoshop』の“パス”でお馴染みの奴です。
> 「ノード」（要するに基準位置を示す点です）を打つと、そのノードを必ず通る線を引きます。ノードから伸びるハンドルで、線の向きと強さを調整します。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02I.png,width=520,height=256,alt=ベジェペンの作例,center);
***&bold(){ } &ref(http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Icon_Bitmappen.png) &bold(){ビットマップペン}
> 『ペイント』などでお馴染み、ドット製のキャンバス上に線を引くモードです。これを使うには、まず「ビットマップオブジェクト」と言う専用キャンバスを用意する必要があります。引かれた線は曲線にはならず、『ペイント』などと同様、色の付いたドットの塊として表示されます。
> ただし『Expression』は（『Adobe Illustrator』と同様に）ドロー機能がメインのため、ペイント機能はあまり高機能とは言えません。素直に他のペイントツールと併用することをお勧めします。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02J.png,width=256,height=256,alt=ビットマップペンの作例,center);
続いて下側、曲線アイコンエリアの解説です。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02K.png,width=240,height=160,alt=曲線アイコンをドロップダウンの図,center)
***&bold(){ } &ref(http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Icon_Bspline.png) &bold(){B-スプライン}
> 『Pixia』や『ペイントツールSAI』の“ペン入れ”レイヤーでお馴染みの奴です（厳密にはちょっと違いますが）。
> ノードを打つと、ノード同士を繋ぐ折れ線（点線）と、この折れ線の角を丸めた曲線（実線）を引きます。実際に線として引かれるのは曲線だけです。『Pixia』や『ペイントツールSAI』と違うのは、引かれる線がノードを必ずしも通らない（内角側に引っ張られる）点です。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02L.png,width=520,height=256,alt=B-スプラインの作例,center);
***&bold(){ } &ref(http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Icon_Polyline.png) &bold(){ポリライン}
> 一言で言えば折れ線です。
> ノードを打つと、そのノードを必ず通る直線を引きます。3つ以上のノードを打てば折れ線になります。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02M.png,width=520,height=256,alt=ポリラインの作例,center);
フリーハンドペンとビットマップペンは、マウスボタンを離せば自動的に線が切れます。ベジェペン、B-スプライン、ポリラインで線を切る場合は、終点にしたい位置でダブルクリックしてください。ダブルクリックした位置にノードが打たれ、線が切られます。
またビットマップペン以外は、ノードを2個以上打った状態でカーソルを始点付近に近づけると、カーソルに輪が表示されます（B-スプラインやポリラインのカーソルも、M字状の線の底面がつながります）。この状態でノードを打つと、始点と終点がつながり輪になります。地味に便利です。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02N.png,width=520,height=256,alt=始点と終点の接続例,center);
**Expressionの基本2～線の色や太さを変えてみよう
（この項書きかけ）
#contents
*Expressionを始めよう！
「Expressionを始めよう！」は、[[こちら>http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pages/65.html]]をご覧ください。
*Expressionの基本操作
**Expressionの基本1～線を引こう
せっかくの高性能ソフトも、まず線の引き方が分からなくては話になりません。と言うわけで、まずは線を引くツールと、その操作方法を簡単に紹介します。
デフォルトでは恐らく画面左上に、「ツールボックス」なるウィンドウがあるはずです。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02A.png,width=320,height=240,alt=ツールボックスは左上の図,center);
基本的な操作は、ここからツールを選択して行います。ツールボックス右端の空白には、選択したツールごとに、そのツールの詳細設定が表示されます。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02B.png,width=736,height=160,alt=詳細設定はツールごとに異なる図,center);
ツールボックスの中で線を引く基本ツールは、
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02C.png,width=192,height=160,alt=線を引く基本ツールの図,center);
筆アイコンと小さな四角形に囲まれた曲線アイコンの2つです。
「え？ たったの2種類？」と思った方、ご安心ください。右下に斜めの切れ目が入っているアイコンは、
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02D.png,width=240,height=192,alt=アイコンの切れ目の図,center);
複数のツールが1ヶ所に収納されています。この右下の三角エリアを押すか、アイコンを押しっぱなしにすると、その箇所に収納されたツールの一覧がドロップダウンしますので、
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02E.png,width=240,height=240,alt=ドロップダウンの図,center);
マウスの左ボタンを押しっぱなしのままにすると、ここからツールを選べます。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02F.png,width=240,height=240,alt=ドロップダウンからツール選択の図,center);
また、一覧が出ていない状態でも選択したアイコンをもう一度押すと、ひとつ下のツール（最下段の場合は最上段のツール）に切り替えることができます。
と言うわけでツールの一覧を見れば分かりますが、実際には上側に3種類、下側に2種類の計5種類が収納されています。
ツールボックスの基本操作が分かったところで、まずは上側、筆アイコンエリアの解説から。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02G.png,width=240,height=160,alt=筆アイコンをドロップダウンの図,center)
***&bold(){ } &ref(http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Icon_Freehandpen.png) &bold(){フリーハンドペン}
> マウスやペンタブを鉛筆代わりに、線を引くモードです。引かれた線は、自動でベジェ曲線に変換されます。『ペイントツールSAI』の“ペン入れ”ツールのような感じです。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02H.png,width=520,height=256,alt=フリーハンドペンの作例,center);
***&bold(){ } &ref(http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Icon_Bezierpen.png) &bold(){ベジェペン}
> 『Adobe Illustrator』や『Adobe Photoshop』の“パス”でお馴染みの奴です。
> 「ノード」（要するに基準位置を示す点です）を打つと、そのノードを必ず通る線を引きます。ノードから伸びるハンドルで、線の向きと強さを調整します。
> 線を切る場合は、終点にしたい位置でダブルクリックしてください。ダブルクリックした位置にノードが打たれ、線が切れます。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02I.png,width=520,height=256,alt=ベジェペンの作例,center);
***&bold(){ } &ref(http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Icon_Bitmappen.png) &bold(){ビットマップペン}
> 『ペイント』などでお馴染み、ドット製のキャンバス上に線を引くモードです。これを使うには、まず「ビットマップオブジェクト」と言う専用キャンバスを用意する必要があります。引かれた線は曲線にはならず、『ペイント』などと同様、色の付いたドットの塊として表示されます。
> ただし『Expression』は（『Adobe Illustrator』と同様に）ドロー機能がメインのため、ペイント機能はあまり高機能とは言えません。素直に他のペイントツールと併用することをお勧めします。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02J.png,width=256,height=256,alt=ビットマップペンの作例,center);
続いて下側、曲線アイコンエリアの解説です。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02K.png,width=240,height=160,alt=曲線アイコンをドロップダウンの図,center)
***&bold(){ } &ref(http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Icon_Bspline.png) &bold(){B-スプライン}
> 『Pixia』や『ペイントツールSAI』の“ペン入れ”レイヤーでお馴染みの奴です（厳密にはちょっと違いますが）。
> ノードを打つと、ノード同士を繋ぐ折れ線（点線）と、この折れ線の角を丸めた曲線（実線）を引きます。実際に線として引かれるのは曲線だけです。『Pixia』や『ペイントツールSAI』と違うのは、引かれる線がノードを必ずしも通らない（内角側に引っ張られる）点です。
> 線を切る場合は、終点にしたい位置でダブルクリックしてください。ダブルクリックした位置にノードが打たれ、線が切れます。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02L.png,width=520,height=256,alt=B-スプラインの作例,center);
***&bold(){ } &ref(http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Icon_Polyline.png) &bold(){ポリライン}
> 一言で言えば折れ線です。
> ノードを打つと、そのノードを必ず通る直線を引きます。3つ以上のノードを打てば折れ線になります。
> 線を切る場合は、終点にしたい位置でダブルクリックしてください。ダブルクリックした位置にノードが打たれ、線が切れます。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02M.png,width=520,height=256,alt=ポリラインの作例,center);
またビットマップペン以外は、ノードを2個以上打ち線を切っていない状態でカーソルを始点付近に近づけると、カーソルに輪が表示されます（B-スプラインやポリラインのカーソルも、M字状の線の底面がつながります）。この状態でノードを打つと、始点と終点がつながり輪になります。地味に便利です。
#image(
http://www39.atwiki.jp/saint_elmo/pub/Expression/Expression3_Sample02N.png,width=520,height=256,alt=始点と終点の接続例,center);
**Expressionの基本2～線の色や太さを変えてみよう
（この項書きかけ）
