Expressionを始めよう!


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Expressionとは何ぞや?

 正式名称は『Creature House Expression』、香港のCreature House社が製作したドロー系ソフトウェア(『Adobe Illustrator』みたいなの)です。個人的には、ある面においては『Illustrator』よりも遥かに高機能なソフトだと感じています。

 Creature House社は2003年に天下のMicrosoft社に買収され、現在でも『Microsoft Expression Studio』と言う名で販売されています。が、 中身は『Creature House Expression』とは似ても似つかない、全くの別ソフトになってしまいました

 しかし私がここで紹介するのは、あくまで“Creature House版”の旧い『Expression』です。何故そんなに旧い『Expression』にこだわるのか、それは次に挙げるサンプルを御覧になればご理解いただけるのでは、と思います。

 例えば、たったひとつの円にいくつかの設定を施すだけで、

 5分もかからず数珠をつないだような線や縁取りを描けるようになります。工夫すれば円どころか、鎖や三つ編み模様まで楽々描けるようになります(三つ編み模様については紫幻回廊さんで実例を見ることができます)。

 どうです、なんか凄そうなソフトだと思いませんか?

 まだ迷いがある方、こういうのは如何でしょう。

 これは先ほどの、円を数珠繋ぎにする方法と同じ方法で、複数の線を縁取りにしたものです(なので線の長さが不均一です)。上手く使えばこのように、ボールが早く飛んでくる漫画表現も円ひとつで描けるようになるのです。

 漫画表現といえば、Expressionでは効果線も

 簡単に描けます。不均一な幅でも曲線的な効果線でも自由自在です。

 私が描いたこちらのイラストでも、

 この効果線を使って髪の艶を描いています。髪形に沿って艶の線が曲がっているのも、『Expression』による効果です。

 もちろん基本機能でも『Adobe Illustrator』には負けていません。直線や曲線、長方形や星型と言った図形は当然ですし、

 曲線に沿って文字を入れる、なんて芸当もお手の物です。

 とは言え、『Expression』にも弱点はあります。最大の弱点と言えるのは、既にサポートが終了した古いソフトだと言うことでしょう。おかげで情報は少なく、ファイルの互換性にもやや難があります。そして、より高度な性能を手に入れる機会が、永遠に失われてしまっているのです(現状でも充分に高性能ではありますが)。

 それでも私は、あえて『Expression』をお勧めします。みんなで幸せになろうよ。

Expressionを手に入れよう!

 幸いなことに、“Creature House版”の旧い『Expression』は、Microsoft社の英語版公式サイトから無料で入手できます。Windows版もMac版もあるので安心してください。

 なおダウンロードには、Windows Live IDかMSNのID(MSNメッセンジャーやWindow Live Messenger)でログインし、いくつかの情報を登録する必要があります。

 ダウンロードしたファイルを実行すると、インストールが始まります。英語表示が嫌だと言う人は、こちらのアーカイブから「Expression3アップデータ」をダウンロードし、解凍して、同梱されている localizeJ.txt を『Expression』のインストールフォルダへ移動させましょう。

 マニュアル(e3.pdf)とチュートリアル(e3tutorial.pdf)も英語ですが、日本語版はこちらのアーカイブの「体験版」をダウンロードすれば入手できるようです。ただし現状ではダウンロードできませんので、雑誌や書籍などに収録された体験版を運良く入手するか、分けてくれる親切な人に頼むかしてください(ちなみに私は不親切です。どうしてもと言う方は、気まぐれで親切になるときを辛抱強く待ってください)。

 Mac版は以上の手順で動作するようです(Mac未所持なので未確認)。

 Windows版は残念ながら、このままでは日本語環境では動作しません(英語環境なら動作するらしいです)。日本語Windowsで動作させるには、以下のいずれかの方法を採る必要があります。

 以上で、『Expression』を使う準備が整ったはずです。

Expressionの解説サイトたち

 2011年1月現在、『Creature House Expression』について解説されているサイトは、以下の通りです(私が確認したもののみ)。主観ですが概ね、上側が簡単な解説、下側に行くほど難しかったり専門的だったりします。

Expressionの基本操作

 「Expressionの基本操作」は、こちらをご覧ください。

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