管理モードの「カスタムファイル編集」を使って、以下のXHTML部分をカスタマイズ出来ます。
{$変数}
」で記述されている部分はPHPの処理結果が表示されるパーツです。これを移動して配置を変更する事も可能です。A1 : 「include/user_include
」内にあります。
A2 : 各ファイルのデフォルトファイルは「/include/usr_include/_default_backup
」内にあります。戻したい場合は、そのファイルをコピーし、拡張子を「.default
」から「.php
」に変更して使って下さい。また、編集画面のブラウザを開いたままディレクトリから対象ファイルを削除し、「ファイルを読み込む」ボタンを押すと自動的にデフォルトファイルが作成されますのでそれで元に戻す、という方法もあります。
P_BLOGでは、各ページ内でのPHP処理コードとXHTMLタグの混在を極力減らし、出力されるタグは極力関数化し、「/include/fnc_
」で始まるファイルにまとめるようにしていますので、必要な場合はこれらのファイルを参照して下さい。
出力タグのクラス付けやマークアップは極力汎用性を持たせるように心掛けていますが、使用環境、あるいはデザインの変更等によってタグのクラスや構造をカスタマイズしたい、という場合もあると思います。その場合は、「fnc_*.inc.php
」の各関数に含まれるXHTMLコードをカスタマイズして下さい。全てのページに使われる「ヘッダ」「コンテンツ」「メニュー」「フッタ」のXHTMLを出力する基本関数は「fnc_base.inc.php
」にあります。
コーディングスタイルは、視認性を高めるためにXHTML部分は極力ヒアドキュメントを使用、XHTMLコード部分を示すIDは「EOD
」で、PHPの変数はカーリーブラケットで括る、という以下のようなスタイルをとっています。
$foo =<<<EOD <tag>XHTMLのコンテント記述部分{$PHPの変数}</tag> <tag>XHTMLのコンテント記述部分{$PHPの変数}</tag> <tag>XHTMLのコンテント記述部分{$PHPの変数}</tag> EOD;
入り込んだ条件分岐や定数を使った処理の部分では必要に応じて他のスタイルを使っているところもあります。
PHPで処理されるXHTML部のカスタマイズをする際に起こる可能性が高いエラーとしては、
が挙げられると思います。それを防ぐためにも、直接オリジナルを改変するのではなくその関数部分をコピーしたものを改変し、オリジナルはコメントアウトして残しておく等、いつでもすぐに元に戻せて変更の適用具合を参照出来る選択肢を残しておいて下さい。