神奈川県・県議会・市議会

神奈川県の地方自治体における外国人参政権に関する動向をとりまとめています。


神奈川県議会

【神奈川県議会・2001年・慎重審議を求める採択】

横浜市

横須賀市

【横須賀市議会・2010年3月26日・永住外国人に対する地方参政権付与に反対する意見書・賛成多数で可決】
http://k-kinoshita.jp/assembly/2010/04/12-172906.html 2010年4月12日
「平成22年第1回定例会N03:永住外国人に対する地方参政権付与に反対する意見書」(22.4.12)
3月26日の本会議において、政府に対する「永住外国人に対する地方参政権付与に反対する意見書」を、賛成多数で可決しました。((賛成22:自民、新政会、ニューウイング、神保、浜野、田辺各議員、反対19:公明、研政、共産、藤野、瀧川各議員)
私どもはもとより、我が国に在住する外国人を差別するつもりはありませんし、地方行政として外国住民の考えや要望を吸収する仕組み作りに工夫が必要とは思っております。しかし、永住外国人への地方参政権付与については、我が国の国柄・民主主義の根幹にかかわる重大な問題であると考えます。
反対理由の第一は、日本国民以外の者が日本の政治に参加介入することは、日本国憲法第5条及び第93条に違反するということです。
反対理由の第二は、地方政治といえども、政治はその国の国民が参加して決定すべき事柄であると考えるからです。国家と国民は一体のものであり、国民がその国の政治を行うことにより、国民は国家とその運命を共にするということが国民国家・近代国家の原則です。もし、外国籍の者が参政権を取得し政治に参加したいのであれば、その前に帰化して日本国籍を取得して、国民としての義務と権利を享受すべきと考えます。
仮に、永住外国人に参政権を与えるというのであれば、憲法改正を含めた、我が国の国柄を再構築する検討が必要です。現状において拙速な結論を出すことに強く反対します。政府与党に対し、国民の幅広い議論を喚起し、地方の意見を聞くことを強く要求する次第です。(この意見書は自民党市議団主導で可決しました)

川崎市

【川崎市議会・2010年3月18日・永住外国人の地方参政権めぐり民主と自民両会派の意見書ともに否決】 
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003180052/(2010年3月18日)
 永住外国人の地方参政権をめぐり、18日の川崎市議会本会議で民主、自民両会派が内容の異なる意見書案を提出した。同調する会派はなく、両案ともに否決されたが、そもそも11日の常任委員会では両会派も主張した継続審査になったばかりの案件。別会派の市議からは「本会議に“お家の事情”を持ち込んでいる。委員会軽視ではないか」との批判も出ている。
 本会議で民主は、与党内や世論、先の常任委員会でも意見が割れているとして、「正確で客観的な知識と情報を得て、多面的、複合的な観点から議論を重ねて結論を導き出すべき」と主張。あらゆる情報や問題点を全国民に開示することなどを、国会や国に求める意見書を提案した。
 一方、自民は「日本国籍を持たない外国人に地方参政権を付与すれば、特定の外国人の意向を受けた首長や地方議員が現れ、わが国の安全保障を脅かす危険性が高まる」などと主張。法案の検討には慎重に対応するよう、国会や国に求める意見書を提案した。
 採決は、賛成少数でともに否決。市議会局によると、第1、第2会派から出された意見書案が、ともに否決されたケースは「極めて珍しい」という。
 同市議会では、民主は会派内で賛否が分かれ、自民は反対の立場。ある市議は「意見書の提案はパフォーマンス。請願・陳情は市民から出されたもの。委員会での審議を尊重すべきだし、本会議で主張する前に、もっと委員会で議論を深めるべき」と話している。


平塚市

鎌倉市

藤沢市

小田原市

茅ヶ崎市

逗子市

相模原市

三浦市

秦野市

厚木市

大和市

伊勢原市

海老名市

座間市

南足柄市

綾瀬市





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最終更新:2010年05月07日 07:07