FREQプロシジャ

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1次元からn次元までの度数表およびクロス集計表を作成する。 2次元クロス集計表では、検定および関連性の計算値を求めることができる。 構文 #highlight(sas){ PROC FREQ DATA = SASデータセット名 オプション; TABLES リクエスト / OUT = SASデータセット名 オプション ; WEIGTH 変数 ; BY 変数1 変数2 … ; その他オプションステートメント; RUN; } TABLES : どのような集計表を作るか指定。(文字変数 or 数値変数・・・OK) WEIGTH : 指定した変数によって集計される。 BY  : BY変数で定義されるグループごとに分析する。(予め、SORTが必要)  ・オプション &u(){DATA = SASデータセット名}  FREQプロシジャで処理するSASデータセットを指定。 &u(){FORMCHAR(1,2,7) = ' formchar-string '}  分割表のセルの罫線文字を定義する。  文字列の長さは3文字(クロス集計表の縦線(1)、横線(2)、縦横の交線(7))。  省略時、デフォルトでFORMCHAR(1,2,7) = '|-+' が使用される。 &u(){NOPRINT}  プリント出力を行いわないように指定。 &u(){ORDER = 出力順}  〈出力順〉DATA   ・・・入力データセットで新しいカテゴリが出現した順。       FORMATTED・・・変数値をフォーマットで変換した値の昇順。       FREQ   ・・・度数の大きいカテゴリ順。       INTERNAL・・・内部データ値の昇順(デフォルト)。   ※このオプションは欠損値には適用されず、欠損値は常に一番初めに配置される。 &u(){PAGE}  印刷出力の1ページに表を1つだけ印刷する。  デフォルトでは、ページの余白が許す限り、複数の表が表示される。 【TABLESステートメント】 ・リクエストに、1つ以上の変数をアスタリスク(*)で区切って指定。 ・最初の変数が行を構成し、2番目の変数が列を形成する。 A*(BC) ; = A*B A*C ; (AB)*(CD) ; = A*C A*D B*C B*D ; (ABC)*D ; = A*D B*D C*D ; A-C ; = A B C ; (A-C)*D ; = A*D B*D C*D ; ・TABLESオプション &u(){ALL}  CHISQ、MEASURES、CMHオプションを利用して得られる値をすべて要求する。  CMH統計量は、CMH1およびCMH2で制御する。 &u(){ALPHA = p}  信頼区間が100(1-p)パーセントになるように指定する。その範囲は0.0001< p < 0.9999。  デフォルトではALPHA = 0.05である。 &u(){CELLCHI2}  カイ2乗統計量に対する各セルの寄与分を表示する。 &u(){CHISQ}  各層の一様性あるいは独立性のカイ2乗検定の結果、およびカイ2乗に基ずく連関性の計量値を  表示する。(Pearsonのカイ2乗、尢度比カイ2乗、Mantel-Haenszelのカイ2乗、Fisherの直接  確率検定(2×2表の場合)) &u(){CUMCOL}  列の累積百分率を表示する。 &u(){DEVIATION}  期待度数と観測度数の差を表示する。 &u(){EXACT}  2×2表より大きい表に対して、Fisherの直接確率検定を行う。 &u(){EXPECTED}  独立性の仮説の基で、期待セル度数(セル度数の期待値)を求める。  LISTオプションとの併用はできない。 &u(){LIST}  2次元からn次元までの集計表を、分割表としてではなく一覧表形式で表示する。  統計検定または連関性の計量を求めるときはこのオプションは使用できない。 &u(){MEASURES}  関連性の基本集合と、その斬近標準誤差(ASE)を求める。  2×2表の場合、オッズ比、危険率、および対応する信頼区間が含まれる。 &u(){MISSING}  欠損値を1つの水準の値として扱い、計算に含める。 &u(){MISSPRINT}  2次元からn次元度数表に欠損値の度数も表示する。 &u(){NOCOL}  列の百分率を表示しない。 &u(){NOCUM}  累積度数、累積百分率を表示しない。 &u(){NOFREQ}  セル度数をプリントしない。 &u(){NOPERSENT}  百分率と累積百分率を表示しない。 &u(){NOPRINT}  CHISQ、MEASURES、CMH、EXACT、およびALLオプションの指定による統計量以外表示しない。 &u(){NOLOW}  行の百分率を表示しない。 &u(){OUT = SASデータセット名}  変数値および度数を含む新しいSASデータセットを作成する。  デフォルトでは表中の変数と表の変数の各組み合わせに対する度数(COUNT)、セル百分率  (PERCENT)の2変数が含まれる。  TABLESステートメントで複数の表を作成するように指定した場合、  最後に指定された表の内容が出力される。 &u(){OUTEXPECT}  OUT = オプションで指定した出力データセットに期待度数を出力する。 &u(){OUTPCT}  OUT = オプションで指定した出力データセットに以下の変数を追加する。  PCT_COL : 列度数の百分率  PCT_ROW : 行度数の百分率  PCT_TABL : n次元表(n>2)における2次元の表度数の百分率 &u(){SPARSE}  観測度数がゼロ(データ内にない組み合わせ)であっても、その表の変数カテゴリの  すべての可能な組合わせに関する情報をデータセットに出力する。 &u(){TOTPCT}  合計度数の百分率を表示する。
1次元からn次元までの度数表およびクロス集計表を作成する。 2次元クロス集計表では、検定および関連性の計算値を求めることができる。 構文 #highlight(sas){ PROC FREQ DATA = SASデータセット名 オプション; TABLES リクエスト / OUT = SASデータセット名 オプション ; WEIGTH 変数 ; BY 変数1 変数2 … ; その他オプションステートメント; RUN;} TABLES : どのような集計表を作るか指定。(文字変数 or 数値変数・・・OK) WEIGTH : 指定した変数によって集計される。 BY  : BY変数で定義されるグループごとに分析する。(予め、SORTが必要)  ・オプション &u(){DATA = SASデータセット名}  FREQプロシジャで処理するSASデータセットを指定。 &u(){FORMCHAR(1,2,7) = ' formchar-string '}  分割表のセルの罫線文字を定義する。  文字列の長さは3文字(クロス集計表の縦線(1)、横線(2)、縦横の交線(7))。  省略時、デフォルトでFORMCHAR(1,2,7) = '|-+' が使用される。 &u(){NOPRINT}  プリント出力を行いわないように指定。 &u(){ORDER = 出力順}  〈出力順〉DATA   ・・・入力データセットで新しいカテゴリが出現した順。       FORMATTED・・・変数値をフォーマットで変換した値の昇順。       FREQ   ・・・度数の大きいカテゴリ順。       INTERNAL・・・内部データ値の昇順(デフォルト)。   ※このオプションは欠損値には適用されず、欠損値は常に一番初めに配置される。 &u(){PAGE}  印刷出力の1ページに表を1つだけ印刷する。  デフォルトでは、ページの余白が許す限り、複数の表が表示される。 【TABLESステートメント】 ・リクエストに、1つ以上の変数をアスタリスク(*)で区切って指定。 ・最初の変数が行を構成し、2番目の変数が列を形成する。 A*(BC) ; = A*B A*C ; (AB)*(CD) ; = A*C A*D B*C B*D ; (ABC)*D ; = A*D B*D C*D ; A-C ; = A B C ; (A-C)*D ; = A*D B*D C*D ; ・TABLESオプション &u(){ALL}  CHISQ、MEASURES、CMHオプションを利用して得られる値をすべて要求する。  CMH統計量は、CMH1およびCMH2で制御する。 &u(){ALPHA = p}  信頼区間が100(1-p)パーセントになるように指定する。その範囲は0.0001< p < 0.9999。  デフォルトではALPHA = 0.05である。 &u(){CELLCHI2}  カイ2乗統計量に対する各セルの寄与分を表示する。 &u(){CHISQ}  各層の一様性あるいは独立性のカイ2乗検定の結果、およびカイ2乗に基ずく連関性の計量値を  表示する。(Pearsonのカイ2乗、尢度比カイ2乗、Mantel-Haenszelのカイ2乗、Fisherの直接  確率検定(2×2表の場合)) &u(){CUMCOL}  列の累積百分率を表示する。 &u(){DEVIATION}  期待度数と観測度数の差を表示する。 &u(){EXACT}  2×2表より大きい表に対して、Fisherの直接確率検定を行う。 &u(){EXPECTED}  独立性の仮説の基で、期待セル度数(セル度数の期待値)を求める。  LISTオプションとの併用はできない。 &u(){LIST}  2次元からn次元までの集計表を、分割表としてではなく一覧表形式で表示する。  統計検定または連関性の計量を求めるときはこのオプションは使用できない。 &u(){MEASURES}  関連性の基本集合と、その斬近標準誤差(ASE)を求める。  2×2表の場合、オッズ比、危険率、および対応する信頼区間が含まれる。 &u(){MISSING}  欠損値を1つの水準の値として扱い、計算に含める。 &u(){MISSPRINT}  2次元からn次元度数表に欠損値の度数も表示する。 &u(){NOCOL}  列の百分率を表示しない。 &u(){NOCUM}  累積度数、累積百分率を表示しない。 &u(){NOFREQ}  セル度数をプリントしない。 &u(){NOPERSENT}  百分率と累積百分率を表示しない。 &u(){NOPRINT}  CHISQ、MEASURES、CMH、EXACT、およびALLオプションの指定による統計量以外表示しない。 &u(){NOLOW}  行の百分率を表示しない。 &u(){OUT = SASデータセット名}  変数値および度数を含む新しいSASデータセットを作成する。  デフォルトでは表中の変数と表の変数の各組み合わせに対する度数(COUNT)、セル百分率  (PERCENT)の2変数が含まれる。  TABLESステートメントで複数の表を作成するように指定した場合、  最後に指定された表の内容が出力される。 &u(){OUTEXPECT}  OUT = オプションで指定した出力データセットに期待度数を出力する。 &u(){OUTPCT}  OUT = オプションで指定した出力データセットに以下の変数を追加する。  PCT_COL : 列度数の百分率  PCT_ROW : 行度数の百分率  PCT_TABL : n次元表(n>2)における2次元の表度数の百分率 &u(){SPARSE}  観測度数がゼロ(データ内にない組み合わせ)であっても、その表の変数カテゴリの  すべての可能な組合わせに関する情報をデータセットに出力する。 &u(){TOTPCT}  合計度数の百分率を表示する。 &font(i,b){[[+ Sampleへのリンク +>FREQプロシジャ2]]} #hr(height=1,color=#002bb8)

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