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「TABULATEプロシジャ」(2008/10/13 (月) 00:03:30) の最新版変更点
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分類変数、分析変数および統計量キーワードを組み合わせて、要約統計量の表を作成する。
構文
#highlight(sas){
PROC TABURATE DATA = SASデータセット名 オプション;
VAR 変数1 変数2 … ;
CLASS 変数1 変数2 … ;
TABLE 変数1, 変数2, … / オプション ;
BY 変数1 変数2 … ;
その他オプションステートメント;
run;}
BY : BY変数で定義されるグループごとに集計、作表を行うための変数を指定。
TABLEステートメントのページ次元式はBYステートメントと同じような処理である。
CLASS : 分類変数として使う変数を指定。(文字変数 or 数値変数・・・OK)
通常いくつかのカテゴリ(離散値またはレベル)を持っている。
欠損値を含むオブザベーションがある場合、MISSINGオプションを指定しないと、
そのオブザベーションは表から除外される。
TABLE :プリントする表の形式について詳しく指定する。(必須ステートメント)
TABLEステートメントで使用した全ての変数はVARまたはCLASSステートメントの
いずれかで必ず指定しなければならない。(両方は指定できない。)
1から3次元までをコンマで区切って指定。(左から順に、ページ次元,行次元,列次元。)
** TABLEステートメントで使用する演算子
,(コンマ) 表の次元を分けて、次元ごとに要素をクロスさせる。
*(アスタリスク) ある次元内で要素をクロスさせる。
空白スペース ある次元内で要素を並列させる。
()(丸括弧) 要素をグループ化して、グループ全体をある演算子に関連付ける。
<>(角括弧) 分母定義を指定する。
=(等号) 変数あるいは統計量のラベルの割り当て、フォーマットの指定。
・オプション
&u(){BOX=変数}
行次元の見出し部の空きボックスに表示するテキストを指定する。
変数には以下の値を指定。
&u(){_PAGE_}
そのページ次元を示すテキストを表示。
&u(){'string'}
指定した文字列をそのまま表示。入りきらない文字列は切り捨てられる。
&u(){変数}
指定した変数の名前(またはラベル)が表示。入りきらない名前やラベルは切り捨てられる。
&u(){FUZZ=数値}
分析変数の値と比べて、小さすぎる値(FUZZ=値より小さい絶対値)は
計算やプリントをしないように指定。→値は0みなされる。
デフォルト値は、使用しているシステムで表示可能な浮動小数点の最小値。
&u(){MISSTEXT='文字列'}
セルに欠損値を表示する代わりに最大20文字までの文字列を表示するよう指定。
&u(){NOCONTINUED}
出力が次のページに続くことを示す表示テキストを取り除く。
&u(){PRINTMISS}
指定された式に基づいて、全ての可能なカテゴリの組み合わせの表にする。
実際に存在しないカテゴリの組み合わせも表示されるので、ページ数が増えることもある。
※PRINTMISSオプションは欠損値をプリントするオプションではなく実際に
存在しない分類変数の組み合わせによって生成される行と列に欠損値を
プリントする。
&u(){ROW=spacing}
行見出しの全ての要約をクロスに等分するかどうか指定。
spacingに指定できる値は下記の通り。
CONSTANT|CONST 空白の見出し。デフォルトはROW=CONSTANT
FLOAT 空白でない見出し要素だけを使って等分する。
&u(){PTSPACE|RTS=数値}
行見出しの幅を整数で指定。このスペースは行見出しのすべてのレベル間で
等分され、両端の境界線も含まれる。
デフォルトは1行の文字数(LINESIZE=値)の4分の1。
VAR : 統計量を求める分析変数を指定。
欠損値はN(非欠損値のオブザベーション数)とNMISS(欠損値のオブザベーション数)
以外の全ての統計量(SUM、MEANなど)の計算から除外される。
FORMAT : フォーマット化する変数を1つ以上設定。
&font(i,b){[[+ Sampleへのリンク +>TABURATEプロシジャ2]]}
#hr(height=1,color=#002bb8)
分類変数、分析変数および統計量キーワードを組み合わせて、要約統計量の表を作成する。
構文
#highlight(sas){
PROC TABURATE DATA = SASデータセット名 オプション;
VAR 変数1 変数2 … ;
CLASS 変数1 変数2 … ;
TABLE 変数1, 変数2, … / オプション ;
BY 変数1 変数2 … ;
その他オプションステートメント;
run;}
BY : BY変数で定義されるグループごとに集計、作表を行うための変数を指定。
TABLEステートメントのページ次元式はBYステートメントと同じような処理である。
CLASS : 分類変数として使う変数を指定。(文字変数 or 数値変数・・・OK)
通常いくつかのカテゴリ(離散値またはレベル)を持っている。
欠損値を含むオブザベーションがある場合、MISSINGオプションを指定しないと、
そのオブザベーションは表から除外される。
TABLE :プリントする表の形式について詳しく指定する。(必須ステートメント)
TABLEステートメントで使用した全ての変数はVARまたはCLASSステートメントの
いずれかで必ず指定しなければならない。(両方は指定できない。)
1から3次元までをコンマで区切って指定。(左から順に、ページ次元,行次元,列次元。)
** TABLEステートメントで使用する演算子
,(コンマ) 表の次元を分けて、次元ごとに要素をクロスさせる。
*(アスタリスク) ある次元内で要素をクロスさせる。
空白スペース ある次元内で要素を並列させる。
()(丸括弧) 要素をグループ化して、グループ全体をある演算子に関連付ける。
<>(角括弧) 分母定義を指定する。
=(等号) 変数あるいは統計量のラベルの割り当て、フォーマットの指定。
・オプション
&u(){BOX=変数}
行次元の見出し部の空きボックスに表示するテキストを指定する。
変数には以下の値を指定。
&u(){_PAGE_}
そのページ次元を示すテキストを表示。
&u(){'string'}
指定した文字列をそのまま表示。入りきらない文字列は切り捨てられる。
&u(){変数}
指定した変数の名前(またはラベル)が表示。入りきらない名前やラベルは切り捨てられる。
&u(){FUZZ=数値}
分析変数の値と比べて、小さすぎる値(FUZZ=値より小さい絶対値)は
計算やプリントをしないように指定。→値は0みなされる。
デフォルト値は、使用しているシステムで表示可能な浮動小数点の最小値。
&u(){MISSTEXT='文字列'}
セルに欠損値を表示する代わりに最大20文字までの文字列を表示するよう指定。
&u(){NOCONTINUED}
出力が次のページに続くことを示す表示テキストを取り除く。
&u(){PRINTMISS}
指定された式に基づいて、全ての可能なカテゴリの組み合わせの表にする。
実際に存在しないカテゴリの組み合わせも表示されるので、ページ数が増えることもある。
※PRINTMISSオプションは欠損値をプリントするオプションではなく実際に
存在しない分類変数の組み合わせによって生成される行と列に欠損値を
プリントする。
&u(){ROW=spacing}
行見出しの全ての要約をクロスに等分するかどうか指定。
spacingに指定できる値は下記の通り。
CONSTANT|CONST 空白の見出し。デフォルトはROW=CONSTANT
FLOAT 空白でない見出し要素だけを使って等分する。
&u(){PTSPACE|RTS=数値}
行見出しの幅を整数で指定。このスペースは行見出しのすべてのレベル間で
等分され、両端の境界線も含まれる。
デフォルトは1行の文字数(LINESIZE=値)の4分の1。
VAR : 統計量を求める分析変数を指定。
欠損値はN(非欠損値のオブザベーション数)とNMISS(欠損値のオブザベーション数)
以外の全ての統計量(SUM、MEANなど)の計算から除外される。
FORMAT : フォーマット化する変数を1つ以上設定。
&font(i,b){[[+ Sampleへのリンク +>TABULATEプロシジャ2]]}
#hr(height=1,color=#002bb8)