さゆみ用 @ ウィキ

クラスタ

・円盤(ディスク)状の記憶装置における記録単位。OSが記憶媒体を管理する際の最小の単位。
記憶媒体は、木の年輪のように同心円状の「トラック」に分割され、これをさらに放射状に等分したものを「セクタ」と言う。OSが媒体を管理する場合は、セクタ単位では小さすぎる(管理に必要な容量が多すぎる)ため、複数のセクタをまとめた「クラスタ」単位で管理する。1クラスタを何セクタとするかは媒体やOSの種類によって様々である。

・複数のコンピュータを結合し、葡萄の房(クラスター)のようにひとまとまりのシステムにしたものであり、それらを実現するためのソフトウェアやハードウェア、更には実現されたシステムを指す。
■スケーラビリティ(拡張性。複数のコンピュータを統合化し、一台のコンピュータでは得られない高い処理速度を狙ったもの)
■アベイラビリティ(高可用性。複数のコンピュータを統合化し、一台のコンピュータでは得られない高い信頼性を狙ったもの。いくつかのコンピュータが障害や保守で停止しても、サービスは停止しない)
最終更新:2008年10月27日 09:39