第三階層 光輝ノ石窟




9F

B-7 この迷宮について

(ミッション「深界の客」受領後、10F断罪の間でのイベントまで)

深都から地下迷宮へと下りてきた
君たちの目の前に、仕方なく…という
風情でオランピアが立っている。

「…深王の命だ。あなたたちに
この迷宮について説明する」

相変わらず抑揚のない声で
少女は言葉を紡ぎ続ける。

「ここは深都の奥。さらなる
地下に広がる洞窟だ」

「その昔から存在し、洞窟の先は
深海へと繋がっている」

オランピアはそう告げた後
振り返って言葉を続ける。

「ここでは魔物や海底火山の熱が
行く手を阻むだろう」

「危険だが、あなたたちは
常に危険と共にあったはず。
今更恐れることもないはずだ」

地下10階までたどりついた後で
また私が声をかける…、と
言って少女はその場を去る。

君たちは、この新しい迷宮に挑み
地下10階にある断罪の間を
目指すことにする。


10F

E-4 南東の扉の前

(ミッション「深界の客」受領後)

灼熱の大広間を横切り、南東の扉に
向かい進んだ君たちの目に
ふいに人影が現れる。

「…あなたたちの使命は断罪の間で
フカビトの真祖に会うこと」

オランピアはそう告げると
灼熱の床の向こうにある
北方の岩壁を指差す。

「この大広間の中心にある部屋
目的地である断罪の間だ。
そこへ向かうといい」

オランピアはそう告げると
君たちの歩みを妨げるように
扉の前に立ち塞がる。

フカビトの真祖に会うことを
優先したほうがいいようだ。

E-4 南東の扉の前
(ミッション「深界の客」完了後報告前)

灼熱の大広間を横切り、南東の扉に
向かい進んだ君たちの目に
ふいに人影が現れる。

「…どうした? 早く深都へ戻り
深王さまへ報告するのだ」

オランピアはそう告げると
君たちの歩みを妨げるように
扉の前に立ち塞がる。

深都に戻り、深王へ
ミッションの報告を
済ませてきた方がいいようだ。

E-4 南東の扉の前
(ミッション「深界の客」受領前)

灼熱の大広間を横切り、南東の扉に
向かい進んだ君たちの目に
ふいに人影が現れる。

「…深王さまの言葉も聞かず
ここまで来るとは…」

いつも通りの冷静な口調だが
どこか呆れたような響きがある。

「…だが、これ以上は進めない。
進みたくば、深都へ戻り
深王さまの指令を受けるのだ」

オランピアはそう告げると
君たちの歩みを妨げるように
扉の前に立ち塞がる。

…自由に探索するためには
まずは深王の出したミッションを
受けてくる必要があるようだ。


C-4 断罪の間


大広間の灼熱の床を越えて
中心部にある岩の小部屋に入った
君たちの前にオランピアが現れる。

「無事到着したか。ここが断罪の間。
フカビトの一柱、深王さまの敵を
捕らえ、隔離してある場所だ」

オランピアは背後の扉を指差し
言葉を続ける。周囲の熱も彼女は
まったく苦にしていないようだ。

「この特殊な扉の向こうが
断罪の間、フカビトがいる所だ。
十分注意して、進むがいい」

そう告げるとオランピアは
カギを使って正面の扉を開く。

扉を開き足を踏み入れた小部屋の奥に
君たちの姿をじっと見つめている
小さな人を発見する。

それは、人に似て…、それでいて
明らかに人ではない形状を持った
不思議な人型の生物であった。

見た感じ、どことなく幼い子供にも
見えるその姿だが、その紅い瞳は
不気味に光り君たちを見つめる。

「…久方ぶりの食事か」

何処かしゃがれた感じのする
不明瞭な声だが、その言葉と共に
強烈な殺気が君たちを襲う!

次の瞬間、その子供の足元から
つい先まで存在しなかった魔物が
出現し君たちにかかってきた!

(フカレディ×1、フカビト×1と戦闘)

人のような…、魚のような…
異形の敵を倒した君たちを眼前の
子供は珍しげに見つめている。

その目は驚きと、そして喜びが
浮かんでおり、明らかに君たちの
出現を楽しんでいるようだ。

しかし表情とは裏腹に、その体から
流れ出た血肉はうごめき、いつまた
魔物と化すかわからない。

君たちは、剣を構えその相手に
撃ちかかってもいいし、何か
しゃべりかけてもいい。

どうしますか?
剣を手に斬りかかる
敵意はないと語りかける
そっと様子を見る

剣を手に斬りかかる

「こんな地中に閉じ込められて
おっては、僕の力も激減して当然か」

柄に手をかけ、近付く君たちの前で
その子供はため息交じりに
息を吐いて片手を振る。

その腕から飛んだ鮮血は次の瞬間
形を変え、魔物の姿に変化する!

(フカレディ×1、フカビト×1と戦闘)

(初回戦闘終了後の上記 "人のような…、魚のような…~"に戻る)

敵意はないと語りかける

「…敵意か。あろうとなかろうと
同じことだが…、まぁいい。
何用にて僕に会いにきたのか?」

流暢に言葉を操るその子供に
君たちは、フカビトに会えと
言われ訪れたことを話す。

「フカビトか…、人の仔らが
僕ら眷属に愚劣な名をつけたものよ」

あざけるような口調でそう告げつつ
紅い目で君たちを凝視する。

「ニエになる意思がないなら帰れ。
僕はこう見えて忙しいのだ」

フカビトと呼ばれし生物は
そういうと、目を閉じ動きを止める。

(以下収束テキストへ)

そっと様子を見る

そっと様子を伺う君たちに、相手は
次第に興味を無くしたようだ。

「…ニエになる意思がないなら帰れ。
僕はこう見えて忙しいのだ」

これが深王の言うフカビトのようだ。
フカビトはもはや君たちを意識せず
目を閉じ、動きを停止する。

(以下収束テキストへ)

(収束テキスト)

「理解したか? それがフカビト…。
人類を恐怖に陥れる最悪の生物だ」

いつの間にか部屋に入ってきた
オランピアが君たちにそう告げる。

「そしてこの子供のような者が
真祖と呼ばれるフカビトの王。
その子らはこの者から誕生する」

「あまりに危険な為、深王さまが
百年近く前に捕らえ、以後この灼熱の
地、断罪の間に封じてある」

オランピアがそう語る間、フカビトは
時折笑みを浮かべつつ、目を閉じ
君たちの対話を伺っている。

「…僕はまだ王ではない。人の
呼び名を使うなら王子か、王女か
まぁその辺りになるだろう」

瞳を閉じたままそう呟く相手を
オランピアは一瞬睨んだ後
視線を外し君たちに語りかける。

「これで、あなたたちはフカビトの
存在を認識した。深王さまの
希望はこれで達成された」

後は再び天極殿星御座に戻って
深王さまにお目通りして欲しいと
オランピアは告げる。

君たちは、オランピアと
フカビトを交互に見つめた後
この場から出ることにする。


10F:月の鍵入手後

C-4 断罪の間(通常時)

(ミッション「祭祀殿の転移装置を発見しろ!」報告前、もしくは海都ルート、深都ルート確定後)

君たちは手に入れたカギを使って
以前にも訪れた灼熱の部屋
断罪の間に足を踏み入れる。

…するとそこには以前と同じように
人に似て、そして非なる生物が
君たちを見つめていた。

「何だ、お前たちか…。
すでに刻は、動き出したようだ…」

それだけ言うとフカビトの真祖は
君たちから視線を外す。これ以上
話すことはないらしい。

君たちもその意に沿ってさっさと
その場を離れることにする。


C-4 断罪の間(真EDルート)

+ ...
(海都→真ルート、深都→真ルートのどちらでもテキストに変化は無い)
(必要アイテムが揃っておらず深都ルート確定した場合の差分あり・海都未確認)

君たちは手に入れたカギを使って
以前にも訪れた灼熱の部屋
断罪の間に足を踏み入れる。

…するとそこには以前と同じように
人に似て、そして非なる生物が
君たちを見つめていた。

「誰かと思えばお前たちか…」

例のしゃがれた声でそう告げる
フカビトの真祖は、突然訪れた
君たちを面白そうに見つめている。

「またここに来るとは…。
僕と話をしたくてきたのか?
物好きな連中だな…」

そう告げて笑う真祖だったが
不意に、何か思い出したように
真剣な表情を浮かべる…。

「フカビトにとって人は餌。
逆に人にとっては脅威であろう。
されど…それだけであろうか?」

「…僕は昔、一人の少女と出会った。
フカビトの真祖たる僕を
恐れず声をかけてくる子とね…」

「…さて、聞こう人の仔らよ。
人とフカビトが理解し合う事…
友となる事はできるであろうか?」

まるで地の底から響くような
しゃがれた割れる声が
驚くべき内容の問いを告げる。

君たちは、その真祖の問いかけを
肯定しても否定してもいい。

友となる事はできますか?
【 Y E S 】/【 N O 】

YES:空の玉碗と星海の欠片が揃っている

…君たちの答えを聞いた真祖は
何処か苦笑めいた表情を浮かべつつ
深いため息を吐く。

「…お前たちなら、そう答える気が
していた。…なのに問いかけた僕が
本当は期待していたのであろう」

真祖は独りそう呟きながら
君たちの背負い袋を指差すと
静かに言葉を続ける。

「…何処で手にしたか知らぬが
お前たちの持つ空の玉碗
それは僕の手にあったもの」

「この世のモノでないモノを
この世に保つための力を持つ冠だ」

「そして…、星海の欠片を持つか。
お前たちは僕の期待に
応えるために来たようだ」

真祖はそう告げると、何か
聞き取れぬ妖しい呪言を唱える…。

すると、君たちが持っていた
星海の欠片と空の玉碗が突如
宙へ舞い踊った!

そして、欠片が玉碗に収まると
まばゆい光が放たれ、君たちを包む。

白亜の供物を手に入れた

「…さぁ、それを泣き虫の姫に
渡してやってくれ。真祖たる王から
百年越しの届け物だとな」

「僕の目論見の一つは潰れるが…
それでも悪い気持ちではない」

真祖はそこまで話すと目を閉じ
ゆっくりと壁にもたれ座る。

「さぁ急げ、あの世界樹に憑かれた
王と遭遇すれば、姫には悲劇的な
結末しか訪れない…」

「お前たちがそこに供物を
届けることで…、あの二人の
事態は好転するであろう」

フカビトはそこまで話すと
その真紅の瞳を見開いて
君たちを睨む。

「…ただし人の仔らよ。
僕が再び全能と化すとき
人は最も絶望に近くなる…」

「その手に印を与えおく。
供物を届け終えたら、急ぎ来い。
…姫の未来の為にもな」

フカビトの声と同時に
君たちの手のひらに、熱く
焼けるような痛みが走る!

…しかし、目を向けても何もなく
次の瞬間ウソのように痛みは消える。

釈然としない君たちの前で
真祖はこれ以上話すことはないと
ばかりに目を閉じる。

異海の印を手に入れた

君たちもその意に沿って
その場を離れることにする。

再び話す

君たちは手に入れたカギを使って
以前にも訪れた灼熱の部屋
断罪の間に足を踏み入れる。

…するとそこには以前と同じように
人に似て、そして非なる生物が
君たちを見つめていた。

「…さぁ行け。姫に出会った後は
異海の印がお前たちを導くであろう」

釈然としない君たちの前で
真祖はこれ以上話すことはないと
ばかりに目を閉じる。

君たちもその意に沿って
その場を離れることにする。

YES:空の玉碗と星海の欠片が揃っていない

…君たちの答えを聞いた真祖は
何処か苦笑めいた表情を浮かべつつ
深いため息を吐く。

「…お前たちなら、そう答える気が
していた。…なのに問いかけた僕が
本当は期待していたのであろう」

「だけど、それは言葉だけの事。
必要なのはそれを成す為の証…。
だがお前たちにはそれがない」

釈然としない君たちの前で
真祖はこれ以上話すことはないと
ばかりに目を閉じる。

君たちもその意に沿って
その場を離れることにする。

NO

…君たちの答えを聞いた真祖は
何処か苦笑めいた表情を浮かべつつ
深いため息を吐く。

「…なるほど、お前たちなら
あるいは…と思った僕が愚かだった」

「僕らは元々は漆黒の星海のモノ。
お前たちは地上で生まれた種。
友になる事なぞ永遠にない…」

一瞬、その真紅の瞳に悲しげな色が
浮かんだように見えたが
次の瞬間には消えてしまう。

釈然としない君たちの前で
真祖はこれ以上話すことはないと
ばかりに目を閉じる。

君たちもその意に沿って
その場を離れることにする。

再び話す:アイテムが揃っていない、またはNOを選択後

君たちは手に入れたカギを使って
以前にも訪れた灼熱の部屋
断罪の間に足を踏み入れる。

…するとそこには以前と同じように
人に似て、そして非なる生物が
君たちを見つめていた。

「…さぁ行け。最早お前たちと
これ以上の対話は無意味であろう」

釈然としない君たちの前で
真祖はこれ以上話すことはないと
ばかりに目を閉じる。

君たちもその意に沿って
その場を離れることにする。



11F

F-3 一人の人影


海底深くに存在する火山の影響か…
燃えるような洞窟を進む君たちの前に
一人の人影が現れた。

「深都の兵が来ると思ったが…。
お前たちか、まさか俺を止めに
来た訳ではないだろうな?」

君たちの前に現れたクジュラは
口元に笑みを浮かべ
からかうようにそう告げる。

「お前たちには伝えていなかったが…
実は俺も元老院もみな、深都の存在や
フカビトのことは知っていた」

「知った上であえて、冒険者を使い
深都を目指し迷宮を進んでいた」

それもこれもこの日の為だ…
と青年は告げながら
溶岩を見つめている。

「訳は…、理由は全て姫様にある。
俺も元老院も姫様の為にと信じ
今日に至るまで戦ってきた」

そう告げる青年の瞳は、何処か
遠くを見つめ、過去を
思い出している様子だ。

「(ギルド名)よ、俺を信じろ。
お前らはまだ何が真実で
何と戦えばいいかを知らぬ」

「まずは海都へ戻れ。そして
元老院で姫様の話を聞け。そうすれば
真実が明らかになるだろう」

クジュラはそこまで話すと
君たちの目の前から少しずつ
離れ始める。

「そして、選ぶがいい。己の正義を。
何が本当で、何が信じるべきことか。
自身の目と耳で確かめろ」

わかったなら行け、と呟くと
クジュラは君たちから視線を解き
君たちの前に立ちはだかる。

ともかく今は海都の元老院へと赴き
話を聞いてくるしかないようだ。


F-3 立ち続ける一人の人影

(元老院と天極殿での会話後)

燃えるような洞窟に君たちの帰りを
待っていたかのように立ち続ける
一人の人影が存在している。

「姫様との話は済んだようだな。
これで、お前たちは姫様の希望を
海都の希望を知ったはずだ」

「…またお前たちは深都の連中とも
話をしているはずだ。彼らは
彼らなりの目的があるのだろう」

クジュラはそこまで語ると
薄い笑みを浮かべて
ゆっくりと歩を進める。

「道は示された。俺は姫様に従い
先へ行かせてもらおう。お前たちは
お前たち自身で考えるんだな」

強い力のこもった目で語るクジュラは
そう言い残して、その場から離れる。

君たちは先の言葉を胸に刻んで
自分たちがどうすべきなのかを
しっかりと考えることにする。

君たちはこれまでの冒険で
双方の街の者たちと話し
様々な話を聞いてきたはずだ。

その過程で、君たちが正しいと
感じた側のミッションを受領し
その行動に力を貸したまえ!

海都で新規ミッション
巨兵ゲートキーパーを討て!
発動しました!

深都で新規ミッション
巨兵ゲートキーパーを護れ!
発動しました!

F-3 立ち続ける一人の人影
(元老院と天極殿での会話前)

燃えるような洞窟に君たちの帰りを
待っていたかのように立ち続ける
一人の人影が存在している。

「言ったはずだ。まずは海都へ
行って、話を聞いて来いとな…」

「そして考えることだ。
自分の行うべきは何なのかを…」

わかったなら行け、と呟くと
クジュラは君たちから視線を解き
君たちの前に立ちはだかる。

ともかく今は海都の元老院へと赴き
話を聞いてくるしかないようだ。


12F


A-2 決意なき者を阻むクジュラ

(ミッション「巨兵ゲートキーパーを討て!/護れ!」 受領前)

溶岩が噴き出す洞窟内で歩みを
進めていると、君たちの前方に
クジュラの姿が認められた。

君たちはそこまで深く考えることなく
とりあえずクジュラに声をかける。

「お前たちか…。
どうもその様子だと自分たちが
何をなすかは決めてないようだな」

「ならばここで引き上げろ。
決意なき人間がこれ以上先に
進んでも犬死にするだけだ」

「もしこれより先に行きたいのなら
覚悟を決めることだ。海都と深都の
どちらに与するのかをな…」

クジュラはそう告げて
その場に残る。どうやら先へは
行かせる気はないらしい。

君たちが先へ進みたいと思うのならば
海都か深都のどちらかのミッションを
受けてから来る必要がありそうだ。


D-3 見慣れた一人の人影(海都ルート)


君たちが灼熱の迷宮を掻い潜り
辿り着いた場所に、見慣れた
一人の人影が立っている。

「やっと来たか…、遅いぞ」
皮肉めいた笑みを浮かべる青年は
奥の扉を見ながら言葉を続ける。

「その扉の先に深層へと繋がる
道があり、そこを化け物のような
巨兵ゲートキーパーが守っている」

「少し様子を見る為に潜入したが…
俺としたことが油断したようだ」

苦笑を続けるクジュラの体からは
鮮血が滴り、痛んだ防具は
激しい戦闘があったことを物語る。

「あの巨兵…、両腕を構えてから
すべてを砕く恐ろしい威力の光を
放ってきやがった…」

「直撃は避けたが…、このザマだ。
あとはお前たちに託すしかない。
すまないが…、頼む」

クジュラは君たちにそう告げると
刀を支えにその場に座り込む。

覚悟が決まっているなら何の問題も
ない。あとは目の前の扉を開き
巨兵と対峙したまえ!

話す

「お前たちなら勝てるだろう。
俺を気にせず、さぁ行け!」


D-4 鋼鉄の巨兵(海都ルート)


君たちが部屋に入ると、そこには
体を鋼鉄で覆った巨兵の姿があった。

あれこそが何度もその名を聞いた
恐るべき巨兵ゲートキーパーだ。

さあ、姫の願い、引いては君たちの
信じる正義の為、立ちはだかる
巨兵を打ち倒したまえ!


D-4 巨兵撃破(海都ルート)

(ゲートキーパーと戦闘)

君たちはあらん限りの力を振り絞り
無尽蔵とも思えた巨兵の機能を
停止させることに成功した!

これでミッションは達成された!
君たちは元老院へ報告へ戻っても
いいし、先へ進んでもいい。


D-3 見慣れた一人の人影(深都ルート)


君たちが灼熱の迷宮を掻い潜り
進みついた場所に、見慣れた
一人の人影が立っている。

「来たか…、だが俺とは
別の目的のようだな」

皮肉めいた笑みを浮かべる青年は
奥の扉を見ながら言葉を続ける。

「…互いの信じる道が違えたならば
仕方あるまい。俺の行く手を
お前たちが妨げるというのなら…」

そう言うと、クジュラは
肩に提げた刀に手をかけ、
君たちに裂帛の気合を放つ!

君たちが威圧に警戒した時
クジュラは不敵な笑みを浮かべる。

「…甘いな、(ギルド名)」

君たちが威嚇に気を取られていると
後ろの扉を開け、クジュラはその奥へ
駆け込んでしまった!

放っておけばクジュラが
ゲートキーパーを
破壊してしまうかもしれない!

そうなる前に彼に追いついて
先に進むのを阻止したまえ!


D-4 鋼鉄の巨兵(深都ルート)


君たちが部屋に入ると、そこには
体を鋼鉄で覆った巨躯が佇んで
周囲を見渡しているのが見える。

あれがフカビトの侵入を許さない
ために配備されたという
巨兵ゲートキーパーだろう。

だが、そこで君たちはクジュラの
姿がどこにもないことに気が付く。

さらに悪いことにその巨兵は君たちを
見るや否や、突然に異音を上げる。

(ゲートキーパーが一歩進む)

そしてギラリと目を光らせ
君たちのいる方に
ゆっくりと近付きはじめた!

(ゲートキーパーが一歩進む)

…君たちは否応なく巨兵の敵と
認識され、そのまま戦いへと
引き込まれていく!

(ゲートキーパーと戦闘)

君たちはあらん限りの力を振り絞り
無尽蔵とも思えた巨兵の機能を
停止させることに成功した!

周囲を見渡すと既にクジュラの姿は
見当たらない。恐らくは君たちを
おとりにして先へ進んだのだろう。

君たちはひとまずこのことを深王に
報告に戻ってもいいし、クジュラを
追いかけ先へ進んでもいい。


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最終更新:2023年11月13日 21:34