第四階層 深洋祭祀殿




13F


C-6(海都ルート)

ミッション「巨兵ゲートキーパーを討て!」報告前

明らかに人工的な造りの迷宮内を
進む君たちの前に、見覚えのある
一人の人影が現れる。

「無事に第三階層の人造兵を
倒してここまで来たようだな。
よくぞ、ヤツを倒してくれた」

君たちの前に現れたクジュラは
親しげにそう告げた後
確認するかのように口を開く。

「…で、元老院へ報告は済んでいる
のだろうな? まだならすぐに
姫さまの耳へ伝えてこい」

言い終えると彼はそのまま
その場に腰を下ろす。

元老院への報告をしてからでないと
先へは行かせないということだろう。

ミッション「不凋花アマラントスを探せ!」受領前

明らかに人工的な造りの迷宮内を
進む君たちの前に、見覚えのある
一人の人影が現れる。

「無事に第三階層の人造兵を
倒してここまで来たようだな。
よくぞ、ヤツを倒してくれた」

君たちの前に現れたクジュラは
親しげにそう告げた後
確認するかのように口を開く。

「…だが、元老院に報告を
済ませたのに、新しいミッションを
受けていないようだな?」

少し怒気をはらんだ声で告げると
彼は背後にあった壁にもたれ
その場で休憩を始める。

元老院でミッションを受けてから
でなければここから先へは
行かせないということだろう。


C-6(深都ルート)

ミッション「巨兵ゲートキーパーを護れ!」報告前

明らかに人工的な造りの迷宮内を
進む君たちの前に、見覚えのある
一人の人影が現れる。

「…何故あなたたちがここへ?」
オランピアはいつもの不思議な口調で
君たちにそう問いかける。

「あなたたちは深王さまに頼まれた
ミッションがあるはず。まずは
それを報告する義務がある…」

そう告げると、少女はその場に
直立不動に立ち続ける。

深王への報告をしてからでないと
先へは行かせないということだろう。

C-6 ミッション「祭祀殿の碑文を読み解け!」受領前

明らかに人工的な造りの迷宮内を
進む君たちの前に、見覚えのある
一人の人影が現れる。

「…何故あなたたちがここへ?」
オランピアはいつもの不思議な口調で
君たちにそう問いかける。

「あなたたちはまだ深王さまの
頼みを聞いていない。それを
聞くまで進む必要はないはず…」

そう告げると、少女はその場に
直立不動に立ち続ける。

深王の発動したミッションを
受領しないと先へは進めないようだ。

C-6 ミッション「祭祀殿の碑文を読み解け!」受領後

明らかに人工的な造りの迷宮内を
進む君たちの前に、見覚えのある
一人の人影が現れる。

「深王さまの命により待っていた」
と、告げて君たちに近付くのは
人ではない少女オランピアである。

「あなたたちにこれを預ける。
これは見えないモノを見る道具。
目的のために必要となる」

オランピアは密閉された袋を
差し出しながら言葉を続ける。

「これはイブン・ガジの粉
あなたたちはこれを使って
ある碑文を読んで欲しい」

イブン・ガジの粉を手に入れた

「それは神殿の奥深く…
15階の何処かに存在する。
まずはその階を目指すといい」

ぶっきらぼうにそう告げ、
粉を渡した少女はすぐに踵を返す。

「…隠された真実の多くは苦い。
されど人は真実という響きを追う。
触れれば苦いとわかっていても…」

「あなたたちも苦い真実を知るはず。
けれど、迷わず深王さまのために
協力を続けて欲しい…」

少女はそういって君たちの前を去る。
君たちはこのまま神殿探索を続けても
いいし、一度戻るのも自由だ。


14F

D-6(E-6) 元老院からの伝令(海都ルート)


君たちが明らかに人工的な造りの
迷宮内を進み始めたとき、不意に
背後から呼ぶ声がする。

「久しいな、(ギルド名)。
お前たちに一つ伝令がある」

以前の傷も癒えたのか、元気な表情で
君たちの前に現れたクジュラは周囲を
警戒しながら言葉を続ける。

「元老院のばあさんからだ。
アマラントスの花は、神殿の奥に
ある儀式の間にあるらしい」

「それは、15階に相当する。
フカビトたちの住む神殿をまずは
踏破することが目的になるだろう」

そういうと青年は皮肉そうに笑みを
浮かべながら君たちを見つめる。

「結局はフカビトと戦いながら
先へ進めということだ。お前たち
冒険者の得意な行動という訳だ」

クジュラはそう告げると
ゆっくりと神殿の奥に歩を進める。

「俺は俺で調査を進め、何か
解ればお前たちに伝えよう。
では、十分注意して進むことだ」

クジュラはそう告げると君たちの
前から姿を消す。君たちもまた彼の
声を胸に先へと進むことにする。


ある方からの伝言(14F到達後&フラグ有りで海都移動時)

+ ...
…お前たちにある方から
伝言がある、少し長いが…
聞いてくれるか?

…そうか、これは、古い時代の
とある兄妹の微笑ましい話だ。

お前たちも知っているだろう?
海都が興るその前に、世界に白い
光が降り注いだという昔話を。

それは分け隔てなく降り注ぎ
手にした全ての者を癒したという。

…子供のお伽話といえばそれまでだが
妹はそのお話を信じ
その白い光を欲しいとせがんだ。

兄は体の弱かった妹の希望を聞き
いつか必ず…と約束した。

しかし程なくして兄は姿を消した。
妹はそのことを嘆き悲しんだ。

だが、妹はもしかしたら兄はあの時の
光を探すためにどこかへ行ったのでは
ないか…、そう考えた。

それ故に妹自身も探すことにした。
自分が求めたその白亜の供物をな。

だが、見つからなかった。
兄も白亜の供物も…、手にしたのは
ただコレだけだった…。

空の玉碗を手に入れた

…それを、お前たちに受け取り
持っていて欲しいそうだ。

どうでもいい話だったな。
とにかくそいつを持っていてくれれば
それで構わん。ではな…。

過去の話(14F到達後&フラグ有りで深都移動時)

+ ...
…あなたたち、受け取って欲しい。
それが、きっと…、深王さまの
ためにもなるはずだから…。

星海の欠片を手に入れた

あの御方はかつて白亜の供物を探して
おられた。大切な人との約束だから
手に入れなければ…と。

白亜の供物は星の結晶からなるもの。
深王さまはフカビトとの戦いの合間
それを集めておられた…。

…けれど、それは過去の話。
深王さまは全てを忘れ
戦いに没頭されている。

だから、それはもういらない…。

けれど、本当はきっと…
深王さまは、それを渡したかった…。

だから持っていって。
私からの話はそれだけ…。


15F

B-5 眠気を誘うにおい(海都ルート)


君たちが扉を開いて進むと
不意に芳醇でまったりと眠気を誘う
においが漂ってくることに気付く。

どうやらこの部屋の奥の壁際に
目的のアマラントスがあるようだ。

君たちはそれを探すため
この広間の中を調査することにした。


A-3,4,5 周りを検分(海都ルート)


君たちはアマラントスの花が
ないかどうか周りを検分する…。

しかし、その場にそれらしい花は
認められない。君たちは別の場所を
探してみることにした。


A-4 アマラントスを発見(海都ルート)


君たちはアマラントスの花が
ないかどうか周りを検分する…。

すると、丁度足元に他の花よりも
いっそう強くかぐわしい香りを
放っている一輪の存在に気が付く。

恐らくはこれが姫が探して欲しいと
頼んでいた花、アマラントスその物
なのであろう。

君たちはそれを丁寧に採取し
崩れることのないように包む。

これで姫からのミッションは達成
されたはずだ! あとは海都へ戻り
花を届けるといいだろう。

アマラントスを手に入れた


B-4 アマラントスを発見せずに先へ進もうとする(海都ルート)


君たちはまだ元老院からの依頼された(誤字:元老院から依頼された)
アマラントスの花を見つけていない!

まずはこの広間でそれを
見つけ出すことを優先したまえ!


D-7 碑文の説明(深都ルート)


君たちが階段を下った先は15階…
オランピアが語った
碑文があるフロアのはずだ。

周囲を見回す君たちの背後から
まるで後をつけていたかのような
タイミングで少女が姿を現す。

「(ギルド名)の到着を確認。
それでは、碑文の説明をしておく」

オランピアは相変わらず平坦な
声で君たちに語りかけてくる。

「ここは元は海都の一部。
深王さまが世界樹の祭礼のため
利用していた施設…」

「大異変の後、海底に放置され
フカビトの住処と化しているが
本来は深王さまが使っていた…」

「碑文は王と世界樹が意思を
通じ合わせる手段の一つ。
世界樹は碑文で人に語りかける」

「それを読めばあなたたちも
はっきりと深王さまの言葉が…
そして世界樹の考えがわかるはず」

「碑文はこの階の北にある
広間に今も記されたまま…。
そこで粉を使うといい」

そこまで話したオランピアは
もう言うことはないとばかりに
その場から立ち去っていく。

君たちはオランピアが言い残した
北の広間を探してもいいし、まずは
周囲をゆっくり探索してもいい。


B-5 北にある長方形の部屋(深都ルート)


君たちは、この階の北にある
長方形の部屋に到達する。

周囲の壁は神殿の他の場所と同じく
フカビトらしき絵が描かれており
碑文らしきものは見当たらない。

しかし、場所的にはこの部屋が
オランピアの言う広間のようだ。

君たちはとにかくこの広間を
調べてみることにする。


B-4 壁画の調査(深都ルート)


君たちは壁画の前に立ち
何か手がかりになることは
ないだろうかと調査してみる…。

だが、壁にはフカビトらしきものが
描かれているだけで、何処にも
文字らしきものはない。

…君たちは不意にオランピアから
渡されたイブン・ガジの粉という
不思議なアイテムを思い出す。

もしかするとこれを使えば
何か起こるのかもしれない。

イブン・ガジの粉を使いますか?
【 Y E S 】/【 N O 】

YES:正解

君たちが粉を周囲に振りまくと
不意に視界が歪み明滅する!

そして正面の壁の絵の下から
その前の空間に不思議な文字が
浮かび上がってくるのが見える。

君たちが見たこともない文字だが
不思議なことに誰かが朗読している
ように頭の中に響いてくる…。

『余は世界樹と呼ばれし存在。
漆黒の海を越えてこの世界に来た。
それは“魔”もまた同じこと』

『(ギルド名)よ、お前たちに
一つ伝える必要があり
ここに来てもらった』

『それは、“魔”の眷属フカビト。
かの連中は、余を打ち倒し
魔を守らんとしておる…』

『その為、フカビトは
新たな手段を講じてきた。
それは魔の血による人の支配…』

『人間を操ることで、深王の隙をつき
余を滅ぼさんとする目論見であろう』

『お前たちもよく知る海都の者が
魔の眷属に憑かれているのだ。
そして冒険者を利用し余を狙う…』

『良いな、覚えておくのだ。
魔の眷属は人に憑き利用する…。
目に見える人が人とは限らぬのだ』

碑文を読むとも聴くともしれぬ
不思議な体験をしていた君たちだが
不意に声が消え、感覚が変化する。

どうやら、イブン・ガジの粉の効果が
消えてしまったようだ。

しかし、深王から頼まれた碑文を
読むという依頼は達成したはずだ。
天極殿に報告に行くといいだろう。

YES:不正解

目の前の壁に向かって粉を撒くが
特に反応がない。どうやらこの場所は
何もないらしい。

君たちはそこから移動して別の壁に
対して粉を使ってみることにする。

NO

うかつに使用して何かがあったら
大変と君たちは粉を使うことは控え
別の場所を調べることにする。


B-4 碑文を読まずに先へ進もうとする(深都ルート)


君たちはまだ深都から依頼された
目的を達していない!

まずはこの広間でその依頼を
果たすことを優先したまえ!


16F

B-7 怪しげな像の扉


怪しげな像がはめこまれた扉は、
取っ手らしきものもなく、
押しても開く様子はない。

今、君たちはこの扉を開けるすべを
持ち合わせてはいないようだ。

扉を開けることはひとまず諦め、
君たちはこの場を後にした。


C-7 ミッションを報告せず進もうとする(海都ルート)


祭祀殿の深層階を進む君たちだが
何かを忘れてはいないだろうか?

…そう、君たちは未だに
元老院へ、ミッションの報告を
していないはずだ!

祭祀殿を先に進む前に
まずは成果を報告し
今後の方針を相談したまえ!

C-7 再び扉の前に立つ

祭祀殿を先に進む前に
まずは成果を報告し
今後の方針を相談したまえ!


C-7 ミッションを受領せず進もうとする(海都ルート)


祭祀殿の深層階を進む君たちだが
何かを忘れてはいないだろうか?

…そう、君たちは元老院で
命じられた新しいミッションを
受領していないのだ。

協力関係にある君たちと元老院が
連携を取れていなくては本末転倒だ!

元老院へ戻ってミッションを受領し
その上で行動したまえ!

C-7 再び扉の前に立つ

協力関係にある君たちと元老院が
連携を取れていなくては本末転倒だ!

元老院へ戻ってミッションを受領し
その上で行動したまえ!


F-1 部屋の中の人の気配(海都ルート)


海底神殿を進む君たちは、前方の扉が
僅かに開いているのに気付く。

…そして耳を澄ましてみると
部屋の中から、人の足音や
話し声のようなものが聞こえる。

この先に深王とオランピアが
いるのかもしれない。
充分に警戒して進みたまえ。


F-3 光を放つ不思議な装置(海都ルート)


広間を突き進んでいく
君たちは、微かな光を放つ
不思議な装置を発見する。

そして、その装置を前にして
二人の人影、君たちもよく知る
深王とオランピアの姿がある。

二人はその装置を前にしていたが
君たちの存在に気付くと
深王はゆっくりと話し始めた。

「卿らには伝えたはずだ。
海都の危機、人類の危機を…」

「それを放置するのであれば
我が自らの手でその災いを狩ろう。
海都は我が祖国であるのだから…」

辺りを光が包み、そのまぶしさが
なくなった頃にはもう深王の姿は
どこにもなくなっていた!

転移装置を使い、ここではない
何処かへと転移したのであろう。

呆気にとられ転移装置を眺める
君たちを、不意に強い殺気が襲う!

君たちの視界の中心に入った
オランピアが刃を剥き出しにして
戦闘態勢に入っていた!

「…(ギルド名)。あなたたちは
深王さまの計画を覆す危険がある」

「深王さまは人を排除する考えは
持たれてない。…けれど、私は
違う、危険は排除しないと…」

人でない体からは、恐ろしい刃が
伸び、その目は君たちを捉えたまま
ゆっくりと近付いてくる。

そんなオランピアの動きを
警戒していた君たちの背後から
ある聴きなれた声が響いてくる。

「待たせたか、(ギルド名)?
ソイツの相手は俺に任せろ」

いつの間にか、君たちの背後に
クジュラの姿がある。青年は刀を
構えたまま君たちに目配せする。

「お前たちは先へ行け。
深王を姫さまの所に
行かせる訳にはいかん」

「それに俺はコイツに借りがある。
衛兵隊の多くが第二階層で
犠牲になったのだからな…」

君たちがその言葉に頷くと
オランピアが一歩進み出てきた。

「一人犠牲者が増えただけ…。
まとめて海の藻屑と化せばいい」

普段通り冷静な声でそう告げる少女は
甲高い不思議な音を奏で始める。

「来い、雷をまといし獣よ!!」

オランピアの声にあわせ、
君たちの前に
恐ろしい雷獣が出現する。

もはや先に進むにはこの雷獣を
退けるほか方法はない!

剣を抜き、立ちはだかった敵を
打ち倒したまえ!

(キリンと戦闘)

君たちはあらん限りの力を
振り絞り、強大な力を持った
雷獣を打ち倒すことに成功した!

そんな君たちの背後では
二人の達人の激しい
息遣いが聞こえてくる。

振り返ると、そこには互いに
手傷を負いながら向かい合う
クジュラとオランピアがいた。

「…ここまでの強さとは計算外。
そして雷獣すら討たれるとは…」

クジュラと戦っていたらしい少女は
君たちがキリンを倒したのを見て
己の不利を悟ったようだ。

「………仕方ありません」
オランピアが小声でそう告げた瞬間
突然激しい光が君たちを襲う!

しばらくして目の調子が元に戻ると
もうそこにはオランピアの姿は
確認できなくなっていた。

「さすがに不利を悟ったようだな。
逃げるが勝ちともいうが…」

周囲を見つめる君たちの所へ
クジュラがゆっくりと近付いてくる。

彼もまた、激しい戦いの為
その足取りは弱く、激しい痛みを
こらえている様子だ。

「…連中を止めねばならんが
まず深王が転移装置を使ったことを
元老院へ伝える必要がある」

お前たちが報告に行ってくれ、と
クジュラはいいながら、片手を
伸ばし一本の鍵を差し出す。

「それとこれを渡しておく。
あの女が落としていった物だ。
何かの役に立つかもしれんぞ」

月の鍵を手に入れた

「…俺は、少し休んでから戻るさ。
だから気にせず行くんだ!」

君たちはクジュラのいう通り
元老院へ報告にいってもいいし
転移装置を調べてもいい。

話す

「俺のことは気にするな。
それよりも早く元老院へ…」

君たちはクジュラのいう通り
元老院へ報告にいってもいいし
転移装置を調べてもいい。


C-7 ミッションを報告せず進もうとする(深都ルート)


祭祀殿の深層階を進む君たちだが
何かを忘れてはいないだろうか?

…そう、君たちは未だに
天極殿の深王へミッションの
報告をしていないはずだ!

祭祀殿を先に進む前に
まずは成果を報告し
今後の方針を相談したまえ!

C-7 再び扉の前に立つ

祭祀殿を先に進む前に
まずは成果を報告し
今後の方針を相談したまえ!


C-7 ミッションを受領せず進もうとする(深都ルート)


祭祀殿の深層階を進む君たちだが
何かを忘れてはいないだろうか?

…そう、君たちは天極殿で
命じられた新しいミッションを
受領していないのだ。

協力関係にある君たちと深王が
連携を取れていなくては本末転倒だ!

天極殿へ戻ってミッションを受領し
その上で行動したまえ!

C-7 再び扉の前に立つ

協力関係にある君たちと深王が
連携を取れていなくては本末転倒だ!

天極殿へ戻ってミッションを受領し
その上で行動したまえ!


F-1 部屋の中の人の気配(深都ルート)


海底神殿を進む君たちは、前方の扉が
僅かに開いているのに気付く。

…そして耳を澄ましてみると
部屋の中から、人の足音や
話し声のようなものが聞こえる。

先にフカビトか、他の誰かが
いるのかもしれない。
充分に警戒して進みたまえ。


F-3 光を放つ不思議な装置(深都ルート)


広間を突き進んでいく
君たちは、微かな光を放つ
不思議な装置を発見する。

あれこそが深王が探して欲しいと
依頼していた転移装置に
他ならないだろう。

君たちはゆっくりとその装置へ
近付こうとした刹那、背後から
強烈な殺気を感じ取る!

君たちがその殺気に反応して
振り返ると、その殺気の送り主が
刀を構えて立っていた。

「久しいな、お前たちがここまで
来るとは…。すっかり深都のイヌに
成り下ったようだがな」

クジュラは侮蔑するように呟くと
ゆっくりと刀を構え、君たちとの
間合いを詰め始める…。

「このまま立ち去るならよし。
あくまで進むというのなら…。
…俺ももう容赦はできんぞ」

君たちが彼の威圧に身構えたとき
君たちの背後から
ある聴き慣れた声が響いてくる。

「…(ギルド名)。あなたたちを
守れとの命を受けてます」

君たちを庇うように現れた少女は
恐れる様子もなくクジュラと
向かい合い構えをとる。

「邪魔者は消せ、と
深王さまはおっしゃった」

抑揚のない口調でそう告げ、
一歩進み出るオランピアを見て
クジュラは冷笑する。

「…面白い。お前が人ではないことを
俺は知っているぞ。どれほどの力を
秘めているか…試してやろうか?」

そう叫ぶクジュラは、片手を
袖に入れ、何かを取り出すと
君たちの前に投げ出す。

「東の大陸より持ち込んだ幻獣だ。
お前たちを屠るだけの力を持つ…」

クジュラの言葉にあわせて
背後に煙をまとった人影が出現する。

もはや先に進むにはこの幻獣を
退けるほか方法はない!

剣を抜き、立ちはだかった幻獣を
打ち倒したまえ!

(シンと戦闘)

君たちはあらん限りの力を
振り絞り、強大な力を持った
幻獣を打ち倒すことに成功した!

そんな君たちの背後では
二人の達人の激しい
息遣いが聞こえてくる。

振り返ると、そこには互いに
手傷を負いながら向かい合う
オランピアとクジュラがいた。

「思っていたよりもやるな…。
それに、シンが討たれるとは…」

君たちを横目で見たクジュラは
自身の不利を悟ったようだ。

「潮時のようだな…」
言葉と共に青年は背後に跳躍し
その部屋から立ち去っていく…。

「…追う必要はない。
重要なことは転移装置の制圧」

君たちの所に、装甲が砕け
何処か調子の悪そうなオランピアが
ゆっくりと近付いてくる。

「転移装置を得たことで
海都の深部、王家の森へと
潜入することが可能になった」

「このことを深王さまに伝えて。
そして、あなたたちが協力して
深王さまを助けて…」

「私は、少し回復してから
かけつけますので…」と呟き
少女は一本の鍵を差し出す。

「深王さまに協力するあなたたちへ
…私からのお礼のようなもの」

月の鍵を手に入れた

「…話は終わった。私に構わず
深王さまに報告して…」

君たちはオランピアのいう通り
天極殿へ報告にいってもいいし
転移装置を調べてもいい。

話す

「…話は終わったと伝えた。
私に構わず行って………」

君たちはオランピアのいう通り
天極殿へ報告にいってもいいし
転移装置を調べてもいい。


B-7 不思議なオブジェのある扉(真EDルート)


…異海の印に導かれた君たちは
海底神殿の奥に存在する不思議な
オブジェのある扉を発見する。

その扉の前まで訪れた君たちの脳裏に
再び不思議な声が響き渡る。

「…聞け、姫は人の身体に戻り
姫に寄生していた僕の力は戻った。
…直に本当の己に戻るであろう」

フカビトの真祖のものと思われる声は
君たちに語りかけ続ける。

「僕の力が戻ったとき、僕は
神の命を受け、フカビトを指揮す。
汝ら人の仔を狩り世界樹を滅す為」

「それを否とするのであれば
この扉の奥深く、フカビトが
神と交信せし場へ来るが良い」

「扉は汝らに与えし
異海の印により開くであろう」

声と同時に再び手の甲の印が
熱くなる。そして、それにあわせて
扉から何かが開く音がする。

どうやら扉が開いたようだ。
君たちは勇気をもって
扉を開き進むことができる。


A-3 扉の前(真EDルート)


君たちが扉の前に立つと、不意に
中から今まで感じたことのないほど
巨大な圧迫感の存在に気付く!

この奥に力を取り戻した
真祖がいるに違いない。
覚悟を決め、扉を開きたまえ!


A-4(真EDルート)


君たちは部屋に足を踏み入れ
一歩また一歩と慎重に足を進める…。

そして、一番奥に誰かが
鎮座していることに気が付き
君たちは剣に手をかける!

「お前たちは僕の希望通り
あの姫に供物を捧げ、人としての
命を取り戻してあげたのだな…」

そう語るフカビトは、君たちが
今までに見たどのフカビトよりも
威厳に満ちている。

「…姫への思い、海都支配の目論見。
僕は己の二律背反に苦しんだ…。
正確には矛盾というべきか…」

歌うような、大気を震わせる声だが
聞いている君たちは何処か
不安な気持ちになってくる…。

「だが、お前たちがそれを止めた。
…かくして姫君は救われ、僕は
全能の父、異海の母へと戻った」

「では終りにしよう。
お前たちの苦難に満ちた冒険の旅は
ここで結末を迎えるのだ!」

そこまで言うと真祖の身体は
膨張を始め、あっという間に
強大な化け物へと姿を変える!

元より戦うことに覚悟を決めていた
君たちはそれを見ても、焦らず
冷ややかに刃を真祖へと突き出す。

そして、その真祖たるモノが
君たちに名状し難き怒号を上げた時
人類とフカビトの戦いが始った!

(父にして母なる座と戦闘)


真EDルートエンディング

+ 閲覧注意
(真祖)
「…これで、滅びを避ける道が開いた」

太古より“魔”の傍にいた
恐るべき真祖はゆっくりと崩れていく。

「聞け、人の仔ら…、
父にして母なる座の最後の言葉を……」

深都のさらに下層…、
地中深くにいるフカビトの“神”の存在。
真祖はその“神”と共に、天の底、
深き星海を越えてこの地へ下りたのだ。

しかしその“神”には、
敵対する勢力があった。
それは“世界樹”と呼ばれる存在…。

彼の者もまた、漆黒の海を越えて
この地まで訪れた。

その時に大地に降り注いだのが
『白亜の供物』
漆黒の海から、高純度のマナが
霙となって降り注いだのだ。

先に渡したのはその最後の一欠けら。

マナの滴と、僕がかつて持っていた
“霊的なる存在を相転移し凝固”する冠。

それらが合さり、『白亜の供物』が蘇った。

僕が出会った少女は人に還り
渇望していた邂逅を果したであろう。

………真祖と呼ばれたフカビトは
そこまで語ると満足そうな声と共に
闇へと帰す。

蒼く深く暗い海へと消える王は
最後に君たちに告げる。

「血を血で洗う覇道を行く者たちよ」

「その血の重みを感じとり、
その血の尊さを知る者は
血に溺れず、血に酔わず、
道はいつしか清められよう」

「全ての争いに終止符を打つ為…
深海の底、深き地の底、
死すら眠る大地へ赴け。
すれば神が汝らの存在を裁断しよう!」

(白亜の森 夜 クジュラ)
…姫様と深都の王が出会い
互いの誤解も解けたようだ。
ありがとう、(ギルド名)よ。

(深都 天極殿星御座 オランピア) 
…深王さまが記憶を取り戻した。
それはとても嬉しい事。
そして私は、独り、になる…。

(海都 インバーの港)
我々は偉大な英雄が誕生する歴史の
生き証人になってるのかもしれん。
とにかく、おめでとう。

(海都 冒険者ギルド)
詳しい話は聞いちゃいねぇよ。
だが、お前らがやり遂げたんだろ。
褒めてやるぜ、ご苦労さん。

(海都 ロード元老院 フローディア)
姫さまと王さまは、ここではない
土地で二人で暮らすそうだよ。
…きっと幸せに過ごされるはずさ。

(深都 瞬く恒星亭)
深王さまがお幸せになられるのは
嬉しいけれど…、でも、深王さまが
いないと私は不幸せになる…。

(海都中央広場 昼 グートルーネ)
…海都アーモロード。
私と兄様の故郷よ、さようなら。
私たちはここから旅立ちます。

(海都 インバーの港 ザイフリート)
我々は只の人ではない。
故に、この地を去り、生きよう。
(ギルド名)よ、後は卿に頼む。

FIN

クリアデータをセーブしますか?
【 Y E S 】/【 N O 】

YES

(セーブ画面の後タイトルに戻り、ロード時にオランピアとの会話が発生します)

海都広場:オランピアの伝令

君たちが白亜の森での一連の出来事を
見てから海都に戻ると、そこには
オランピアの姿があった。

「あなたたちに伝えておく事がある。
…深王さまが最後に伝えてくれと
私に託された言葉だ」

ローブをまとった少女はそう言って
君たちに続けて話を始める…。

「白亜の森…、その奥に
転移装置があり、それを使うと
“魔”そのものの居場所へ飛ぶ」

「行けと強制しないが、そこに赴き
魔を討つ力を持つのは、あなたたち
だけだと深王さまは言われた」

「だから、そこへ行って欲しいと
いうのが深王さまの最後の願い…」

「こちらの伝えることはそれだけ…」
そう言うと、オランピアはその場から
離れ、姿を消した。

NO

(セーブされずにタイトルに戻ります)



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最終更新:2011年05月08日 01:40