登山

登山計画書


登山計画書は、入山前に登山口設置のポストに投函し警察機関等に提出するなどのものですが、なにより自分たちの計画を同行するメンダーに周知徹底させ、自宅のテーブルに1枚おいていき家族へも登山計画を知ってもらい安心感を提供、また万一の時に備える意味でも、重要な書類の1つといえます。

登山計画書は、簡潔かつ充実したものが必要となります。
10年以上登山をし、数多くの計画書を作ってきた経験から、以下のひな形を一案として、掲載します。

計画書のひな形 山行計画書のひな形.docx

日帰り山行計画書の一例(丹沢・塔ノ岳山行の場合) 山行計画書の一例.docx


山での食事


山での食事は、健康面の配慮はもちろん、歩くことがメインの登山のなかでの楽しみとしても、大切なものです。

そ~びの仲間内で登山した際の食事一例として、
北岳登山時の食事計画をあげてみましょう。


1日目:朝=自宅 昼=各自持参 夜=焼き肉・焼きそばパーティー

2日目:朝=そば 昼=パン、缶詰類 夜=レトルトマーボー、フルーツ

3日目:朝=こだわりのおじや、ミソ汁 昼=インスタントラーメン
 夜=スパゲッティー、缶詰等残り物消費、フルーツ

4日目:朝=磯辺焼、めんたいチーズ餅 昼=甲府駅前で名物「ほうとう」


山の食事、ときくと質素なものや、インスタントカレーばかりと思われることがあるのですが、意外と豪華(?)にしています。

1日目の夜は、必ず「肉」を使う料理。
夏場であれば、焼き肉などのスタミナ料理がおすすめ。BBQ気分も味わえます。
冬場は、キムチ鍋などの温まるナベ料理が良いでしょう。最後におじやでシメルのもおつなもの。

朝食は、難しいものです。
縦走の場合などは、たいてい3時起床・5時出発。
眠い目をこすりながら、いかに面倒くさくないものを作るかが勝負。
そしてポイントは、
「気持ち悪くならないもの」
であること。
早朝に大食いは禁物。
また、へたにごはんをたいてしまうと、炊き方を失敗してやわらかご飯やおかゆチックなものが出来上がったとき悲惨です。
最初から「おじや」のように、やわらかくてもおいしく食べられるものにすると良いでしょう。

最近は、鍋でたく「α化米」のほかに、お湯を入れて作る「安心米」なども売られています。
バリエーションも、数年前とは比べものにならないほど増え、おいしそうです。


また、モチもおいしいですが、ベタベタくっつのが難点。
焼く場合は、網のようなものがあるとベスト。
もしくは、煮てしまうのがラクかもしれません。
最終更新:2010年04月04日 15:15
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