「Rのインストールと設定」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「Rのインストールと設定」(2009/09/29 (火) 14:25:46) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
* インストールと初期設定
Windows XP,Vistaを想定しています.他のOSでも大差無いとは思いますが細かいことは分かりません.
Windowsの場合,[[http://cran.md.tsukuba.ac.jp/bin/windows/base/]]より最新版のインストーラをダウンロードしてきて実行するだけでインストールは完了します.ただし次の点に注意して下さい.
-Windows Vistaの場合は管理者権限でインストールする(インストーラ右クリック→管理者として実行)
-「バージョン番号をレジストリに保存する」のチェックを外さない(R User configrationにより設定する場合)
次に設定です.設定ファイルの作成や環境変数の設定ですが,今回は簡単のためR User Configrationというツールを使用します.
[[http://androids.happy.nu/doc/r-tips]]からR User Configrationのzipをダウンロードしてきて解凍します.出てきた.htaファイルを実行し,右上に表示される「Rを初めて使うので…」ボタンをクリックすれば設定は終了です.Windows Vistaの場合は左上の「管理者に昇格」ボタンをクリックすることにより設定可能となりますので注意して下さい.
** 環境変数の設定
Rを使用するにあたり以下2つの環境変数を設定しておくと便利です.
- R_USER: Rconsole, Rdevga, .Rprofileといった設定ファイルを置いておくと,Rが起動時にそれらを読み込む.R User Configrationで設定ファイルの作成とR_USERの設定は終了しているはず.無い場合,あるいは自分で決めたい場合は適当な場所にフォルダを作成し,そこへのパスを環境変数R_USERに設定し,Rconsole, Rdevga, .Rprofileを移動する.
- R_LIBS: R利用時におそらくインストールすることになる各種の追加パッケージ等が保管される.設定しておかない場合はRのバージョンに応じて一々作成され,バージョンアップごとにパッケージの新規インストールか手動での移動が必要.設定しておけばRをバージョンアップした場合にもそれまでのパッケージを引き続き使用できる.ただし前のバージョンで作成されたパッケージは必ずしも動くとは限らない.
私の場合はCドライブ直下に以下の様にフォルダを作成しています.
- R_USER: C:\R
- R_LIBS: C:\R\win-library
実際には設定ファイルをいじったりパッケージの管理に頭を悩ませたりするのはRに慣れてからだと思います.さしあたってはR User Configrationを使っておけば文字化けなどに困ることもないと思いますので,環境変数の設定は必要性を感じてからでもいいと思います.ただその場合は移動したり探したりが面倒です(体験者談).
* インストールと初期設定
Windows XP,Vistaを想定しています.他のOSでも大差無いとは思いますが細かいことは分かりません.
Windowsの場合,[[http://cran.md.tsukuba.ac.jp/bin/windows/base/]]より最新版のインストーラをダウンロードしてきて実行するだけでインストールは完了します.ただし次の点に注意して下さい.
-Windows Vistaの場合は管理者権限でインストールする(インストーラ右クリック→管理者として実行)
-「バージョン番号をレジストリに保存する」のチェックを外さない(R User configrationにより設定する場合)
次に設定です.設定ファイルの作成や環境変数の設定ですが,今回は簡単のためR User Configrationというツールを使用します.
[[http://androids.happy.nu/doc/r-tips]]からR User Configrationのzipをダウンロードしてきて解凍します.出てきた.htaファイルを実行し,右上に表示される「Rを初めて使うので…」ボタンをクリックすれば設定は終了です.Windows Vistaの場合は左上の「管理者に昇格」ボタンをクリックすることにより設定可能となりますので注意して下さい.
** 環境変数の設定
Rを使用するにあたり以下2つの環境変数を設定しておくと便利です.
- R_USER: Rconsole, Rdevga, .Rprofileといった設定ファイルを置いておくと,Rが起動時にそれらを読み込む.R User Configrationで設定ファイルの作成とR_USERの設定は終了しているはず.無い場合,あるいは自分で決めたい場合は適当な場所にフォルダを作成し,そこへのパスを環境変数R_USERに設定し,Rconsole, Rdevga, .Rprofileを移動する.
- R_LIBS: R利用時におそらくインストールすることになる各種の追加パッケージ等が保管される.設定しておかない場合はRのバージョンに応じて一々作成され,バージョンアップごとにパッケージの新規インストールか手動での移動が必要.設定しておけばRをバージョンアップした場合にもそれまでのパッケージを引き続き使用できる.ただし前のバージョンで作成されたパッケージは必ずしも動くとは限らない.
Windowsの場合環境変数の設定は「マイコンピュータ右クリック→プロパティ→詳細設定」とか,「コントロールパネル→システム」とかで出せると思います.私はeveというソフトを使用して設定しています([[http://www.munepi.com/software/eve.html]]).
なお,私の設定は以下のようになっています.
- R_USER: C:\R
- R_LIBS: C:\R\win-library
実際には設定ファイルをいじったりパッケージの管理に頭を悩ませたりするのはRに慣れてからだと思います.さしあたってはR User Configrationを使っておけば文字化けなどに困ることもないと思いますので,環境変数の設定は必要性を感じてからでもいいと思います.ただその場合は移動したり探したりが面倒です(体験者談).