目次
「
推計学のすすめ」です(リンク先Amazon)。
最初の課題図書です。
議論はちょっぴり浅いかもしれませんが、感覚的な理解に焦点を絞り、(擬似的な)シミュレーションによって各種の分布を作り出していくやり方は入門書にぴったりだと思います。出版当時(1968年!)はカードをシャッフルして引いて~なんていう「シミュレーション」しか無理でしたが、いまや我々はPCを自由に使えますし、Rという簡単な統計ソフトandプログラミング言語も手にしています。ほんのすこしRの勉強に力を傾ければ、実際に本物のシミュレーションを行ってみることができます。それによって統計の勉強がよりスムーズに進められることでしょう。
ブルーバックスじゃないかーとかくさらずに頑張っていきましょー
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- 第1章 偶然か特殊能力か? ―仮説検定という考え方―
- 第2章 バラついた数を読む ―分布の話―
- 第3章 優劣を比べる ―差の問題―
- 第4章 関係をたしかめる ―独立性・相関―
- 第5章 正しい数字を得る方法 ―計画の問題―
- 1. デタラメを利用する話
- 2. 推計学の始まりともいうべき話
- 3. 釣り合いは美ばかりではないという話
最終更新:2008年09月06日 21:07