以下に、中国語の教授法に関する文献を紹介します。
よく言われることですが、どのような学習者に対してもかならず効果のある外国語教授法などというものは、存在しません。
つまり、外国語教授法に唯一絶対というものはないのです。もっとも、これは外国語に限ったことではないと思いますけど。
唯一絶対の方法がないからこそ、外国語を効果的に教育するためには、教師は様々な教授法に対する理解を深め、環境(広い意味での)や教師・学習者の状況等に応じて、適宜それらを応用する必要があるのではないでしょうか。
その意味では、外国語教授法は子育てに通じるものがあるのかもしれませんね。
内容およびレベル別に分類してあります。下の目次(リンク)をクリックしてください。
(1)第二言語習得(SLA)理論と外国語教授法の入門書ガイド
(2)外国語教授法(アプローチ、メソッド)の概説書・研究書ガイド
なお、中国語の教育法や教育史に関する文献については、早稲田大学教育学術院複合文化学科の村上公一氏がすでに詳細な目録を作成・公開しておられますので、そちらをご参照ください。