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オススメ!中国語電子辞書案内

 

 

 ここでは、現時点(2011年3月)で私がおすすめできる中国語の電子辞典をご紹介します。 

 

 なお、「中国語電子辞書比較表hanaseru.net/chinese-dictionary.htm)」のサイトも、あわせてご参照ください。中国語の電子辞典のスペックが一覧表で閲覧できるので、大変便利です。

 

 また、ひろたかなんさんのブログ「新書中心主義-心理学者の読書日記」の「中国語電子辞書の選び方」のページも、ぜひご覧ください。私のサイトで扱いが薄い初心者用モデルや海外の電子辞書の紹介も、大変充実しています。

 

 


   

(10)Canon wordtank Z900 (オープン価格)

 

 2011年4月発売予定の新製品で、(7)V923の後継機です。(9)CASIO XD-B7300の対抗機種となる商品です。まだ未発売の商品なので私もよくわからない点が多いですが、無理やり評価してみましょう。

 

 まず、今回初めて液晶がカラーになりました。

 

 ただ私は、この点あまり興味がありません。私自身は、電子辞書の液晶はカラーでも白黒でもどっちでもよいと思っています(ただしバックライトは必須です)ので。むしろ白黒の方が、バッテリーの持ちがよくなるというメリットもありますしね。

 

 私が重視している(10)Canon Z900の優れている点(特に(9)CASIO XD-B7300と比較して)は、下記の通りです。

 

1、複数辞書検索(串刺し検索)ができる。

 

 CASIOは一代前の(5)XD-A7300では、中国語の串刺し検索ができませんでした(英語・日本語は可能です)。

 

 (9)XD-B7300についてはまだ未確認ですが、辞書機能については一代前の(5)XD-A7300とほとんど変わっていないように見えます。おそらく依然として出来ないのではないでしょうか(出来るようになっていたらゴメンナサイ……)。

 

2、例文検索ができる

 

 語彙の具体的な搭配・使用法などを調べたいときや翻訳作業では、これがあると本当に助かります。しかし、一代前の(5)XD-A7300では、中国語の例文検索はできません。おそらく9)XD-B7300でも同様のように見受けられます。

 

3、全文検索までできる

 

 1つの辞書内で、見出し語、例文、成句、解説文などの項目を対象に一度に検索できる機能です。今回はじめて搭載された検索方法で、私もまだ実際には試していませんが、これまた色々と使い道がありそうです。

 

4、小学館と講談社の中日・日中辞典を両方搭載している

 

 学習者にとって、おそらく日本でもっともメジャーな学習用辞書であるこの両者を併用できることは、非常に大きなメリットになります。例えば、片方の辞書の説明だけではよくわからないことが、二つの辞書を比較・検討することで明確になるなど、使い道は多いでしょう。

 

 付け加えると、(10)Z900の『講談社中日辞典』は最新版である第三版が収録されています。この点も嬉しいですね。

 

 という訳で、中国語を専門的に勉強したいとか、中国語に特化した電子辞書を選びたい(特に検索機能を重視したい)という人は、(10)Z900にするのが一番良いと私も思います。上級学習者向けと言えるかも知れません。

 

 初学者にとっても、ボイスレコーダー機能や発音比較機能は結構役に立ちそうです。テキストビューワー機能が中国語も表示・検索可能なら、閲読の勉強でも非常に役立つと思います。

 

 さらに言えば、英語に関しても、

 

『ジーニアス英和大辞典』

『リーダーズ英和辞典』

『リーダーズ・プラス』

 

と、質が高く語彙数の多い英和辞典が収録されています。英語・中国語の両方を専門的に学習したいと思っている学習者にもお勧めできそうです。

 

 一方、(10)Z900には以下のような欠点もあります。

 

1、(9)XD-B7300には収録されている、中中辞典の『現代漢語大詞典』と中英・英中辞典の『漢英・英漢大詞典』がない

 

 その代わり(10)Z900には、中中辞典は『現代漢語詞典』(略して『現漢』)が、中英・英中辞典は『オックスフォード英中・中英辞典 第4版 ポケット版』が収録されてはいます。

 

 しかしどちらも辞書も、収録語彙数が『漢英・英漢大詞典』や『現代漢語大詞典』に比べてかなり少ないのです。中中、中英、英中辞典を重視する人にとっては、(10)Z900は魅力に欠けるでしょうね。

 

2、一代前の(7)Canon V923にはあった日本語の類語辞典がなくなった

 

3、相変らず百科事典がない

 

 あと、古語辞典がないので高校生にはちょっと勧めにくいですね。まあこの点は、下記の(9)XD-B7300も同様なんですが……。

 

 


 

(9)CASIO エクスワード XD-B7300 (オープン価格)

 

 2011年1月に発売された最新の機種です。(5)CASIO XD-A7300の後継機です。

 

 中国語以外の辞書も含めた収録コンテンツについて言えば、相変らずライバルのCanon製品を圧倒しています。(10)Canon Z900と比較すると、特に以下の点が優れていると思います。

 

1、中中辞典に『現代漢語大詞典』を収録している

(10)Z900は『現漢』のみ。『現代漢語大詞典』は収録語彙数10万以上、『現漢』は約6万2千。

 

2、『漢英大詞典』と『英漢大詞典』を収録している

(10)Z900は『オックスフォード英中・中英辞典』のみ。『漢英』、『英漢』ともに収録語彙数は20万以上、対して『オックスフォード』は約9万。

 

3、百科事典と日本語の類語辞典を収録している

 

 こう見ると、少なくともコンテンツの点では、(10)Z900よりも(9)XD-B7300の方が優れて見えます。

 

 しかし実は、主たる収録コンテンツに関しては、(9は旧型の(5)CASIO XD-A7300とほとんど変わりません。

 

 さらに(9)は、相変わらず中国語の串刺し検索や例文・訳語検索ができないようです(日本語の串刺し検索は可能)。

 

 ですから、依然として中国語辞書の検索機能を重視するなら(10)Z900に、(中国語以外の辞書も含めた)収録コンテンツの充実度で選ぶなら(9)XD-B7300にするのがよいと思います。

 

 なお、(9)(10)も古語辞典を収録していないので、高校生にお勧めしにくいのが残念です。まあ、(9)には『デジタル大辞泉』、(10)には『スーパー大辞林』という大型の国語辞典が収録されているので、それで代用するしかないですね。

 

 


 

(8)CASIO E-A300 英日漢版(価格未調査)

 

 中国で販売されている、日本語学習者向けの電子辞書です。(4)CASIO E-SF300の後継機種です。

 

 詳しいコメントは、もう少し待ってください……。

 

 製品については、以下のリンクも参照してください。

http://www.casio.com.cn/product/dic/2010/EA300/

 

 なお、日本では正式には発売されていないようですが、Yahoo!オークションなどでよく出品されています。手っ取り早く買いたいなら、こちらを利用するのも手です(保証は受けられない可能性大ですが……)。


 


   

(7)Canon wordtank V923 (¥56,000(税別))

 

 2009年3月発売の一世代前の機種(ただし、現時点(2011年3月)では(10)Z900が未発売なので、事実上の最新型)です。簡単に言うと、(2)Canon wordtank V903の後継機です。(2)の欠点のいくつかが、改善されています。具体的には、

 

 

 

1:『中国語文法用例辞典』と『中国語類義語活用辞典』の追加
2:『新明解国語辞典』の追加
3:『講談社 類語大辞典』の追加
4:『リーダーズ英和辞典 第2版』と『リーダーズ・プラス』の追加
5:キーボードおよびキー配置の変更 

 

などです(詳細についてはいずれ書きます)。

 

 とにかく中国語の辞典が充実している電子辞書がほしいという方は、この製品か(5)XD-A7300のどちらかを選ぶのがよいと思います。

 

 特に、「串刺し検索」や「例文・訳語検索」など、中国語の検索機能が充実している機種が欲しいという人は、迷わず(7)を買いましょう。

  


 

(6)Canon wordtank VU923 (¥33,000(税込))

 

 (7)Canon wordtank V923の大学生協限定モデルです。以下のURLを参照してください。

 

http://okaimono.coop/detail.php?syohin_id=04508686

 

 大学生協に問い合わせたところ、ハードウェアは、収録辞書・機能等を含めてすべて(7)V923と同じだそうです。

 

 ただ、学生が(6)VU923を購入した場合は、在学期間中は保証の対象になるそうです。これに対して、(7)の保証期間は1年です。

 

 それと、値段も¥33,800と(6)の方が安いですね。(7)V923は、現時点(2009年5月)でビックカメラなどの量販店なら¥44,000弱、Amazonなどの通販でも¥34,000はします。

 

 ですから、学生の方は¥33,800より安く買える場合を除いて、(7)V923ではなく(6)VU923を購入した方がよいと思います。

 

 


 

(5)CASIO EX-wordデータプラス5 XD-A7300 (オープン価格)

 

 2010年1月に発売された1世代前の機種です。(3)CASIO Ex-word XD-GF7350の後継機です。

 

 収録コンテンツは、(3)XD-GF7350よりもさらにグレードアップしました。中国語に関していうと、

 

1、中日辞典に小学館の『中日辞典 新語・情報篇』が加わった。

 

が挙げられます。また、液晶もカラーになったみたいです。

 

 しかし逆に言えば、旧型の(3)XD-GF7350との違いはその程度しかないとも言えるでしょう。であれば、型落ちである(3)を安く買うのも手だと思います。

 

 なお、相変わらず中国語の串刺し検索や例文・訳語検索ができないようで(日本語の串刺し検索は可能)、この点は依然として(7)Canon wordtank V923に劣っています。こうした中国語の検索機能に惹かれる人(私もそうですが)は、(7)を購入する方がいいでしょう。

 

 逆に、こうした検索機能に魅力を感じないのであれば、中中辞典が充実している(5)XD-A7300にしておいた方がよいと思います。また、中国語以外のコンテンツ(百科事典、類語辞典など)も頻繁に使用する人も、(5)にしておいたほうがよいでしょう。

 

 (5)は英和辞典も学習者向きの『ジーニアス英和大辞典』(大修館)が収録されていますので、その意味でも、(7)に比べて大学生や高校生により向いていると言えるかも知れませんね。

 

 


 

(4)CASIO E-SF300 英日漢詞典(オープン価格)

 

 中国で販売されている、日本語学習者向けの電子辞書です。日本人の中国語学習者にとっても、大変有用なコンテンツ(辞書)が満載です。

 

 特に、古代漢語の辞書に関しては、上述の日本で販売されている中国語の電子辞典に比べて、かなり充実していると言えます。

 

 製品については、以下のリンクも参照してください。www.casio.com.cn/dic/jp/p_index.html

 

 中国語を専門にしている人や職業としている人は、(7)Canon wordtank V923とあわせて持っていてもよいと思います。

 

 日本で買う場合は……、東方書店などで購入できるのでしょうか?この点、現時点(2010年2月)では未確認です。詳しい情報が入り次第お伝えします。

 

 


 

(3)CASIO EX-word XD-GF7350 (オープン価格)

 

 2009年2月に発売された2世代前の機種です。(1)CASIO Ex-word XD-GP7350の後継機です(だと思います)。

 

 収録コンテンツの点では、(7)V923よりもさらに優れています。具体的には、

 

1、中中辞典に漢語大詞典出版社の『現代漢語大詞典』が収録されている。

2、『漢英大辞典』(上海交通大学出版社)と『英漢大詞典(第2版)』(上海訳文出版社)が収録されている。

3、百科事典(『ブリタニカ国際大百科事典 小項目電子辞書版』)が収録されている。

4、コンテンツカードで大修館の『日本語大シソーラス』を追加可能である。

 

の4点です。以上はいずれも、(7)にはない特徴です。

 

 ただし、検索機能に関しては、(7)V923の方が遥かに優れています。(7)は、中国語の串刺し検索や、とてつもなく強力な機能である例文検索ができるのですが、(3)XD-GF7350は、中国語でこれらの検索機能が使えないのです(日本語や英語には対応しています)。

 

 また、収録されている英和辞典も、(3)が大修館の『ジーニアス英和大辞典』なのに対し、(7)は研究社の『リーダーズ』と『リーダーズ・プラス』が入っています。

 

 『リーダーズ』(含む『プラス』)ももちろん定評のある大変有用な辞書です。しかし学習用辞書としては、『ジーニアス』の方がはるかに使い勝手がよいし、役に立つと思います。(逆に、英和辞典の語彙数を重視する人は、(7)のほうがよいでしょう)

 

 


 

(2)Canon wordtank V903 (定価¥55,000(税別))

 

 3世代前のモデルですが、中国語の辞典が大変充実している商品です。
 

 まず素晴らしいのは、中国語の収録辞書の質と量です。講談社の中日・日中辞典(第二版)に加えて、愛知大学の『中日大辞典(第二版)』、さらには商務印書館の『現代漢語詞典(第四版)』や『オックスフォード英中・中英辞典』まで収録しています。

 

 『中日大辞典』があるので、かなり専門的な文献を読む場合にも使えますし、『現漢』は抽象語のニュアンスを知りたいときにも役立ちます。

 

 検索機能もとても充実しています。ピンイン検索や手書き文字認識機能を使った検索はもちろん、複数の辞書の「串刺し検索」や、そして何と中国語の「例文・訳語検索」機能までついています。「串刺し検索」は大変便利な機能ですし、「例文・訳語検索」も、翻訳や授業準備など、色々な状況で非常に役立ちます。

 

 さらに、学習者向けの機能も豊富です。例えば、(2)V903のさらに一世代前の辞書であるG90には搭載されていなかったネイティブ発音機能や、単語帳、ブックマーク、マーカー機能、メモ機能など、様々な機能が搭載されています。

 

 

※補足:発音機能は、V90(こちらも一代前)には搭載されていました。ただしV90には、『中日大辞典』などが収録されていませんでしたし、串刺し検索もできないようです。なお、「例文・訳語検索」は、V903になって新たに搭載された機能です。

 

 一代前のG90と比較して最も大きいな進歩は、新たに液晶バックライトが搭載されたことでしょう。一代前のG90も辞書としてはかなり高く評価できましたが、「液晶が暗い、見にくい」という大きな欠点があったため、敬遠される傾向にありました。V903はその点、まったく問題がありません。

 

 良いことばかり書いてきましたが、最後に(2)V903の欠点(特に(1)CASIO Ex-word XD-GP7350と比較した場合の)について、述べておきます。

 

 

 1点目は、収録されている中日・日中辞典が小学館ではなく、講談社のものであることです。

 

 講談社の中日・日中辞典も、もちろん悪くはありません(特に初学者にとっては)。しかし、やはり中型辞典として比較した場合、小学館に一歩譲るような気がします。特に、講談社は、熟語の収録語数が小学館の約半分しかない点が痛いですね。

 

 

 2点目は、百科事典、類語辞典が一切入っていないことです。

 

 百科事典はちょっとした事項を調べるのに大変有効ですし、類語辞典はレポートなどの文章を書くとき、そして何より中国語(外国語)を和訳する際に大変に有効です。特に類語辞典については、一代前のG90には講談社の『類語大辞典』が収録されていただけに、今回カットされたのは本当に残念です。是非この二つの辞書のコンテンツカードを発売するか、あるいは次の機種で追加してもらいたいと思います。

 

 ついでに要望を述べておくと、もし次の機種に類語辞典を載せるなら、ぜひ大修館の『日本語大シソーラス』にしてもらいたいです。翻訳に一番役に立ちますから。百科事典も『マイペディア』ではなく、せめて『ブリタニカ小項目版』を載せてほしいですね(小学館の『日本大百科全書』なら、言うことなしです)。

 

※補足:後継機である(7)V923には、類語辞典が搭載されました。ただし、残念ながら収録されたのは『講談社 類語大辞典』であり、大修館の『日本語大シソーラス』ではありません。

 

 『日本語大シソーラス』がただ膨大な類義語を羅列したリジェ型の類語辞典であるのに対し、『講談社 類語大辞典』は意味や例文が載っています。そのため、一見すると講談社の方が親しみやすくて使いやすいように思えるかも知れません。しかし、類語辞典をもっぱら翻訳の際に適切な訳語を探すために使う私にとっては、収録語彙数が圧倒的に多い大修館の方が、はるかに使い物になります。

 

 外国語を翻訳をする人にとっては、「まずはどのような類語があるのかをできる限り多く確かめたい」という必要性のほうが高い場合が多いのではないでしょうか。語義や例文などは、使い分けがよくわからない時に改めて別の辞典を引けばよいだけの話ですから。ですから、外国語をメインコンテンツとする電子辞書には、『日本語大シソーラス』を載せたほうが、より有用だと思うのです。

 

 

 3点目として、キーボードがちょっと使いにくくなったように思います。

 

 具体的には、カーソル(方向)キー、「訳・決定」ボタン、そして「戻る」ボタンが、G90に比べて押しにくくなったように感じるのです。これらはもっともよく使うキーなので、もう少し何とかしてもらいたいものです。

 

※補足:後継機である(7)V923は、この点がかなり改善されたように感じます。G90に似たキーボードに戻りましたので。

 

 

 あと、古語辞典が入っていないというのも、高校生にとってはちょっと痛いかもしれません。まあ、『大辞林』で代用できなくもないんですけどね。

 

※補足:ちなみに漢和辞典は、『改訂新版漢字源』が収録されています。改訂新版になって、JIS第四水準までの約1万3千の親字と、熟語約4万8千が収録されました。改訂新版は、平仄および『平水韻』の韻目が表示されるようになったのも、嬉しい点ですね。

 


 

(1)CASIO EX-word XD-GP7350 (オープン価格) 

 

 こちらはCASIOの3世代前のモデルです。同じく2世代前のモデルである(2)Canon wordtank V903と比較すると、中国語のコンテンツと検索機能の豊富さについては、(2)V903に軍配が上がります。

 

 まず、中国語のコンテンツについては、(1)XD-GP7350は小学館の中日・日中辞典と愛知大の『中日大辞典』がメインです。逆に言えば、(2)V903には入っている『現代漢語詞典』は収録されていません。

 

 また、(1)は、(2)にはある「串刺し検索」や「例文・訳語検索」が使えません。

 

 以上から、中国語を検索することを用途の中心とするなら、やはり(2)V903を購入すべきでしょう。

 

 しかし、中国語以外のコンテンツ(辞書)が充実した電子辞書がほしいという方には、(1)XD-GP7350の方がオススメです。

 

 なぜなら、(1)には類語辞典である『日本語大シソーラス』(大修館)と、百科事典である『ブリタニカ国際大百科事典 小項目電子辞書版』が収録されているからです。

 

 (2)V903の項でも少し触れましたが、この二つはかなり役立つコンテンツだと思います。

 

 百科事典は、ちょっとした調べ物をするときに大変便利ですし、類語辞典の方は、中国語を和訳していて適当な訳語が見つからずに困ったときに、これを引くと適切な日本語が見つかることが多くあります。特に、『日本語大シソーラス』のようなリジェ型の類語辞典は、このような用途に適しています。

 

 ですから、中国語だけでなくほかの用途にも幅広く使いたいという人は、(1)XD-GP7350を買った方がよいと思います。

 

 なお、(1)にも『中日大辞典』が収録されていますので、こちらでもかなり専門的な文献に対応できます。 

 

 ちなみに、この機種もバックライトはついていますので、液晶が暗くて困ることはありません。また、手書き文字認識検索機能もついていますので、ピンインがわからない漢字を引くときも便利です。この辺は、(2)V903とほぼ同等と考えて結構です。