超弩級空中航空母艦 グレイプニル Gleipnir

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*超弩級空中航空母艦 グレイプニル Gleipnir **概要 大洋州連合軍が空軍戦力再編の要として建造した超弩級空中航空母艦。[[P-1112 アイガイオン Aigaion]]の発展型であり、総数80機を数える艦載機による攻撃力と空中艦隊全体の航空管制を行う管制機としての機能、そして地球上の全てを行動可能範囲とする巡航能力を有する大洋州連合空軍の威信の象徴である。 大洋州連合領空を12の区域に分け、それぞれ1機ずつのグレイプニルを基幹とする空中艦隊を常時巡航させる事で領土全域の防空及び戦時の迅速な航空戦力の展開を行うという[[空中艦隊構想]]によって生み出された異形の航空機。そのサイズとペイロードから地球上層部を周回飛行する成層圏プラットフォームとしての役割も兼ねており、宇宙へ送られる物資の中継点として飛行中に空中回収したシャトルを整備し、ブースターを取り付けて、そのまま再打ち上げする事も可能。さらには大陸間弾道ミサイルを打ち上げる事すらも可能であり、航空機の枠を超えた空中要塞と呼ぶにふさわしい。 シャトルを発着させることで随時乗組員をリフレッシュさせつつ、無補給で半年間の巡航任務の従事が可能。ただし、そのサイズ故にメンテナンスが可能な基地は限られ、カーペンタリアやジブラルタル、フィヨルドといった大規模基地に限られる。半年ごとに定期整備の為に各基地へ帰還し、交代機と入れ替わっている。 全就役数は12の各区域を担当する機と交代・訓練用が地区ごとにそれぞれ一機ずつで24機、さらに本土に常駐して有事に備える予備機6機の合計30機が就役を完了している。 **外見 http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=10100808 **機体構造 全翼機のような形状をした3つの独立したブロックが三層に重なった独特の構造。最上段が指揮管制ブロックであり、中段が可変機動兵器用ブロック、下段が爆撃機・輸送機を含む航空機発着及び弾道ミサイル発射ブロックという風に明確に役割が分担されている。この3つのブロックはそれぞれ緊急時にはパージする事が可能となっている。 航空機である以上は重量の増大を招く戦艦用の複合装甲は使用できず、代わりに機体の大半を炭素繊維複合材とGNカーボン、GN粒子内蔵型の発泡金属装甲で構成している。さらに機体表面に常時GN粒子を蒸着させ、浮力を生み出す事で結果的に軽量化に成功している。 その巨体を飛行させるために動力炉に[[ATTSF-Y02A ノスフェラトゥ Nosferatu]]で採用された第四世代型太陽炉を16基搭載。GNスラスターは高濃度圧縮粒子対応型の大型スラスターを合計12基備える。スラスターから噴射される粒子は開放型粒子加速帯によって偏向可能であり、その巨体に似合わない意外な機動性を生み出している。 **機動兵器運用能力 最大艦載能力は約80~90機ほど。勿論配備される航空団の編成によって前後する。空挺作戦に動員するような事が無ければ基本的に航空機ないし可変機動兵器しか配備される事はない。そのサイズを生かして大型爆撃機の離発着も可能としている。 **武装 ニンバス Nimbus 総数120セルにも及ぶ大型VLSから放たれる特殊長射程巡航ミサイル。特殊な炸裂弾頭を搭載しており、連続発射による弾幕で遠距離からの戦域制圧を可能とする。 ニンバスとはギリシャ神話に於ける神の乗る光雲や後光、 キリスト教に於ける神や天使、聖人といった存在が放つ頭光(天使の輪)等の事を意味する。空中艦隊による航空優勢の確保の一翼を担う武装である。そのサイズ故に本級は近接戦闘に弱点を抱えているが、レーダーや早期警戒機によって探知された敵部隊は、艦隊に接近する前にニンバスの弾幕によって排除される。なお、ニンバスの着弾空域への誘導は、旗艦から管制を受けるマーカードローンと呼ばれる複数のUAVにより行われる。 内蔵式対空レーザー機銃×64 多連装対空ミサイルランチャー×14 大陸間弾道ミサイル発射システム×1 **機動兵器運用能力 最大90機

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