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*帝国星界軍
* 概要
帝国星界軍(ルエ・ラブール)とは、アーヴによる人類帝国の保有する軍隊の名前である。
星界軍(ラブール)とも呼ばれる。以後は星界軍と呼称する。
星界軍は、アーヴ帝国の領域の維持および拡大(悪く言えば侵略)を主任務としている。
また、次期皇帝の選出や貴族の爵位継承などに関する社会制度との関わりも極めて深く、星界軍無くしてアーヴ帝国は成り立たないといっても過言ではない。
敬礼は、現代の軍隊においても一般的な挙手の敬礼であるが、手は人差指と中指を揃えて伸ばし、他の指を握って掌を下方に向ける。
規模は帝国の規模に比例して非常に大きく、大規模な会戦においては100個分艦隊以上(1個分艦隊は300隻程度である)の戦力を指揮することもある。
* 組織
帝国成立期のアーヴは小型の高機動戦闘ユニットを主戦力としており、当時の職名が階級名として今の時代になっても使われている
**勅任翔士(セドラリア)
元帥・将官に相当する。
帝国元帥、星界軍元帥は飛翔科のみ。
その他の兵科は元帥(スペーヌ)ないし大提督が最高階級。
&bold(){帝国元帥(ルエ・スペーヌ)}
飛翔科のみ存在する最高位。
皇族がこの階級に達した場合に皇太子となり、帝国艦隊司令長官に親補される。
それまでの皇太子は皇帝になり、それまでの皇帝は上皇(ファニーガ)になる。
かつては皇帝が「帝国元帥」にして帝国艦隊司令長官を兼務したが、現在では皇太子がその任にあたる。
統帥権は皇帝が有するが、象徴的なもので軍令に指図することはない。
&bold(){星界軍元帥(スペーヌ・ラブーラル)}
複数の戦線でそれぞれ艦隊集団規模の戦力を動かす場合は「星界軍元帥」が副司令長官として、そのうちのひとつの前線指揮を執る。
&bold(){大提督(フォフローデ)}
大将に相当。艦隊司令官職の階級。
&bold(){提督(フローデ)}
中将に相当。艦隊司令官職の階級。
&bold(){准提督(ロイフローデ)}
少将に相当。分艦隊司令官職の階級。
&bold(){千翔長(シュワス)}
准将に相当。戦隊司令官職の階級。
当階級以上で、両翼頭環(アルファ・マブラル)の着用が許される。
両翼頭環とはいわば艦隊を率いる階級のもののみ着用できるもので大まかな階級をあらわす。
**奏任翔士
佐官・尉官に相当する。
この階級は、初期の星界軍の艦隊編成に由来する。
小型の高機動戦闘ユニットはダイヤモンド型の4機編成を基本としており、その役割に由来する。
今の時代には高機動ユニットは過去の兵器であり、階級と役職は乖離している。
&bold(){百翔長(ボモワス)}
大佐に相当。
巡察艦や戦列艦、襲撃艦といった大型艦艦長や隊司令職の階級。
元は100機から200機ほどの高機動戦闘ユニットの長。
片翼頭環(アルファ・クラブラル)の着用が許される。
&bold(){副百翔長(ロイボモワス)}
中佐に相当。
巡察艦や戦列艦、襲撃艦といった大型艦艦長の艦長職の階級。
元は百翔長の補佐。
当階級も、片翼頭環の着用が許される。
&bold(){十翔長(ローワス)}
少佐に相当。
護衛艦や突撃艦といった小型艦の艦長職の階級。
元は10機の高機動戦闘ユニットの長。
ダイヤモンド型4機編成の2隊(計8機)プラス2機を束ねる。
**翔士修技生(ベネー・ロダイル)
士官候補生に相当する。
**従士(サーシュ)
下士官・兵に相当する。
&bold(){最先任従士長(ボアルム・ウェサーシュ)}
&bold(){先任従士長(アルム・ウェサーシュ)}
&bold(){従士長(ウェサーシュ)}
&bold(){一等従士}
&bold(){二等従士}
&bold(){三等従士}
&bold(){四等従士}
&bold(){一等錬兵}
&bold(){二等錬兵}
従士と翔士を総称して軍士(ボスナル)という。
原則として従軍したアーヴはすべて翔士となり、従士には国民がなる。
翔士に昇進した国民は士族として扱われる。
なお、士族の説明にある通り、著しい功績などにより特に高い階級に昇進した場合、国民出身であっても一代限りの貴族爵位や、さらに領地を賜って世襲の貴族(正式の貴族)にまで昇格することもある。
帝国では、平面宇宙航行機能を持つ宇宙船はすべて空識覚に基づく、制御籠手(グーヘーク)を介した操縦を前提としているため、操艦・砲術などを担当する飛翔科翔士(ロダイル・ガレール)になれるのは、生物学的なアーヴだけである。
その他の兵科には軍監科(作戦参謀)、主計科(補給・医療などの後方参謀)、軍匠科、軍医科、技術科、警衛科、法務科、看護科、空挺科などがある
上記の通り奏任翔士の階級は役職と乖離しているため、今の時代においては階級とは別に、各艦の艦橋要員について以下の職名が存在する。
&bold(){艦長}
艦全体の最高責任者。
乗組員を指揮し、司令官からの上意下達や、作戦行動の指示などを行う。
アーヴ語では大型艦では「サレール」、小型艦では「マノワス」という。
艦長席の後方には、必ず艦長の氏族の紋章旗を掲げ、また航行日誌や戦闘状況などを記録する「思考結晶(ダテューキル)」を管理する。
通常、突撃艦や護衛艦などの小型艦では十翔長、襲撃艦や巡察艦、戦列艦などの大型艦では副百翔長以上がおもに担当する。
&bold(){副長(ルーセ)}
艦長を補佐する。
多くの場合、航法士や砲術士を兼任する。
通常、大型艦では十翔長か前衛翔士が、小型艦では先任翔士として前衛翔士か後衛翔士が、おもに担当する。
&bold(){航法士(リルビガ)}
航法を担当し、平面宇宙での操艦も担当する。
空識覚が必須なので、必ず飛翔科の翔士である。小型艦では先任翔士が担当する。
当直により艦橋に航法士が不在となることを防ぐため、必ず複数が置かれる(航法士全員が他職と兼任のことも多い)。
通常、小型艦では前衛翔士か後衛翔士、大型艦では十翔長か前衛翔士がおもに担当する。
&bold(){砲術士(トラーキア)}
火器管制を担当し、通常宇宙や時空泡内での操艦を担当する。
航法士と同じく空識覚が必須なので、必ず飛翔科の翔士である。
小型艦では艦長(マノワス)が兼任することが多い。
大型艦では十翔長・前衛翔士・後衛翔士がおもに担当する。
&bold(){通信士(ドロキア)}
他の艦艇や宇宙港などとの通信を担当する。
小型艦では専任者を置かず、次席砲術士などを兼任することが多い。大型艦では、後衛翔士や列翼翔士がおもに担当する。
&bold(){監督(ビュヌケール)}
機関や艦体などのハードウェアの維持管理に責任を持ち、実働部隊である多くの従士を指揮監督する。
軍匠科の翔士で、部下の従士たちから好感を持たれやすい地上出身者が多い。
通常、小型艦では列翼翔士、大型艦では十翔長・前衛翔士・後衛翔士がおもに担当する。
&bold(){書記(ウィグ)}
燃料や弾薬、食糧や衣服、医薬品など、艦に必要な資材や消耗品、什器類の調達と管理や、艦内環境の維持管理、乗組員の健康管理、福利厚生などに責任を持つ。主計科の翔士。通常、小型艦では列翼翔士、大型艦では十翔長・前衛翔士・後衛翔士がおもに担当する。なお、戦闘中は本来の職務がないので、監督(戦闘中は機関関係に集中する必要がある)を補佐し、艦体の状況(被弾箇所など)の把握や気密隔壁の制御などを行う。
&bold(){艇指揮(ボノワス)}
連絡艇や短艇などの、搭載艇の操縦士。
搭載艇を使用する際、乗員の飛翔科翔士の中から艦長や副長が任命する。
* 装備
** 艦艇
&bold(){巡察艦(レスィー)}
攻撃・防御・機動力・機雷戦ともにバランスの優れた大型艦。
ビルジュ級、ロース級、ディジュ級、さらに最新鋭のカウ級が存在する。
非常に強力な艦種であり、全軍を巡察艦で編成するべきとの意見もあるが、費用対効果などの問題もあり、実際の配備数は比較的少ない。
なお、皇帝の座艦「ガフトノーシュ」は最新鋭の巡察艦を当てるのが慣例になっている。
おもな装備は強力な電磁投射砲と少数の機雷。
防御および近接戦用に可動凝集光砲と可動反陽子砲が装備されている。
おもな任務は、強行偵察と敵艦隊に致命傷を与えるための突撃(蹂躙戦)。
汎用性に富み高い安定性と攻撃性能を持つゆえ、軍艦を全て巡察艦にすべきであるという考えを持つ「巡察艦信奉者」ともいうべき存在がいる。
4ヵ国連合ではこの種の艦に対し、巡洋宇宙艦という呼称が用いられている。
&bold(){突撃艦(ゲール)}
機雷を持たない小型艦で、機動力を最重要視した艦であるが、それだけに装甲が薄いので打たれ弱く、火力も貧弱である。
防御用可動凝集光砲などを装備してはいるが、機雷攻撃に対しては脆弱であり、平面宇宙で1基でも機雷を差し向けられればかなり危うく、2基以上の機雷が突入してくればほぼ突撃艦の運命は決まったようなものである。
また、非力な突撃艦の主砲(反陽子砲)では防御磁場を展開した大型艦の装甲に大きなダメージを与えられないため、大型艦に立ち向かうためには数を揃えて集中砲火を浴びせる戦術が取られる。
会戦を重ねるにつれて、巡察艦等の大型艦へと艦隊の主力が移りつつあり、非力で大型艦に対抗しきれない突撃艦は徐々にその地位が低下している(アーヴは突撃艦より大型の襲撃艦を配備しつつあり、統合体では突撃艦を減らして巡察艦を増強しつつある)。
ロイル級とガムフ級が確認されている。
なお、人類統合体ではこの種の艦に対し、攻撃型宇宙駆逐艦という呼称が用いられている
&bold(){護衛艦(レート)}
機雷迎撃用可動凝集光砲砲を多数装備し、機雷を撃滅する。
機雷には強いが、突撃艦には弱い。
機雷の迎撃に真価を発揮するが艦自体の攻撃力は低めなため、突撃艦部隊などと組み合わせて運用される。
船体の規格は突撃艦のものを流用しており、おおよその大きさは突撃艦とほぼ同等である。
4ヵ国連合ではこの種の艦に対し、防衛型宇宙駆逐艦という呼称が用いられている。
&bold(){戦列艦(アレーク)}
機雷戦専門の艦。
サイズ的には巡察艦を上回る超大型艦で、胴体部に機雷を多数格納している。
平面宇宙の戦闘では主力艦の地位を占める。
弱点は機動力の低さ。
また、雷撃を突破されるか機雷を撃ち尽くして巡察艦等の接近を許すと、防御用火砲を装備してはいるものの、一方的な蹂躙戦を許しがちである。
ソーフ級が存在する。
4ヵ国連合ではこの種の艦に対し、機雷母艦という呼称が用いられている。
&bold(){襲撃艦(ソーパイ)}
現在、設計中の艦種。
期待される役割は突撃艦に近く、そもそも火力、装甲ともに不足の観が否めなくなりつつある突撃艦の後継として開発された。
テクノロジー的には機雷を抜いた巡察艦のようであり、重突撃艦と呼ぶべきか、軽巡察艦と呼ぶべきかの大議論の末、襲撃艦と命名されるに至った。
襲撃艦という名が決まった後も軍士の間では議論が続き、しばしば殴り合いにまで発展することがある。
主砲には電磁投射砲を採用し、突撃艦をはるかに凌ぐ火力を誇り、無数に装備された可動凝集光砲で護衛艦の担っていた機雷迎撃もこなす。
&bold(){輸送艦(イサーズ)}
資材・補給物資の輸送艦。
攻撃力はなきに等しい。
機雷戦も不可。
質量も戦闘艦とは比べ物にならないほど大きく、そのぶん機動力は極めて低い。
ただし、高い機動力を求められる巡察艦中心の偵察分艦隊に随伴するタイプは小柄で、機動力も高い。
また、惑星への降下および離脱が可能な強襲輸送艦(ルソーミア)も存在する。
&bold(){連絡艦(ロンギア)}
平面航行能力を備えた小型の貨客船(レビサーズ)のような構造の艦。
情報と共に、貴賓や伝令使を運ぶことが想定されている。
&bold(){連絡艇(ペリア)}
平面宇宙における伝令役を務める小型艇。質量が小さく、快速である。
&bold(){短艇(カリーク)}
平面航行能力を持たない小型艦載艇。
艦が直接入港できない場合、艦と宇宙港の間での人員輸送に使用される他、艦同士の連絡艇、脱出艇としても用いられる。
&bold(){救命莢(ウィコー)}
艦艇からの緊急脱出用ポッド。
制御可能な動力を持たない、いわば宇宙の筏。
通常1つが1人用で、生命維持能力は24時間分、わずかな食料と医薬品が備え付けられている。
艦艇の外部に面した通廊などに接して装備されている。
ワンタッチのスイッチ操作で迅速に乗り込むことができ、救命莢内側のボタン操作で自動密閉、その後すぐに射出され、艦艇の爆散に巻き込まれないよう速やかに宇宙空間へ離脱する。
射出後は自動的に救命信号を発信し続け、近くの艦艇に救助を求めるようになっている。
** 艦載兵器
&bold(){機動時空爆雷(サテュス・ゴール・ホーカ)}
短く機雷(ホクサス)とも。
平面宇宙戦闘に使用される長射程兵器。時空泡発生機関と人工知能を備え、平面宇宙を自力で航行できる。
すなわち無人・小型ではあるが宇宙船としての機能を備えており、これ自体が無人・体当たり専門の宇宙戦闘機的な能力を有している。
突撃艦などよりはるかに小型・軽量であるため、平面宇宙での機動性で大きく優り、これら小型艦艇にとっての天敵とすら言える存在。
巡察艦には10発前後、戦列艦には100発近くが搭載されている。
平面宇宙戦においては、命中させる以外にも相手の時空泡と時空融合させて質量を増やし、行き足を遅らせるといった付与効果もある。
統合体では新型の多弾頭機雷が開発されており、休眠状態にして放てば待ち伏せ攻撃も可能である。
また、人民主権星系連合体が小型艦艇(おそらく突撃艦など)と同等の航続距離を誇る“超長射程機動時空爆雷”なるものを実戦配備し、星界軍に苦戦を強いた。
&bold(){電磁投射砲(イルギューフ)}
水素爆弾の起爆剤に「反物質」を使用した純粋水爆の核融合弾(スピュート)や質量弾を光速の1%程度に加速して発射する。いわゆるレールガン。
破壊力が大きく巡察艦・襲撃艦の主砲に採用され、主に対艦攻撃に用いられる。
原理は不明だがある、程度の追尾機能があり、その一方で無秩序噴射により敵の攻撃を回避する。
&bold(){反陽子砲(ルニュージュ)}
反物質である反陽子を荷電粒子砲で打ち出す。
いわゆるビーム砲。
相手の物質の陽子との対消滅で発生するエネルギーによって分子を崩壊させることで破壊力を得るため、防御力場には阻まれやすい。
おもに突撃艦の主砲、巡察艦の副砲として用いられる。
威力と連射性が中途半端らしく、威力では電磁投射砲に、速射性では凝集光砲に劣る。
ただ、突撃艦の主砲に採用されている固定式のものは当たり所が良ければ大型艦も一撃で爆散させられる。
機雷の迎撃と対艦攻撃の両方に用いられる。
&bold(){凝集光砲(ヴォークラーニュ)}
小型のレーザー砲のこと。
物理法則上最速の光子を凝集して射出する(それゆえ弾影がなく、命中点のみが視認できる)。
単発の破壊力は低い。
ただ、弾体を施設で工業的に生産しなければならない電磁投射砲(核融合弾などを使用)や反陽子砲とは異なり、艦船のエネルギーがあればよいので物質弾体の補給の必要はない(ただし、被弾などで主機関の出力が低下した場合、射撃力低下もしくは不能になる可能性がある)。
速射性・連射性にも優れ、集中すればかなりの破壊力を持つため、主に機雷の迎撃に用いられる。
なお、襲撃艦の対空防御装備はこれに統一されている。
人民主権星系連合体は、反陽子砲並みの破壊力を持った凝集光砲を軌道施設に配備している。
凝集光であるので、拡散しやすく、硝子霧(セビュール・セラ)などを事前に散布することにより、一定以下まで火力を低下させることも出来る。
** 個人装備
&bold(){軍衣(セリーヌ)}
軍士が軍務に就く際の標準服、つなぎ。
胸部から腹部、足の内側は青灰色、それ以外は濃紺色で、その境界に所属兵科を示す色の縁取りがある。
また、縁取りと同色の飾帯をつける。
左胸に、所属兵科と階級を示す階級章をつける。
軍衣自体は位階・兵科に関係なく共通のもので、位階が上がるに従い装飾が増えていく。
気密性が高く、与圧兜と併用することで、簡易宇宙服として使用できる。
かつてアーヴの先祖が使用していた船内作業服を元に、改良を重ねたものである。
高い気密性を持ち、強靭でありながら柔軟でしなやかな特性を備える。
&bold(){階級章(レンスィムスィア)}
軍衣の左胸につけるワッペン。
地色で所属兵科を、また模様の色(金か銀)と、一重または二重の縁取り、星の数で階級を示す
&bold(){飾帯(クタレーヴ)}
軍衣の上、腰回りに締めるベルト
服を締めるものではなく、銃や手榴弾などの携行装備品をこれに吊すためのものである。
所属兵科を示す色のものを着用する
&bold(){端末腕環(クリューノ)}
左手の甲に着用する、小型の多機能端末。
通信や自動翻訳、情報検索や音楽演奏(戦旗)、思考結晶接続といった機能を持つ。
&bold(){与圧兜(サブート)}
いわゆる気密ヘルメット。
これに大気瓶を接続し、軍衣を着用した上で与圧手袋・軍靴も着ければ、簡易宇宙服として機能する。
大気瓶は容量が少ないため、簡易宇宙服による宇宙空間での活動時間は極めて短い。
&bold(){与圧服(ゴネー)}
本格的な宇宙服。宇宙空間で、長時間の作業を行うには必須である。
収納時はコンパクトになるように、構造が工夫されている。
また、与圧が失われた艦内で作業する際にも使用する。
&bold(){凝集光銃(クラーニュ)}
凝集光砲の小型版で、個人で持てるようにしたもの。白兵戦用の拳銃やライフルにも用いられ、出力を落とせば照明としても利用できる。