AMS-Y01 バッフェ

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*AMS-Y01 バッフェ **概要 大洋州連合軍が作業用ポッドをベースに試作した有人機支援用無人機動兵器。母機を兼ねた有人機に随伴し、その指令を受けて索敵や戦闘支援を行う支援用機動兵器という極めて特殊な用途の機動兵器である。 大洋州連合軍が推し進める次世代戦術機開発計画のコンセプト、『無人機を中継としたデータリンクの広域化』と『部隊単位の無人機集中運用による戦闘支援・索敵・火力支援の効率化』の実証試験の為に作りだされた実験機。『遠隔機動砲台の多機能化』という着想点から開発するにあたって、比較的ペイロードに余裕があって改修も容易な既存の作業用ポッドの設計を流用して作り出されている。あくまで試作機であり、無人支援機動兵器の最適解を求める為に多機能化を追求した為に近接戦闘も可能にする等した結果、当初予定よりもサイズが大型化してしまっている欠点がある。最終的に『無人機に高度な近接格闘戦は不可能であり、操縦者による遠隔操作を考慮しても格闘戦は負担が大きい』、『作業用ポッドの設計流用では、将来的に早々に性能が陳腐化する』という意見が続出した為に量産には至らなかったが、そのコンセプトの有用性自体は認められ、正式採用に向けた新型機の開発が命じられている。 試験機に留まり、生産数もお世辞にも多いとは言えないがコンセプト自体は高く評価され、本機の試験結果を受けて将来的な正式採用仕様として試験運用されている[[AMS-X02 ホルニッセ]]は近接戦闘能力を排除し、純粋に索敵・火力支援・データリンク中継機能に特化した航空機タイプとして開発されるなど大きな影響を与えている。 **外見 SDサイズ http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=35753679 **機体構造 脚部を持たないタイプの比較的小型な無人機であり、球状の胴体に電子機器を集中配備した頭部と二つの腕部、アタッチメント化された両肩のユニット部分と換装可能な胴体下部のキャノン砲という簡素な機体構造となっている。 母機からの管制用及び同型機等の無人機間の通信や母艦・基地等とのデータリンクには自律機動砲台と同様サイコミュを利用した脳波制御を使用しており、機体の一部にサイコフレームを内蔵したGNハイブリッドフレームを採用。さらに量子通信を使用する形式をとる。従来の機動砲台よりも複雑な指示・管制が必要となり、相互にやりとりする情報も当然膨大になる事が予想される為、サイコミュを介した管制のみでは追いつかない場合はデータリンク用の量子通信を副回線として利用できる。 動力炉は太陽炉を採用しており、胴体内部に一基搭載。その太陽炉と直結して胴体後部にテイルコーン型のGNスラスターを備える。テイルコーン型スラスター自体は旧式であり、いわゆる枯れた技術であるがコストが安い上に信頼性が高く、メンテも容易という利点がある。 最大の特徴は機体を構成する部位の大半がモジュール化され、換装が可能な事である。これは随伴する母機の部隊内での任務や搭乗者の好み、作戦目標に応じて装備の変更が要求される為である。具体的には胴体下のキャノン砲、腕部、両肩のアタッチメントユニットは任務に応じて異なる装備に換装が可能。さらに背面には外付け式の武装マウントラックを装備する事で装備数量を増加させる事が出来る。 **アビオニクス 頭部に電子機器が集中的に配置されている。頭部のレドームに内蔵されたレーダーは新型の対ステルス用の大出力レーダーであり、高い探知性能を誇る。また、装甲全面にはコンフォーマル・レーダーが装備されている。 AIは従来の自律思考型AIの並列思考の高速処理化と思考・判断速度の高速化を図った新型AI『パイロット支援インターフェイスシステム』を搭載している。基本的には周囲の索敵と火力支援を母機及び周辺状況を基に独自に判断・実行するようになっている。この他に母機のパイロットの側からのサイコミュを介した指令変更を瞬時に行う事が可能。事細かな行動指示はパイロットの負担となる為に戦闘時に行われる事は少なく、大まかな方針のみを指示する事が多い。その場合は母機パイロットの蓄積された戦闘データとその傾向から状況に応じて最適な行動をとるようになっている。 **武装・オプション 固定武装は存在せず、大半の部位に後付けで装備可能と言う特徴的な構成となっている。 標準的な装備構成は存在するものの、母機の役割や搭乗者の好みで大きく異なる。 ***基本構成 GNビームランチャー 胴体下部に装備された大出力ビーム兵器。砲身に内蔵された粒子加速帯でGN粒子を加速・放出する。連射は利かないものの、機動兵器の携行兵器をはるかに上回る出力を誇る。 GNシールド 艦船用の複合装甲にGN粒子を定着させ、剛性を大きく向上させた大型シールド。両肩のアタッチメントに装備される。両肩と接続されるアーム部を介して大きく可動させる事ができ、防御範囲は非常に広いのが特徴。戦艦用の装甲を流用しただけあり、防御性能も極めて高い。 ***GNクロー ビーム砲を内蔵した近接用クロー。マニュピレーターとしての機能はなく、汎用性にかける。 **装備 太陽炉 GNフィールド発生器 コンフォーマル・レーダー 対ステルス用大出力レーザー GNハイブリッドフレーム パイロット支援インターフェイスシステム

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